パテックフィリップの買取相場は?どこに売れば良いのか解説

2024.12.26

時計買取 コラム
パテックフィリップの買取相場は?どこに売れば良いのか解説

世界3大高級腕時計として知られる「パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)」は、世界の時計業界における最高峰のブランドです。

手作業で作られる高品質の時計は買取市場でも非常に人気が高く、モデルによっては驚くような高値で取引されるケースもあります。

では、そんな価値あるパテックフィリップはどこに売れば良いのでしょうか。

パテックフィリップの特徴や人気シリーズ・人気モデル、買取業者の選び方やより高く売るためのポイントなどをご紹介します。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

パテックフィリップとは

パテックフィリップとは

パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)は世界最高峰の技術力を持ったスイスの高級時計ブランドです。

同じくスイスの「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」「オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」と並んで世界三大時計ブランドに数えられています。

現在の高貴なフォルムと時計作りへの強い拘りは、創業年である1839年からはじまります。

創業者であるアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフランソワ・チャペックの名から「パテック・チャペル社」という社名で事業を開始し、スイスの時計工業の発祥の地とされるジュネーヴで、今に繋がる時計の製造技術が育まれていきました。

1844年にはチャペックに代わって時計師ジャン・アドリアン・フィリップが製作に加わり、1851年に「パテックフィリップ」が誕生しました。

1851年にはロンドン万博で金賞受賞を果たし、ヴィクトリア女王にペンダントウォッチを献上するなど大きな話題となりました。

パテックフィリップの時計は、その品質の高さが世界中で認められています。

例えば1962年にパテックフィリップが発表したムーブメントは、ジュネーブ天文台時計精度コンクールにおいて、未曾有の最高得点で第1位を獲得するという驚異的な記録を残しました。

この記録は21世紀に入っても破られない世界最高時計精度の記録として、今でも技術力の高さを証明し続けています。

このようなパテックフィリップの品質を証明するものとして、当時は最高級スイス時計の証である「ジュネーブシール」を取得していたものの、2009年以降はブランド独自のさらなる厳しい品質基準を満たしたものに「パテックフィリップシール」を記すこととしました。

独自の基準であるパテックフィリップシールが、世界中で「最高峰の時計である」という証として認められていることは、パテックフィリップの技術と信頼性の高さを表していると言えるでしょう。

パテックフィリップの時計はなぜ価値が高い?

パテックフィリップの時計は、世界に数ある高級時計ブランドの中でも最も価値が高いものの1つであると言えます。

それにはやはり、上に挙げたようなパテックフィリップの時計の圧倒的な品質の高さが大きな理由になっています。

それに加えて、パテックフィリップの時計の価値が高いのには以下のような理由もあります。

ブランド力が高い

名実ともに「世界最高峰の時計ブランド」という地位に長らく君臨しているパテックフィリップは、世界中の時計ファンにとって憧れの存在となっています。

ヴィクトリア女王、ローマ教皇、アインシュタイン、キュリー夫人、ワーグナー、トルストイ、ウォルトディズニーといった偉人が愛用していることも、パテックフィリップのブランド力に一役買っていると言えるでしょう。

パテックフィリップの時計を持つことは多くの人々の憧れであり、持っていることは高いステータスになっていると言えるでしょう。

このようなブランド力が高い需要を呼び、価値の高さに繋がっています。

製造本数が少ない

パテックフィリップの時計への譲れないこだわりの1つとして、現在でも続いている家族経営によるマニュファクチュール体制があります。

設計、組み立て、装飾など全てを完全マニュファクチュールのもとで行われるパテックフィリップの時計製造は一切の妥協を許しません。

そのため大量生産することはできず、製造本数が需要に対して非常に少ないのです。

ほぼ受注生産という形になっているモデルもあるなど、パテックフィリップの時計の供給は需要に全く追いついていない状態になっています。

そのような希少性も、パテックフィリップの価値の高騰に繋がっています。

パテックフィリップの定番シリーズと人気モデル

パテックフィリップの定番シリーズと人気モデル

パテックフィリップには数多くのモデルがあり、非常に価値の高いものも多いです。

パテックフィリップの人気モデルは、買取市場でも非常に高い価格で取引されています。

ここでは、買取市場でも特に人気の高いパテックフィリップの定番シリーズや、特に需要の高いモデルについてご紹介します。

ノーチラス

ノーチラスは、パテック フィリップを代表するラグジュアリースポーツウォッチの人気シリーズです。

名前はSF小説「海底二万里」に出てくる潜水艦ノーチラス号が元となっており、ケースデザインもノーチラス号の舷窓にインスパイアされています。

ノーチラスのほとんどのモデルが、約7.5mmという薄さにも関わらず、120mの防水性能を誇るのも特徴です。

丸みを帯びた八角形のケースの左右に付いた「耳」と呼ばれる突起に、独自の防水構造が組み込まれています。

パテックフィリップの中でもノーチラスは、ブランドが購入制限をかけるほど特に手に入れづらいモデルとされ、中古市場での需要も高まりを見せています。

ノーチラス 5711/1A-010

「ノーチラス 5711/1A-010」は、シルバーのブレスレットとブルーやブラックの文字盤が特徴の人気モデルです。

シンプルでありながらも洗練された気品溢れるその見た目は、1976年の誕生以来してから男女問わず多くの人に愛用されています。

ノーチラス 5712/1A-001

「ノーチラス 5712/1A-001」は、ノーチラス特有の8角ベゼルを残しながら、ムーンフェイズなどの機能が搭載されている1本です。

ムーンフェイズとは、月が新月から満月になり、再び新月に戻るまでの1ヶ月間の周期を表した機構です。

月をメインとした夜空が少しずつ変化する様子は、見た目にも美しい逸品といえます。

機構には自動巻きムーブメントが採用され、ブレスレットの製造にまでパテックフィリップの強い拘りが伺える1本です。

ノーチラス 5740/1G-001

「ノーチラス 5740/1G-001」は、ブルーの文字盤にホワイトゴールドのケース・ベルトという組み合わせが美しい人気モデルです。

永久カレンダーなどの複雑機構を複数搭載したノーチラス初のグランドコンプリケーションモデルであるにも関わらず、ケースの厚さを8.42mmにまで薄く仕上げています。

希少性も高く、買取市場でも価値がある1本です。

ノーチラス 5726/1A-014

「ノーチラス 5726/1A-014」はブラック・ブルー文字盤が特徴で、アニュアルカレンダー搭載の人気モデルです。

日付表示とムーンフェイズ、24時間表示サブダイヤルも備わっています。

予約していても数年待つほどのレアモデルで、流通量が少ないことから買取市場でも高い価値がついています。

ノーチラス 5990/1400G-001

「ノーチラス 5990/1400G-001」は、定価がおよそ1.8億円という、パテックフィリップの中でも最上級クラスの時計です。

ホワイトゴールドのケースやベルトに、計588個ものバケットカットのダイヤモンドが満遍なくセッティングされており、高級感あふれる外観に仕上がっています。

また、2つの時間を表示するトラベルタイム機能と、計測に特化したフライバッククロノグラフ機能を備えます。

流通量が少ない貴重なモデルであり、買取市場でも非常に需要の高い1本です。

アクアノート

アクアノートは、パテックフィリップのエレガンススポーツウォッチの人気シリーズです。

ノーチラスから派生したモデルで、見た目もノーチラスに似ていると言われます。

アクアノートの特徴は、ノーチラスよりわずかに丸みを帯びた8角形のベゼルに、アラビアインデックス、そして耐久性に優れたトロピカルバンドが備わっている点です。

さらに、アクアノートは防水120mを誇り、トロピカルバンドの牽引耐性、紫外線耐性も確かなものと評価が高いです。

ノーチラスに劣らない機能性・デザイン性ゆえ、買取市場でも人気となっています。

アクアノート 5167A-001

「アクアノート 5167A-001」は、エクストララージサイズのケースが特徴の人気モデルです。

防水性、牽引耐性、紫外線耐性というアクアノートの特徴を備えています。

買取市場でも非常に人気の高いモデルです。

アクアノート 5167/1A-001

「アクアノート 5167/1A-001」は、黒文字盤にステンレススチールのケースとブレスレットが組み合わされた人気モデルです。

40mmの大型ケースに大き目なインデックスが配置され、視認性が確保されています。

文字盤はマット仕上げでありながらも、わずかに光沢を放ち、グレーがかったグラデーションのように見えます。

また、ケースの厚みがわずか8.1mmと言う点も着用感に定評があります。

アクアノート 5968A-001

「アクアノート 5968A-001」は、クロノグラフ搭載のムーブメントが使われている人気モデルです。

真っ黒な文字盤とオレンジ色の秒針が絶妙なコントラストを醸し出してくれています。

また、ブラックバンドだけではなく、オレンジ色のバンドもラインナップされているため、腕時計に遊び心が欲しいと考えている人に人気の腕時計でもあります。


アクアノートの人気モデルとしては、他にも「アクアノート 5066A-001」「アクアノート 5164A-001」「アクアノート 5168G-001」「アクアノート 5267/200A-011」などがあります。

カラトラバ

カラトラバは、ドレスウォッチの最高峰と言われるパテックフィリップの人気シリーズです。

ブランドロゴにもなっている「カラトラバ十字」が名前の由来で、ラウンドケース、立体的なバーインデックス、太いレザーベルトが特徴的です。

デザインはシンプルなものが多いですが、文字盤やベルトのバリエーションが豊富なのもカラトラバの魅力です。

カラトラバは視認性を確保しつつ、上品さを演出するアイテムとして、ビジネスからパーティーまで幅広いシーンで活躍します。

流通量が少なく、買取市場で高い価値を持っているモデルも多いです。

カラトラバ 3919J

「カラトラバ 3919J」は、10年間ほどブランドの顔として広告にも使用された、カラトラバの定番モデルです。

爽やかなホワイトの文字盤にケースサイスが33mmと小ぶりなため、男女ともに人気が高くなっています。

生産終了していることもあって希少性が高く、美品であれば高く買取される可能性も高い1本です。

カラトラバ 5196R-001

「カラトラバ 5196R-001」は、2022年に生産終了が発表されたカラトラバのロングセラーモデルです。

シルバーに近い乳白色を指すオパーリンの文字盤で、ケースの素材はローズゴールドです。

ケースが37mmと、身に着ければ程よい存在感を示します。

また、厚みが2.55mmで非常に薄いのも人気の理由となっています。

カラトラバ 6006G-001

「カラトラバ 6006G-001」は、「Cal.240」誕生40周年を記念して作られたモデルです。

ホワイトゴールドのケースに、部分的にソレイユ仕上げが施されたエボニーブラックの文字盤が特徴的です。

右下に位置するシルバーカラーのスモールセコンドも印象的です。

さらに、文字盤外周に日付を表す数字が配置され、先端がレッドに塗られた長針で指して表示するという視認性の高い仕様になっています。

遊び心の中にエレガントさを忘れない6006G-001は、発売直後から中古市場でも需要がある1本です。


カラトラバの人気モデルとしては、他にも「カラトラバ 5107J-001」「カラトラバ 5196P-001」「カラトラバ 5296G-010」などがあります。

コンプリケーション

コンプリケーションは、複雑機構を搭載したモデルのシリーズです。

一般的に他のブランドでは、各シリーズのハイクラスモデルとしてコンプリケーションを取り入れますが、パテックフィリップではシリーズとして展開しています。

それは、複雑機構に自信があり、常に複数のラインナップを保持できるという意味でもあります。

パテックフィリップの複雑機構には、クロノグラフや年次カレンダー、トラベルタイムなどがあります。

パテックフィリップが、高い技術と品質に自信をもって展開しているシリーズということもあり、買取市場でも高い人気を誇っています。

コンプリケーションの人気モデルとしては、「コンプリケーション 5905/1A-001」「コンプリケーション 4947/1A-001」「コンプリケーション 5212A-001」「コンプリケーション 5205R-011」「コンプリケーション 5524R-001」などがあります。

グランドコンプリケーション

グランドコンプリケーションは、パテックフィリップが誇る複雑機構を複数持つ、超精密時計のシリーズです。

例えば、創業150周年を記念して1989年に発表された「キャリバー89」は1728個のパーツによって33の複雑機能を備え、「世界で最も複雑な時計」と言われています。

その高い技術ゆえに、買取市場でも価値は非常に高くなっています。

ゴンドーロ

ゴンドーロは、パテックフィリップがブラジル・リオデジャネイロの高級時計宝飾店ゴンドーロ&ラブリオ社のために特別モデルを制作・納品した事に由来する高級時計のシリーズです。

パテックフィリップには珍しく、様々なケースフォルムを楽しめるのが特徴となっています。

上質なゴールドを使用していることと、高いデザイン性から買取市場でも人気となっています。

Twenty-4(トゥエンティフォー)

Twenty-4はゴンドーロを基調としてデザインされた時計で、パテックフィリップのレディースラインを代表するシリーズです。

ケースとブレスレットのコマ1つ1つが緩やかなカーブを描いており、腕にフィットする設計となっています。

買取市場でも注目度の増している時計と言えます。

まだまだあるパテックフィリップの人気シリーズ

このほかにも、パテックフィリップの人気時計シリーズはまだあります。

世界の主要都市の時刻が一つの文字盤上で視認できる「ワールドタイム」、ケースデザインが黄金比(1:1.618)で構成されている「ゴールデンエリプス」、ドレスモデルとスポーツモデルの中間に位置する「ネプチューン」、ロシア市場向けに販売された「スカルプチャー」、限定2000本と希少性の高い「パゴダ」などは、非常に人気の高い時計です。

これらの人気シリーズの時計をお持ちなら、高い買取価格がつく可能性があります。

まずは試しにバイセルの無料査定で価値をお確かめください。

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パテックフィリップは時計の買取実績豊富な業者に売ろう

パテックフィリップは時計の買取実績豊富な業者に売ろう

パテックフィリップの時計はどれも高品質で、希少性の高いモデルも多いことから、買取市場でも高い価値がつくことも多いです。

そんな価値あるパテックフィリップを売るなら、時計の買取実績豊富な業者に依頼するのがおすすめです。

パテックフィリップの時計を適正な価格で買取するためには、モデルごとの人気・製造年代・保存状態・真贋・中古市場の動向といった様々な要素を正確に見極められる必要があります。

質屋やリサイクルショップといった時計を専門としない業者では、パテックフィリップの価値をしっかりと見極められるのか疑問です。

せっかくのパテックフィリップを、本来の価値に見合わない安い価格で買い取られてはたまりません。

また、ネットオークションやフリマアプリといった個人間の売買などでは、パテックフィリップのような高価な時計を買うのはリスクが高いため、買い手がつきにくい傾向があります。

その点で、やはり時計の買取実績が豊富な買取業者に任せるのが安心だと言えるでしょう。

パテックフィリップの買取なら買取実績豊富なバイセルへ

パテックフィリップの買取をお考えなら、時計買取のバイセルにお任せください。

バイセルは日本全国で時計などの買取サービスをご提供し、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、パテックフィリップ1点1点の価値をしっかりと見極め、正確に鑑定します。

バイセルの出張買取ならお電話1本、手数料完全無料で日本全国への出張買取に対応しております。

「価値がどれくらいか聞いてみたい」「真贋を確かめてみたい」といった場合も手数料はかかりませんので、安心してご利用いただけます。

ぜひ1度お気軽にお試しください。

パテックフィリップをより高く買取してもらうコツ

パテックフィリップをより高く買取してもらうコツ

パテックフィリップは非常に価値ある時計ですから、買取に出すなら少しでも高く買取してもらいたいですよね。

ここでは、パテックフィリップをより高く売るためのポイントを4点ご紹介します。

  1. 保存状態を良く保っておく
  2. 付属品を揃えておく
  3. 売ると決めたらなるべく早く買取に出す
  4. 売り時を逃さない

保存状態を良く保っておく

パテックフィリップに限らず、高級腕時計の買取において保存状態は買取価格を大きく左右するポイントの1つです。

風防・ケース・ブレス・バックル・リューズなどに大きな傷があると、買取価格は下がってしまうでしょう。

傷を防ぐためには、

  1. 机などの硬い場所に置くときはハンカチを下敷きにする
  2. 作業するときには腕時計を外す
  3. 腕時計を袖の中に隠す
  4. 他の腕時計と接触しないように箱に入れて保管する

といった対策が有効です。

また、時計内部のムーブメントに不具合はないか、機構に使われているオイルが変質していないかなども、パテックフィリップの買取では必ずチェックされるポイントです。

付属品を揃えておく

パテックフィリップの新品を正規代理店などで購入した際には、箱や保証書などの付属品がついてきます。

このほかにもブレスレットの余りコマやオーバーホールの証明書といったものがあれば、買取の際に時計本体と一緒に出すようにしましょう。

また、パテックフィリップでは、モデルによってワインディングボックスが付属してくることがあります。

ワインディングボックスとは、腕時計をセットする場所が回転する特殊な収納ボックスです。

自動巻き時計をボックスに入れておくことで、装着しない時でもゼンマイを巻いてくれる優れものとなっています。

これらの付属品は本物のパテックフィリップである証明になってくれますし、時計コレクターにとっては重要なコレクションの一部です。

付いている方が買取市場での需要が増すため、高く買取されやすくなります。

付属品は捨ててしまうことのないように、大切に保管しておきましょう。

売ると決めたらなるべく早く買取に出す

パテックフィリップに限らず、ブランド時計の買取では基本的に、年式が新しいものの方が高く買取されやすい傾向があります。

さらに、パテックフィリップの場合はあまりの人気ゆえに、発売直後のモデル品薄となり、買取市場での需要が非常に高くなることがあります。

このような観点から、売却を考えているパテックフィリップがあるなら、なるべく早く売ることでより高く買取される可能性が増すでしょう。

また、「保存状態が良いまま売る」という観点からも、早めに買取に出すのはおすすめです。

売り時を逃さない

基本的には「年式が新しい内に売る」というのが、パテックフィリップを高く売るためのタイミングです。

しかしその他にも、「こういう時は売り時」というタイミングが存在します。

定価が上がった時

パテックフィリップの定価が上がったタイミングは、それに伴って買取価格も上がることが多いです。

そのため、パテックフィリップの定価が上がったタイミングで売れば、より高く買取してもらえる可能性があるでしょう。

生産終了した時

パテックフィリップに限らず、ブランド時計では人気モデルの生産が終了すると、「今後手に入らなくなる」という危機感から需要が急増するケースが多いです。

そのタイミングで売ることで、より高く買取してもらえる可能性は高いと言えるでしょう。

円安の時

パテックフィリップのような世界的に人気のブランド時計の場合、円換算した時の買取価格は為替相場によっても左右されます。

ドル建てでの買取相場が変わっていなかったとしても、円安になれば円換算したときの買取価格は高くなります。

そのため、円安のタイミングは1つの売り時と言えるでしょう。