エルメス・スカーフリングの使い方!首周り以外のアレンジ方法も紹介
エルメス(HERMÈS)は、フランス生まれのラグジュアリーブランドです。
バーキンやケリーなどのバッグが世界的に有名ですが、スカーフやスカーフリングなどのアイテムも高い人気を誇っています。
この記事では、エルメスとスカーフリングとの関係性、スカーフリングのラインナップ、使い方などを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
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目次
エルメスとスカーフリングの関係
エルメスの創業は1837年で、ティエリ・エルメス氏がフランスのパリに設立した小さな馬具工房から始まりです。
その後は時代の変化に合わせてバッグや財布などの皮革製品の製造にも取り組み、世界的なラグジュアリーブランドへと成長していきました。
エルメスはスカーフの製造も手掛けるようになり、1937年にはスカーフのカレ(carré)が誕生しました。
カレは、フランス語で「正方形」を意味する言葉です。
その言葉のとおり、エルメスのカレは、90×90cmの正方形となっています。
90×90cmのほかにも、45×45cm、70×70cm、140×140cmなど、さまざまなサイズのカレがあります。
1937年に初のスカーフ「カレ」が誕生して以降、エルメスは1,500種類以上もの名作スカーフを作り続けてきました。
2003年には、ツイリーが登場しました。
ツイリーは、正方形ではなく細長い形状をしているのが特徴です。
さらに、エルメスはカレのアクセントとして活用できるスカーフリングの製造にも力を入れてきました。
Hのロゴや馬のモチーフなど、デザイン性にこだわったスカーフリングを販売しており、カレと同様に人気となっています。
エルメス・スカーフリングのラインナップ
エルメスのスカーフリングは、ラインナップが豊富です。
シェーヌ・ダンクル・ペルフォレ、レガット、トリオなどたくさんの種類があります。
ここでは、代表的なスカーフリングの特徴を紹介していきます。
シェーヌ・ダンクル・ペルフォレ
シェーヌ・ダンクル・ペルフォレは、エルメスのロゴマークである「H」の形を表現したスカーフリングです。
錨(いかり)に付いたチェーンをあしらった楕円型リングで、2つの穴にスカーフをすべり込ませて使用します。
レガット
レガットは、エルメスのロゴマークである「H」の形をしたリングの周りに、小さなシェーヌダンクルをあしらったスカーフリングです。
穴に通すだけで簡単におしゃれが楽しめます。
パーマプラス、パラディウム、ブラッケ・オール・ローズなど、さまざまなカラーバリエーションがあります。
トリオ
トリオは、3つのリングを重ねたシンプルなスカーフリングです。
リングには、エルメスのロゴが刻印されています。
シルバーやゴールドの単色デザインのほか、シルバーとゴールドを組み合わせたデザインもあります。
モール
モールは、左右に大きなリングと小さいリングの2つのリングが取り付けられているスカーフリングです。
それぞれのリングへスカーフを通して使用します。
存在感のあるデザインですが、首に巻いたり、肩にかけたりして、さまざまなアレンジが楽しめます。
H・アン・ロン
H・アン・ロンは、エルメスのロゴマークである「H」をモチーフとしたスカーフリングです。
リング状で立体的なシルエットとなっているのが特徴です。
肩章(ツイリー用)
肩章は、ツイリー、ガヴロッシュ用のスカーフリングです。
サイドに穴が開いており、そこにツイリーを滑り込ませて使用します。
パーマブラス/ブルー・ヴィフ/ピンク の組み合わせのほか、パラディウム/オレンジ/イヴォワールの組み合わせの2種類のカラーバリエーションがあります。
ボルデュック
ボルデュックは、スクエアなデザインのスカーフリングです。
四輪馬車と従者が刻印されており、芸術品のような印象です。
アルジャンテ/パラディウムのほか、パーマプラスなどのバリエーションがあります。
ブックルセリエ
ブックルセリエは、ベルトをモチーフとしたスカーフリングです。
さりげなく個性的なおしゃれが楽しめるアイテムです。
コリエ・ド・シアン
コリエ・ド・シアンは、「犬の首輪」からインスピレーションを受けて誕生したスカーフリングです。
スカーフを通す、またはチョーカーのように首に巻くなど、さまざまな使い方が可能です。
【スカーフリングの使い方1】首周りを華やかにしよう
スカーフリングとカレの基本コーディネートは「首周り」です。
スカーフリングとカレを組み合わせると、首周りを華やかに見せることができます。
首周りのアレンジのポイントは、カレの折り方です。
スカーフにはいろいろな折り方がありますが、まずは基本の「バイアス折り」からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
バイアス折りのやり方は簡単です。
カレの裏面を上にして広げたら、対角状にある2つの角を中心まで折ります。
中央部分を少し開けるようにして両端を折り、さらに三つ折りにしたら完成です。
バイアス折りをマスターしたら、以下に紹介するアレンジにもチャレンジしてみるとよいでしょう。
ネクタイに似たアレンジ
バイアス折りにしたカレを肩にかけ、先に片側にスカーフリングを通します。
もう片側をスカーフリングに通すだけで、ネクタイ風アレンジの完成です。
とても簡単なアレンジなので、初心者でも気軽にチャレンジしやすいでしょう。
リボンに似たアレンジ
バイアス折りにしたカレを肩にかけます。
次に、カレの片側を輪になるようにして、スカーフリングに通してください。
反対側のスカーフも輪になるようにしてスカーフリングへ通して形を整えたら、リボン風アレンジの完成です。
女性らしいエレガントなアレンジを楽しみたい方におすすめです。
肩かけアレンジ
三角に折ったカレを肩にかけます。
片側は上からスカーフリングを通し、もう片側は下から通してください。
両端を引っ張りながらスカーフリングの位置を調整して、形を整えたら完成です。
スカーフリングでしっかりと固定されるので、カレが肩から落ちる心配がありません。
羽織の代わりに利用したいときに、おすすめのアレンジです。
ライニングの片方だけをアレンジする
シンプルなアレンジが好きな方には、ライニングがおすすめです。
バイアス折りにしたカレをそのまま肩にかけるだけで、おしゃれな印象になります。
ライニングの片側だけにスカーフリングを通したり、輪やリボンを作ったりするなどして、自分なりのアレンジを楽しんでみるとよいでしょう。
【スカーフリングの使い方2】首周り以外のアレンジ方法
エルメスのスカーフリングは、首周りのおしゃれ以外に、腰ベルト、ペンダントトップ、ブレスレットなどのアレンジにも活用できます。
頭に巻けば、ヘアバンドの代わりにもなります。
ここでは、首周り以外のアレンジ方法をいくつか紹介します。
腰ベルト
腰ベルトにアレンジしたいのであれば、シェーヌ・ダンクル・ペルフォレを使うとよいでしょう。
細めのバイアス折りにしたカレをウエスト周りに巻き付けたら、シェーヌ・ダンクル・ペルフォレの左右の穴に通して折り返します。
先端を縛るだけで、腰ベルトアレンジの完成です。
ヘアバンド
エルメスのスカーフリングは存在感のあるものが多いので、革ひもなどを通すだけで、おしゃれなペンダントになります。
ペンダントトップ
エルメスのスカーフリングは存在感のあるものが多いので、革ひもなどを通すだけで、おしゃれなペンダントになります。
ブレスレット
ツイリーとスカーフリングを組み合わせて、腕に巻き付ければブレスレットになります。
手元を華やかに見せたいときに、おすすめのアレンジです。
不要なエルメス・スカーフリングは査定に出すのもおすすめ
最後に、不要なスカーフリングを売却するコツを紹介します。
エルメスのスカーフリングを持っていても、組み合わせるカレがなければ、なかなか出番がないことでしょう。
使う機会が少ないスカーフリングは、思い切って査定に出してみてはいかがでしょうか。
状態が良いうちに売却する
金属製のスカーフリングは、時間が経つと変色することがあります。
保管中にうっかりと傷を付けてしまうこともあるかもしれません。
傷や汚れが目立つスカーフリングは、査定時に価値が下がる可能性があります。
高値で売りたいのであれば、きれいな状態のうちに売却したほうがよいでしょう。
いらないと思ったら、すぐに査定を受けることが上手な売却のコツです。
付属品もセットで売却する
スカーフリングを査定に出す際には、保証書や箱、保存袋、紙袋などの付属品をそろえておきましょう。
付属品の有無によって、査定額が変動する場合があります。
また、付属品がひと通りそろっていれば、本物であることの証明にもなるため、査定時の印象が良くなります。
高値を狙いたいのであれば、スカーフリングと付属品のセットで売却するようにしてください。
エルメス買取が得意な買取店に相談する
買取業者選びも、大事なポイントです。
正確な査定を受けるためにも、エルメスの価値を理解している業者を選ぶようにしてください。
できれば、エルメス買取を得意としている買取店を利用したほうがよいでしょう。
バイセルでも、エルメスのスカーフリングを買取しています。
バイセルには、エルメスに詳しい鑑定士が在籍しているため、安心して相談できます。
不要なエルメスのスカーフリングをお持ちの方は、まずはバイセルで査定を受けてみるとよいでしょう。
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