コーチの財布は高く売れる?買取市場で需要が見込まれるラインはどれ?

コーチ(COACH)の財布の買取相場

世界的に有名なブランド「コーチ(COACH)」は、リーズナブルな価格帯でありながらも高品質な製品を提供しており、幅広い年齢層から支持されています。

ハイブランドの中では気軽に購入できるので、一度は財布やバッグを買ったことがあるという方も多いでしょう。

コーチの財布を長年使っているから買い替えを検討しているという方もいるでしょう。

本記事ではコーチの財布の特徴、中古市場で需要が高いライン、買取相場などをご紹介します。

売る際に安価になりやすいアウトレット品との見分け方や、少しでも高く売るポイント、コーチの財布買取でよくあるQ&Aも解説しますので、コーチの財布の買取を検討している方は参考にご覧ください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

コーチってどんなブランド?

コーチってどんなブランド?

「コーチ(COACH)」のコンセプトは手の届く高級品です。

そのため、高級感と品質を維持しながら、全商品を手に届きやすい価格に設定しています。

コーチは1941年にニューヨークで生まれてから、革製品専門のブランドとして発展を遂げ、バッグ・財布・小物・アパレルなど、幅広い種類のアイテムを展開し続けています。

デザインはシンプルなものから個性的なものまでバリエーションが豊富で、性別・年齢問わず、幅広い層から人気のブランドとして世界的に知られています。

コーチの財布の買取相場

コーチの財布の買取相場

コーチは手の届く高級品がコンセプトですから、ルイヴィトンやシャネルなどの高級ブランドよりも定価が低く、買取相場も数百円から数千円と低くなりやすいでしょう。

ただし、オールドコーチなどのビンテージアイテムは、種類と状態によって高値になる場合があります。

お持ちのコーチが思わぬ価格で売れる可能性も充分ありますので、まずはブランド買取業者に査定に出してみましょう。

バイセルでは、コーチをはじめとするブランド品を積極的に買い取っております。

ブランドの価値を見極められる査定士が、お持ちのコーチを丁寧に査定いたしますので、お気軽にご相談ください。

バイセルの査定料・キャンセル料・出張料などの手数料は無料ですので、「値が付くか知りたいだけ」という場合でも安心してご利用いただけます。

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コーチの財布の種類ごとの需要

コーチの財布の買取における価値を知りたい場合には、お持ちの財布の種類は何なのか知っておく必要があるでしょう。

コーチの財布はおもに、エンベロープ、ソフトウォレット、アコーディオンの3つの形があります。

バッグと同じラインで展開されており、「COACH」の文字が刻まれているプレートや、コーチの金具やマークが付けられているデザインが多いです。

中古市場で需要が高い傾向にあるコーチの財布のラインを紹介します。

シグネチャー

シグネチャーコレクションは、コーチの頭文字「C」が重なったモノグラム柄の財布です。

コレクションには「ミニシグネチャー」「シグネチャーストライプ」「シグネチャーパッチワーク」「オプティックシグネチャー」「ヘリテージシグネチャー」など複数のラインがあります。

シグネチャーコレクションは、コーチの中でも代表的なデザインとして知られ、買取市場でも安定した需要があります。

タビー

タビーは2019年に登場した新しいラインです。

1970年代にあったコーチのバッグから着想し、中心にシグネチャー「C」の金具があしらわれています。

調節可能なストラップと、内側の仕切りが充実している機能的なバッグです。

タビーにはデニム地にキルティング加工を施したデザインや、キャンバス地にシグネチャー柄をデボス加工で装飾したデザインなどがあります。

クロスグレインレザー

クロスグレインレザーは、小さな菱形をエンボス加工した成牛革です。

皮をなめした後に、きめ細かいシボをつけて仕上げています。

わずかな光沢により、光の加減で見え方が変わる高級感のあるレザーアイテムです。

ウォーターバッファローレザー

ウォーターバッファローレザーは、水牛の皮を使ったラインです。

クロームなめし革を染料で染めて、ワックスで仕上げています。

使っていくうちに艶が出てくるので、経年変化を楽しむことのできるレザーアイテムです。

スポーツカーフレザー

スポーツカーフレザーは、ベジタブルなめしとクロムなめしを組み合わせて、染料で染めた革です。

カーフレザーは生後半年以内の子牛の革のことで、生産量が少なく希少性があります。

成牛から作られる革に比べて、カーフレザーは薄くて柔らかいことが特徴です。

オールドコーチ

20〜30年前に発売されて廃盤になった、ヴィンテージのコーチ製品を「オールドコーチ」と呼んでいます。

当時のデザインは無地であったり、コーチアイテムの目印でもある「C」の文字がどこにもないような、非常にシンプルなモデルが多いです。

オールドコーチは基本的に中古市場でしか手に入らないので、一定のファンから需要がある限り、中古品でも買い取ってもらえるでしょう。

安価になりやすいアウトレット品との見分け方

安価になりやすいアウトレット品との見分け方

コーチは、ブティックとアウトレット専門の「COACH FACTORY」を運営し、アウトレットだけのラインもあります。

アウトレットはブティックよりも安価な製品が多いため、買取相場も低くなりやすいです。

コーチのブティック品かアウトレット品かは、おもに以下の点で見分けることができます。

  1. 品番が書かれているプレートの右上付近に「◎」の刻印がある
  2. 品番の前に「F」や「FS」の文字がある

コーチのアウトレット品はブティック品に比べれば安価になりやすいですが、多くの買取店はアウトレット製品でも積極的に査定を行っています。

アウトレット品にも現在の価値に応じた金額を提示してくれますので、「アウトレット品だから売れないかも」と諦めずにまずは査定に出すことをおすすめします。

コーチの財布を少しでも高く売るポイント

コーチの財布を少しでも高く売るポイント

コーチの財布を少しでも高く売るポイントをご紹介します。

少しの注意でお持ちのコーチがより高く売れるかもしれないので、査定に出す前にチェックしておき、参考にしてみてください。

財布の手入れをしておく

コーチをはじめとするブランド財布の査定では、見た目の状態がきれいかどうかを重点的に見られるので、落としそうな汚れはなるべく落としておきましょう。

革の財布は気温30度前後で、湿度70%以上になるとカビが増殖しやすくなるので、なるべく温度変動が少なく湿度が低い場所などに保管するのが望ましいでしょう。

湿度が上がりすぎないように除湿剤を入れておくのも良いです。

また、コーチの財布には、ホコリや牛革のタンパク質がカビのエサとなって白カビが生えやすくなるので注意が必要です。

自宅での手入れの仕方

コーチの財布の手入れ方法としては、まず固く絞ったタオルで汚れやホコリを拭き取ります。

ただし、擦りすぎると色が落ちてしまう場合があるので優しく少しずつ拭いてください。

金属のプレートや持ち手の金具についた皮脂汚れも、しっかりと拭いておきましょう。

細かい溝に入り込んだ汚れも、綿棒や爪楊枝で落としておきます。

仕上げに、革用クリームを薄く伸ばしながら塗って完了です。

付属品も忘れずに出す

コーチの財布を正規店等で購入すると、箱・保存袋・説明書・ギャランティカードがついてきます。

付属品が全てそろっていると、財布単体に比べて中古市場での価値が上がりやすいので、査定に出す前にそろっているか確認しておきましょう。

コーチのアウトレット品かブティック品かは、ギャランティカードでも見分けられることがあるため、どちらで購入したかを提示できるようにギャランティカードも忘れずに用意しておきましょう。

コーチの財布買取でよくあるQ&A

使わなくなったコーチの財布を買取に出すにあたって、よくある質問にお答えします。

Q.使用感のあるコーチの財布も買取してもらえますか?

A.コーチの財布は中古市場で一定の需要があるものの、状態によって大きく異なります。

極端な破損や大きいシミなどが見られる場合には、買取不可となったり査定額が大きく下がる可能性もあります。

Q.コーチの財布はいつ売るのがおすすめですか?

A.基本的に売却はいつでも構いませんが保管方法が適切でないと劣化が進む可能性があるため、早めの査定相談が良いでしょう。

Q.昔のコーチの財布も売ることができますか?

A.オールドコーチでもシグネチャーラインなどは安定した需要があるため、できるだけ早く査定に出すのがおすすめです。

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コーチの歴史

コーチは、1941年にニューヨークでマイルス・カーンとリリアン夫婦が設立しました。

革製品を手作業で仕上げることを理念に、デパートや専門店で製品を販売してきました。

1980年代には多くの人がコーチ製品を購入できるように販売経路を拡大し、世界的にも愛されるブランドへと成長しました。

バブル期の日本にも進出し、高級ブランドを目立つように身につけることがステイタスとなっていた当時は、控えめなロゴマークとデザインが特徴のコーチ製品は注目されませんでした。

しかし、バブルの崩壊を機に品質が評価されるようになり、人気が高まりました。

2001年にはコーチの頭文字「C」のロゴをモノグラムにして、キャンバス地に織り込んだシグネチャーコレクションが発表されました。

シグネチャーコレクションは日本でも爆発的なブームを呼び、翌年には銀座に日本初の旗艦店をオープンしました。

コーチ製品の素材・製造工程について

コーチの革製品にはグラブタンレザーとペブルレザーが多用されています。

グラブタンレザーは野球のグローブから着想を得たといわれており、耐久性に強く、使い込むほど手に馴染みやすくなります。

ぺブルレザーは、クロムなめし(化学薬品で革に加工する作業)と顔料染めで仕上げて、エンボス加工を施した革です。

コーチの製品には厳しい品質基準に合格した革だけを使用しており、創業当初から確かな品質を保ち続けています。

また、丁寧な縫製による丈夫な作りも特徴の一つです。

ダブルステッチを施して耐久性を高めると同時に、ターンロック(フラップの留め具などに使われる回転式の留め具)や、ドッグリーシュ(犬のリードと首輪をつなぐパーツをモチーフにした金具)などの金属パーツを手作業で縫いつけています。