生前整理とは?7つのメリットや進め方、やるうえで大切なことを解説

2024.06.18

コラム
生前整理とは?7つのメリットや進め方、やるうえで大切なことを解説

「自分の人生を整理したい」「家族に負担をかけたくない」と考える方にとって、生前整理は大きな関心事です。

生前整理は、物品だけでなく財産や情報、人間関係までを含めた総合的な整理を行うことで、心にも余裕をもたらします。

この記事では、生前整理の基本から、そのメリット、デメリット、具体的な進め方について詳しく解説します。

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生前整理とは

生前整理とは、自分が生きているうちに自身の持ち物や財産、デジタルデータ、人間関係などを整理し、整頓する活動のことです。

自分が元気なうちに身の回りの「物」や「財産」を整理することで、自分の価値観を反映させた終活ができるので、遺族への負担が軽減するのはもちろん、自分自身の精神的な満足感も得ることができます。

また、生前整理は遺産相続や終活に関わるトラブルを予防する効果も期待でき、老後の生活をより快適にするための重要なステップといえます。

※参考:国民生活|特集 今から始める生前整理

生前整理をやるメリット

 

生前整理をするメリットは、主に以下の7つです。

  1. 遺族の負担を軽減できる
  2. 自分自身の希望を反映した終活ができる
  3. 身の回りを整理することで気持ちをリフレッシュできる
  4. 必要なものをすぐに取り出せるようになる
  5. 老後の生活が快適になる
  6. 相続トラブルを防止できる
  7. 自分の価値観や人生を振り返るきっかけになる

遺族の負担を軽減できる

生前整理を行う最大のメリットは、自身が亡くなった後、遺族に多大な負担をかけずに済む点にあります。

具体的には、物品の整理や処分に関する決定を自分で行うことで、遺族がその責任を負うことなく、スムーズに手続きを進められます。

自分自身の希望を反映した終活ができる

自身の人生における価値観や希望を、終活に反映させることができます。

例えば、自分の大切な物品や財産の扱い方や葬儀の形式、埋葬方法などについて指示を残すことができるため、自分の意志に沿った形で人生を締めくくることが可能です。

身の回りを整理することで気持ちをリフレッシュできる

不要な物品を整理・処分することで、生活空間が広がり、心の余裕も生まれます。

また、整理過程で過去を振り返ることができ、新たな自分自身との向き合い方を発見する機会にもなり得ます。

必要なものをすぐに取り出せるようになる

日常生活において、物品が適切に整理されていれば、必要なものを素早く見つけ出せるようになります。

時間の節約はもちろんのこと、探し物に手間をかけることがなくなり、生活が快適になるでしょう。

老後の生活が快適になる

生前整理を通じて物品を整理することで、老後の生活空間をより快適に保つことができます。

例えば、転倒予防のために床に物を置かないようにしたり、必要なものがすぐに取り出せるように収納を工夫したり、などです。

また、将来的な介護や引っ越しの際にも、事前の整理があれば大幅に手間を省くことが可能になります。

相続トラブルを防止できる

財産や物品の整理を行うことで、相続に関するトラブルを予防する効果があります。

事前に整理・明確化しておくことで、遺族間での意見の対立を避けることができます。

自分の価値観や人生を振り返るきっかけになる

生前整理は、自分の持ち物や過去の経験を振り返る良い機会となります。

これまでの人生を振り返ることで、自身の人生を再評価し、自分が本当に大切にしたいものは何か、今後の人生について考えるきっかけにもなります。

生前整理をやるデメリット

一方で、生前整理のデメリットとして以下の4つが挙げられます。

  1. 時間と労力がかかる
  2. 費用がかかる
  3. 精神的な負担がかかる
  4. 思い通りに進まない可能性がある

時間と労力がかかる

生前整理は、時間と労力を要する作業です。

物品を整理し、処分・売却・寄付などを進めるには、時間と労力がかかります。

大量の物品や情報を整理する必要がある場合、計画的に進めなければ、中断や挫折を招くリスクもあるでしょう。

特に、思い出の品やコレクションなど、処分を迷うような物は、時間をかけて検討する必要も出てきます。

費用がかかる

物品の処分や整理には、場合によっては費用が発生します。

特に大型家具や不用品の処分には、粗大ごみ処理手数料や運搬費用などがかかることがあります。

また、遺言書の作成やエンディングノートの作成などの手続きにも費用がかかってくるでしょう。

精神的な負担がかかる

自身の持ち物や過去を振り返る過程で、精神的な負担を感じることもあります。

思い出深い品々との別れや、人生の選択を再考する過程は、時には心理的なストレスとなることも。

また、親族やご近所づきあいなど人間関係の整理は、感情的な衝突や諍いなどのリスクもあるでしょう。

思い通りに進まない可能性がある

生前整理を始めたものの、思い通りに進まない場合があります。

体調や家族の事情など、予期せぬ障害に直面したり、計画通りに進めることが難しい状況に陥ったりということも考えられます。

また、認知症などの病気によって、自分で判断することが難しくなる場合もあるでしょう。

生前整理の進め方

 生前整理の進め方

一般的な生前整理の進め方は、以下の手順を踏みます。

1.目標を決める
2.現状を把握する
3.必要なものと不要なものを分ける
4.不要なものを処分する
5.必要なものを整理する
6.財産目録を作成する
7.遺言書を作成する

生前整理を進めるには、まずは自身の価値観や希望を明確にし、何を残し、何を処分するかを決定することが重要です。

その上で、カテゴリーごとに物品を整理し、不要なものは処分または寄贈するなどしていきます。

また、財産や重要な書類、デジタルデータの整理も忘れずに行い、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることも有効です。

生前整理のやり方【やることリスト付き】

 生前整理のやり方【やることリスト付き】

生前整理において、やることは大きく分けて以下の4つです。

  1. 物品の整理
  2. 財産の整理
  3. 情報の整理
  4. 人間関係の整理

物品の整理

まずは身の回りの物を見直し、必要なものと不要なものに分別します。

家具や衣類、本、趣味の品など、カテゴリーごとに物品を分類していき、不要なものは処分や寄贈を検討しましょう。

【生前整理でやることリスト】

チェック欄 項目 備考
衣類の処分
家具の処分
家電の処分
日用品の処分
書類の処分 シュレッダーをかけて処分する
写真の処分 シュレッダーをかけて処分する
思い出の品の処分

財産の整理

貯金、株式、不動産など、自身の財産を整理し、将来の相続や遺言書の作成に備えます。

また、保険証券や契約書類などの重要書類も整理しておくことが重要です。

【生前整理でやることリスト】

チェック欄 項目 備考
預貯金、不動産、株券など、所有している財産リストの作成
財産価値の見直し
相続人の確認
銀行口座や投資信託などの管理方法の見直し
財産の分け方を決め、遺言書の作成
葬儀やお墓に関する希望を書き留める

情報の整理

パスワードやアカウント情報、デジタルデータのバックアップなど、デジタル資産の整理も忘れずに行います。

また、SNSやメールアカウントの整理も含めて行いましょう。

【生前整理でやることリスト】

チェック欄 項目 備考
銀行口座、クレジットカード、各種サービスの契約情報など、自分が所有している情報の種類と場所をリストアップ
紙の書類、デジタルデータ、写真など、情報の種類ごとに分類
スマートフォン内の写真・動画の消去
メールの消去 ログインのためのIDやパスワードを忘れないようにしておく
SNSアカウントの消去 ログインのためのIDやパスワードを忘れないようにしておく
パスワード管理ツールなどを活用し、パスワードを安全に管理する
重要なファイルは、バックアップを取る

人間関係の整理

友人や知人との関係、家族とのコミュニケーションなど、人間関係も見直しの対象です。

今後、どのように付き合っていきたいかを考えましょう。

また、介護や看取りを誰がどのように行うかを事前に話し合っておくと、後に揉めないので良いです。

【生前整理でやることリスト】

チェック欄 項目 備考
家族、友人、知人など、現在自分が関わる人々をリストアップ
それぞれの人との関係性や頻度、自分にとっての重要度などを書き出す
リストアップした人々の中で、今後どのように付き合っていきたいかを考える
距離を置きたい人、縁を断ちたい人、もっと深く関わっていきたい人などを分類する
縁を断ちたい人には、直接会いに行くなどして丁寧に説明する
将来的に自分が介護や看取りが必要になった場合に、誰がどのようにサポートしてくれるかを話し合っておく
自分の希望や考えを家族や友人に伝え、理解を得ておく

生前整理はいつから始める?

生前整理を始めるタイミングは個人差がありますが、できるだけ早い段階で始めることが推奨されます。

一般的には60代から始める人が多く、特に定年退職後や家族構成の変化があった際など、人生の節目を機に計画的に取り組むと効果的です。

生前整理を進めるときに大切なこと

生前整理を進める際には、自分自身の価値観を尊重すること、遺族や周囲の人々とのコミュニケーションを大切にすること、そして計画的に取り組むことが重要です。

また、無理をせず、自分のペースで進めることも意識しましょう。

周りの意見に流されず、自分自身の気持ちに正直になって、自分が本当に大切にしたいものを選ぶことが大切です。

まとめ

生前整理は、自分自身や遺族のために、豊かで快適な未来を創り出すための大切なプロセスです。

メリットが多い一方で、進め方によってはデメリットも存在します。

この記事で紹介した進め方やポイントを参考にしながら、自分に合った生前整理を計画的に行いましょう。

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