ロレックスのラバーベルトとは?オイスターフレックスベルトの特徴やサイズ展開などを解説

2024.03.04

時計買取 コラム
ロレックスのラバーベルトとは?オイスターフレックスベルトの特徴やサイズ展開などを解説

ロレックスのベルト(ブレスレット)の素材は、スチールやゴールド、プラチナなどのメタル製以外に、ラバーを使用した「オイスターフレックス」があります。

オイスターフレックスは2015年のヨットマスターより採用された、高いフィット感と耐久性を兼ね備えた革新的なラバーベルトです。

この記事では、オイスターフレックスの特徴や、ベルトのサイズ展開について解説します。

併せて、オイスターフレックスブレスレット採用のおすすめモデルも紹介します。

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ロレックス腕時計におけるラバーベルト

 ロレックス腕時計におけるラバーベルト

ロレックスのラバーベルトは、「オイスターフレックスブレスレット」という独自のラバーベルトです。

柔軟性のあるメタルブレードに高性能エラストマーをコーティングしたロレックス開発の特許素材で、高い柔軟性と耐久性を実現しています。

一般的なラバー素材のベルトは経年劣化や使用によるてかりが発生しますが、オイスターフレックスは、適切に扱っていればほとんど劣化がないといわれるほどです。

また、オイスターフレックスはベルトの内側に「縦方向クッションシステム」が付いていることも特徴です。

これはロレックスの特許で、一般的なラバーベルトよりも快適な装着性と安定性を実現しています。

サイズ展開はD、E、F、G、Hの5段階で、ベルトの裏側の記載で確認できます。

表記方法は、以前はED、EFなどE+サイズでしたが、現在はD、Eなど一文字の記載です。

サイズは以下のとおりで、購入時には、6時側と12時側で別のサイズを選べます。

デザイン上、6時側に短いベルトを用いる必要があります。

D E F G H
50mm 55mm 65mm 75mm 85mm

また、オイスターフレックスは、いずれのモデルもクラスプ内の調整機能により、最大15mm程度の延長が可能です。

とはいえ、金属製ベルトに比べると適応サイズの幅は狭くなるため、ベルトのサイズ選びには注意してください。

なお、ロレックスの時計に装着できる互換品(社外品)のラバーベルトも出回っています。

中古市場では、互換品付きの状態でも販売されていることもあるため、ラバーベルトのモデルをお求めになる際は、純正のオイスターフレックスが付いているかどうかも確認しましょう。

ロレックス腕時計におけるラバーベルトへの交換方法

 ロレックス腕時計におけるラバーベルトへの交換方法

オイスターフレックスのベルト交換は、原則、日本ロレックス社のサービスセンターや正規取扱店へオイスターフレックスモデルを持ち込んで注文しなければなりません。

基本的に販売店にオイスターフレックスブレスレットのストックはなく、修理扱いで交換することになります。

費用は技術料も含めて片側4万円程度です。

ラバーベルトは、ロレックス純正以外に互換品(社外品)も発売されています。

互換品であれば価格は数千円程度から購入できるでしょう。

ラバーベルトの交換は、ベルトを購入して自分で行なうこともできますが、交換の際にケースを傷つけてしまうリスクも考えられます。

大切な時計なので、時計専門店へ交換を依頼するのが望ましいでしょう。

ロレックスのベルトの外し方は、以下の記事で紹介しています。

腕時計ベルトの外し方!タイプ別の取り外し方や交換後の注意点を解説

ロレックスにおけるラバーベルト腕時計のおすすめ商品

ロレックスの腕時計にラバー素材のオイスターフレックスブレスレットが登場したのは、2015年からです。

近年では、スポーツ系モデルだけでなくクラシックモデルにも採用されるようになりましたが、採用モデルは限られます。

ここからは、ラバーベルトタイプのロレックスから、おすすめの商品を4つ紹介します。

ロレックス ヨットマスター 40 Ref.116655

2015年に発表された「ヨットマスター Ref.116655」は、初のラバーベルト採用のヨットマスターです。

ケースサイズは40mmで、エバーローズゴールド素材にブラックセラミックのベゼルを採用しています。

ダイアルはスタイリッシュなブラックと、ラグジュアリーなパヴェダイヤモンドの2種類の展開があり、シーンに応じて選択できるでしょう。

ムーブメントはCal.3135ですでに生産は終了していますが、デザイン自体は現行のヨットマスター40 Ref.126655とほとんど変わりません。

そこからも、当初から完成されたモデルであることがうかがえるでしょう。

ロレックス ヨットマスター 37 Ref:268655

「ヨットマスター 37 Ref:268655」は、Ref.116655と同時に発表されたモデルです。

エバーローズゴールド+ブラックセラミックベゼルを、旧ボーイズサイズの37mmケースでデザインしています。

ヨットマスター 37は2023年現在現行で入手できるモデルで、40mmケースでは大きいと感じる方におすすめの1本です。

ムーブメントはCal.2236で、パワーリザーブは55時間とRef.116655よりも長く、利便性が高まっています。

ロレックス スカイドゥエラー Ref.326238

スカイドゥエラーは、アニュアルカレンダーに加え、同時に二つの時間帯を確認できる表示機構が付いたモデルです。

2020年発表の「スカイドゥエラー Ref.326238」は、スカイドゥエラーで初めてオイスターフレックスを採用、クラシックモデルで初のラバー素材のベルトになります。

ケースはイエローゴールドの42mmで、存在感も十分です。

ラバー製ベルトになることで、重厚性はそのままにベルトのブラックが引き締め役となり、ライトな感覚で付けられるでしょう。

ムーブメントは Cal.9001で、パワーリザーブは72時間です。

ダイアルはシャンパンゴールド・ブラック・ホワイトの3種類が展開されています。

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116515LN

クロノグラフ付きのスポーツモデル「コスモグラフ デイトナ Ref.116515LN」は、2011年に発表され長らくレザーベルトで展開されてきましたが、2017年よりオイスターフレックスモデルが登場しました。

ブラックベゼルとエバーローズゴールドの組み合わせはゴージャスな美しさで、長く人気が続いています。

ダイアルは、単色とツートーンダイアルがあり、カラーにより異なる表情を見せてくれるでしょう。

ケースはほどよいサイズの40mmです。ムーブメントはCal.4130、パワーリザーブは72時間と高性能を誇ります。

ラバーベルトのロレックス時計の売却ならバイセルにご相談を

ラバーベルトのロレックスは、個性的なロレックスが欲しいという方に人気があります。

ラバーベルトのロレックスで不要なものがあれば、時計買取実績が豊富なバイセルにご相談ください。

バイセルでは、時計の知識が豊富な査定士が査定を行なっています。

ロレックスは人気があるため、状態があまり良くない場合でも買取可能です。

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査定にあたり費用は発生しません。売却を迷っている場合でもお気軽にお問い合わせください。

おわりに

ロレックスのラバーベルトは、オイスターフレックスブレスレットといいます。

オイスターフレックスはメタルブレードにエラストマーをコーティングしているため、一般的なラバーベルトに比べて耐久性と柔軟性を持ち、装着感に優れていることが特徴です。

ラバーベルトは、ロレックス社外品も多く発売されています。

中古市場では、社外品のラバーベルトを装着したロレックスも販売されているため、購入時にはベルトが純正かどうか確認する必要があるでしょう。

なお、バイセルでは、不要になったラバーベルトのロレックスを買い取りしています。

古い型や傷みがある場合でも、お気軽にご相談ください。