ピアノトリオとは?定番のアルバムや有名アーティストを紹介!

ピアノトリオとは?定番のアルバムや有名アーティストを紹介!

ジャズの編成となると、ピアノトリオを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ピアノトリオは数あるジャズの編成のなかでも特に人気で、根強いファンも多くいます。

この記事では、ピアノトリオについて詳しく解説するとともに、定番のアルバムや有名なアーティストを紹介します。

聴かなくなったピアノトリオのレコードの処分方法についても、詳しく説明します。

レコードの処分・売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ピアノトリオとは?

 ピアノトリオとは?

ピアノトリオとは、ピアノを含んだ3人編成のバンドのことです。

ジャズの世界では、ピアノ・ベース・ドラムスの編成が、基本的なピアノトリオとされていますが、ベースやドラムスの代わりに、ギターや他の楽器が含まれることもあります。

ジャズでトリオ編成を広めたのは、「ベニー・グッドマン・トリオ」とされています。

グッドマンは、バンドリーダーとしてスウィング・ジャズ時代に大活躍したクラリネット奏者でした。

トリオを結成したのは、グッドマン率いるオーケストラで小編成の演奏を好んでいた影響からとされています。

最初に録音されたレコードは1935年のもので、メンバーはクラリネットのグッドマン、ピアノのテディ・ウィルソン、ドラムスのジーン・クルーパでした。

現在では、クラリネットを含むトリオはなかなか見られませんが、当時のベニー・グッドマン・トリオの人気は凄まじく、1950年代半ばまで活動を続けたくさんの録音が残っています。

ピアノトリオの定番アルバム

ピアノトリオのなかでも、特に人気の定番アルバムを紹介します。

Benny Goodman:コンプリート・ベニー・グッドマン

クラリネット奏者でもあるベニー・グッドマンが残した全252曲を、年代順に収録したアルバムです。

トリオ編成を世に広めたとされるベニー・グッドマンの演奏は、今でも根強い人気があります。

Bill Evans Trio:Portrait In Jazz

ビル・エヴァンスは、アメリカ合衆国出身のピアニスト。

活動時期は1950年代から80年代にかけてグッドマンより後世のミュージシャンです。

しかし、ジャズの歴史を語る上ではとても重要な人物とされています。

『Portrait In Jazz』は、ピアノとベース、ドラムスの構成で万人受けするジャズらしさを体現している曲調がポイント。

世界的に見ても、特に日本で絶大な人気を博していました。

Oscar Peterson Trio:We Get Requests

オスカー・ピーターソンによって1964年に発売されたアルバムです。

ジャズの定番曲を中心に収録されており、歴史に残る名盤ともいわれています。

派手なアレンジも加えず、演奏時間は3~4分のものが多め。楽曲のソロは、大半をオスカーが担当しています。

オスカーの奏でるピアノは、全作品でメロディーを大切に歌い上げています。

聴き心地の良い、スウィング感たっぷりの演奏を楽しめます。

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト:MOVE

タイトル曲でもある「Move」を中心に、一日の流れをアルバム全体で表現した作品です。

『Move』は、目覚まし時計のアラームを意識した音で始まります。

トリオの可能性を追求したアルバムで、パワフルなサウンドが楽しめます。

山中千尋:レミニセンス

ジャズ音楽を中心に活躍を続けている山中千尋の、CDデビュー10周年を記念して作られたアルバムです。

ジャズのみならずソウルやポップス、ブラジル、オリジナル曲などさまざまなジャンルを発表している彼女ならではの魅力的なアルバムとなっています。

「グルーヴの帝王」であるバーナード・パーディーをドラムスに迎えたトラックも収録され、ピアノトリオファンにとって必須のアルバムといえるでしょう。

木住野佳子:HOPE

ジャズピアニストとして名高い木住野佳子の、2013年のアルバムです。

東日本大震災後に明日への希望を音楽に託してきた彼女が、力強く端正に仕上げた作品となっています。

ビートルズのバラードである『恋におちたら』や、ピアソラの『リベルタンゴ』などを収録しているなど、非常にバラエティーに富んだ作品です。

嶋津健一トリオ:ザ・コンボーザーズIII

ジャズピアニストである嶋津健一を中心に結成されたトリオによるアルバムです。

ブラジルの作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンの曲と、オリジナル曲で構成。

嶋津のジャズピアニストとしてのオリジナリティを存分に発揮した、全10曲が楽しめます。

聴かなくなったピアノトリオのレコードはどうすればよいのか?

 聴かなくなったピアノトリオのレコードはどうすればよいのか?

ピアノトリオのレコードをたくさん所持しているけれど、今は聴かなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。

不要になったレコードを処分する方法には、以下のようなものがあります。

フリマアプリやリサイクルショップで売る

フリマアプリは、現在不要品を売る手段として人気で、多くのユーザーがいます。

スマホとインターネットがあれば、いつでもどこでも出品作業ができるので、需要が高まっています。

ピアノトリオのレコードも多く取引されているため、フリマアプリを通じて売却するのもよいでしょう。

また、マニアが多く利用するとされる、リサイクルショップに売却する手段もあります。

買取価格リストを公開している店舗もあるので、事前に下調べして行くことをおすすめします。

レコード買取業者に売る

聴かなくなったピアノトリオのレコードの処分方法としては、レコードを取り扱う買取業者へ買取に出す方法もあります。

適正価格で自身も納得して買い取ってもらうためには、買取業者が最もおすすめです。

レコード買取のプロであれば、フリマやリサイクルショップよりもしっかりと査定して、信頼できる取引をしてくれる傾向にあります。

ピアノトリオのレコードはバイセルにお任せください

不要になったピアノトリオのレコードの売却は、レコード買取のバイセルにお任せください。

「早く、高く、丁寧」をモットーに買取を行っており、無理な交渉は致しませんので、安心してご利用ください。

ピアノトリオのレコードを売るのにバイセルがおすすめなポイントをいくつかご紹介します。

すべての手数料が無料

バイセルでは、プロの査定士が1点1点丁寧に解説し査定しますが、手数料はすべて無料です。

査定料や送料はもちろん、出張買取の場合も出張料は一切かかりません。

キャンセル料も無料ですので、査定額を聞いて「やはり買取をやめたい」というときも気軽にキャンセルしていただけます。

買取実績が豊富

バイセルでは、豊富な買取実績も強みとしています。

査定士もレコードの査定経験を充分に有するので、安心してご利用いただけます。

「査定の際にも店員の感じが良く、不愉快な思いをしなかった」とお客さまからご意見をいただくことも多くあります。

また、バイセルはレコードのみならず、ブランド品や宝石、食器や楽器など多岐にわたり買取を行なっています。

レコードと一緒に、不要品をまとめて売却したい場合にもおすすめです。

豊富な買取方法がある

バイセルには、豊富な買取方法があります。

出張買取や宅配買取、店頭買取があり、都合に合わせて選択できるのも魅力です。

家から出ずに手軽に買取を済ませたい方は出張買取、査定士と顔を合わせずに買取を済ませたい方は宅配買取がおすすめです。

まとめ

ピアノトリオは、ピアノを中心とした3人編成のことで、ピアノ・ベース・ドラムスがオーソドックスなトリオ編成とされています。

特にジャズの世界で人気のピアノトリオは、さまざまなアーティストによる名盤も多くあり、中古品でも高い需要が期待できます。

不要なピアノトリオのレコードの売却を考えている場合は、ぜひバイセルを活用してみてください。