デルヴォー「ブリヨン」の使い勝手は?サイズやおすすめ素材なども紹介

デルヴォー「ブリヨン」の使い勝手は?サイズやおすすめ素材なども紹介

ベルギーのファインレザーグッズブランドである「デルヴォー」のレザーアイテムに憧れを抱いている方も多いでしょう。

同ブランドのアイコンともいえるバッグが「ブリヨン」です。

今回は、ブリヨンとは一体どのようなブランドなのか、その使い心地やサイズについて詳しく解説します。

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デルヴォー「ブリヨン」とは

 デルヴォー「ブリヨン」とは

英語で「Brilliant(輝かしい)」を意味する「le Brillant(ブリヨン)」は、ブリュッセル万博が開催された1958年に誕生したフラップ付きバッグです。

発売から60年以上も愛され続けているこのバッグは、デルヴォーのアイコン的存在となっています。

デルヴォーはベルギー王室御用達ブランド

ブリヨンを製造・販売しているブランド「デルヴォー」は、1829年に創業した世界最古のファインレザーグッズブランドです。

ベルギー王国が誕生する1年前に生まれたことからも、歴史の長さを感じられるでしょう。

1883年にはベルギー王室御用達ブランドとして認められました。

また、同ブランドは1908年に世界最初のハンドバッグの意匠登録を行なったことでも知られています。

さまざまなアイテムのなかでも、デルヴォーのバッグは全工程が職人の手づくりによって行なわれています。まさに芸術作品と呼べるバッグです。

著名な建築家との共同デザイン

ブリヨンは、フランスの有名な建築家であるル・コルビュジエが設計したフィリップスパビリオンからインスピレーションを受け、当時の著名なベルギーの建築家と共同デザインによって誕生した、といわれています。

デザインにおいてとりわけ目を引くのは、デルヴォーの「D」の形にかたどられたバックルです。

バックルのデザインはコレクション発表のたびに変わるため、毎回注目の的となっています。

また、大きく曲線を描いたハンドルもブリヨンの特徴です。エルメスのケリーと同じワンハンドルのデザインのため、全体が大人っぽくシンプルにまとまっています。

ベルギーの著名な建築家との共同デザインによって誕生したことがよくうかがえるデザインです。

たくさんのパーツ構成と職人の手仕事

しっかり考え抜かれて細部までデザインされたディテールもブリヨンの魅力です。

ブリヨンは合計64種類ものレザーパーツとメタリックピースによってできています。

これらのパーツをすべて組み合わせるためには、8時間以上を要するといわれています。

さらに、この組み合わせ作業も熟練した職人によるハンドステッチで行なわれます。

さまざまな素材で展開中

ブリヨンは素材にこだわり、各シーズンの最高素材を用いているのも大きな特徴です。

レザーも、洗練された雰囲気が魅力のボックスカーフや、やわらかな印象を与えるロデオカーフなど、多種多様です。

最高級素材であるアリゲーターは、カスタムオーダーにも対応しています。用途やシーズンに合わせ、さまざまな使い方ができます。

日本では6つの店舗で購入可能

全世界に63店舗展開しているデルヴォーは、日本では東京に3店舗、大阪に2店舗、京都に1店舗展開しています。

店舗で購入したい方は、これらのお店に足を運びましょう。また、オンラインでの購入も可能です。

デルヴォー「ブリヨン」の使い勝手は良い?悪い?

インターネット上では、デルヴォーのブリヨンは「使い勝手が悪い(使いにくい)」という声がいくつか挙がっています。

それは果たして事実なのでしょうか。ここからは、そのような声が挙がる理由と、使い勝手の良し悪しにつながるポイントを紹介します。

使い勝手の悪さは「開閉」に関するもの

重要なポイントは、「ブリヨンは使いにくい」という意見の多くが、先述したブリヨンのロゴマークを象徴するバックルに関係している、ということです。

ブリヨンを開けるためには、このバックルを外さなければなりません。

バックルはボタン式ではなく、ベルトで開閉する仕様となっています。

そのため、すぐにバッグを開けることができない、というわけです。

このバックルのデザインは見た目もブランドを表現するためにも良いものですが、ファスナー式のバッグなどと比べると、少し面倒に感じるかもしれません。

ブリヨンの開け方はさまざまなインターネットメディアなどで紹介されているため、気になる方は探してみるのがおすすめです。

コツを覚えれば、あまり手間には感じなくなるでしょう。

開閉以外の使い勝手は高評価

一方で、開閉以外の面に関して、ブリヨンは高い評価を得ています。

特に評判を得ているポイントは、その収納力です。ブリヨンにはオープンポケットとファスナーポケット、キーフックが付属しています。

そのため、細かいものがバッグのなかで迷子になってしまうようなことはありません。

マチが大きいのも大きな魅力です。最も大きなGMサイズでは、マチが20cmもあります。

ビジネス用にも使え、普段から荷物が多い方でも安心です。

さらに、バッグの底に鋲が付いているのもうれしいポイントです。

地面に置いてもバッグの底が汚れてしまう心配はありません。デザインだけでなく機能面にも優れたバッグです。

デルヴォー「ブリヨン」における5つのサイズの特徴

 デルヴォー「ブリヨン」における5つのサイズの特徴

ブリヨンには、大き目サイズのGMから日常使いにぴったりなMMやPM、小さくて可愛らしいMini、横長サイズのEast/Westといったさまざまなサイズがあります。

ここからは、それぞれのサイズの詳細と特徴について詳しく解説します。

ブリヨンGM

GMの寸法は、横幅36cm、縦26cm、奥行き15cmです。カーディガンのような薄い服も収納できる大きさのため、ビジネス用にもおすすめです。

さまざまなカラーや素材のものが展開されており、特にフォーマルにも使えるブラックは寸法が少し大きく設計されています。

ブラックの寸法は横幅37cm、縦27cm、奥行き19cmです。

ブリヨンMM

MMは、スマートフォンや財布といった日常で使う小さなものを入れるのに最適なサイズです。

寸法は横幅29cm、縦21.5cm、奥行き13.5cmとなっています。

小さいながらもマチが広く内ポケットも付いているため、収納力は抜群です。

また、取り外し可能なショルダーストラップも付属しています。

カラーや素材が豊富なため、毎日の暮らしをちょっとおしゃれに演出したい、という場合におすすめです。

ブリヨンMini

スマートフォンやハンカチといった最低限のアイテムを入れるのにおすすめなのがMiniです。

寸法は横幅20cm、縦16cm、奥行き11cmで、ブリヨンのなかで最も小さいサイズとなっています。

ドレスにも合わせやすく、パーティーバッグとして活用している方も多いです。

バッグを開けるとバニティミラーが付いているのもうれしいポイントです。

ブリヨン East/West

ブリヨンといえば美しい台形型が特徴的ですが、少し横長になっているのがEast/Westです。

寸法は横幅37.5cm、縦19cm、奥行き19cmです。ブリヨンのなかでも最も大きいサイズのバッグで、大容量のためちょっとした旅行鞄としても使えます。ノートパソコンや飲み物、衣服、折りたたみ傘なども収納可能です。

ブリヨン East/West Mini

「横長サイズがいいけれど、あまり大きすぎるのは使いにくい」という方におすすめなのがEast/West Miniです。

寸法は横幅28.5cm、縦16cm、奥行き12.5cmとなっています。MMとMiniの中間くらいの大きさで、横長のため荷物の出し入れがしやすいです。

デイリーユースもできる汎用性の高いバッグといえるでしょう。

おわりに

デルヴォーのブリヨンは、その歴史とデザイン性の高さから中古市場でも大変人気があります。

不要のブリヨンを所有している方は、買い取りに出してみてはいかがでしょうか。

バイセルではデルヴォーのブリヨンをはじめとしたさまざまなブランド品の買い取りを行なっています。

専門知識を有した査定士がしっかりと価値を見極めて査定してくれるため安心です。まずは一度、電話やホームページからお問い合わせください。