シルバーはいくらで売れる? 貴金属買取店で銀をより高く売るコツ
- シルバーの買取りをお願いしたいです。いくらになりますか?
- 銀の純度や製品の重量、ブランドなどによっても価格は変わります。貴金属買取の専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見しますので、お電話・メールよりお問合せ下さい。
- シルバー925のアクセサリーがあります。価値はつきますか?
貴金属買取と聞くと、金やプラチナ製品を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし実はシルバーアクセサリーや銀食器、銀製の美術品や骨董品といったシルバー製品も、金やプラチナと同じように買取サービスを使って売却することができます。
銀の買取価格はどのように決まるのか、高く売れやすいシルバー製品とはどのようなものか、シルバーアクセサリーの人気ブランド、シルバー製品を高く売るためのコツなどをご紹介します。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
シルバーは買取サービスで売れる!
一説では紀元前3000年といわれるほど古くから利用されていた銀(シルバー)は、最も身近な貴金属の1つと言えるでしょう。
シルバーアクセサリーや銀貨などのコイン、銀インゴット、銀食器など、現代でもさまざまなアイテムで親しまれています。
また、熱や電気の伝導率、光の反射率、抗菌性などにも優れており、産業用としても多く使われています。
シルバーアクセサリーなどお持ちの銀製品は、買取サービスを利用することで売ることができます。
シルバーのブランドアクセサリー、ブランド銀食器などは、買取市場でも人気の高い品物です。
銀インゴットや銀貨などは、安定して運用できる投資商品として需要があります。
金に比べれば価格は安いですが、シルバーは素材自体に価値があるため、安定した買取需要を見込めるでしょう。
銀は純度と重量が大きい方が高く売れやすい
買取市場でも人気の高い銀製品ですが、買取価格はどのように決まるでしょうか。
シルバーのブランドアクセサリーやブランド銀食器などでは、ブランドの人気やデザイン性なども重要なポイントになってくるのですが、ここでは素材としてのシルバーに着目してみます。
一般的に、銀の買取価格は銀の純度と重量で決まります。
銀は柔らかい金属のため、純銀ではアクセサリーなどを作るには向いていないのです。
そのため、他の金属(割り金)を混ぜて硬度を上げ、加工しやすくしています。
銀の純度は、「SV」の記号と千分率で銀の含有率を示した数字とで表されます。
純銀なら「SV999」、純度95%なら「SV950」、純度90%なら「SV900」といった表記になります。
ちなみに「銀製」という言葉は、80%以上の純度を持つ銀製品だけに使われます。
銀の含有量が多いほど高く買取されやすいため、純度が高いほど、つまり「999」に近いものほど買取価格は高くなりやすいです。
同様に、同じ純度であれば、重量が大きいものの方が銀の含有量が大きくなるため、高く買取されやすいと言えます。
シルバーアクセサリーなどで人気の高いものとして、スターリングシルバーと呼ばれる純度92.5%の銀があります。
多くのブランドでは、「STERLING SILVER」「SV925」「SILVER925」「Ag925」といった表記で刻印がされています。
バイセルはシルバーアクセサリーなどの銀製品を無料査定します
バイセルには、シルバーアクセサリー・銀食器など銀製品の買取実績が多数ございます。
バイセルの出張査定は日本全国対応、手数料完全無料で承ります。
お電話1本で予約でき、家から1歩も出ることなく査定を受けることができますので、お持ちの銀製品の価値を確かめたいときはぜひ1度お気軽にバイセルの無料査定をお試しください。
以下のバナーをクリックいただくと、バイセルでの実際の銀製品の買取例、実際にご利用されたお客様の声などがご覧いただけます。
参考までにぜひご覧ください。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
金(貴金属)買取をもっと見る
高く売れやすい銀製品の特徴とは?
シルバーは素材自体に価値があり、銀製品は買取市場でも活発に取引されています。その中でも高く売れやすい銀製品とはどのようなものでしょうか。
買取価格の高くなりやすい銀製品の特徴について、3点ご紹介します。
スターリングシルバーのアクセサリー
リング・ネックレス・ブレスレット・バングルといったシルバーアクセサリーは、買取市場でも人気の高い銀製品です。
他にもペンダントトップ・ポーラータイ・ライターや銀のチェーンなども買取が可能な場合が多いでしょう。
その中でも人気が高いのが、スターリングシルバーのアクセサリーです。
アクセサリーとしての強度と美しい銀の輝きのバランスが良アクセサリーに適した純度であると言えます。
特に高く買取されやすいのが宝石のついているスターリングシルバーアクセサリーです。
スターリングシルバーであれば、ノンブランドであっても買取してもらえるケースが多いでしょう。
モチーフとしてはクロス・スカル・フェザー・スターなどが定番で、インディアンジュエリーも人気があります。
有名ブランドのシルバーアクセサリー
シルバーアクセサリーの買取において、ブランドは重要な要素の一つです。
一流ブランドや有名デザイナーの手掛けたシルバーアクセサリーは、シルバーの価値だけでなく、ブランドやデザイナーの人気から高い需要があります。
そのため買取市場でも求める人が多く、高く売れやすくなっています。
例えば、クロムハーツ・ティファニー・カルティエなどの人気ブランドは世界的に高く評価されており、これらの有名ブランド名のシルバーアクセサリーは買取市場でも高い需要があります。
また、人気ブランドのシルバーアクセサリーの中でも、新しいコレクションにはデザインに対する需要も集まりやすいため、高く買取されやすいと言えるでしょう。
純銀製の美術品
買取市場で扱われている銀製品はアクセサリーだけではありません。
お鈴・純銀杯・花瓶・香炉といった銀製の美術品・骨董品も、買取市場で人気の銀製品です。
こういった銀製の美術品・骨董品の中には純銀製のものもあり、純銀の銀瓶やトロフィーなどは、銀の純度の高さから高く売れやすいと言えます。
銀の素材としての価値に、美術品や骨董品としての価値も加われば、高額買取されるケースもあるかもしれません。
また、中世ヨーロッパでは、暗殺防止や豊かさの象徴として、美しく磨かれた銀食器が使われていました。
スプーンやフォーク、ティーポットなど純銀製の食器も高く買取される可能性のある品物です。
買取で人気のシルバーアクセサリーブランド
有名ブランドのシルバーアクセサリーは、高く買取されやすい銀製品の1つです。
それでは具体的に、買取市場で人気の高いシルバーアクセサリーブランドにはどのようなものがあるでしょうか。
クロムハーツ(Chrome Hearts)
「クロムハーツ」は、世界的に人気の高いアクセサリーブランドです。
すべてのアイテムがアメリカ・ハリウッドで手作りされているシルバーアクセサリーは、世界中の著名人やアーティストからも絶大な人気があります。
職人技が光る力強く美しいデザインは高く評価されており、シルバーの素材も最高品質です。
クロムハーツの定番は「クロス」モチーフです。
クロスには「生きる力の象徴」として「災いから身を守ってくれる」という意味が込められています。
また、「フレア」は、フランス王室のユリの紋章が逆さにデザインされています。
他にも花のモチーフを素材にした「フローラル」、中世の短剣をイメージした「ダガー」、繊細で力強い「ハート」モチーフ、ケルト神話の番犬をモチーフにした「ケルティック」なども人気があります。
ロンワンズ(LONE ONES)
「ロンワンズ」は、クロムハーツの創立メンバーの1人であるデザイナーのレナード・カムホートが設立したアクセサリーブランドです。
ロンワンズのアクセサリーは、シルバーがより美しく輝くようにデザインされており、独創的なデザインやクオリティが高く評価されています。
「ベル」をモチーフにしたペンダントや、「ヘロンブレスレット」が定番です。
ガボラトリー(Gaboratory)
「ガボラトリー」も、シルバージュエリーのカリスマブランドです。
ハンガリー生まれのガボール氏がアメリカで設立し、男性がつけられるシルバーアクセサリーを作りました。
「ガボール」としても知られており、多くの有名人にも愛用されています。
定番の「ハッピースカル」や「クロス」のほか、「ブルドッグ」や「イーグル」などのアニマルモチーフが人気です。
ビルウォールレザー(Bill Wall Leather)
「ビルウォールレザー」は、シルバーアクセサリー界の最後の巨匠と呼ばれるビル・ウォールが生みだした老舗ブランドです。
「ビルウォールレザー」のシルバーアクセサリーは、型を用いずに直接シルバーを加工して作られているのが特徴です。
釣り針をイメージした「フィッシュフック」モチーフや、「スカル」モチーフなどが定番です。
ジャスティンデイビス(Justin Davis)
「ジャスティンデイビス」は、2001年に設立されたシルバージュエリーブランドです。
創業者のジャスティン・デイビスはロイヤルオーダーのデザイナーも経験しており、個性的でラグジュアリー感あふれるアクセサリーを得意としています。
「クラウン」「クロス」「スカル」などの定番モチーフも、ロックかつゴージャスにデザインされています。
シルバージュエリーブランドですが、キッズラインやブライダルコレクションなども展開しています。
ゴローズ(goro's)
「ゴローズ」は、日本におけるインディアンジュエリーの先駆けとなったブランドです。
創始者の高橋吾郎氏には「イエローイーグル」というインディアンネームがあり、「東から来た鷲」を意味するそうです。
ゴローズは入店するのにも抽選が必要なブランドで、そのアイテムは入手困難なことから買取市場でも希少性があります。
「イーグル」や「先金フェザー」は特に人気があり、多くの著名人にも愛用されています。
ティファニー(Tiffany & Co.)
「ティファニー」は世界5大ジュエラーにも数えられる有名ブランドです。
多くの人が憧れるブランドとして、美しく高級なジュエリーを数多く発表してきました。
エレガントなシルバーアクセサリーも人気があります。
高品質のスターリングシルバーで作られる「オープンハート」「バイザヤード」「ティアドロップ」などの定番デザインは、デザインも品質もハイクラスです。
グッチ(GUCCI)
「グッチ」は世界的に有名なファッションブランドです。
バッグやプレタポルテだけでなくアクセサリーも有名で、シルバーアクセサリーも人気があります。
グッチの「G」をモチーフにしたリングやネックレス、ドッグタグのシルバープレートなどは人気の高いアイテムです。
エルメス(Hermès)
「エルメス」と聞くとバッグなどの革製品が有名ですが、革製品以外にジュエリーのラインナップも展開しています。
エルメスのジュエリーは貴金属を使っているのはもちろん、エナメル素材を採用しているアイテムもあり、バラエティーに富んでいるのが特徴です。
「H」ロゴのタイピンや、馬をモチーフにしたリング、ベルトをモチーフにしたリングなど、デザイン性の高いアイテムが人気です。
ジョージジェンセン(Georg Jensen)
「ジョージジェンセン」は、デンマーク王室御用達の老舗ブランドです。
シルバーアイテムと北欧ジュエリーが人気で、日本でも人気が上昇しているジュエリーブランドです。
ムーンストーン(月長石)をあしらったリング、ローズクォーツをメインに採用したリングなど、宝石を使用したシルバージュエリーは高い人気があります。
カルティエ(Cartier)
「カルティエ」は、世界的に有名なフランスの高級ジュエリーブランドです。
最高品質の宝石と卓越した技術によって作り上げられるカルティエのジュエリーは、世界中の王室やセレブリティから高く評価されています。
特徴的なアイテムとしては、デザイン性の高いスターリングシルバーのカフスがあります。
シャネル(CHANEL)
「シャネル」は、世界的に有名なフランスのファッションブランドです。
服飾・化粧品・香水のほかにも、宝飾品や時計と幅広い分野に展開しています。
ジュエリーとしてはリングやブレスレットのコレクションが有名で、シルバーアクセサリーにも高い人気があります。
まだまだあるシルバーアクセサリーの人気ブランド
ここまでにご紹介したブランドのほかにも、以下のブランドにシルバーアクセサリーは人気が高く、買取市場でも買取対象となっています。
ロイヤルオーダー(ROYALORDER) | アルテミスクラシック(Artemis Classic) |
ジャムホームメイド(JAM HOME MADE) | ラリースミス(LARRY SMITH) |
アレックスストリーター(ALEX STREETER) | ローリーロドキン(Loree Rodkin) |
4℃ | フォリフォリ(Folli Follie) |
アガット(agete) | スワロフスキー(Swarovski) |
ミズキ(MIZUKI) | ヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood) |
A&G |
これらの人気ブランドのシルバーアクセサリーをお持ちなら、高く売れる可能性もあるかもしれません。
シルバーアイテムをより高く売るためのポイント
人気ブランドのアイテムなどは高く売れることもあるシルバーアイテムですが、より高く売るためにはどのような点に注意すれば良いでしょうか。
シルバーアイテムを少しでも高く売るための3つのポイントをご紹介します。
適切な保管と日頃の手入れをしておく
シルバーアイテムをより高く買取してもらいたいなら、適切な保管と日頃の手入れで良い保存状態を保っておくことが重要です。
銀は、硫黄に反応して変色する性質を持っています。
また、銀自体は酸化しにくいですが、割り金の種類によっては汗などの水分や湿気で錆びが発生してしまう可能性もあります。
変色や錆があると、買取価格は下がってしまうでしょう。
シルバーアイテムの使用後は柔らかい布などで汚れや汗をふき取るのがおすすめです。
高級ブランドのアクセサリーなら、定期的に店舗で洗浄してもらうのもよい方法です。
使わない時には専用のケースや柔らかい布で個別に包んで保管することで、傷がつくのを防ぐことができます。
汚れた時にはシルバークリーナーや専用のクロスなどを使って磨くのも良いでしょう。
ただし、いぶし加工などデザインを傷つけないように注意してください。
付属品や証明書・鑑定書も揃えておく
シルバーアクセサリーは、素材が金やプラチナに比べて安価なため、偽造されやすいという弱点があります。
特に、有名ブランドの定番商品は買取市場でも人気が高いため、多くの模造品が出回っています。
中には、プロでも鑑定が難しいほど精巧に作られている模造品も存在します。
そのため、シルバーアイテムを売却する際には、箱などの付属品や証明書・鑑定書を揃えておくことが大切です。
付属品や証明書・鑑定書があることで、正規のブランド品であることを証明できるからです。
このような証拠が付いていることで買取市場でも買い手がつきやすいため、買取業者としても積極的に買い取ることができます。
箱などの付属品や証明書・鑑定書がある場合には、シルバーアイテム本体と一緒に査定に出してください。
状態が悪くなる前に早めに売る
シルバーアイテムを高く売るには適切な保管と日頃の手入れが大切です。
とは言え、長く使っているうちに状態が悪くなってしまうことを完全に避けることはできません。
そこで、不要なシルバーアイテムがあるなら、状態が悪くなってしまう前に早めに売るというのも、1つの方法と言えます。
こんなコラムも読まれています
- ピンクゴールドは高額買取してもらえる?売却やお手入れのポイントをチェック
- ホワイトゴールド(WG)の価値や人気が高い理由とは?金買取のポイントを解説!
- 金は酸化しないはずなのに、金アクセサリーが錆びるのはなぜ?
- 金を売るときどんな業者を選んだらよい?売るタイミングや必要書類についても解説
- プラチナ900(Pt900)を高額買取してもらうコツは?
- 【Pt950買取】プラチナ950の買取相場はいくらくらい?Pt950とは
- 金の750とは?刻印や偽物の見分け方、買取価格の計算方法について
- 金メッキ製品は買取してもらえる?24kgpの金杯など金メッキ製品の買取のコツとは
- 18金と24金との違いとは?それぞれの長所・短所や価格について
- 日本の金の埋蔵量はどれくらい?世界の金埋蔵量ランキング