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国際文通週間シリーズ切手の種類を紹介!それぞれの価値と買取相場はどれくらい?

2023.04.24

切手買取 コラム
国際文通週間切手シリーズ買取
収集していた国際文通週間切手を手放したいです。いくらで買取してもらえますか?
発行年代や保存状態、バラかシートかにによっても価格は大きく変わります。
国際文通週間切手を持っています。価値はありますか?

切手収集家のあいだで今も人気がある国際文通週間切手。

日本で発行されたシリーズは数多くありますが、その価値はシリーズによって異なります。

今回は国際文通週間シリーズの切手に着目し、種類や買取相場について紹介していきましょう。

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国際文通週間切手とは?

文通で相互理解を深め、世界平和に貢献することを目的に始まったのが国際文通週間切手です。

UPU(万国郵便連合)が結成された日の10月9日を含む1週間が国際文通週間にあたります。

正式名称は「国際文通週間にちなむ郵便切手」ですが、一般的には「文通週間」と呼ばれます。

1957年、カナダのオタワで開催された「第14回万国郵便連大会議」で、キャンペーン設置が決定しました。

以来、国際文通週間切手が発行されるようになりました。

日本の国際文通週間切手は単発で発行される予定でしたが、1958年に初めて発行された「東海道五十三次『京師』」が人気だったため、毎年発行される恒例シリーズ切手となりました。

日本の切手は元号で表記されるのが一般的ですが、国際文通週間切手は額面には西暦表記されている点が特徴です。

 

国際文通週間切手の一覧(種類)と価値

日本で発行された国際文通週間切手の種類をいくつか紹介します。

特徴や価値、人気度などをチェックしてみてください。

 

【大和絵】

国際文通週間切手シリーズでは、鳥の大和絵をテーマとしています。

発行年数は1973~1981年で、額面は50円、100円、130円です。

期待される買取価格は、いずれも額面ベースか少し上回る程度とされています。

ただし、1981年発行の「双鳩図」は額面が130円と高いため、それなりの買取価格が付く可能性もあります。

【日本人形】

タイトルどおり、日本人形をテーマにした切手シリーズです。

発行年数は1982~1987年で、額面は130円と150円があります。

期待できる買取価格は額面ベースと考えてよいでしょう。

ただし、1987年発行の切手は、元宵観燈(130円)と宴の花(150円)の2種類があり、宴の花はシリーズのなかでもっとも額面が高い切手となるため、シートでまとめ売りした場合は高い買取価格が期待できるでしょう。

【歌舞伎役者】

1988年(歌舞伎座100年の年)に発行された切手です。

歌川国政が描いた岩井粂三郎の千代、歌川豊国が描いた佐々木巌流が取り上げられています。

これまでは毎年1種類だけの発行でしたが、1987年からは額面違いで複数枚発行されるようになっています。

期待できる買取価格は額面ベースです。

買取価格がプレミアになるもの

国際文通週間切手のなかにはプレミア切手があります。

発行枚数に制限があり、その年でないと購入できないことから、希少価値があるためです。

以下で、高額買取が期待できる切手を紹介しましょう。

 

【東海道五十三次】

東海道五十三次は、1985~1962年に発行された切手で、「京師」、「桑名」、「蒲原」、「箱根」、「日本橋」の5種類があります。

最初のシリーズということで、高値になる切手が多くなっています。

発行枚数は、京師(1958年)が800万枚、桑名(1959年)が800万枚、蒲原(1960年)が500万枚、箱根(1961年)が500万枚、日本橋(1962年)が500万枚です。

浦原

額面は30円ですが、美品だと非常に高い買取価格になる切手です。

発行枚数が500万枚とほかのシリーズより少ないことも関係しますが、切手自体が人気であるため、バラでも10倍以上の買取価格が期待できます。

シートはさらに高額買取になります。

桑名

額面は浦原と同じ30円ですが、発行枚数は800万枚と比較的多いのが特徴です。

こちらも国内外で人気があるため、高い買取価格が期待できる切手となっています。

切手買取店によっては桑名のほうが浦原より高値になることもありますが、一般的に同じくらい価値があると見られています。

【錦絵】

国際文通週間切手シリーズの第3弾で正式には「明治文明開化期の錦絵」といいます。1970~1972年に発行されました。

シリーズは3点で構成され、それぞれ「駅逓寮図」、「鉄道馬車図」、「永代橋」です。

額面はいずれも50円で、同じくらいの価値があります。

東海道五十三次ほどのプレミア価値はありませんが、額面以上の買取価格が期待できます。

バラでも全種類ある場合や、シートの場合は高値買取してもらいやすいでしょう。

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国際文通週間切手の高額買取

国際文通週間切手の買取額を高くするためには、いくつかのコツがあります。

以下でご紹介しましょう。

 

【高額買取のコツ1】バラよりシート

バラの切手よりシートのほうが高額になりやすい傾向があります。

購入したままの状態で保存状態も良好な切手はプラス評価されやすくなります。

【高額買取のコツ2】まとめ売り

バラの状態であれば、数枚だけ売るよりも、まとめて売ったほうが高額査定されやすくなります。

もし価値があるほかのシリーズの切手も手元にあるなら、全部まとめて売るとよいでしょう。

「まとめ売りするので高く買ってください!」と交渉できる場合もあります。

【高額買取のコツ4】きれいに保管

査定する前までは、きれいな状態で保管しましょう。折り目、色褪せ、破けがあると買取価格は下がります。

切手シートの保管は、クリアファイルブックがおすすめです。

1ページに5枚くらい入れられます。密閉感を保つため、大量に入れないように注意しましょう。

バラの場合は、小さいサイズの透明な袋がおすすめです。

Sサイズの密閉パックなどがあれば、それに入れて折れないように保管しましょう。

【高額買取のコツ5】相見積もりをとる

国際文通週間切手を扱う買取店は多くありますが、それぞれ査定額は異なります。

在庫状況や販路の多さで査定額が変わるため、必ず相見積もりをとりましょう。

おわりに

国際文通週間切手の買取に関する情報を提供してきましたが、いかがだったでしょうか。

バラよりはシートのほうが高く買取ってもらえる可能性が高いですが、浦原、桑名、錦絵などのプレミア切手は1枚でも高額買取が期待できます。

ほかのシリーズの切手もある方は、まとめ売りで高く買取ってもらいましょう。

不要な切手の買い取りでしたら、是非切手買取のバイセルにご相談ください。