オーストラリアコインの価値はどのくらい?種類と損をしない買取方法を紹介
オーストラリアのコインには、ナゲット金貨やカンガルー金貨などをはじめとする世界的に有名なコインが多数存在します。
本記事では、オーストラリアコインの種類と価値、損をしない買取方法を紹介します。
オーストラリアコインの価値について知りたい方、買取を検討している方は参考にご覧ください。
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目次
オーストラリアコインはどこで作られる?
オーストラリアでは、西オーストラリア州政府公営のパース造幣局が、最も古い歴史をもつ造幣局として知られています。
1899年に開局したパース造幣局は元々、英国王立造幣局の分室とされていただけに、国民から非常に信頼性の高い造幣局です。
1965年には新しいオーストラリアドルの導入により、王立オーストラリア造幣局が開局しました。
現在はこの2箇所より、地金型貨幣や収集用貨幣、流通貨幣などさまざまな貨幣を製造しています。
オーストラリアコインの種類と価値
オーストリアのコインは多くの種類があり、世界中のコレクターから人気を得ています。
オーストリアで作られているコインのなかでも、有名な種類とその価値をご紹介します。
ナゲット金貨
ナゲット金貨は、1986~1989年の間にパース造幣局が発行していた地金型金貨です。
ナゲット金貨は、1オンス・1/2オンス・1/4オンス・1/10オンスの4種類で、なかでも金の重量が最も多い1オンスの価値が高いとされています。
カンガルー金貨
カンガルー金貨は、1986年からパース造幣局で発行されている地金型金貨です。
表面は変わらずエリザベス2世の横顔が描かれていますが、裏面は毎年違うデザインで発行されています。
1986~1989年の間は裏面に金塊がデザインされ、ナゲット金貨と呼ばれていました。
1990年以降は、ポーズや背景などを変えたカンガルーが毎年描かれています。
1オンス・1/2オンス・1/4オンス・1/10オンス・1/20オンス、そしてさらに1kgもの重さがあるアカカンガルーが描かれたカンガルー金貨も毎年発行されています。
カンガルー金貨のなかでは、最も大きな金貨なので1kgのカンガルー金貨が一番価値が高いとされます。
干支金貨
干支金貨は、1996年からパース造幣局で毎年発行されている記念金貨です。
当初は中国向けに発行されていましたが、干支の概念があるそのほかのアジア圏の国でも注目を浴びています。
デザインは表面にエリザベス二世が、裏面にその年の干支が彫られています。
デザインされる干支は中国の干支が元になっていますが、日本の干支の動物とほぼ同じです。
干支金貨の素材は純度99.99%の純金で、サイズは1/20オンス、1/10オンス、1/4オンス、1/2オンス、1オンス、2オンス、10オンス、1kg、10kgとさまざまです。
記念金貨でありながらも純金製の地金型金貨という二面性をもつ干支金貨は、投資用としてもコレクション用としても購入されるコインです。
コアラ・プラチナコイン
コアラ・プラチナコインは、パース造幣局が1988~2005年の間発行していたプラチナコインです。
デザインは表面にエリザベス2世が、裏面に毎年変わるコアラのデザインが描かれています。
プラチナ価格の高騰などの理由で2005年に惜しまれつつも製造終了しましたが、コレクターらの声に応えて2013年に25周年記念プラチナコアラコインが販売されました。
コアラ・プラチナコインの素材は純度99.95%で、サイズは1/20オンス、1/10オンス、1/4オンス、1/2オンス、1オンス、2オンス、10オンス、1kgがあります。
コアラ・プラチナコインは、オーストラリアを代表するプラチナコイン、かつ現在はもう製造されていないという点で価値が見込めるコインとされています。
オーストラリアコインの価値はコインの買取業者に聞こう!
オーストラリアのコインは、資産価値やコレクション価値が見込めるため、高い価値で取引される種類が多いです。
お持ちのコインの価値・買取額を知りたいという方は、コインに特化した買取業者に査定を依頼しましょう。
コインの価値がわからない総合リサイクルショップなどで見てもらうと、本来の価値を見極められず、価格面で損をしてしまうかもしれません。
コインの買取実績が豊富な買取業者であれば、お持ちのオーストラリアコインの価値を見極め、しっかりと価格に反映してくれますよ。
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オーストラリアコインを損せず買い取ってもらうには?
オーストラリアコインは、種類によっては高価買取してもらえます。
せっかく売るなら買取額で損をせずに売りたいですよね。
オーストラリアコインを損せず買い取ってもらうには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
・手を加えない
・付属品を揃えておく
・コインに詳しいバイセルへ査定に出す
それでは、それぞれ詳しく解説します。
手を加えない
オーストラリアコインには種類がさまざまですが、毎年デザインが変わるようなコレクション価値があるものも多いです。
コレクション価値のあるコインは見た目も大事なので、なるべく製造したての新品に近い状態のものが好まれます。
そのため、傷や欠け、割れなどがないコインであるほうが、査定の印象が良くなるのです。
しかしながら、自分で磨いたりして修復しようとするのは控えましょう。
製造時以外にほかの人の手を加えてしまうと、コレクション価値が下がって、減額の原因につながります。
オーストラリアコインなら状態が良いものでなくても値が付く可能性が充分にありますので、まずはそのままの状態で査定に出しましょう。
付属品を揃えておく
オーストラリアコインをはじめとするコイン類の査定において、ケースなどの付属品は重要とされています。
コレクターからすれば、ケースも含めて1つのコインなので、ケースがあることでコレクション価値が高まります。
さらに、ケースが付いていることで購入後の保存もしやすくなります。
そのような理由から次の買い手が付きやすいので、コイン単体よりは自然と買取額も高くなるでしょう。
オーストラリアコインを査定に出す前に、一度付属品が揃っているかどうかを確認しておくと良いでしょう。
コインに詳しいバイセルへ査定に出す
オーストラリアコインは、同じ種類であっても製造年や製造枚数、市場動向などによって価値・価格が大きく異なります。
そのため、お持ちのオーストラリアコインの本来の価値を知りたいという方は、コインに詳しいバイセルへ査定に出すことをおすすめします。
バイセルであれば、コインの買取実績が豊富で、かつコインの専門知識を有する査定士が在籍しています。
オーストラリアコインの価値をしっかりと精査し、本来の価値を見極めてくれるので、価格面で損をすることが少ないでしょう。
オーストラリアコインの買取で損をしたくないという方は、一度バイセルに無料相談してみてはいかがでしょうか。
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オーストラリアドルコインの種類
オーストラリアでは、オーストラリア準備銀行が豪ドル紙幣や硬貨を発行しています。
オーストラリアドルコインには、2ドル、1ドル、50セント、20セント、10セント、5セントの6種類があります。
オーストラリアドルコインは、日本の硬貨に比べて大きめで、特に50セントは直径3.165cmもの大きさです。
ちなみに、一番低い額面が5セントなのでそれ以下のお釣りは出ず、現金使用時は四捨五入することになります。
すべてのオーストラリアドルコインの表面には、エリザベス女王の肖像が描かれており、裏面のデザインは以下の通りです。
・2ドル…オーストラリアの先住民アボリジニと南十字星
・1ドル…5頭のカンガルー
・50セント…オーストラリアの国の紋章
・20セント…オーストラリアの固有種カモノハシ
・10セント…オーストラリアの鳥であるコトドリ
・5セント…ハリモグラ
2023年以降はデザインが変わり、エリザベス女王の肖像が入らなくなるので、オーストラリアドルコインをお土産に持って帰る人々も多いようです。