レコードの音飛びの原因は?改善方法と不要なレコードを売る方法を解説!
レコードを聴いているときに起きる雑音や音飛びは、レコードの汚れやプレーヤーの不備によって起こることが多いです。
音飛びを改善したら今まで通りきれいな音で聴けるでしょう。
本記事ではレコードの音飛びの原因、改善方法、不要なレコードを売る方法をご紹介します。
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レコードが音飛びする原因とは?
レコーダーから流れる音がつっかえたり飛んだりする場合は、主に以下の3つが原因であることが多いです。
・レコードの溝に付いた汚れや傷
・針圧やアームの不備
・レコードプレーヤーを置いている場所
ここでは音飛びの原因を簡単にご紹介します。
レコードの溝に付いた汚れや傷
レコードの表面にはホコリやカビが付着しやすいです。
音飛びはレコードの溝についたホコリ、カビ、傷により、プレーヤーの針が飛ぶことが原因の一つです。
レコード盤は塩化ビニールでできていて静電気を発しやすく、ホコリを寄せ付けがちです。
ホコリがレコード盤の溝に溜まって、針にホコリがついたまま音が流れると飛びやすくなります。
通常、レコード針は溝に沿って音が流れますが、傷があると傷に沿って針が進んでしまい徐々に深くなります。
そうすると音が飛ぶ原因になります。
傷が浅いうちは落とせる場合がありますが、深くなると修理業者への依頼が必要になる場合があるでしょう。
針圧やアームの不備
レコードプレーヤーには、レコード針の針圧を調整できるタイプがあります。
針圧を低く調整してしまうと溝の奥まで針が入らず、レコード針が跳ね返されて音飛びする場合があります。
ホコリやカビが付いていないのに音飛びするのは針圧が低いことが原因です。
また、レコードの針が付いているトーンアームにダイヤルがあり、調整できるタイプのレコードプレーヤーでは、トーンアームの不備により音飛びが発生している可能性があります。
レコードプレーヤーを置く場所
レコードプレーヤーを置く場所が傾いていると音飛びの原因になりえます。
プレーヤーの下に何かが挟まっているなど少しでも傾いていると、トーンアームに影響し、針飛びにつながります。
レコードの音飛びを改善する方法
レコードの音飛びする原因を改善するには、以下の4つが挙げられます。
レコードの状態を確認して、原因を探しながら全て試してみましょう。
レコードの傷と汚れを落とす
レコードについた傷や汚れを落とすと、音が滞りなく流れるようになります。
傷や汚れ具合によって次のように対処方法が異なります。
傷と汚れが軽い場合
レコードの表面についた傷や汚れは、軽いものならつまようじで落とせる場合があります。
1、音飛びするレコードを再生して、どこで音飛びするかをチェックする
2、傷や汚れを確認して、つまようじで問題のある部分の溝を開通させる
3、つまようじは溝に沿って一方向になでるように動かす
4、レコードをプレーヤーで流して、音飛びが直っていなければ同じ手順を繰り返す
ただし、溝を修復する際は先がとがった金属では痛める可能性があるので、つまようじなどの先端が柔らかいものを使いましょう。
傷と汚れが目立つ場合
レコードの使用頻度が高いと、目視では確認できない傷がつきやすくなります。
傷と汚れが目立つ場合は専用クリーナーを試してみましょう。
専用クリーナーは乾式と湿式があり、軽い汚れなら乾式で、汚れが目立つなら湿式の液体クリーナーをおすすめします。
レコードはCDと同じように内側から外側に向かって拭くと広範囲に傷をつけてしまう場合があり、溝に沿って円を描くように拭きましょう。
レコードプレーヤーの針圧とトーンアームを調整する
ホコリやカビが見当たらないのに音飛びするなら針圧の軽さが原因かもしれません。
針圧が軽すぎると押さえつける力が足りず、溝の奥まで針が入る前にレコード盤に跳ね返されて音飛びする場合があります。
そのため、今までの針圧から0.5g〜1g程度ずつ上げて針圧を変えましょう。
また、レコードプレーヤーの針が付いているトーンアームの高さは、針とレコード盤が水平になるように調整します。
トーンアームにダイヤルが付いているなどアンチスケーティングの調整ができるなら、針圧と同じ数値に設定しましょう。
レコード針を新しいものに取り替える
古くなったレコードの針を使い続けると、盤を傷つけて音飛びの原因になります。
レコード針の種類は複数あり、一般的な丸針は約200時間使えます。
針の寿命を迎える前に取り替えると傷がつくのを防げるでしょう。
アンチスケーティングを設定する
アンチスケーティングはトーンアームの根元近くにあります。
レコード再生時にトーンアームがレコード盤の内周側に向かうのを外周側に戻す装置です。
アンチスケーティングを針圧と同じ数値に設定することで音飛びを防げます。
不要なレコードプレーヤーはどこに売る?
レコードを手入れしても音飛びが直らなければ、処分か査定に出すことをおすすめします。
中古市場では傷や汚れがついたレコードも聴ける状態であれば売れる可能性があります。
売却先を選ぶときは、お持ちのレコードの状態に見合った方法を選びましょう。
不要になったレコードを売る方法は以下の2つがあります。
・フリマアプリとオークションサイト
・レコードの買取業者
フリマアプリとオークションサイト
音飛びしているレコードはフリマアプリとオークションサイトで売れます。
どちらも自分で落札希望価格を設定し、出品用に品物を撮影し、品物の紹介文を書き、梱包作業をする必要があります。
フリマアプリとオークションサイトは売りたい金額を自分で決められますが、落札希望価格とレコードの状態が見合っていないといつまでも買い手がつきません。
音飛びしたレコードよりも状態が良い方が買い手が付きやすく、すぐに落札されない可能性があります。
レコードの買取業者
音飛びしたレコードはレコードの買取業者で売れます。
レコードの買取業者は買取実績豊富な査定士が、現在のレコードの価値に見合った査定金額をつけてくれます。
査定前にプレーヤーで動作確認をし、レコード盤やダストケース、背面端子のホコリを落としておきましょう。
状態がきれいだと査定金額が付きやすい傾向にあります。
ただし、買取できないレコードの状態と種類があるので、査定前に問い合わせしてすることをおすすめします。
音飛びしたレコードの買取はバイセルにお任せください
音飛びしたレコードの売却方は、豊富な買取実績を持つバイセルにお任せください。
バイセルは以下3つの買取方法を提供しています。
・出張買取
・宅配買取
・持ち込み買取
査定結果に納得できない場合は、無理に買取を行いません。安心してご利用ください。
出張買取
出張買取では利用者の予定に合わせて、最短翌日の訪問ができます。
売りたいレコードの枚数が多い方は、自宅で売買できる出張買取がおすすめです。
出張買取は査定に関わる手数料が無料で、買取金額をその場でお支払いします。
離島を除いて全国どこでも出張可能です。
宅配買取
宅配買取はレコードをバイセルが送付する箱に入れて送るだけで売却できます。
集荷を行なっているので、自宅にいながら査定申し込みから振込まで完了できます。
送料と宅配キットはバイセルが無料で提供しています。
査定に出すために自分で面倒な準備をする必要がありません。
持ち込み買取
持ち込み買取はバイセルの店舗でレコードを査定します。
バイセルの店舗は駅から徒歩圏内にあり、外出のついでに立ち寄れます。
個人情報が漏れないように個室で査定ができるので安心です。
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