ルイ・ヴィトンの財布の汚れの落とし方を解説!素材ごとのお手入れ方法も紹介
ルイ・ヴィトンと言えば、男女問わず世界中から愛されるハイブランドです。
ルイ・ヴィトンの財布を、自分へのご褒美として購入したり贈り物としてもらったりして、愛用している方も多いのではないでしょうか。
やっと手に入れた憧れのお財布であれば、せっかくなら長く大切に使いたいですよね。
しかし、貴重品として常に身につける財布は、どんなに気を付けていてもいつの間にか汚れがついてしまっているものです。
そこで本記事では、ルイ・ヴィトンの財布の汚れの落とし方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
ルイ・ヴィトンの財布の汚れの落とし方は素材ごとに異なる
ルイ・ヴィトンの財布の汚れは、素材ごとに落とし方が異なります。
誤った方法で洗ってしまうと、汚れが落ちないだけでなく、生地を傷める可能性があるため注意が必要です。
生地を傷めてしまうと元通りには復元できず、買取に出す場合も買取価格を下げる要因になりかねません。
ここでは、素材別にそれぞれの対処方法を説明します。
素材 | 汚れたときの対処方法 |
---|---|
ヌメ革:牛革 | 汚れが目立たなくなるまで革の色が濃くなるのを待つ |
カーフレザー/カウハイドレザー:牛革 | 軽く水で湿らせた柔らかい布で拭く |
モノグラム/ダミエ・キャンバス | 中性のせっけん水で軽く湿らせた柔らかい布で拭く |
キャンバス地 | 中性のせっけんを少量だけ水に溶かした薄いせっけん水で柔らかい布を湿らせ、プリント部分を避けて拭く |
エキゾチックレザー | 柔らかく毛羽立ちのない白色系の布で拭く |
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ヌメ革
ヌメ革は牛革の一種です。植物の渋に含まれるタンニンという成分を牛の革に鞣し、型押しなどの加工を施していない天然の素材です。
独特のスジやシワがあることが特徴です。
長年使い込むことによって光沢が生まれ、レザーが柔らかくしなやかになるため、傷がつきにくくなります。
風合いの変化も楽しみの一つと言えるでしょう。
ヌメ革は水に弱く、濡れるとシミや色落ちに繋がります。
濡れてしまった場合には、吸水性が高く毛羽立ちの少ない白色系の乾いた布で拭き取りましょう。
万が一汚れてしまった場合、溶剤や化学薬品、レザーが濃色に変化する洗剤は使用できません。
無理に落とそうとしなくても、時間の経過でレザーの色が濃くなることで、汚れが目立ちにくくなります。
カーフレザー/カウハイドレザー
カーフレザーとカウハイドレザーも牛革の一種です。
カーフレザーは生後6ヶ月以内の子牛の革でソフトかつ繊細、カウハイドレザーは生後2年以上で出産経験のある雌牛の革で、革が厚く耐久性に優れていることが特徴です。
どちらも滑らかでしなやか、シルキーな手触りが人気です。
表面に汚れがついてしまった場合には、軽く湿らせた柔らかい布で拭き取りましょう。
市販のクリーナーを使用すると、レザーを傷めてしまう可能性があります。
また、化粧品やクリーム、アルコール成分などが付着すると、レザー本来の美しさや機能が損なわれる場合があるため注意が必要です。
モノグラム/ダミエ・キャンバス
モノグラムとダミエ・キャンバスは、ルイ・ヴィトンを象徴する定番の柄です。
モノグラムは、創業者のルイ・ヴィトンのイニシャルである「L」と「V」を重ねたロゴに、花や星などのモチーフを組み合わせたデザインです。
一方でダミエは、フランス語で「市松模様」を意味し、濃色と淡色の四角形が交互に配列されたデザインです。
どちらも、誰もが一度は目にしたことがあると言っても過言ではないほど、ルイ・ヴィトンにおいてポピュラーなラインになります。
この二つはコーティングが施されているため、中性のせっけん水で軽く湿らせた柔らかい布で拭くと汚れが落ちます。
アルコールや化学薬品は使用できません。
また、濃い色に染められた素材と接触すると色移りの可能性があるため注意が必要です。
キャンバス地
キャンバス地は、亜麻糸や綿糸を平織にした素材です。
厚みがあって丈夫なため、スニーカーやトートバッグなどに使用されることが多い生地です。
ルイ・ヴィトンでは、このキャンバス地にロゴがプリントされているアイテムがあります。
折り目や底などは、丁寧に使用していてもプリントが剝がれてくる可能性がありますので、摩耗が激しい部分はなるべく硬いものや目が粗いものと接触を最小限にすることが望ましいと言えます。
汚れた場合は、中性のせっけんを少量だけ水に溶かした薄いせっけん水で柔らかい布を湿らせ、プリント部分を避けて拭いてください。
化学薬品の使用は生地を傷める可能性があるため、注意が必要です。
エキゾチックレザー
エキゾチックレザーは、クロコダイル類、パイソン、リザードなど動物の革に加工を施した素材です。
水分や湿気、熱、直射日光に敏感なため、万が一濡れてしまった場合は、毛羽立ちがなく吸水性の高い白色系の布で、すぐに濡れた部分をやさしく拭き取りましょう。
また、クリームなど油分を含む成分が付着するとシミの原因になりますので、注意が必要です。
ルイ・ヴィトンの財布をお手入れするときの注意点
素材本来の風合いや特性を損なわないために、ルイ・ヴィトンの財布をお手入れするときは注意すべきことがあります。
具体的には、以下の2点です。
- 水洗いを避ける
- 素材に合ったケア用品を使う
それぞれ、詳しく解説していきます。
水洗いを避ける
ルイ・ヴィトンの財布は、水に弱いレザーが使用されているアイテムが多いです。
レザーは水に濡れると、「ウォータースポット」というシミができてしまいます。
また、ヌメ革など表面にコーティング加工が施されていないレザーは、水に濡れることで柔らかくなり、耐久性が落ちてしまうことも懸念されます。
表面の汚れは、乾いた白色系の布で優しく拭き取るに留めましょう。
素材に合ったケア用品を使う
ミンクオイル、サドルソープ、レザーローションなど、レザー小物のお手入れ用に市販されているグッズも、素材によって相性が悪い場合があります。
これらはオイルの色を濃くする効果があるため、汚れを拭き取ろうと使用してしまうと、かえってシミが目立ってしまう可能性が高くなるのです。
またアルコールを含んだ消毒剤など化学薬品を使用すると、生地に傷みが生じることもあるため、注意しましょう。
ルイ・ヴィトンの財布の汚れが落ちないときの対処法
先述した方法でも汚れが落ちない場合の対処法として、主に以下の2つがあります。
- 専用のお手入れ道具を使う
- クリーニング店に依頼する
また、これら以外にも早めに買取に出すことも一つの方法です。
無理に汚れを落とそうとすると、反対に風合いが変化したり色落ちが生じることがあります。
今以上に生地を傷めてしまう前に、買取店に査定してもらうということも選択肢に入れておきましょう。
専用のお手入れ道具を使う方法、クリーニング店に依頼する方法については、以下にてそれぞれ具体的に解説します。
専用のお手入れ道具を使う
革製品専用のお手入れ道具に関しては、革製品を扱う専門店でなくとも、Amazonや楽天市場などのECショッピングサイトでも販売しています。
汚れを落とすものだけでなく、乾燥を防いだり、より長くアイテムを使えるように普段からケアしたりするためのグッズも豊富です。
ただし、素材によっては使用できないものもあるため、必ずご自身の財布の素材や特性を確認してから購入・使用するようにしましょう。
クリーニング店に依頼する
財布の汚れがどうしても落ちないときは、クリーニング店に依頼するのも一つの方法です。
専門知識を持ったプロが対応してくれるので、自分でケアするよりも安全で安心と言えるでしょう。
ただし、ブランドや素材によってはクリーニングに対応していなかったり、特別なケアが必要な場合は料金が高額になったりする可能性があります。
また、仕上がりに時間がかかることも考えられますので、理解したうえで依頼しましょう。
ルイ・ヴィトンの財布を買取してもらうならバイセルへ
本記事では、ルイ・ヴィトンの財布の取り扱いについて、汚れを落とす方法を中心に解説してきました。
ルイ・ヴィトンの財布は、使用されているさまざまな素材に合わせて、お手入れ方法が異なることがお分かりいただけたかと思います。
汚れてしまった場合には、自己判断で汚れを落とそうとするとかえって生地を傷めてしまうリスクがあるため、先に買取査定に出してみるのもおすすめです。
バイセルでは、財布をはじめさまざまなブランド品の買取を扱っています。
「汚れてしまって状態が悪いけど、買取してもらえるのかな…」などと不安な場合でも無料で査定を行っているので、ぜひ一度お問い合わせください。
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