PENTAX K-70とは?魅力的なポイントや相性の良いレンズを紹介!

現在はスマートフォンでも手軽に写真を撮れますが、より本格的な写真を撮りたい場合、一眼レフカメラに興味が湧いてくるでしょう。この記事では、デジタル一眼レフカメラのPENTAX K-70について紹介します。
PENTAX K-70の仕様や特徴、魅力的なポイントや相性の良いレンズなどを説明するので、入手を考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
PENTAX K-70とは?
まずは、PENTAX K-70がどのような商品なのかを解説します。
PENTAX K-70の概要
PENTAXとは、リコーイメージングが提供している製品のブランド名です。国内におけるデジタルカメラ(一眼レフ)のシェアは、キャノン、ニコンに次いで、リコーイメージングが第三位を誇っています。
K-70は2016年から販売されていましたが、2023年現在、生産が終了しているモデルです。アウトドアでの利用を想定しており、小型で悪天候や過酷な環境でも美しい景色を撮影できるように設計されています。
PENTAX K-70のおもな仕様
PENTAX K-70のおもな仕様は、以下のとおりです。
有効画素数 | 約2424万画素 |
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撮像素子形式 | 種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.5mm×15.6mm |
使用レンズ | KAF4、KAF3、KAF2(パワーズーム非対応)、KAF、KAマウントレンズ |
感度(標準出力感度) | ISO AUTO/100~102400 |
手ブレ補正 | 撮像素子シフト方式 (SR:Shake Reduction) |
使用温度 | -10~40度 |
使用湿度 | 85%以下(結露しないこと) |
寸法 | 約125.5mm(幅)×93.0mm(高さ)×74.0mm(厚み)(突起部を除く) |
質量 | 約688g (バッテリー、SDカードを含む) 約628g(本体のみ) |
PENTAX K-70の魅力的なポイント

ここからは、PENTAX K-70の魅力的なポイントを4つ紹介します。
強力な手ブレ補正機能
PENTAX K-70は手ブレに強く、動いている動物や人などの被写体も、しっかりと捉えます。旅行やアウトドアシーンでも、手ブレ補正機能により美しい写真が撮影可能です。
防水防塵対応
PENTAX K-70は、液晶モニターも含めたカメラ全体が防水防塵に対応しています。ハードな環境でも、水滴やホコリからしっかりとカメラを守ってくれます。
ただし、水に濡れたまま放置しておくと故障の原因となるため、よく拭いて乾かすようにしましょう。
高いISO感度上限
PENTAX K-70では、ISO(標準出力感度)が102400となっています。ISOの数値は高ければ高いほど、光が少ない状況でも鮮明な撮影が可能です。暗い場所での手ブレや、スポーツする様子を撮影したときの被写体のブレも抑えられます。
アストロレーサー機能
PENTAX K-70には、アストロレーサー機能が搭載されています。別売りのGPSユニットを装着すれば、本来天体撮影に必要な赤道儀なしでも、簡易的に天体追尾撮影が可能です。
一般的に星空を撮影する際、露光時間が長いと星は常に移動しているため、線状に写ってしまいます。しかし、GPS情報から天体の動きを割り出し、センサーが天体の動きに合わせることで星を点として撮影ができるのです。
PENTAX K-70と相性の良いレンズ
ここからは、PENTAX K-70と相性の良いレンズをいくつか紹介します。
smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
DA18-135mmWRは7.5倍の高倍率ズームレンズで、広角から望遠までしっかりとカバーしているため、風景写真からスポーツ撮影などさまざまなシーンに対応可能です。最短撮影距離は約40cmで、近距離での撮影にも対応しています。
smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
smc PENTAX-FA31mmF1.8AL Limitedは、PENTAX Limitedシリーズの一つである広角レンズです。広角レンズの定番とされている35mmと28mmの間を取った、31mmの焦点距離が採用されています。
広い範囲でピントを合わせられるだけではなく、暗い場所で撮影した際のディテールの再現や、自然なボケ味のような表現も可能です。
また、フローティングシステムによって、大口径広角レンズでの近くを撮影したときに発生しやすい像面湾曲の補正にも対応しています。
smc PENTAX-DA 50mmF1.8
smc PENTAX-DA 50mmF1.8は、標準レンズと広角レンズの間に位置する中望遠レンズです。背景のボケを活かしたポートレートや、スナップ写真などの撮影に適しています。
また、光の少ない暗い場所でも速いシャッタースピードで撮影でき、手ブレにも効果的です。さらにレンズには、Super Protectというコーティングがされており、汚れが付きにくいのも特徴です。
K-70以外のPENTAXで人気の一眼レフカメラ
今回紹介しているK-70以外にも、PENTAXには人気の一眼レフカメラが数多くあります。ここからは、PENTAXで人気の一眼レフカメラをいくつか紹介します。
PENTAX K-1 Mark II
まず一つ目は、PENTAX K-1 Mark IIです。2018年に発売されました。35mmのフルサイズで有効画素数は約3640万画素。より美しい画質を目指して、最新の画像処理システムを採用しています。
独自のアルゴリズムを搭載したAFシステムによって、精度の高い動体撮影も可能です。防水防塵対応もしているため、アウトドアや悪天候のなかでの使用にも最適でしょう。
PENTAX KP
続いてはPENTAX KPです。持ち運びやすさにこだわり、コンパクトで軽量に作られています。ボディはコンパクトですが、手ブレ補正機能や、防塵・防滴、耐寒性能自動水平補正機能付きなど、高性能です。
持ち運びやすさと機能性、どちらにも優れた一眼レフカメラです。
PENTAX K-r
PENTAX K-rは、2010年に発売された一眼レフカメラです。発売当時はオーダーカラーで注文でき、ボディ・グリップ・レンズ部分の色をそれぞれ変えられ、120通りの組み合わせが可能でした。
最高ISO感度は25600。高速オートフォーカス機能で素早くピントを合わせられ、さらに1/6000秒の高速シャッターで被写体もブレることなく撮影ができます。動画撮影はもちろん、カメラ内で動画編集もでき幅広く楽しめるカメラです。
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おわりに
今回は、PENTAX K-70はどのようなカメラなのか、魅力的なポイントや相性の良いレンズなどを詳しく紹介しました。
PENTAX K-70は、手ブレ補正機能や防水防塵対応などが搭載されている、アウトドアや旅行での利用に最適なデジタル一眼レフカメラです。用途に合わせてレンズを変えることで、より魅力的な写真を撮影できるでしょう。
PENTAX K-70は中古市場でも人気のカメラなので、引き出しに眠ったままになっている方はバイセルでの買い取りを検討してはいかがでしょうか。査定の結果を聞いて納得いかない場合はキャンセルもできるため、まずは気軽にご相談ください。