不要な着物は回収してもらえる?無料で回収してもらえる処分方法とは

2024.03.05

着物買取 コラム
不要な着物は回収してもらえる?無料で回収してもらえる処分方法とは

「母からたくさんの着物を譲り受けたけど、どう処分したら良いか迷っている」「古い着物を回収に出したいけど、どこに頼んで良いか分からない」とお悩みの方は少なくないでしょう。

着物は数が多くなると保管に場所を取りますし、手入れなども手がかかります。

とはいえ捨てるのも忍びないので、回収に出して活用してもらえるのであれば、回収してもらいたいですよね。

本記事では、着物の回収サービスとはどのようなもので、「どこが実施しているのか」「費用がかかるのか」などを解説します。

無料で着物を回収してもらえるお得な方法、着物回収以外の着物の処分方法、古い着物の現金化方法を知りたいという方も参考にご覧ください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。


着物回収に出される着物にはどんなものがある?

着物回収に出される着物にはどんなものがある?

着物回収に出される着物に多いのは「不要であるが捨てるのは忍びない」という着物でしょう。

具体的には、着物回収を検討される着物には以下のようなものが多いようです。

ひょっとするとお持ちの着物の中にも、当てはまるものがあるのではないでしょうか。

親から受け継いだ着物

着物には古来より、複数世代にわたって受け継がれて使われるという文化があります。

親から受け継いだ着物を持っている、という方も多いのではないでしょうか。

しかし現代では洋装が主流になり、着物を普段使いすることが少なく、「着物を親から受け継いだもののタンスにしまったまま」という人も多いようです。

着る機会もないが親から受け継いだものを捨てるのは忍びないため「着物回収で活用してもらえたら」と検討する方がいるようです。

遺品の着物

親や親戚の方の遺品として着物を引き継いだ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、せっかく引き継いだものの使う機会がなくタンスに眠ったまま、というケースが多いようです。

遺品ともなれば尚更捨てづらく、着物回収を検討する方がいます。

成人式に買ってもらった振袖

成人式の衣装の定番と言えば振袖ですが、成人の記念にと親などから振袖を買ってもらったという方も多いかもしれません。

「振袖は若い女性の着物」という印象がありますから、一定の年齢に達すると着なくなり、タンスにしまったままというケースは多いようです。

とはいえ思い出の着物でもあるため捨てるには精神的負担も大きく、着物回収に出すという選択肢が出てくるのではないでしょうか。

着物回収とはどんなサービス?

着物回収とはどんなサービス?

着物回収には、大きく分けて2つのパターンがあります。

「不用品回収業者による着物回収」「NPO法人や市民団体の着物回収」です。

それぞれの特徴を解説します。

【着物回収①】不用品回収業者

不用品回収業者は、さまざまな不用品を回収しています。

引っ越しでの荷物整理や、生前整理・遺品整理などで不用品が出た場合に利用でき、着物の回収にも対応していることが多いです。

幅広い品物を回収してくれるので、たとえば「着物と一緒に和箪笥も回収してほしい」という場合にも同時に回収してもらうことができるでしょう。

ただし、不用品回収には重量などに応じて料金がかかります。

着物や帯だけを処分したい場合には「ごみに出せばお金がかからないのに」と、割高に感じてしまうかもしれません。

【着物回収②】NPO法人や市民団体

【着物回収②】NPO法人や市民団体

着物を回収してもらう方法として、NPO法人や市民団体等へ寄付する手段もあります。

NPO法人等の着物回収では、引き取られた着物はそのまま、あるいはリメイクされて必要とする人のところへ届けられ、リユースされます。

「転売して利益を出す」ことを目的としたサービスではありませんから、破れているなど、保存状態が良くない着物でも回収してもらえます。

NPO法人等の着物回収サービスの利用の流れや、回収後の着物がどのように活用されるのかについてご紹介します。

NPO法人による着物回収サービスの流れ

NPO法人等の着物回収サービスでは、不要になった着物を段ボールなどに梱包して宅配する方法が多数を占めています。

宅配によって着物回収をしてもらう場合の一般的な流れは以下のとおりです。

1.着物回収の依頼をする

まずは着物回収サービスを行っているNPO法人等に着物回収を依頼します。

公式ホームページの申し込みフォーム、あるいは電話で受け付けている場合が多いようです。

2.回収に出したい着物を梱包する

回収に出したい着物を段ボールなどに梱包します。

梱包用の段ボールなどは、利用者自身で用意するケースが多いです。

着物以外の和装品についても、一緒に梱包すれば回収してもらえることが多いようです。

3.宅配業者に梱包した着物を渡す

梱包が完了したら、NPO法人等宛ての伝票を記入して、宅配業者に渡します。

多くの場合はNPO法人等が手配した宅配業者が利用者の自宅まで集荷に来てくれます。

その場合は、自宅で宅配業者に梱包した着物を引き渡すだけですし、NPO法人等への申し込みの際に集荷の日時を指定できるサービスもあります。

ただし、NPO法人等によっては宅配業者も利用者自身で手配しなければならない場合もありますので、詳しくは利用を検討しているNPO法人等のホームページで確認してみましょう。

4.送料等を支払う

NPO法人等の着物回収サービスは「転売して利益を出す」ことを目的としたものではありませんから、寄付とは言っても「無料で回収する」のは難しいようです。

回収料金は、銀行振込やNPO法人等から届く支払い伝票で支払いをするケースが多く、必要な料金には送料・仕分けの手数料に加えて、NPO法人等の性質によって一定額の募金などが含まれていることがあります。

例えばポリオ・はしかなどのワクチンへの募金活動も行っているNPO法人では、着物回収に必要な料金の中にワクチンへの募金を含んでいます。

回収された着物はその後どうなる?

NPO法人等に回収された着物は仕分けされ、保存状態の良いものはそのまま、破れがあるようなそのまま着るのが難しいものはリメイクされるなどして再利用されます。

海外に寄付される

回収された着物の中には、海外の途上国等に寄付されるものがあり、現地の方がそのまま着ることもあるほか、破れ等のあった着物をリサイクルして生地として寄付されるケースがあります。

また、現地に住む日本人や外国人の着物コレクターに喜ばれるという場合もあるようです。

国内でリユースされる

回収された着物のうちのいくらかは、フリーマーケットやリサイクルショップなどを通して国内でリユースされます。

着物回収を行っているNPO法人等のほとんどは、着物回収のほかにも慈善事業を行っています。

回収した着物をフリーマーケットやリサイクルショップに出した際の売り上げを、それらの支援活動のための基金として活用しているようです。

古布取り扱い業者を通じてリサイクルされる

保存状態が良くないなど、そのまま着用することが難しい着物の一部は、古布取り扱い業者を通じてリサイクルされます。

別の形にリメイク、あるいは端切れとして再利用されます。

状態の良くない着物でも捨てることはせず、徹底的に再利用するというのがNPO法人等の着物回収の特徴です。

児童養護施設等に寄付される

回収した着物を児童養護施設等に寄付しているNPO法人等もあります。

例えば、寄付を募って集めた振袖を使い、児童養護施設で育った新成人に成人の日の記念撮影をプレゼントしている団体もあります。

着物回収以外に不要になった着物を再利用してもらう方法は?

着物回収以外に不要になった着物を再利用してもらう方法は?

不要になった着物を回収・再利用してくれる着物回収サービスは、「着物を捨てるのは心苦しい」と考えている人にとってはありがたいサービスです。

しかし、送料・仕分け手数料などの料金がかかったり、梱包・発送を自分で行う手間がかかったりという弱点があります。

着物回収以外の着物の処分方法にはどのようなものがあるか見ていきましょう。

  1. 知り合いに譲る
  2. リメイクする
  3. ごみとして捨てる
  4. ネットオークションやフリマアプリで売る
  5. リサイクルショップで売る
  6. 着物買取業者を利用する

それぞれ詳しく解説します。

知り合いに譲る

着物には元々家族や親戚に受け継いでいくという風習があるので、その風習に従って不要になった着物を家族・友人・知人に引き取ってもらうという方法もあります。

捨てるよりも譲るほうが着物を手放す罪悪感が減りますし、大切な着物を顔の分かる相手に使ってもらえるというのはメリットでしょう。

デメリットとしては、着物を日常的に着る習慣がなくなった現代では、譲る相手を探すのに苦労する可能性があるかもしれない点です。

リメイクする

古くなった着物の布地を使って、別のものにリメイクするという方法もあります。

洋服と組み合わせてみたり、カバン・ポーチ・日傘・アクセサリーなどに再利用することができます。

リメイクを専門としているお店もあるため、ご自身でリメイクするのが難しい場合でも採ることができる方法です。

思い出の着物を新たに必要なものとして再利用できるのが嬉しいですね。

しかし、リメイクをお店に依頼すると料金がかかりますし、着物の枚数が多い場合にはすべてをリメイクするというのは難しいでしょう。

ごみとして捨てる

もったいない方法ではありますが、着物をごみとして捨てるという方法も考えられます。

各自治体の分別ルールに従えば、ごみとして回収してもらうことができます。

この場合には回収日に出すだけですので、まとめて早く処分することができる点はメリットでしょう。

しかしながら、やはり着物を捨てるとなると精神的な負担がありますし、場合によっては価値があるかもしれない着物を捨ててしまうというのは非常にもったいないことです。

ネットオークションやフリマアプリで売る

不要になった着物の処分は、ネットオークションやフリマアプリを利用して手軽に売るという方法もあります。

しかし、買い手とのやり取りを1件1件自分で行わなければならないので、取り引き完了までには時間も手間もかかります。

さらに、インターネットを介した個人同士のやり取りになるため、クレームなどのトラブルが発生する恐れもあります。

梱包・発送ももちろんすべて自分で行うので、特に不要な着物が大量にある場合、ネットオークションやフリマアプリでの処分は労力を要するでしょう。

リサイクルショップで売る

リサイクルショップの中には着物を取り扱っている店舗もありますから、そういったリサイクルショップに不要な着物を持ち込むという方法も考えられます。

リサイクルショップの店頭に持ち込めばその場で買取してもらえる点が手軽です。

しかし、リサイクルショップは着物専門の業者ではないため、お持ちの着物がもし価値あるものであったとしてもその価値を見抜くことは難しく、場合によっては二束三文で買い取られてしまう恐れがあります。

実際に、着物の重さのみを基準として買取額を算出する従量制というシステムで買取を行っている店舗もあります。

親から受け継いだ着物や遺品の着物など、思い入れのある着物の価値を重さだけで判定されてしまうのは寂しいものがありますよね。

また、着物は種類によっては1枚で約1kgと重く、大量にある場合にはリサイクルショップの店頭まで持ち込むのは大変な労力です。

それで買い取ってもらえればまだ良いですが、買取不可になってしまった場合には再び持ち帰らなければなりません。

リサイクルショップは店舗数が多くて気軽に利用できますが、着物買取に特化していないための弱点も多いです。

着物買取業者を利用する

着物は、ネットオークションやリサイクルショップでも売ることはできるのですが、おすすめなのは着物買取に力を入れている業者の利用です。

着物を処分するときに着物買取業者を利用するのには、いくつものメリットがあります。

以下で詳しく解説します。

着物回収の代わりに着物買取業者を利用するメリット

着物回収の代わりに着物専門の買取業者を利用するメリット

着物を処分したいとき、着物回収の代わりに着物買取業者を利用するメリットは、大きく分けて以下の4つがあります。

  1. 着物に詳しい査定士が価値を見極めてくれる
  2. 着物を必要としている人に再利用してもらえる
  3. 費用がかからない
  4. 大量の着物を処分したい場合にも便利

それでは、それぞれ詳しく解説します。

着物に詳しい査定士が価値を見極めてくれる

着物買取に力を入れている業者であれば、リサイクルショップとは違って着物に関する知識をもった査定士がいるはずです。

お持ちの着物の本来の価値をしっかりと見極めてくれるでしょう。

「有名作家の作品か」「どれだけ繊細なデザインが施されているか」「いかに複雑な技法が用いられているか」「保存状態」「中古市場での需要」などを見定めて、着物の価値相応の買取金額をつけてくれるはずです。

着物を必要としている人に再利用してもらえる

着物買取業者は、買い取った着物の販路として、店舗での販売や通販サイトでの販売のほか、着物レンタル店など幅広い販路をもっています。

買い取った着物を必要としている人に届けるルートを複数設けていることによって、捨てるには忍びなかった着物も必要とする人に再利用してもらうことができるようになります。

費用がかからない

着物買取業者の中には、買取にまつわる手数料を無料にしている業者もあります。

不用品回収業者やNPO法人での着物回収は送料などの費用がかかりますが、手数料を無料にしている着物買取業者を選べば、余計な出費を抑えることができます。

大量の着物を処分したい場合にも便利

遺品整理などで大量の着物を処分したい場合もあるかと思いますが、そんな時に助かるのが、大手の着物買取業者が提供していることの多い「出張買取サービス」です。

出張買取とは、利用者が指定した日に買取業者の査定士が自宅まで来て査定・買取してくれるというサービスです。

自宅にいながら査定の予約から買取まで完結できますし、重い着物を買取店まで持ち運ぶといった大変な思いをする必要もありません。

着物買取のバイセルでも、着物の出張買取サービスを全国対象で行っております。

出張買取にかかる各種手数料(査定料や出張料)を無料にしておりますので、ぜひお気軽にお問い合せください。

関連記事:いらない着物を高く売る!気になる着物の買取相場と高額査定のポイント

着物買取なら全国で買取実績豊富なバイセルへ

バイセルは着物を中心に日本全国で買取サービスを提供し、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

その結果、2015~2022年の累計で2,700万点以上の買取実績を積み上げることができました。

バイセルの査定士は、豊富な着物買取の知識や査定経験を生かして、着物1点1点の価値を正確に査定いたします。

着物の処分をお考えなら、まずは着物の買取実績が豊富なバイセルの無料査定をお試しください。

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着物買取で高く売れやすい着物とは?

着物買取で高く売れやすい着物とは?

着物はものによって価値が大きく異なり、買取価格にも大きな差が出ます。

例えば、有名作家の着物、伝統工芸品の着物、正絹製の着物、丈の長い着物などに該当し、かつ保存状態の良いものは高く買取されやすい傾向があります。

反対に、保存状態が良くない、合成繊維の着物であるなど、高い買取価格がつきにくいものもあります。

以下の着物買取ご紹介ページでは、高く買取されやすい着物の具体的な種類や、買取相場、バイセルでの実際の買取例などをご確認いただけます。

ぜひ参考にご覧ください。

着物を少しでも高く売るための3つのポイント

着物を少しでも高く売るための3つのポイント

着物買取において、少しでも高く買取してもらうためにはいくつかのコツがあります。

着物をより高く売るために知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

  1. 着物を綺麗な状態で保存しておく
  2. 証紙や落款などの付属品を保管しておく
  3. 帯や和装小物も一緒に買取に出す

それぞれ詳しく解説します。

着物を綺麗な状態で保存しておく

着物の買取価格を大きく左右する要素として、着物の保存状態があります。

新品に近いような綺麗な状態で保存されている着物なら、着物買取でも高い価値がつきやすいでしょう。

反対に、カビや虫食いが発生していたり、シミやシワが見られるような保存状態だと、買取価格が下がってしまうでしょう。

着物の保存状態を悪くしないためには、湿気の多い場所には保管しない、湿気を吸ってくれるたとう紙に包んで保管する、着物を傷つける原因となるような小物類とは分けて保管する、湿気の多い季節を過ぎた夏と冬の年2回程度虫干しをする、といったような対策が有効です。

証紙や落款などの付属品を保管しておく

新品の着物の購入時には、伝統工芸品や有名産地ものの着物なら証紙が、有名作家ものの着物なら落款が付いていることが多いです。

証紙からは生産地や織り元、伝統工芸品であるかどうかなどを知ることができ、落款は着物作家の作品であることが証明できます。

証紙や落款が付いていることで着物の価値に対する信頼性が上がるため、買取市場での需要も増します。

そのため、買取業者としても価格をつけやすくなるのです。

証紙や落款がある場合には大切に保管しておき、買取の際には忘れずに提示するようにしましょう。

和装小物も一緒に買取に出す

使わなくなった帯留め・下駄・羽織・かんざしなどの和装小物が手元にある場合には、着物と一緒に買取に出すのがおすすめです。

和装小物は、着物・帯よりも中古市場での人気が低いため、どれほど有名ブランドの商品で保存状態が良くても、数百円~数千円ほどの査定額にしかならないケースが多いです。

「下駄だけ」「羽織だけ」と単体で買取に出すよりも、着物とセットで査定に出した方が買取額がつきやすく、単体時よりも割高な金額で買い取ってもらいやすいでしょう。

和装小物は、着物を売るタイミングでまとめて出すのがおすすめです。

どこまで処分する?手元に残す着物の基準

どこまで処分する?手元に残す着物の基準

使わない着物を回収に出そうと考えたとき、「全部を処分してしまって良いのだろうか」「ひょっとして使うタイミングがあるのではないか」と迷ってしまうことがあるかもしれません。

そこで、「これぐらいは手元に残しておいて良いかも」「これは出番が少ないかも」という基準の一例を、着物の種類ごとにご紹介します。

留袖の場合

留袖は女性用の礼装として用いられる着物です。

留袖には黒留袖と色留袖がありますが、どちらも結婚式で親族の既婚女性が着用するなどの用途に限られます。

他の着物と比較して出番が少なく、いざという時はレンタルで借りられるため、特に思い入れが強い場合を除いては残しておく必要性は低いと言えるでしょう。

振袖の場合

振袖は未婚女性の第一礼装とされる着物です。

成人式や卒業式などで着用されることが多く、その他の場面ではあまり利用されないと言えるでしょう。

振袖のような華やかで若々しい着物は、年齢を重ねるとともに着用する可能性が下がっていきます。

次の世代に引き継ぐ予定がなく、たんすにしまったままになっている場合は処分してしまっても良いかもしれません。

訪問着の場合

訪問着は準礼装の着物で、入学式や結婚式など格式ばったシーンで利用されることが多いです。

着物で行事に出席する習慣がない場合は処分して良いかもしれませんが、訪問着は結婚披露宴などの公的な場からディナーや観劇といった私的なお出かけにも使うことができるなど、活用の場は広いです。

そのため、「1着持っていれば安心」という側面はあるでしょう。

小紋や付け下げの場合

小紋や付け下げは外出着に分類され、比較的気軽な外出の際に着ることができる着物です。

友達との食事や、お稽古・観劇などさまざまなシーンで活用できます。

活躍の機会が多い着物ですので、お気に入りのものを1着残しておくと便利かもしれません。

紬の場合

紬は普段着に分類され、日常的な外出や部屋着として使いやすい着物です。

やはり活躍の機会が多い着物ですので、1着残しておくと助かるシーンはあるかもしれません。

着物の処分でよくある質問:Q&A

着物の処分でよくある質問:Q&A

最後に、着物の処分に際してよくある質問をまとめました。

参考までにぜひご覧ください。

Q.着物を無料で回収してもらえるところはある?

A.不用品回収業者を利用する場合は、業務として着物回収を行っているため、どうしても費用がかかってしまいます。

NPO法人等に寄付する場合にも、「近くに拠点があって直接持ち込める」ということでない限り、送料や寄付金などがかかってしまうでしょう。

「着物を捨てることなく、無料で回収してもらいたい」と考えるなら、各種手数料を無料にしている買取業者に見せてみるのがおすすめです。

場合によっては、無料回収どころか高く売れる可能性もあるかもしれませんよ。

Q.汚れている着物や古い着物は買取には出せない?

A.価値の高い着物であれば、古かったり汚れがあったりしても買取価格がつく可能性は十分にあります。

着物買取のバイセルでは、古い着物やシミ・シワ・臭いなどのダメージがある着物でも喜んでご相談を受け付けております。

実際に価値がつくかどうかは個別の判断に成りますが、まずはバイセルの無料査定をお試しください。

Q.着物を誰かに譲るときに気をつけることはある?

A.着物を誰かに譲るときには、あらかじめ綺麗にしておくことをおすすめします。

汚れが付いたままの着物を渡してしまうと、貰った人が着る前にクリーニングに出す必要があります。

着る前に手間や費用がかかるとなると、せっかく譲った着物も着用するためのハードルが高くなってしまうでしょう。

また、趣味の違う着物を譲ってしまった場合にも、やはり着用のハードルが高くなります。

現物を見てもらう、着物の状態やデザインを事前に伝えるなどしたうえで、欲しいと言ってくれた人に譲ると良いでしょう。

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