チュードルを損せず買い取ってもらうには?チュードルの全てを徹底解説!
- チュードルの時計の買取相場はいくらですか?
- モデルや保存状態により価格は変わります。まずは一度お電話・メールよりお問い合わせください。
- 使っていないチュードルの時計があります。価値はありますか?
「チュードル(TUDOR)」は、高級腕時計ブランドとして有名な「ロレックス(Rolex)」が、よりリーズナブルな価格の腕時計を販売するスイスの腕時計ブランドです。
そんなチュードル社製の腕時計をお持ちで、買取に出そうかと考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、チュードル製品の中古市場での相場や、実際に買取に出す際のポイントなどを解説します。
また、チュードルとチューダーの関係や歴史から、人気モデルの特徴についても簡単に紹介したいと思います。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
チュードルとは?
「チュードル(TUDOR)」はスイスの高級腕時計ブランド「ロレックス(Rolex)」が展開するブランドです。
イギリスでの販路拡大と普及を目的に、自社技術と部品を随所に取り入れ、より安価なオリジナル製品を販売しています。
ロレックスのイギリス進出のために設立されたチュードル
「チュードル(TUDOR)」は、1946年に「THE TUDOR WATCH COMPANY」という名前で、ロレックス創立者ハンス・ウィルスドルフによって設立されました。
TUDORという社名は、16世紀に君臨していたイギリス王朝「チューダー家」に由来します。
チュードルの製品には当初、盤面の中央上部に薔薇のモチーフがあしらわれていました。
これは、ブランド名の由来であるチューダー家の紋章である、赤白2種類の薔薇のモチーフをより簡略にアレンジしたものです。
1990年代頃から、薔薇のモチーフは現行品と同じ盾のモチーフに変更されます。
チューダーとチュードルの違い
チュードル社は2018年10月、日本への本格的な進出を開始しました。
これに際してチュードル社が定めた、日本語での公式の表記と発音が「チューダー」でした。
とはいえ、1970年頃に並行輸入業者がすでに「チュードル」と称して販売していたので徐々に定着・普及していき、日本では「チュードル」と読むのが一般的となっていました。
それ故、「チュードル」と「チューダー」が指し示しているものは、スイスの腕時計ブランド「TUDOR」で一致します。
異なる点をあえて言葉にするならば、前者が「習慣的に用いられてきた非公式の発音・表記」であり、後者は「企業が定めた公式の発音・表記」です。
製品ラインナップやコンセプトが、それぞれの呼称により異なることはありません。
腕時計のネット通販ショップでも、より広く普及している「チュードル」表記で統一しているサイトが少なからず存在します。
チュードル製品の特徴
高級ブランドロレックスの普及版・廉価版としてスタートしたチュードル社製品は、どのような特徴を有しているのでしょう。
ロレックス発祥の完全防水「オイスターケース」を採用
「オイスターケース」というロレックス社が開発した、世界初の完全防水ケースが採用されている点は、チュードル製品の大きな強みでした。
オイスターケースはプラチナやステンレスを原材料に、厳密に設計・製造された密閉構造によって、どのモデルであっても少なくとも水深100m以上の防水性能を誇ります。
ダイビングやマリンスポーツの際に、オイスターケースは内部の機構をしっかりと保護してくれます。
普段使いにおいても、突然の雨や思わぬアクシデントで、時計が濡れてしまうことは多々ありますので、役に立ちますよね。
エタブリスール製法で安価での製造が可能に
チュードルは、他社製の部品を用いて腕時計を製造する方法である「エタブリスール」を採用していました。
部品の一部を専門メーカーに外注しているため、製造費と販売価格を低く抑えることができます。
チュードルが高品質な製品を手頃な値段で販売し、世界に広く普及することができたのも、エタブリスールを採用した点が大きな原因の一つでしょう。
チュードル独自のムーブメントを開発
2015年、チュードル社はムーブメント部分において大きな変革を実行しました。
既に独立した人気と個性を有していたチュードルは、部品の外注を取り止めて、自社オリジナルのムーブメントを開発したのです。
「MT5601」と名付けられたチュードルのムーブメントは、70時間にも及ぶパワーリザーブが最大の特徴になります。
他社の有名腕時計に搭載されているムーブメントにも負けない、長い持続時間を実現しています。
また、温度や磁力の影響を受けないシリコン製のヒゲゼンマイが採用されている点も、大変魅力的です。
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チュードルの人気製品7選と買取相場
長い歴史と複雑な経緯を経て、現在の地位を確立したチュードル社は、どのような製品をリリースしてきたのでしょう。
代表的な人気モデルとして、以下の7種類が挙げられます。
・ブラックベイ
・ペラゴス
・プリンスデイト
・ミニサブ
・デカバラ
・クロノタイム
・サブマリーナ
これらの人気モデルの持つ特徴について、見ていきましょう。
ブラックベイ
「ブラックベイ」は、チュードルのフラグシップモデル(代表的・象徴的な商品)といえます。
記念すべき初発のモデルは2012年から発売された「ブラックベイ Ref.79220」です。
これ以降、ブラックベイは時と共にデザインを更新し続け、またブラックベイの中にも異なるモデルが複数種類、同時に開発され流通しています。
チュードルの公式ホームページでも最初に表示される製品はやはりブラックベイシリーズです。
ペラゴス
「ペラゴス」は自社独自のムーブメントであるマニュファクチュール・キャリバー「MT5612」を搭載しています。
主な材質はスチールとチタンで、ダイバーズウォッチとしては深度500mまでの耐水性を誇ります。
プリンスデイト
潜水やマリンスポーツ・アウトドア用ではなく、普段使いでの利用を目的とする「スタンダードモデル」として発表されたのが「プリンスデイト」です。
オン・オフどちらでも利用できるカジュアルなデザインが施されており、リーズナブルな価格設定となっています。
男女問わず、様々な場面に適した使い勝手の良い非常にスマートなフォルムをしており、幅広い層からの人気を誇っています。
ミニサブ
「ミニサブ」は文字盤の大きさが直径33mmで、これはロレックス製品には存在しないチュードル固有のサイズ感です。
ミニサブは、落ち着いた青い文字盤で女性も着用しやすく、男女ともに人気があります。
デカバラ
1954年に製造開始された「チュードル オイスター」という製品があります。
同製品のうち、主に1950〜1960年代製の一部モデルは、盤面の12時の位置に従来品よりも一回り大きなバラのロゴが刻まれていました。
この大きなバラのロゴの愛称として、またはこれを冠する「チュードル オイスター」自体を指して「デカバラ」と呼びます。
クロノタイム
「クロノタイム」はロレックス社の名作「デイトナ」の意匠を取り入れたようなデザインをした、スポーティーなクロノグラフです。
1995年に発売された最後のクロノタイムの型「Ref.79280」はベゼルがロレックス社デイトナと同じステンレス製であり、「ディフュージョンブランドとしてのチュードル」の人気商品です。
サブマリーナ
「チュードル サブマリーナ」もまた、ロレックスのディフュージョンブランドとしてのチュードルの強みが出ている名作です。
ロゴ以外のデザインは「ロレックス サブマリーナ」にとても似ています。
1960〜1990年代の、「安価でロレックスに似たデザインの時計が身に着けられる」という意味でのブランド力がもっとも発揮されていた、チュードルの普及版時代の名作と言えます。
裏蓋とリューズには、ロレックスの王冠のロゴが刻印されています。
チュードルを賢く買取してもらう方法
中古品を売却する場合にはいくつかの手段がありますが、代表的な方法としては以下の3種類が挙げられます。
・リサイクルショップで持ち込み買取してもらう
・ネットオークションやフリマアプリに出品する
・時計買取のバイセルで買取してもらう
3種類それぞれの特徴を検討してみましょう。
リサイクルショップで持ち込み買取してもらう
リサイクルショップは店舗数が多く、昨今は郊外にも大型の店舗が立っているのをよく目にします。
それ故、リサイクルショップでチュードル製品を買い取ってもらいたいとお考えならば、近くに店舗がある場合は非常に便利です。
特に腕時計のような、大きさも重さも過大でない品であれば、思い立った時に気軽に足を運べます。
しかし、リサイクルショップは様々な品を扱うので、特別に腕時計についての専門知識を有するスタッフが在籍している可能性は、極めて低いです。
腕時計のような奥深いアイテムで、高価で判断基準も複雑な製品は、専門知識なくして正確に査定できるものではありません。
過度に安価で買い叩かれて、交通費の方が高かったなんて状況だけは、避けたいですよね。
そのため、チュードルのような高級腕時計をリサイクルショップで買い取ってもらうのは、おすすめできません。
ネットオークションやフリマアプリに出品する
最近ではネット上で品物を売買することが一般的になってきました。
ロレックスのような高級腕時計が個人のアカウント(名義)でオークションに出品されていることも稀ではありません。
しかし古着などであればともかく、チュードルのようなそれなりに高価で有名なブランドの腕時計をネット上で売買するのは、余りおすすめできません。
なぜなら、個人同士で高級品の売買をネット上で行う場合には、落札価格でリスクが伴うからです。
オークションは運とタイミングでは二束三文で落札されかねません。
フリマアプリは出品者自身で価格決定を行いますが、専門知識のない個人の価値判断は市場に即していないことが多いです。
高額すぎて全く相手にされなかったり、反対に過度に安価で売ってしまい後悔する、ということがあり得ます。
時計の買取店で買取してもらう
チュードルの買取価格で損をしたくなければ、時計買取に詳しいバイセルにお任せください。
時計の専門知識と豊富な査定の経験を有しているスタッフが、査定を行います。
専門知識に基づく正確な価値判断は、チュードルの市場での流行り廃りも含めて、売却したいチュードル製品の本来の価値に、限りなく近い査定額を算出致します。
また、手数料無料でサービスを行っています。
査定額の算出だけならば無料で行ってもらえる上に、結果に満足できなければ売却を取り止めるのも自由です。
各種サービスを無料で行っている買取業者を複数利用し、相見積もりを取ることもおすすめです。
サービスの質が良かったり、高い買取金額を提示してくれた業者と契約すれば、気持ちよくお得にチュードルを手放せます。
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お申し込みフォームへチュードルを買取に出す際の注意点
チュードル製品を可能な限り高額で買い取ってもらうには、保存状態を良好に保っておくことが大切です。
柔らかな布で誇りや汚れを拭きとり、刺激の強い薬剤を用いるのは避けましょう。
最後に、付属品を全て集めて、時計本体と併せて査定してもらうことが重要です。
箱にはブランドロゴの刻印がされている場合が多く、保証書はもちろん「純正のチュードル社製品である」ということを保証するものです。
他にもベルトの長さ調節のためのいわゆる「余りコマ」も、欠品していると減額の原因となり得ます。
付属品や関係書類の見落としがないよう、気をつけましょう。
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