焼酎「佐藤」を売りたい!買取相場と少しでも高く売る方法

- 焼酎の佐藤の買取相場はいくらですか?
- 種類や、保存状態によりますので、まずは一度お気軽にこちらよりお問い合わせください。
- 飲む予定のない焼酎の佐藤があります。価値はつきますか?
「佐藤」は焼酎ブームによって全国的に名を広げました。
知名度の高い佐藤は中古市場でも需要が高まり、買取業者が積極的に買い取っています。
誕生日プレゼントや退職祝いなどでいただいたものの、飲まずに保管している方もいらっしゃるでしょう。
自宅に置いたままになっている佐藤には査定金額が付きます。
少しでも高く売るには買取相場とポイントを押さえておきましょう。
焼酎界の3Mと並ぶほど焼酎「佐藤」

佐藤酒造は1906年に鹿児島県の姶良郡加治木町(あいらぐん・かじきちょう)に創業した酒造メーカーで、現在は霧島市にあります。
焼酎の中では「3M」と呼ばれる「森伊蔵」「村尾」「魔王」に次いで、高い評価を受けており、贈答品としても需要のある焼酎です。
芋焼酎は九州を中心に愛飲されてきましたが、2003年頃から健康志向をキーワードに多くのメディアが取り上げるようになってからは焼酎ブームが起こり、明治時代から造り続けた佐藤がついに全国的に脚光を浴びるようになりました。
名水とサツマイモの品種により芳醇な香りに仕上げる
佐藤は、霧島山麓(さんろく)に湧き出る「関平鉱泉水」を使用しています。
古来から飲み続けられている関平鉱泉水は、地下の高熱によって溶かされたシリカやバナジウムなどのミネラルを豊富に含んだ温泉水です。
また、焼酎の原料であるサツマイモは、鹿児島県の品種「コガネセンガン」を用い、臭みの原因となるヘタや傷みを取り除いて、余韻が続く芳醇な香りに仕上げています。
二度と手に入らない種類も存在する
佐藤酒造は、黒麹仕込みでサツマイモの黄金千貫を使用した「佐藤 黒」、白麹と米麹で仕込んだ「佐藤 白」、麦を使用した「佐藤 麦」、「黒さつま」、「あらあらざけ」の5種類を展開しています。
佐藤酒造は、職人技を落とし込んだ焼酎として白を発表し、瞬く間に焼酎愛好家の話題になると、1996年についに佐藤の黒を投入しました。
「あらあらざけ」は毎年異なる原料や製法で作り、ほとんどの製品を毎年6,000本限定で出荷しており、同じ製品が二度と世に出ません。
製造年によって米麹はヒノヒカリ、山田錦、五百万石を、サツマイモは白豊、綾紫、栗小金、紅さつまを使用しています。
佐藤の買取相場
佐藤の買取相場は、保存状態や中古市場での需要度、種類などで決まります。
買取相場は付属品の有無や、未開封であること、ボトルに汚れや傷がついていないかなどの保存状態によって差が出てきます。
下の表にて佐藤の一般的な買取相場をご紹介します。
種類 | 買取相場 |
---|---|
佐藤 黒 1800ml | 2,000円前後 |
佐藤 黒 720ml | 1,000円前後 |
佐藤 白 1800ml | 1,500円前後 |
佐藤 白 720ml | 1,000円前後 |
佐藤 麦 1800ml | 500〜1,500円前後 |
佐藤 麦 720ml | 500〜1,000円前後 |
新原酒 あらあらざけ(720ml、360ml) | 500〜1,000円前後 |
佐藤酒造は小さな蔵元なので大量生産しておらず、ふるさと納税の返礼品や正規特約店などの限定した場所で手に入ります。
ただし、販売価格は1800mlで2,300円〜3,500円ほど、720mlで1,000円〜4,000円ほどで、森伊蔵などの名高い焼酎ブランドよりも買取相場は低い傾向にあります。
また、種類によっては通販サイトでも手に入るため、希少価値も低くなりがちです。
佐藤を売るときの注意点

佐藤を売るには以下の3つの注意点があります。
- 未開封なら売れる!開封済みは買取不可の可能性も
- お酒の価値がわかる買取業者へ査定に出す
- 割れ物を売るなら買取方法を慎重に選ぶ
ここでは詳しく説明いたします。
未開封なら売れる!開封済みは買取不可の可能性も
基本的に開封した焼酎は買取対象外です。
開封した焼酎は香りが飛んでしまい、カビが沈殿している恐れがあるため、衛生面を考慮して買取不可にしている業者がほとんどです。
佐藤を売りたい方は未開封かどうかを必ず確認しておきましょう。
また、未開封の焼酎には賞味期限がありません。
焼酎は蒸留酒ですから、アルコール度数が高まるのと同時に混じっている不純物を取り除かれているので菌が繁殖しません。
プレゼントで佐藤をもらったものの、普段焼酎を飲まないから知識がなくてお困りの方もいらっしゃると思いますが、未開封でしたら気にせず査定に出しましょう。
お酒の価値がわかる買取業者へ査定に出す
佐藤の価値を正しく見極めてもらうには、お酒全般の買取実績がある業者へ査定に出すことをおすすめします。
ふるさと納税や特約店で手に入れた佐藤は本物ですが、オークションやフリマサイトで購入した場合は偽物の可能性があります。
お酒に熟知している買取業者なら、数々のお酒を査定しているので偽物も見極められるのです。
さらに、「保存状態の良し悪し」「中古市場での需要度」「各銘柄の焼酎の人気度」などの査定基準を設けて厳しくチェックしています。
割れ物を売るなら買取方法を慎重に選ぶ
買取店では、出張・宅配・持ち込み買取を提供しています。
焼酎は割れ物ですので、安心して買い取ってもらえるように方法を慎重に選びましょう。
宅配買取は、自宅やコンビニから配送業者を利用して佐藤を送らなければなりません。
買取業者から梱包セットを無料でもらえますが、梱包の仕方が甘かったり、配送中にダンボールに強い衝撃が当たると瓶が破損してしまいます。
破損によって買取不可になってしまったらもったいないですよね。
一方で、出張買取は査定士が自宅まで来てくれ、買取のまま持って行ってくれるので割れずに済みます。
買取業者を選ぶのに迷ったら出張買取があるところを選んでみましょう。
佐藤を少しでも高く売るコツ

買取相場は高価な焼酎ブランドよりも低い傾向にありますが、それでもコツを押さえておけば少しでも高い金額で売れる可能性があります。
ここでは、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
適切な場所に保管する
佐藤などの焼酎は賞味期限が設定されていませんが、長時間保管しておくと変色や変質してしまいます。
直射日光が当たらず、涼しくて暗い場所に保管しておきましょう。
また、冷蔵庫や屋外で保管はなるべく避けた方が無難です。
焼酎の中の旨味成分が凝縮し、オリが発生したり油が浮いてしまう場合があります。
人体には無害ですが、保管状態が良いほど査定金額が上がりやすいため、保管の仕方は覚えておくことをおすすめします。
付属品を揃えて査定金額アップ
佐藤には木箱、紙箱などの付属品があります。
付属品がそろっていると中古市場で買い手がつきやすくなりますから、査定時には佐藤と一緒に出しましょう。
複数の買取業者に査定をしてもらう
買取業者によって査定条件や金額、サービス内容が異なり、複数の業者と比較してから1つに絞ると納得して手放せます。
業者を探すのには手間がかかりますから、複数の業者に一括で査定をしてもらえるサイトを利用してみましょう。
査定をしてもらうにあたっては、「査定金額が低すぎない」「査定金額の根拠を説明してくれる」「接客マナーに好感が持てる」などを基準にすると決めやすいです。
査定金額に納得いかなければキャンセルもできます。
佐藤を売りたい方は気軽にお申し込みください。

より詳しい情報を知りたい方はこちら
お酒買取をもっと見る