五円札の価値はどれくらい?旧紙幣は高く売れる?買取方法について解説

2024.06.20

古銭買取 コラム
五円札の価値はどれくらい?旧紙幣は高く売れる?買取方法について解説

近年、硬貨コレクターの間で五円札の価値が再評価されています。

一見ただの5円玉に見えますが、歴史や種類、状態によって価値が大きく異なるのです。

この記事では、五円札の価値や旧紙幣を高値で売却するためのコツなどを解説していきます。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

旧札は使える?

 旧札は使える?

日本で発行された旧札のほとんどは、現在も使うことができます。

日本銀行券(紙幣)は、一度発行された限り、法的な措置が講じられない限り、永遠に有効です。

日本銀行によると、初めてお札として銀行券を発行してから現在まで53種類の銀行券が出ており、そのうち22種類は現在も有効だとしています。

5円札のようにすでに発行はされていないものの、現在も有効な旧紙幣の種類は以下のとおりです。

現在発行されていないが有効な銀行券 現在発行されていないが有効な貨幣
・ 一万円券
・ 五千円券
・ 千円券
・ 五百円券
・ 百円券
・ 五十円券
・ 十円券
・ 五円
・ 一円券
・ 500円貨(ニッケル黄銅)
・ 500円貨(白銅)
・ 100円貨
・ 50円貨
・ 10円貨
・ 5円貨

出典:日本銀行

旧紙幣は高く売れる

 旧紙幣は高く売れる

旧紙幣の価値は、発行枚数や状態などによって価値が変わります。同じ金額だからと同じ価値があるとは限らないのです。

一般的には、以下に当てはまるものは高額買取が期待できるとされています。

  1. 発行枚数が少ないもの
  2. 状態の良いもの
  3. 歴史的価値のあるもの

発行枚数が少ないもの

まず、発行枚数が少ないものは価値が高いとされています。

例えば1930年以前など初期に発行された旧紙幣や、製造工程におけるミスや機械の故障などで本来とは異なるデザインで世に出たエラー硬貨などは特に希少価値が高く、高値で取引される傾向です。

エラー硬貨には、以下のような種類があります。

  1. 打ズレエラー: 最も一般的なエラー硬貨の一つで、文字や模様が中心からずれている
  2. 欠損エラー: 一部が欠損した硬貨で、穴が開いていたり、模様の一部が欠けていたりする
  3. 双打エラー: 同じ面に2回以上打刻されており、非常に珍しい
  4. 傾打エラー: 硬貨が傾いて打刻されている
  5. キズエラー: 製造過程でキズが付いている
  6. メダリオン: 本来流通させる目的で作られていない硬貨。記念品や贈答品として作られることが多い

なかでも、上位3つのエラー硬貨はコレクター人気が高いと言われています。

状態の良いもの

汚れや破損が少ない、未使用に近い状態の旧紙幣は、高値で取引される可能性が高いです。

シワや折り目も少ない方が価値が上がるので、もし旧紙幣を所有している場合は、折りたたんだりせずに保管するようにしましょう。

歴史的価値のあるもの

紙幣としてだけでなく、歴史的価値としても高いものは、それにともない価値が上がります。

例えば記念硬貨や、特定の出来事を記念して発行された硬貨などは歴史的価値が高く、高値で取引される可能性が高いです。

五円札の価値はどれくらい?

 

五円札は先述したように、お金として使うと5円の価値は変わりません。

古銭として買取に出した方が価値は上がります。

特に発行枚数が少ない五円札やエラー硬貨に該当する五円札は、希少価値が高くなる傾向です。

古いお金を売る方法

 古いお金を売る方法

ここからは、古いお金を売る方法を解説していきます。

古いお金を売る場合、以下の3つの方法が挙げられます。

  1. 古銭買取業者に売る
  2. オークションに出品する
  3. 金券ショップに売る

それぞれの特徴を見ていきましょう。

古銭買取業者に売る

古銭買取業者は専門性が高く、希少価値のある古銭に対して適切な価格を提示してくれることが期待できます。

古銭買取業者へ売るときの一般的な流れは、以下のとおりです。

1.買取業者をリサーチし、評判や買取価格を比較します。
2.直接店舗に持ち込むか、オンラインで査定を申し込みます。
3.本人確認書類を用意し、買取業者の指示に従って古銭を送付または提示します。
4.査定後、提示された価格に納得がいけば売却を進めます。

オークションに出品する

オークションに出品する場合、市場価値に基づいた価格で売却できる可能性があり、多くの購入希望者(入札者)にアプローチできます。

オークションに出品する際の一般的な流れは、以下のとおりです。

1.オークションサイトに登録し、出品者情報を設定します。
2.商品の写真を撮影し、詳細な商品説明を記入します。
3.開始価格、終了日時、配送方法などを設定し、出品します。
4.落札されたら、落札者と連絡を取り、商品を発送します。

金券ショップに売る

金券ショップに売る場合は、スピーディーに現金化できる点が魅力です。

ただし、買取価格は市場価格より低めに設定されることがあります。

金券ショップを利用する場合の一般的な流れは、以下のとおりです。

1.古銭の取り扱いがある金券ショップを選び、買取価格を確認します。
2.店舗に直接訪問するか、郵送買取サービスを利用します。
3.本人確認書類を提示し、金券を売却します。
4.即座に現金を受け取ることができます。

まとめ

今回は、五円札の価値について解説してきました。五円札をはじめ、すでに発行は終了している旧紙幣であっても、現金として使うことができます。

ただし、貨幣コレクターなどを中心に旧紙幣自体の価値が上がっている場合があるので、額面通りの金額として使うよりも買取へ出す方が得をする可能性があります。

お手持ちの旧紙幣など古いお金の価値が気になる方は、ぜひ一度、バイセルへご相談ください。

無料査定を実施しているので、どのくらいの価値があるものなのか教えてもらうことができますよ。