最高級のシャンパン「ドン・ペリニヨン・プラチナ」とは?味や香りなど特徴を解説
「ドンペリプラチナってどんなシャンパン?」
「なぜドンペリプラチナは高いの?」
お酒が好きな方の中には、このような疑問をお持ちの人もいるでしょう。
ドンペリプラチナは、シャンパンの中でも最高級品として有名です。
厳選したぶどうのみを使用し、こだわりの方法で造られています。
本記事では、ドンペリプラチナの特徴や高額買取をしてもらうためのポイントを解説します。
現在ドンペリプラチナをお持ちの方は、高額買取が叶うチャンスです。ぜひ最後までお読みください。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
ドン・ペリニヨン・プラチナとはドンペリの中でも最高級のシャンパン
ドンペリの正式名称は「ドン・ペリニヨン」。
フランスの有名シャンパン製造会社「モエ・エ・シャンドン」で造られている最高級のシャンパンを指します。
中でもプラチナは、1976年以前に作られた「ドン・ペリニヨン・ブラック(ドン・ペリニヨン エノテーク)」を長期熟成したものだけにつけられる最高級銘柄です。
厳選した最高品質のぶどうのみを使用し、メゾンの情熱と技術を結集した逸品で「プレスティージュシャンパン」と称されています。
価格は流通状況によって異なりますが、高いものだと〜50万ほどで取引されています。
ドンペリのプラチナが高額になる理由はなぜ?
ドンペリのプラチナが高額な理由は、以下の2つです。
- 生産量が少なく希少価値が高いから
- ブランドの知名度が高いから
生産量が少なく希少価値が高いから
ドンペリは生産量が少ないため、必然的に希少性が高くなります。
ドンペリは単一年のぶどうを使用することから「ヴィンテージシャンパン」に分類されます。
しかしヴィンテージシャンパンは収穫年が限定されてしまい、ぶどうの品質や天候に左右されやすいです。
品質が悪いと商品化はできません。さらに単一年で質の良いぶどうを栽培するには、生産側の技量も必要不可欠です。
ドンペリは一気に大量生産できるシャンパンではないため、希少価値が高く高額で取引されています。
ブランドの知名度が高いから
ドンペリは、ブランド知名度の高さも価格に影響しています。
日本ではホストクラブやキャバクラなど、夜の世界で流通しているイメージを持っている方もいるでしょう。
ドンペリは世界中で高級シャンパンとして知られており、海外セレブやハリウッドスターからも愛される品種です。
ドンペリを嗜むのを一種のステータスと考えているセレブも多く、ネームバリューの高さと比例して価格も上がっています。
ドンペリの種類と特徴
ドンペリの主な種類は、以下の4つです。
- ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ(ドンペリ白)
- ドン・ペリニヨン ・ロゼ
- ドン・ペリニヨン・エノテーク(ドンペリブラック)
- ドン・ペリニヨンレゼルヴ・ドゥ・ラベイ(ドンペリゴールド)
ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ(ドンペリ白)
「ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ」は、ラベルの色が白いことから「ドンペリ白」と呼ばれています。
ドンペリの中でもスタンダードな銘柄のため、比較的手に取りやすいでしょう。
ドン・ペリニヨン・ヴィンテージは、1年間で収穫された最高品質のぶどうのみを使用し、地下のセラーで最低8年間熟成させて造ります。
ただしブドウの品質が良くない場合はドンペリとして出荷しないため、毎年流通しているとは限りません。
ドン・ペリニヨン ・ロゼ
「ドン・ペリニヨン・ロゼ」は、赤ワイン用のぶどうである「ピノ・ノワール種」を使用したワインベースのシャンパンです。
ラベルがピンクで「ドンペリピンク」や「ピンドン」とも呼ばれています。
パワーがみなぎる強い赤色は、地下セラーで約12年間かけてゆっくりと熟成させることで実現します。
価格は流通のタイミングによって異なりますが、ドンペリ白の倍以上で取引されているケースも多いです。
ドン・ペリニヨン・エノテーク(ドンペリブラック)
「ドン・ペリニヨン・エノテーク」は、ラベルが黒いことから「ドンペリブラック」と呼ばれています。
エノテークとは「エノ(ワイン」)と「テーク(戸棚)」の造語で、古酒専用の地下倉庫を図書室に見立てた言葉です。
ドン・ペリニヨン・エノテークの熟成年数は約15年。ドンペリ白の倍近く熟成させるのがポイントです。
なお1976年以前に作られたドン・ペリニヨン・エノテークを長期熟成したものを「プラチナ」と呼びます。
ドン・ペリニヨンレゼルヴ・ドゥ・ラベイ(ドンペリゴールド)
「ドン・ペリニヨン・レゼルヴ・ドゥ・ラベイ」はゴールドラベルが特徴で、約20年熟成したシャンパンを指します。
名前の由来は、シャンパン発祥の地として知られているオーヴィレール修道院です。
「ドン・ペリニヨン・レゼルヴ・ドゥ・ラベイ」は現在販売されておらず、非常に希少価値が高いです。
そのため買取に出した場合、高く売れる可能性があります。
ドンペリのプラチナを高く買取してもらうためのポイント
ドンペリのプラチナは、価値の高さから高額買取が期待できますが、さらに高値で売るためのポイントを解説します。
- ワインセラーで保管する
- 付属品を揃えておく
お酒の買取価格を大きく左右する条件の1つは、保存状態です。
商品自体は価値があっても、液面の低下やガス抜けなどがあると、買取価格が下がるもしくは買取できない可能性があります。
ドンペリの品質を保つには、ワインセラーでの保管がおすすめです。
ワインセラーがない場合は新聞紙でボトルを包み、冷蔵庫に寝かせて保存しましょう。
また箱や証明書などの付属品も揃えておくのがポイントです。
箱や証明書はドンペリの価値を強固にするだけでなく、コレクションの一部として人気があります。
付属品がきちんと揃っていると買取価格が上がる可能性があるため、捨てずに取っておきましょう。
ドンペリの買取相場についての詳細は、以下の記事を併せてご覧ください。
ドンペリのプラチナについてよくある質問
ドンペリのプラチナについてよくある質問に回答します。
ドンペリの最高級品は何ですか?
約20年の長期熟成で作られた「ドン・ペリニヨン ゴールド」が最高級品です。
しかしプラチナは約30年以上の熟成期間を要しているため、さらに価値が高いといえます。
ドンペリのP2とP3の違いは何ですか?
ドンペリの「P」は「プレニチュード」といい、飲み頃のことです。
例えばシャンパンの熟成期間(飲み頃)を、以下の3つに分けたとします。
- 10年
- 20年
- 30年
2回目の飲み頃を迎えたシャンパンを「P2」3回目を「P3」と表します。
ドンペリは何年寝かせる?
銘柄によって異なりますが、一般的には以下の熟成年数が必要です。
ノン・ヴィンテージ:最低15ヶ月
ヴィンテージ:3年
なおドンペリの場合は、8年を最初の熟成期間にあてています。
まとめ
ドンペリは、フランスの「モエ・エ・シャンドン」で造られている最高級のシャンパンのことです。
中でもプラチナは、1976年以前に作られた「ドン・ペリニヨン エノテーク」を長期熟成したものだけにつけられる最高級銘柄として知られています。
高級品は買取査定で高い価値がつく可能性があるため、保有している方は一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
買取査定を検討している場合は、ぜひバイセルの買い取りサービスをご検討ください。
バイセルは日本全国を対象にお酒などの出張買い取りサービスを提供し、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいております。
出張料・査定料・キャンセル料などの各種手数料は無料なため「試しに査定だけ」というご利用も可能です。
まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
お酒買取をもっと見る