正しいレコードの持ち方とは?初心者におすすめのプレーヤー3選も紹介!
レコードには、正しい持ち方があることをご存じでしょうか?
レコードを正しく取り扱うことで、音を正しく再生でき、レコード盤自体も長持ちしやすくなります。
今回の記事では正しいレコードの持ち方や、初心者におすすめのレコードプレーヤーなどを紹介します。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
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目次
レコードから音が聴こえる仕組み
まず、レコードから音が聴こえる仕組みを解説します。
音は空気が振動し、それが波になって耳に伝わります。
レコードには、音の振動を記録した「音溝」と呼ばれる溝があり、その溝にレコードプレーヤーの針を落として振動させます。
そして、その振動を電気信号に変換し、アンプを経由してスピーカーから音を鳴らす仕組みです。
レコードの溝が汚れていたり溝に傷があったりすると、音が正しく聴こえなくなってしまうため、レコードは慎重に取り扱いましょう。
レコードの正しい取り出し方・持ち方
レコードを取り扱う際には、盤面に汚れや傷をつけないことが大切です。
ここでは、レコードをジャケットから取り出してから、レコードプレーヤーにセットするまでの手順を紹介します。
レコードジャケットからレコードを取り出す
まず、レコードジャケットからレコードを取り出します。
ジャケットには正面右側にレコードを入れるための切れ込みがあるので、誤って落とさないように気をつけましょう。
内袋に入ったレコードを取り出す
次に、内袋に入ったレコードを取り出します。
内袋は開口部が上向きの状態で収納されているため、レコードを落とさないよう注意してください。
続いて、盤面の真ん中にあるレーベルに内袋の上から親指を当て、残り4本の指を内袋の開口部からレコードの縁に当てて支えます。
そして、そのまま内袋の開口部を下に向けて、内袋の上をつまんでそっと滑らすように内袋を取り、レコードを出します。
このとき、レコードのレーベル部分と縁以外には指が触れないよう注意しましょう。
レコードをレコードプレーヤーのターンテーブルにセットする
レコードを取り出したら、レコードの左右の縁に指を当て、レコードの中心にある穴をレコードプレーヤーのターンテーブルにあるスピンドルに通してセットします。
以上で、レコードプレーヤーのセットは完了です。
レコードの持ち方以外に注意したいポイント
レコードを取り扱う際は、持ち方以外にも注意すべきポイントがあります。
ここでは、押さえておきたいポイントを紹介するので、レコードを取り扱う際の参考にしてみてください。
レコードに静電気が起きないようにする
レコードの多くは塩化ビニールでできており、静電気をもちやすい性質です。
レコードが静電気を帯びるとホコリなどを吸着しやすくなり、音飛びの原因にもなるため、できるだけレコードに静電気が起きないようにすることが大切です。
レコードの静電気を除去するグッズとしては、ターンテーブルに敷く静電気除去シートや、クリーニングクロス(乾式)、クリーニング液(湿式)、除電ブラシ(乾式)などがあります。
こうした便利なグッズを日頃のレコードのメンテナンス時に使用し、静電気が帯電しないように気をつけておくとよいでしょう。
湿度が高い場所・直射日光が当たる場所に保管しない
樹脂でできているレコードは熱により変形しやすいため、直射日光が当たる場所や暖房の近くなど、高温になるところには保管しないようにしましょう。
また、湿度の高い場所にレコードを保管すると、カビが発生することがあります。
そのため、室温と差が出やすい押し入れや窓の近くでの保管は避け、人が日頃生活する空間に収納するのがおすすめです。
レコードの歪みの原因になるので重ねて保管しない
レコードは平積みすると、盤面に歪みが生じやすくなります。そのため、レコードは必ず立てて保管しましょう。
立てて収納するときにも、斜めにならないよう気を配るとレコードの歪みを防げます。
レコード初心者におすすめのレコードプレーヤー3選
ここではレコード初心者におすすめの、気軽に購入しやすい価格帯で販売されているレコードプレーヤーを3種類紹介します。
ION Audio:Archive LP
イギリスの楽器・音響機器ブランド「ION Audio」のレコードプレーヤーです。
ステレオスピーカー内蔵のため、面倒な配線なしに音楽を再生できます。
RCAアナログ出力端子があるため、お好みのコンポに接続することもできます。
また、本体にUSB端子があり、パソコンやiOSデバイスに接続することでレコードの音をデジタルファイルに変換することが可能です。
レコードの音を手軽にCDや携帯音楽プレーヤーに取り込んで楽しめます。
1台目のレコードプレーヤーを探している方に、おすすめのレコードプレーヤーです。
Denon:DP-29F
日本の音響機器ブランド「DENON」のエントリークラスに位置するレコードプレーヤーです。
PHONOイコライザーを内蔵しているため、PHONO端子のないミニコンポなどの機器にもダイレクトに接続して音楽を楽しめます。
フルオートプレーヤーのため、30cm・17cmのレコードサイズなら、簡単な操作で自動的にアームが移動してレコードを再生し、再生終了後はアームが戻る仕組みです。
操作が簡単なことから、レコード初心者におすすめの機種です。
LP&No.1:LPSC-008
「LP&No.1」の外部スピーカー付きレコードプレーヤーです。
40Wの外部スピーカーが付属しており、高音質の音を手軽に楽しめます。
木製のアンティークデザインで、インテリアとしても優れています。
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おわりに
レコードのレーベル部分と縁部分以外に指が触れないようにするのが、レコードの正しい持ち方です。
レコードを内袋から取り出す際は、内袋の上から盤面中央のレーベル部分に親指を当て、残り4本の指を内袋の開口部からレコードの縁に当てて支えます。
そして、そのまま内袋の開口部を下に向け、内袋の上をつまんで滑らせてレコードを取り出します。
ターンテーブルにレコードをセットする際は、レコードの左右の縁に指を当てて、レコードの真ん中にある穴をスピンドルに通しましょう。
レコード初心者の方には、購入しやすく扱いやすい、エントリーモデルのレコードプレーヤーがおすすめです。
今回紹介した3機種をぜひ参考にしてみてください。
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