ボンドでレコードをクリーニングする方法の手順や注意点を解説!

ボンドでレコードをクリーニングする方法!3つの手順と注意点を解説

手元にある大切なレコード盤を、どのようにクリーニングしていますか? レコードのクリーニングには水拭き、乾拭き、クリーニング剤の使用など、さまざまな方法があります。

しかし、拭きとるだけでは逆に埃や汚れを溝の奥に押し込んでしまう可能性があることをご存じでしょうか。

そこで本記事では、手軽に行えて溝の埃や汚れがしっかり取れるボンドを使ったクリーニング方法について紹介します。

手順はもちろん、必要なものから注意点、掃除をしないとどうなるかについても網羅しているためこの記事をぜひ参考にしてみてください。

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レコードの掃除をしないとどうなるのか?

レコード盤をまったく掃除していないと、溝が埃や塵で汚れていたり、指紋の油を媒介にカビが生えていたりします。

この汚れやカビが、レコードの再生時に音飛びやノイズを発生させる原因となるのです。

レコード盤が汚れると音にも影響が出てしまいます。

特に再生時に「チリチリ」や「プチプチ」というノイズが混ざる場合は、レコード盤の溝が汚れているために発生するノイズの可能性があるため、何らかのノイズが出た際にはクリーニングをするのがおすすめです。

また、同じく埃や汚れなどが付着した状態で再生すると、レコードプレイヤーの針に負担がかかるため、針が痛みやすくなります。

音質だけではなく、プレイヤー側にも支障をきたすため、中古のレコードの購入時や古いレコードの再生時にはクリーニングが必要です。

ボンドでレコードを掃除する際に用意するもの5点

 ボンドでレコードを掃除する際に用意するもの5点

ボンドでレコードをクリーニングする際に用意するものは以下の5点です。

【ボンドクリーニング用】

  1. レコード
  2. 木工用ボンド
  3. セロテープ

※ボンドは硬化後に剥がしやすい木工用ボンドがおすすめです。

【予備清掃用】

  1. 布/ティッシュペーパー

ボンドでレコードをクリーニングする方法

 

レコードのクリーニングは以下の3つの手順で行います。

【手順1】事前にレコードをきれいにする

【手順2】レコードに木工用ボンドを塗り指で伸ばす

【手順3】ボンドが乾いたら慎重に剥がす

それでは、クリーニング法を手順ごとに詳しくご紹介します。

【手順1】事前にレコードをきれいにする

木工用ボンドを塗る前に事前にレコード盤をきれいにしましょう。

これは目に見える汚れや簡単に落とせる汚れを落としておく予備清掃にあたります。

基本的には布やティッシュペーパーを濡らして拭く「水拭き」で、レコード盤の溝に沿って円を描くように拭いていきます。

専用のクリーナーを持っている場合はクリーナーで拭くのもおすすめです。

なお、拭くときに縦に拭くと盤スレや傷ができてしまう恐れがあるため注意が必要です。

必ず円を描くように溝に沿って拭きましょう。

【手順2】レコードに木工用ボンドを塗り指で伸ばす

次に、円を描くように満遍なくボンドをたらし、指で塗り広げます。

塗り広げる際のポイントはレコード盤の外周部(グループガード)からラベルの手前までをできるだけ均等に隙間なく塗ることです。

ボンドが薄い部分や塗られていない部分があると、剥がす際にそこで千切れてしまうことがあるため慎重に塗りましょう。

また、ラベルが剥がれてしまう危険性があるため、ラベル部分はボンドを塗らないように注意が必要です。

【手順3】ボンドが乾いたら慎重に剥がす

木工用ボンドは乾くと透明になりますが、乾くまでは約半日ほど時間がかかります。

しっかりと乾いていることが確認できたら剥がしていきましょう。

この際に勢いよく剥がしてしまうとボンドの膜が千切れて剥がし残りが出てしまったり、レコード盤に傷を付ける可能性があったりするため注意が必要です。

また、途中で千切れたなど、ボンドの剥がし残しがある場合は、絶対に引っ掻かないようにしましょう。

上からセロテープを貼って丁寧に取り除いてください。

ボンドでレコードをクリーニングする際の注意点

 ボンドでレコードをクリーニングする際の注意点

レコードをボンドでクリーニングする際、レコードを傷つけないためにもいくつかの注意点があります。

おもに気を付けてほしい点を3つ解説します。

  1. ボンドがラベルに付かないように気を付ける
  2. ボンドは完全に乾いてから剥がす
  3. ボンドを剥がし終わったら静電気に注意する

それではそれぞれ詳しく解説します。

ボンドがラベルに付かないように気を付ける

レコード盤にボンドを塗る際、中心のラベルにボンドが付かないように気を付けましょう。

ラベルは紙で出来ているので、ボンドが付着すると剥がす際に一緒に剥がれて破れてしまうでしょう。

レコードの価値は、本体の保存状態にも左右されるため、ラベル部分もきれいな状態で保つことをおすすめします。

ボンドは完全に乾いてから剥がす

レコードに塗ったボンドは、中途半端に乾いた状態で剥がすと、剥がし残しができてしまう場合があります。

木工用ボンドは乾くと透明になってしまうため、小さい剥がし残しは見つけにくくなる傾向です。

特に溝の間に残ってしまうと音飛びの原因となるため、完全に乾いてから剥がすようにしましょう。

ボンドを剥がし終わったら静電気に注意する

ボンドを剥がし終わるとレコードが静電気を帯びることがあります。

静電気を帯びたまま保管すると、埃が付着する原因となりますので、しまう前に布やティッシュペーパーで軽く水拭きをして除去しましょう。

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おわりに

レコードに埃や汚れが付くことは避けられないことですが、音質に影響を与えるのは困るといった方には、お手軽なボンドを使ったクリーニングがおすすめです。

ぜひご自宅に眠っている古いレコードがある場合には、ご紹介した手順で試してみてはいかがでしょうか。

ボンドのクリーニングの際には、ボンドがラベルに付かないように注意し、ボンドが完全に乾いてから剥がすようにしましょう。

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