グッチ「SOHO(ソーホー)」はなぜ廃盤に?生産終了の理由や人気ラインナップも紹介
2013年の春夏から販売がスタートしたグッチのSOHOは、シンプルなワンカラーと前面の大きなGGマークが人気のラインですが、現在では廃盤となってしまったアイテムが多数あります。
今回は、そんなグッチのSOHOの魅力や生産終了となった理由、人気のラインナップを紹介します。
SOHOを買取査定に出す際のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
グッチ「SOHO(ソーホー)」とは
グッチのSOHO(ソーホー)は2012年、女性デザイナーのフリーダ・ジャンニーニ氏のクルーズコレクションで発表されました。
翌年2013年の春夏コレクションで発売されて以降人気のデザインです。
SOHOの特徴は、おもに4つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
大胆なGGマーク
SOHOはインターロッキングGとも呼ばれる大胆なGGマークが特徴です。
インターロッキングとは「かみ合わせる」という意味で、グッチの創業者グッチオ・グッチのイニシャルである“G・G”のかみ合わせデザインになっています。
SOHOシリーズでは、どのアイテムにもGGマークが施されています。
エンボス加工を施されたGGマークはシンプルながらも洗練されている点が魅力的です。
上質なカーフレザー
2つ目の特徴は上品なカーフレザー素材です。
カーフレザーは生後6ヵ月以内の子牛の革で、1頭から取れる量が少なく、希少な革として知られています。
成牛のレザーと比較して革が薄く、滑らかな質感やきめの細かさが特徴です。
さらに、やわらかくて軽いためバッグや財布にした際にも軽量化でき、実用性にも優れています。
大ぶりのタッセルチャーム
大ぶりのタッセルチャームも特徴の一つです。
SOHOシリーズではバッグのハンドルやファスナーの部分にフリンジタッセルのチャームがついています。
大ぶりのフリンジタッセルは、シンプルでスタイリッシュなアイテムのデザインに華やかな印象をプラスしてくれます。
タッセルチャームが取り外しできるアイテムもあるため、利用シーンや好みによって付け外しできる点も便利です。
多彩なラインナップ
SOHOシリーズは多彩なラインナップも魅力の一つです。
バッグはディスコバッグなどの小ぶりなものからA4サイズが入るトートバッグまであり豊富なサイズが揃い、そのほかにも、財布やポーチなどのアイテムもあります。
また、カラー展開も豊富です。黒・白・ベージュなどの定番カラーはもちろん、赤や黄色などのビタミンカラーやさまざまな色合いのピンク系など、選ぶ楽しさがあるでしょう。
詳しいラインナップは後述の「グッチ「SOHO(ソーホー)」の人気ラインナップ」で解説します。
グッチ「SOHO(ソーホー)」はなぜ廃盤になった?
グッチのSOHOの生産終了への動きは、デザイナー交代の影響が大きいと考えられています。
グッチは2015年にデザイナーのフリーダ・ジャンニーニが退任し、後任にアレッサンドロ・ミケーレが就任しています。
実際に2015-16の秋冬コレクションよりショルダーバッグのみの展開になっており、2023年現在GUCCI公式サイトにはSOHOは掲載されていません。
現在は廃盤となっているものも多いですが、中古市場では定番アイテムとして高い人気があります。
グッチのSOHOをお探しの方は中古市場で探してみるといいでしょう。
グッチ「SOHO(ソーホー)」の人気ラインナップ
グッチのSOHOにはさまざまなラインナップがあります。ここでは、バッグや財布などの人気製品を紹介します。
ディスコバッグ
ディスコバッグはおおよそのサイズが縦15cm・横21 cm・奥行き7 cmのミニショルダーバッグです。
スマホや財布など最低限の荷物が収納できるサイズですが、内側にはポケットもあるため小物の収納にも優れています。
軽くてサイズも小さいため、ちょっとした外出やパーティーなど身軽に出かけたいときにおすすめです。
ジップトップトート
ジップトップトートは縦25 cm・横31 cm・奥行き12 cmで収納力が高いバッグです。
B5サイズまで収納できるため、黒やベージュなどのシンプルなカラーなら、通勤用にも適しています。
さらに、付属のストラップを付ければショルダーバッグにもなる点がポイントです。
普段は手持ち、荷物が多いときにはショルダーにするなど、幅広い用途で使えます。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグは縦22 cm・横32.5 cm・奥行き10.5 cmのバッグです。
タブレットや化粧ポーチも入るので、日常使いに適した収納力があります。
素材はやわらかいソフトカーフレザーで女性らしい印象です。
また、サイドのマチが収納されてコンパクトな台型フォルムとなっています。
チェーンショルダーバッグ
チェーンショルダーバッグは縦27 cm・横39 cm・奥行き13 cmで、A4サイズが入る大容量のため通勤や通学はもちろん、一泊分の荷物も入るため旅行にも活用できます。
デザインは堅苦しさがなくカジュアルスタイルな印象で、ハンドル部分のチェーンが特徴です。
また、チェーンショルダーバッグはデニム素材も用意されており、より個性的な印象を演出できます。
ラウンド長財布
SOHOラインにはバッグ以外に財布もあります。
ラウンド長財布は縦10.5cm・横19.0cm・奥行き2. 5cmの財布です。
ファスナー式でコンパクトな印象ですが、カード入れは12枚も入るためたっぷりと収納できます。
シンプルなワンカラーにGGの大きなエンボス加工を施したデザインは、飽きの来づらく長く使えます。
また、ファスナー部分についているタッセルもポイントです。
不要なグッチソーホーは買取査定に出そう
新品での購入が難しいSOHOは、中古市場でしか買えないアイテムになりつつあります。
依然として人気が衰えていないことから、お手持ちのSOHOは今が売りどきといえるでしょう。
自宅で使っていないSOHOがあるなら買取査定に出してみてはいかがでしょうか。
ぜひ以下のポイントを大切に、査定を検討してみてください。
状態が良いうちに早く査定に出す
まず大切なのは、状態が良いうちに早く査定に出すことです。
長く保管したままだとシミやカビによって買取価格が下がる可能性もあるため、売却を決めたら早いうちに査定に出すのがおすすめです。
また、外箱や保証書など、付属品もあると高く買い取ってもらえる傾向があります。
持っている場合は品物と一緒に査定してもらいましょう。
グッチ買取実績の豊富な店に相談する
次に大切なのは、買取実績の豊富な店に相談することです。
査定する業者によってスキルに違いがあるため、知識や経験が豊富な店を選びましょう。
ブランド品買い取りのバイセルは、幅広い品物の知識を兼ね備えた査定士が全国に多数在籍しています。
グッチの鑑定実績も豊富なため、査定には自信があります。SOHOを買い取りに出す際は、ぜひバイセルにご相談ください。
おわりに
グッチのSOHO は生産が終了してしまいましたが、シンプルなデザインと豊富なラインナップで現在も人気のあるラインです。
現在、中古市場では高額買取も期待できるため、ご自宅で使っていないSOHOのバッグや財布は今が売りどきといえます。
ぜひ今回紹介した買取査定のポイントを参考に、売却を検討してみてください。
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