ボンドでレコードをクリーニングする方法の手順や注意点を解説!
手元にある大切なレコード盤を、どのようにクリーニングしていますか? レコードのクリーニングには水拭き、乾拭き、クリーニング剤の使用など、さまざまな方法があります。
しかし、拭きとるだけでは逆に埃や汚れを溝の奥に押し込んでしまう可能性があることをご存じでしょうか。
そこで本記事では、手軽に行えて溝の埃や汚れがしっかり取れるボンドを使ったクリーニング方法について紹介します。
手順はもちろん、必要なものから注意点、掃除をしないとどうなるかについても網羅しているためこの記事をぜひ参考にしてみてください。
レコードの買取に関するお知らせ
LP盤のみの買取となります。
状態やジャンルによっては、お値段が付かないものもございます。
内容により宅配査定・店舗査定をご案内する場合がございます。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
レコードの掃除をしないとどうなるのか?
レコード盤をまったく掃除していないと、溝が埃や塵で汚れていたり、指紋の油を媒介にカビが生えていたりします。
この汚れやカビが、レコードの再生時に音飛びやノイズを発生させる原因となるのです。
レコード盤が汚れると音にも影響が出てしまいます。
特に再生時に「チリチリ」や「プチプチ」というノイズが混ざる場合は、レコード盤の溝が汚れているために発生するノイズの可能性があるため、何らかのノイズが出た際にはクリーニングをするのがおすすめです。
また、同じく埃や汚れなどが付着した状態で再生すると、レコードプレイヤーの針に負担がかかるため、針が痛みやすくなります。
音質だけではなく、プレイヤー側にも支障をきたすため、中古のレコードの購入時や古いレコードの再生時にはクリーニングが必要です。
ボンドでレコードを掃除する際に用意するもの5点
ボンドでレコードをクリーニングする際に用意するものは以下の5点です。
【ボンドクリーニング用】
- レコード
- 木工用ボンド
- セロテープ
※ボンドは硬化後に剥がしやすい木工用ボンドがおすすめです。
【予備清掃用】
- 布/ティッシュペーパー
- 水
ボンドでレコードをクリーニングする方法
レコードのクリーニングは以下の3つの手順で行います。
【手順1】事前にレコードをきれいにする
【手順2】レコードに木工用ボンドを塗り指で伸ばす
【手順3】ボンドが乾いたら慎重に剥がす
それでは、クリーニング法を手順ごとに詳しくご紹介します。
【手順1】事前にレコードをきれいにする
木工用ボンドを塗る前に事前にレコード盤をきれいにしましょう。
これは目に見える汚れや簡単に落とせる汚れを落としておく予備清掃にあたります。
基本的には布やティッシュペーパーを濡らして拭く「水拭き」で、レコード盤の溝に沿って円を描くように拭いていきます。
専用のクリーナーを持っている場合はクリーナーで拭くのもおすすめです。
なお、拭くときに縦に拭くと盤スレや傷ができてしまう恐れがあるため注意が必要です。
必ず円を描くように溝に沿って拭きましょう。
【手順2】レコードに木工用ボンドを塗り指で伸ばす
次に、円を描くように満遍なくボンドをたらし、指で塗り広げます。
塗り広げる際のポイントはレコード盤の外周部(グループガード)からラベルの手前までをできるだけ均等に隙間なく塗ることです。
ボンドが薄い部分や塗られていない部分があると、剥がす際にそこで千切れてしまうことがあるため慎重に塗りましょう。
また、ラベルが剥がれてしまう危険性があるため、ラベル部分はボンドを塗らないように注意が必要です。
【手順3】ボンドが乾いたら慎重に剥がす
木工用ボンドは乾くと透明になりますが、乾くまでは約半日ほど時間がかかります。
しっかりと乾いていることが確認できたら剥がしていきましょう。
この際に勢いよく剥がしてしまうとボンドの膜が千切れて剥がし残りが出てしまったり、レコード盤に傷を付ける可能性があったりするため注意が必要です。
また、途中で千切れたなど、ボンドの剥がし残しがある場合は、絶対に引っ掻かないようにしましょう。
上からセロテープを貼って丁寧に取り除いてください。
ボンドでレコードをクリーニングする際の注意点
レコードをボンドでクリーニングする際、レコードを傷つけないためにもいくつかの注意点があります。
おもに気を付けてほしい点を3つ解説します。
- ボンドがラベルに付かないように気を付ける
- ボンドは完全に乾いてから剥がす
- ボンドを剥がし終わったら静電気に注意する
それではそれぞれ詳しく解説します。
ボンドがラベルに付かないように気を付ける
レコード盤にボンドを塗る際、中心のラベルにボンドが付かないように気を付けましょう。
ラベルは紙で出来ているので、ボンドが付着すると剥がす際に一緒に剥がれて破れてしまうでしょう。
レコードの価値は、本体の保存状態にも左右されるため、ラベル部分もきれいな状態で保つことをおすすめします。
ボンドは完全に乾いてから剥がす
レコードに塗ったボンドは、中途半端に乾いた状態で剥がすと、剥がし残しができてしまう場合があります。
木工用ボンドは乾くと透明になってしまうため、小さい剥がし残しは見つけにくくなる傾向です。
特に溝の間に残ってしまうと音飛びの原因となるため、完全に乾いてから剥がすようにしましょう。
ボンドを剥がし終わったら静電気に注意する
ボンドを剥がし終わるとレコードが静電気を帯びることがあります。
静電気を帯びたまま保管すると、埃が付着する原因となりますので、しまう前に布やティッシュペーパーで軽く水拭きをして除去しましょう。
聴かなくなったレコードの買取ならバイセルにお任せください
これを機に眠っているレコードを売却したいと考えている方はぜひバイセルにお任せください。
バイセルではレコードを1点1点丁寧に解説しながら査定いたしますので、レコード買取が初めてという方でも安心してご利用いただけます。
レコード買取バイセルの魅力をいくつかご紹介します。
手数料がすべて無料
バイセルの買取サービスは、すべて手数料無料で承っております。
店頭買取・宅配買取・出張買取の3種類に対応しており、査定料・出張料・送料はもちろん無料で、査定後に万が一売りたくないと思われた場合もキャンセル料は不要です。
24時間365日受け付けている電話やメールの無料相談があるので、何か気になることがあれば、まずはお気軽にお問い合わせください。
買取実績が豊富
バイセルの買取実績は業界トップクラスで、着物や切手、宝石やブランド品など幅広いジャンルのアイテムを取り扱っています。
多数の買取実績があるプロの査定士が、あなたの大切なレコードの価値を的確に査定してくれるため、安心して利用いただけます。
スタッフの受け答えが明確
バイセルではお客様の気持ちを何より大切にするため無理な交渉をいたしません。
また、バイセルの査定士は厳しい研修を経ているので、商材知識から礼儀作法まで徹底して学んでおります。
利用してくださったお客様からも「丁寧にわかりやすく説明してくれました」「どういう理由で高値が付いたか詳しく教えてくれたので良かった」などのご意見を多くいただいております。
豊富な買取方法がある
バイセルでは以下の3つの買取方法を用意しております。
- 店頭買取:バイセルの店頭に品物を持ち込んで査定を依頼する方法。予約不要で来店でき、その場で査定・現金化ができます。
- 宅配買取:無料の梱包キットに品物を詰めて送り、査定を受ける方法。梱包して送るだけなので、忙しい方にピッタリです。
- 出張買取:査定士がお客様の自宅に訪問して査定を行う方法。利用者が品物を持ち運ぶ手間がなく、査定士と対面で説明を聞けるのがメリットです。
これらの買取方法から、お客様のご都合に合った方法をお選びいただけます。
もちろんどの買取方法も査定料・キャンセル料などの買取手数料は無料です。
「売れるかどうか聞きたいだけ」「査定額を知りたい」という場合にも、お気軽にご相談ください。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
レコード買取をもっと見る
おわりに
レコードに埃や汚れが付くことは避けられないことですが、音質に影響を与えるのは困るといった方には、お手軽なボンドを使ったクリーニングがおすすめです。
ぜひご自宅に眠っている古いレコードがある場合には、ご紹介した手順で試してみてはいかがでしょうか。
ボンドのクリーニングの際には、ボンドがラベルに付かないように注意し、ボンドが完全に乾いてから剥がすようにしましょう。
また、不要なレコードが見つかった場合は、お気軽にバイセルにご相談ください。
日本全国(離島を除く)どこでも出張買取や、お品物を送るだけで査定が可能な宅配買取に対応しているため、自宅から出ずに簡単に買取を済ませられます。
メールや電話での無料相談は24時間365日受け付けているため、気になった方はお気軽にご相談ください。