ネットでブランド買取を行う際のポイント
ネット買取は今やさまざまな種類・ジャンルに広がっており、中には「こんな物も買い取ってもらえるの?」と驚くこともありでしょう。
一方、店舗買取というスタイルでサービスを展開している業者もあり、両者にはどのような違いがあるのかと疑問に思うこともあるかもしれません。
今回は、店舗買取に比べてネット買取はどんな点が異なるのかを解説するとともに、特にネットで「ブランド品」を買取に出す場合のメリットとデメリットについて説明します。
またブランド品のネット買取を行う場合に、注意すべきことと、賢い利用方法についてご紹介していきます。
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そもそもネット買取は何が違う?
ネット買取と店舗買取、その違いはどんなところにあるのでしょうか。ネット買取について知るために、まずは両者の違いから見ていきましょう。
店舗買取との違い
ネット買取と店舗買取とでは、まずサービス内容が異なります。
店舗買取とはお店に直接足を運んで品物を持ち込み、店頭で査定してもらう買取方法です。昔からある買取方式とも言えます。
これに対して、ネット買取とはインターネットを通じて査定の依頼ができる買取方法です。
査定の依頼方法は複数ありますが、自宅から宅配便を使って品物を送り、査定結果を電話やメールで知らせてもらう方法が一般的です。
他に申し込むと担当者が自宅を訪問して査定をしてくれるケースや、メールやLINEで品物の写真を送って査定を依頼できるケースもあります。
最近は店舗買取を行っている買取業者でもネット買取のサービスを展開していることが多くなっています。一方、ネット買取は店舗を持たない業者でもサービスを提供できるので、中小の会社の参入が増えているという側面があります。
ネット買取の種類とジャンル
ネット買取の対象となっている品物の種類やジャンルは多岐に渡ります。
ざっと並べてみるだけでも、本・コミック、CD・DVD・Blue-ray、ゲーム、スマホ、パソコン、家電、カメラ、衣類、時計、宝石・貴金属、スポーツ用品、おもちゃ、ブランド品などが挙げられます。
ネット買取ではこれらのうち、特定ジャンルのみを扱う業者がある一方、ジャンルを問わず幅広く買取を受け付けている大手業者もあります。多ジャンルの分野にまたがって買取をしている業者の数は、店舗買取を中心に展開している業者よりも多いのではないでしょうか。
ネット買取でよく取り扱われる種類
ネット買取で取り扱いが多い品物には、本・コミック、CD・DVD、衣類などがあります。しかしこれは時代の流れによる影響も大きく、そのときどきによってジャンルが移り変わっていく傾向があります。
CDやDVDは配信サービスに主流が移っていくにつれて中古市場が小さくなっていったり、古着はフリマアプリの普及で個人での売買の割合が増えていったりといったことが起こっています。今後もまったく別の種類の品物が、ネット買取の主流になっていく可能性も十分考えられます。
ブランド買取をネットで行うメリットとデメリット
ここからはネット買取の中でも、「ブランド品」の買取サービスについて見ていきましょう。ブランド買取をネットで行うことにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
ネット買取を利用するメリット
まずネット買取そのもののメリットとして、店舗にわざわざ品物を持ち込む必要がないという点が挙げられます。
査定を受けたい品物、買取に出したい品物がたくさんあればあるほど、このことは大きな利点となります。
品物が多すぎて、箱に詰めて送るのも面倒というのであれば、ネットから訪問買取を申し込むこともできます。
メール査定やLINE査定も便利で、品物の写真を撮って送れば、おおよその査定価格がすぐにわかります。
ブランド物に限って言えば、高価な品物を持ち運ぶ必要がないというのも大きなメリットでしょう。
車や電車を使ったとしても、何十万円もする品物を運んで行くのは気を遣います。バッグや毛皮、宝石や貴金属などを運ぶとなれば、安全性だけでなく、近所の目が気になるという人もいるかもしれません。
また、ネット買取には複数の業者に無料で査定を依頼して、比較検討しやすいという強みもあります。
店舗買取で同じことをしようとすれば、多くのお店に実際に立ち寄らなければなりません。
これもメール査定やLINE査定を利用すると、一度品物の写真さえ撮ってしまえば、同じ写真を何社かの買取業者に送ることで一気に複数件の査定依頼ができてしまいます。当然ながら、そのことで安全性が脅かされることや、近所の目が気になることはまずありません。
ネット買取を利用するデメリット
一方、デメリットとして考えられるのは、ネット買取では直接交渉がしづらいという点です。
電話でのやりとりは可能なことが多いのですが、やはり店頭で面と向かって話すのとでは感覚が異なります。
もう少し査定価格を勉強してもらいたいという場合や、他の品物も提供するので合計で査定価格を上げてほしいといったきめ細かい注文はつけづらいでしょう。
メールでのやりとりのみですませる場合には、そのたびに文章を打たなければならず、さらに交渉は面倒なものになりそうです。
宅配便で品物を送る手間がかかる、というのも人によってはデメリットに感じる可能性があります。
しかしこの点は多くの場合、査定を依頼すれば業者が宅配キットとして送付し、それに指定された方法で品物を詰め、宅配業者に連絡して着払いで送るだけで終わるので、実際にやってみれば作業は驚くほど簡単です。査定価格に納得できず、品物を送り返してもらう場合でも、ほとんどの業者はすみやかに対応してくれます。
メール査定やLINE査定は、写真を撮って、名前や住所などの個人情報と品物の状態を伝える商品情報を送るだけなのでもっと簡単です。
しかし、写真を上手く撮らないと正確な査定価格が返ってこないので、撮影には意外に気を遣います。
またメール査定、LINE査定はあくまで目安となる査定価格がわかるだけで、実際の査定価格(買取価格)は結局、品物を送って、実物を見てもらわなければわからないという側面もあります。
ネット買取で満足行く結果を得るためには
さて、ブランド買取をネットで行うメリットとデメリットが理解できたところで、ネット買取を上手に使って満足行く結果を得るためのコツを見ていきましょう。
複数の買取業者のサービスを比較検討する
ネット買取のメリットを存分に活かすためには、査定の際はなるべく複数社に依頼するのが得策です。
気軽さと手軽さを考えれば、まずはメール査定かLINE査定を利用して複数件の査定を受けるのがいいのではないでしょうか。
また、サービスの内容についても細かい違いがある場合があるので、Webサイトをよく見て比較検討することをおすすめします。
多くの買取業者では査定の手数料、宅配キット、振込手数料、配送料、キャンセル料などは無料となっています。
きちんと無料なのかどうか念のため確認しておきましょう。また、査定・買取の流れが書いてあるはずなので、どんな書類が必要で、査定や入金までにどの程度の時間がかかるのかもチェックしておきましょう。
ブランド品の取り扱いに実績のある業者を選ぶ
ネット買取を行っている業者の中には、ブランド品を専門に取り扱っている業者もあれば、多ジャンルの取り扱い商品があり、その中にブランド品も含まれているという業者もあります。
これはどちらを利用するのが正しいということはありません。専門業者のほうが、より深い知識があって高く買い取ってくれそうなイメージもありますが、中には単に小規模の業者であるがゆえにブランド品専門でサービスを展開しているというケースもあります。
ポイントはブランドの取り扱いで過去にどれくらいの実績があるかどうかです。
総合店的な業者でも、ブランド品を数多く扱っていて相場を反映した妥当な査定価格を提示してくることは珍しくありません。気になる業者があったら、あまり偏見を持たず、査定を依頼して実際に比較してみることをおすすめします。
業者ごとの得意不得意を把握する
ただし、業者によって得意としているブランドやアイテムが異なる例はあります。その業者が普段、数多く取り扱っているブランドやアイテムを査定してもらえば、それだけ高価買取になることが期待できます。なぜなら、取り扱いが多ければそれだけ正確に相場を把握しており、自信を持って査定価格を提示できるからです。
一方、普段あまり多く扱っていないブランドの品物だと相場感も曖昧で、業者が損をしないよう安全を期して低めの査定額を提示してくる可能性もあります。
Webサイトを見れば、その買取業者が力を入れて買取強化しているブランドやアイテムが掲載されていることがあります。
それを見れば得意不得意をある程度、推察できるでしょう。自分が持っている品物のブランドとアイテムを確認してみて、高く買い取ってくれそうな業者を複数社リストアップできればベストです。
複数のブランドの品物を持っている場合は、面倒でもそれぞれそのブランドを得意としている業者を探して買取りに出したほうが得をすることが多いでしょう。
まとめ
ネット買取には店舗買取にはない便利さがあり、メリットとデメリットがあります。また、ブランド品の買取をネットで行うときは、同じブランド買取を展開している業者同士をよく比較した上で、自身のニーズにぴったりの業者を選び出すことが大切です。
そのために、事前の情報収集はもちろん、数社に査定を依頼してみるのが上手な利用方法といえるでしょう。「ブランド品を買取りに出したい」と思ったとき、仕事や家事で時間がなくともインターネットで気軽に買取ができる時代になりました。これらを参考によりよい買取を目指してみてはいかがでしょうか。