国連切手とは?おすすめの買取方法と高額買取のコツまとめ

2024.02.16

切手買取 コラム
国連切手
自宅から国連切手などの余っている切手が何枚か出てきました。売ったらいくらになりますか?
保存状態や種類により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
遺品整理中に祖父の切手アルバムから国連切手などがありました。価値ってありますか?

国連(国際連合)の郵便組織から発行されている「国連切手」は、公用切手として使われていますが、コレクションとしても人気があります。

古くから発行されている切手でもあるため、昔に収集していた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では、国連切手の歴史や種類、そして買取相場をご紹介していきます。

後半では、最適な買取方法や切手を売る前に知っておきたい情報をお伝えします。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

「国連切手」とは

「国連切手」とは

国連切手は、国連の組織である「国連連合郵便」から発行されており、これまでに数多くの種類を発行してきました。

図案によっては価値があるものもあり、世界中の切手コレクターから需要があります。

まずは、そんな国連切手が生まれた経緯・概要をご紹介していきます。

国連郵便が発行する公用切手

前述した通り、国連切手は国連郵便が発行している公用切手です。

公用切手とは、国や自治体の郵便料金の支払いをするために発行される切手をいいます。

ちなみに、一般的な国際機関でやり取りされる郵便物にはメータースタンプ(郵便料金計器で料金を表示する料金証紙)が使用されます。

ですが国連切手の場合、国連の広報や国連関係機関を訪れた観光客などにも切手を販売し、歳入を得る目的でも発行されています。

購入できる場所が限られているのも、切手コレクターの収集意欲を駆り立てる要因になっています。

現在はニューヨークにある国連の本部内の郵便局をはじめ、スイスのジュネーブとオーストリアのウィーンの国連機関で入手できます。

1951年から発行がスタート

2020年現在も発行されている国際切手の歴史は、1951年に国連内にあったアメリカ合衆国郵政省の郵便局からはじまります。

以降、国際機関のための公用切手としての役割を担うことになりました。

国際切手の発行以前にも、国際連盟や国際司法裁判所、ユネスコなどの機関が使用するための切手が存在していました。

国連切手はこれらの前例を理由に、1947年にアルゼンチンが国連総会で「国連独自の切手の発行」を提案したのがきっかけになっています。

その後アメリカ政府との合意が取れ、本格的に発行がスタートしたわけです。

そして追従する形で、1969年にスイスのジュネーブが、1979年にはオーストリアのウィーンの国連機関に入る郵便局が、独自の国連切手の発行をはじめました。

1,000種類以上が発行されている

1,000種類以上が発行されている

国連切手は半世紀以上の歴史のなかで、これまでに1,000種類以上の図案が発行されてきました。

国際切手は、テーマに合わせた図案をデザインしているのも特徴です。

例えば1979年には「人権の尊重」、1982年の「アパルトヘイトへの抵抗」、2009年の「国際非暴力デー」など、国連の基本的な理念を記念して発行されたものもあります。

昔から関わりの深いユニセフ・ユネスコなどの機関をテーマにした切手も発行しています。

1961年には「ユニセフ」、1964年には「ユネスコ教育の普及」が有名です。

また世界的な著名デザイナーが図案を担当しているのも、国連切手の魅力のひとつです。

第二次世界大戦直後から、高品質な切手を発行していたことも、切手コレクターから高い人気を得ている理由なのかもしれません。

国連切手の価値

国連切手の価値

国連切手は「額面と同じくらい」もしくは「額面以下」が概ねの買取相場とされています。

ただ種類が多いため、図案によっては額面以上の価値を持つものもあるかもしれません。

例えば、「昔に発行された図案」「記念で限定的に発行された図案」は、希少性が高くなるため価値が高まる傾向にあります。

国連切手のみならず、すべての切手に共通するポイントです。

切手の売却を検討している方は、予め持っている切手の図案の種類を調べて、市場での価値を把握しておきましょう。

また切手はコレクション用として売買されるため、保存状態の良し悪しも買取価格に大きく関わってきます。

シミや色あせをしている切手は、状態が悪いため、たとえ希少な切手であっても価値はガクッと下がってしまいます。

国連切手を売るなら「切手買取のバイセル」が最適な理由

国連切手を売るなら「切手専門の買取業者」が最適な理由

はじめて切手の売却にチャレンジする方は、是非「切手買取のバイセル」をご利用ください。

最近では個人間で手軽に物の売買が一般的になりましたが、プロにお願いするのが最も安全です。

ここからは、切手専門の買取業者が最適な理由を、以下3点に分けて解説していきます。

  • ・切手に詳しい査定士が在籍している
  • ・保存状態が悪い切手も買い取れる
  • ・都合に合わせた買取方法を選べる

それぞれ詳しくみていきましょう。

切手に詳しい査定士が在籍している

切手は長い歴史の中で、全世界で数え切れないほどの種類が発行されてきました。

今回ご紹介した国連切手だけでも1,000種類を優に超えるため、市場価値を把握するには専門的な知識を持った査定士の存在が不可欠です。

例えば、電話なしで気軽に利用できるリサイクルショップの中にも切手を買い取ってくれるところもあります。

ただ幅広い品目を取り扱っている分、切手に詳しいスタッフが在籍していない可能性があります。

バイセルは、再販を前提に切手を買い取っているので、豊富な知識と市場の動向に精通しています。

そのため、持っている切手を安全に、かつ買取相場に準じた価格で売るなら、買取業者が最適です。

保存状態が悪い切手も買い取れる

切手は新品状態に近いほど価値があり、反対にシミや色あせなどの問題を抱える切手は価値が下がります。

売却方法によっては、買い取ってもらえない場合もあるほどです。

切手買取のバイセルなら、独自の再販ルートを持っているので、劣化が目立つ切手であっても査定額を付けられる場合があります。

最近ではフリマアプリが一般的な売却方法として挙げられます。

しかし切手などのコレクション品は、シミ・色あせがあれば売るのが難しいうえに、仮に売れたとしても思わぬクレームが入ってしまうかもしれません。

安全・確実にお金に換えるにも、バイセルの利用が賢明です。

都合に合わせた買取方法を選べる

切手買取のバイセルでは、店頭への持ち込み式だけではなく「宅配買取」「出張買取」など、自分の都合に合わせた買取方法を選べます。

宅配買取とは、買取業者側から送られてきた宅配キットを使って、切手を梱包・発送するだけで買取を済ませられる手軽な方法です。

後日メールや電話で査定結果の連絡が入るので、金額に納得して承諾すれば、指定した口座に振り込まれる流れになっています。

出張買取は、査定士が自宅まで来てくれて、その場で切手の査定から買取までまとめて済ませられる方法です。

全国から依頼を受け付けており、住んでいる地域に問わず利用できるのも、バイセルをおすすめする理由です。

国連切手の売却前に知っておきたいポイント

国連切手の売却前に知っておきたいポイント

大切にしてきた国連切手を売るわけですが、納得できる価格で手放したいところです。

最後に、査定額を落とさずに切手を売るために知っておきたいポイントとして、以下3つをご紹介します。

  • ・シート状の切手はバラさない
  • ・種類ごとに分類しておく
  • ・複数の買取業者に査定をする

それぞれの内容を参考に、ぜひ実践してみてください。

シート状の切手はバラさない

上記でもお伝えした通り、切手は新品状態に近いほど査定額が上がる傾向にあります。

シート状の切手は査定時に評価されるポイントですので、意図的にバラさないようにしましょう。

ちなみに国連切手では、各国の国旗が図案になっている「国旗シリーズ」が有名で、複数の国旗がセットになっているシートは価値が高いです。

種類ごとに分類しておく

大量の切手をコレクションしていた方は、買取に出す前に種類ごとに分類しておきましょう。

煩雑な状態では査定が完了するまで時間がかかってしまいますし、査定士が貴重な切手を見落としてしまうかもしれないからです。

バラであっても、同じシリーズ・図案の切手が複数枚セットになっている方が、査定額が上がる可能性もあります。

効率面・査定額アップの2つの理由から、持っている切手は整理してから査定依頼をしましょう。

また実際に切手を整理する際は、直接手で触れないよう注意してください。

表面に触れてしまうと簡単に指紋が付着し、価値が落ちてしまうためです。

切手を扱う際は、宝石などを扱う綿製の手袋を使うのが理想です。

複数の買取業者に査定をする

切手の買取業者であっても、各業者によって「査定方法」「再販ルート」「手数料の有無」などが違うため、同じ切手であっても買取価格は大きく変わってきます。

そのため、少しでも買取価格を上げるには、複数の買取業者に査定依頼をかける必要があります。

ただ複数の業者に切手を査定してもらうには、時間と手間がかかりますので、その点だけは予め認識しておきましょう。

最近では無料で査定依頼を受け付けている買取業者も多いので、積極的にサービスを活用していきましょう。