エルメスの廃盤バッグ17種類の特徴と買取査定ポイントを解説
エルメスには人気があるにも関わらず発売が終了したバッグが多々あります。
本記事では廃盤になったエルメスのバッグでも人気が高いモデルについてご紹介します。
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廃盤になったエルメスバッグの種類17選
ここでは廃盤となってしまい現在では購入が難しいエルメスバッグを17種類紹介します。
エールバッグ
エールバッグは、1998年から2006年頃に販売されていたバッグです。
このバッグの特徴は、持ち手やバッグの袋などの各パーツが分解でき、自分の好みに合わせてカスタマイズできる点です。
自分だけのスタイルを楽しめることから、高い人気を獲得していたのです。
現在は、「エールバッグ ジップ」という新しい名前とデザインで発売されており、カスタム要素はなくなったものの、多くの人々に愛されています。
エールライン
エールラインは、2000年から2006年頃に販売されていたトートバッグです。
エルメスのバッグは革製品が中心となっているなか、このバッグにはナイロン生地が採用されています。
そのため、撥水性や耐久性が高く、日常使いに適していると人気を集めました。
また、ラグジュアリー感が控えめなので、カジュアルに持ち歩けるエルメスバッグとしても注目されました。
アカプルコ
アカプルコは、ナイロン生地とキャンバス生地をメインに使用したカジュアルなバッグです。
アクセント的にレザーがところどころに取り入れられているため、エレガントな雰囲気も持ち合わせています。
その結果、カジュアルさと上品さが絶妙なバランスで両立しており、高いデザイン性から人気を集めました。
また、実用性とデザインの両方が優れているため、多くのファンから愛されるバッグでしたが、2008年に廃盤となり販売が終了しています。
オニメトゥ
オニメトゥは、金具を使用せず、レザーだけで作られたシンプルなミニショルダーバッグです。
デザインの違いにより、初期型と後期型に分かれますが、いずれもスマートフォンや財布など、最低限のものだけを持ち歩くのに使える大きさとなっています。
そのため、ちょっとした外出時や、仕事用バッグとして活用しやすいサイズ感が人気を集めました。
キャバリエ
キャバリエは、耐久性の高いコットンキャンバス素材「トワルアッシュ」をメインとして設計されたワンショルダーバッグです。
木綿や麻の温かみのある素材が使われており、カジュアルなファッションにも取り入れやすいデザインとなっています。
また、バッグ自体が軽量であり、大容量サイズになっているため、通学や通勤など荷物が多い方でも扱いやすいのが魅力です。
ファーミング
ファーミングは、ミルクポットをモチーフにした独創的なデザインのハンドバッグです。
蓋を持ち上げるように開閉する仕様のため、大きな荷物の出し入れも簡単で、使い勝手の良いデザインに仕上がっています。
軽量素材が使用されているため、見た目ほど重くなく、日常的に使いやすい実用性の高さが魅力のバッグです。
ボリード
ボリードは、バーキンなどと並ぶエルメスを代表するバッグで、耐久性の高さから旅行用バッグとして人気を集めました。
前身は1920年頃に誕生した世界初のファスナー付きバッグ「ブガッティ」で、1923年にブランド名をボガートに改め、新しいコレクションとして生まれ変わります。
発売してしばらくすると時代のニーズとバッグの機能が合わず、売上が低迷するものの、旅行が当たり前のように行ける時代が訪れると、1982年にエルメスのラインナップに復活。
現在はデイリーバッグやビジネスバッグとして愛されています。
ドゥブルセンス
ドゥブルセンスは、表と裏で異なる色味のレザーを使用した、エルメスでは珍しいリバーシブル仕様のバッグです。
ドゥブルセンスのドゥブルとは、英語の「ダブル」を意味しています。
その日の気分やコーディネートに合わせて、バッグのカラーを変えることができるため、おしゃれに身に着けられると高い人気を集めました。
また、女性人気が高いエルメスのバッグのなかでも、男性人気が高く、男女兼用バッグとしても支持されています。
カバナ
カバナは、レザーの雰囲気をしっかりと感じられるシンプルなデザインのショルダーバッグです。
A4ファイルやタブレットなどがスムーズに収納できるサイズのため、ビジネスバッグとしても使われています。
また、内部のポケットは取り外しが可能で、荷物に合わせて内装を変更できるため、より使いやすくカスタムできるのが魅力です。
ダルヴィ
ダルヴィは、やわらかなカーブのデザインが特徴的なバッグです。
必要以上の装飾を施さないシンプルなデザインが美しく、レザーの質感が上品さを醸し出しています。
そのため、日常使いだけでなく、フォーマルなシーンにもぴったりです。
また、クラシカルな上品さがあり、持つだけで存在感があるため、コーディネートに取り入れるだけで大人っぽく見えるでしょう。
ホワイトバス
ホワイトバスは、遊びやムダを省いたシンプルなデザインのトートバッグです。
丸みのあるやわらかい雰囲気がありながら、幅広い口や多様なポケットなど、高い機能性を備えています。
そのため、日常使いからビジネスシーンまで、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
内側と外側に異なるカラーが用いられており、さり気ないおしゃれ感も魅力です。
ファコ・セカンドバッグ
ファコは、六角形の留め具が特徴的なセカンドバッグです。
派手な装飾がないシンプルな作りながら、独創的な六角形のデザインにより、しっかりとした存在感を放っています。
バッグの内部には複数のポケットが設けられており、バッグ内を整理しやすく、取り出しやすさも抜群です。
ミュズリエールドゥ
ミュズリエールは、3色のバケツを重ねたようなデザインが独創的なバッグです。
各色のパーツは取り外しができ、好きな配色のデザインを楽しめるようになっています。
また、口を縛ることで巾着バッグとしても使えるのが魅力です。
コーディネートに合わせたカラーや持ち方で、自分だけのスタイルを追求できます。
タンタン
タンタンは、染色したさまざまなカラーの山羊革を重ねた、個性的で華やかなヴィブラート素材を用いたバッグです。
マチを広くしたシルエットと、サイドまでガバッと開くファスナー式の口により、大きめのボーチなども簡単に出し入れできます。
両側から支える肩紐により安定感もあり、肩にかけてもシルエットが崩れません。
ドリー
ドリーは、ハンドバッグとショルダーバッグ、肩紐の使い分けにより2つの使い方ができるバッグです。
レザーをメインに、ゴールドの金具をポイント使いすることで、上品な雰囲気を演出しています。
コーディネートやシーンによって持ち方を変えることで、そのときどきに合わせたスタイルを楽しむことが可能です。
また、バッグ内には複数ポケットを設けているため、整理しながら荷物を収納できます。
サンダ
サンダは、キャンバス生地とレザー生地を採用し、カジュアルさと上品さを両立したデザインが特徴のバッグです。
どのようなコーディネートにも似合うデザインで、外出時の定番バッグとして活躍してくれるでしょう。
また、留め具のHの金具がエルメスの存在感をプラスし、ワンポイントでもしっかりと高級感を醸し出しています。
エブリンⅠ/エブリンⅡ
エブリンは、エルメスのショルダーバッグのなかでも特に知名度が高いバッグです。
TPM、PM、GM、TGMの4つのサイズ展開があり、持ちやすさや使い方に合わせて選べます。
また、エブリンは年式によって異なる構造で作られているのが特徴です。
初期型をエブリンⅠ、2005年前後に販売されたものをエブリンⅡと呼んでいます。
2007年前後にはエブリンⅢが販売され、エブリンⅠとエブリンⅡは廃盤となったのです。
廃盤のエルメスバッグは価値がある?
廃盤になったエルメスのバッグは正規店で購入できず、中古市場でしか手に入りません。
新品では購入できないことが付加価値となり査定金額が上がる可能性があります。
特にエールラインやエールバッグなどの10年以上前に廃盤となったモデルは、現在でも人気が高い傾向にあります。
使わないエルメスの廃盤したバッグをお持ちなら早めに査定に出すことをおすすめします。
ただし、廃盤となったバッグは発売から年数が経過していることが多く、使っていなくても経年劣化により状態が悪くなり、査定金額が低下する可能性があります。
バイセルはエルメスの買取実績が豊富です。
廃盤になったバッグのみならず付属品がない、傷や汚れがついている、数回しか使っていない新品同様のエルメスも積極的に買い取っています。
バイセルが査定可能なエルメスのアイテムと査定の利用方法は、こちらの記事からご覧いただけます。
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