コーチのバッグの買取相場は?他の高級ブランドと何が違うの?

- コーチのバッグを買取に出そうと思います。いくらくらいになりますか?
- バッグの種類、付属品の有無などによって価格は異なります。まずはお気軽にお問い合わせください。
- 昔購入したcoachのバッグがあります。価値はありますか?
ブランドのバッグは中古市場で安定した価格で売却できます。
しかし、ブランドの価値や流通量、モデルの新しさなどで変動します。
コーチは中古市場で需要の高いブランドですが、他の高級ブランドとは異なる点がいくつかあり、それが買取相場に影響しています。
本記事はコーチと他の高級ブランドとの違い、中古市場で需要が見込めるコーチのバッグ、買取相場などを紹介します。

バイセルでは、下記ブランド品の買取を強化しております。
使っていないブランドバッグやポーチ・財布などございましたら、ぜひご相談ください!
コーチってどんなブランド?

コーチは1941年にマイルス・カーンとリリアン夫婦がニューヨークで創業しました。
1961年に社名を「コーチ」に変更しました。野球のグローブから着想を得てグラブタンレザー開発し、技術を活かして女性向けのハンドバッグを発表しました。
それまでコーチはアメリカの一部のデパートにしか製品を販売していませんでしたが、1981年に直営店をオープンすると一気に知名度が上がり、直営店の拡大を図りました。
1988年に日本に進出し、2001年にはシグネチャーコレクションを発表すると日本のみならず世界中で大人気シリーズとなります。
1990年代半ば以降はカジュアルな着こなしが流行るようになり、新しくエグゼクティブクリエイティブ・ディレクターを迎えて時代に合わせたデザインに刷新しました。
コーチは2017年に社名をタペストリーに変更し、ケイト・スペードを買収しました。
コーチと他の高級ブランドとの違い
コーチは1941年にニューヨークのマンハッタンで誕生したブランドです。丈夫で手に馴染む革のよさを生かしたバッグが生まれ、次々と新商品が発表されています。
日本進出は1988年で、2001年には「シグネチャー・コレクション」を発表し、世界的なブランドの地位を確立しました。
コーチ
コーチは手の届く高級品がコンセプトです。
高級感と品質を守りながらリーズナブルな価格で提供し、日本でも幅広い年齢層に支持されています。
コーチは直営店と「COACH FACTORY(コーチファクトリー)」というアウトレット専門店を運営し、生産過程で余った生地を使って再生産したものやアウトレット向けに作ったものを販売しています。
高級ブランドと比べると製品の価格帯は数万円前後が多いです。
コーチは牛革を使ったアイテムが中心ですが、製造コストを下げるために東南アジアなどの工場に製造を任せているため、価格を抑えられています。
ルイヴィトンやシャネルなどの高級ブランド
ルイヴィトンやシャネルは高級ブランドとして、品質、デザイン、ブランドストーリーの維持に莫大な投資をしています。
自社生産と直営販売を遵守し、ブランドと契約している職人がバッグを作っているので製造コストが高くなり、アイテムの多くを数十万円から数百万円の価格帯で提供しています。
シャネルはフランスの伝統的なハンドクラフトの技術を用いたオートクチュールが基本で、年間製造数が決まっており大量生産はできません。
コーチ直営店とアウトレット店の違い
コーチの直営店とアウトレットとでは製造工程と素材が異なります。
具体的には以下の違いが挙げられます。
・製品に付いているレザープレートの番号と刻印
直営店だと品番に数字のみで、アウトレットは品番の前に「F」や「FS」の刻印があります。
また、アウトレットにはレザープレートの右上付近に「◎」の刻印があり、直営店でシーズンオフなどの理由で売れ残った製品を示します。
・直営店には購入すると付属品がついてきますが、アウトレットにはありません。
・直営店よりもアウトレットは価格が安いです。
コーチの買取相場は低い場合が多い

コーチはシャネルやグッチなどの高級ブランドと比べて販売価格が低いです。
そのため買取相場も低くなる傾向があり、状態や種類によって変動しますが買取相場は数千円から数万円程度が多いでしょう。
アウトレット製品はコーチが手掛けているので正規品として扱われますが、買取業者によっては取り扱わない場合があります。
コーチのアウトレットを買取に出す際には事前に聞いておきましょう。
中古市場で人気のコーチのライン

中古市場ではコーチのどんなラインが人気か気になりますよね。
ここでは、中古市場で一定の需要が見込まれるラインをいくつかご紹介します。
タビー
タビーはコーチの人気のコレクションで、毎年のように新作が登場しています。
COACHの頭文字「C」の金具がチャームポイントです。
取り外しできるストラップ付きで、ショルダーバッグやクロスボディバッグとしても利用できます。
シグネチャー
シグネチャーはコーチの頭文字「C」が複数に重なったモノグラム柄が特徴です。
カラーとサイズが豊富で、コーチの代表的なラインです。
キャンパス生地のアクセントにレザーを使う手法など、異なる素材を組み合わせたバッグも好評です。
シグネチャーシリーズはコーチのなかでも需要が安定していることから、買取相場も安定しているモデルの一つです。
シグネチャーシリーズは、小さいモノグラムが入っている「ミニシグネチャー」、シグネチャーに1本ラインが入った「シグネチャーストライプ」など複数のラインがあります。
オプアート
オプアートは、コーチのマディソン・コレクションにあるラインです。
サテンやエナメルを使ったパテントレザーなどを使い、コーチの頭文字「C」が規則的に並んでいます。
マディソン・コレクションはコーチの高価格帯なので、状態が良ければ数万円ほどの査定金額になるでしょう。
ソーホー
ソーホーは馬の蹄のような金具が特徴的で、ダブルステッチという縫製が施されています。
カラーとデザインが豊富で、バッグの形は最低限の荷物が入る大きさです。
コーチのバッグを少しでも高く売るには?

コーチは査定金額が低くなりやすいですが、状態と種類によっては思った以上の価格で売れる可能性があります。
少しでも高く買い取ってもらうには何をしたら良いのでしょうか。
お手入れをする
査定士はバッグの価値を決める際に、「製品として使えるか」「どの程度きれいか」といった基準を設けています。
特にカビ、シミ、手垢、色焼け、型崩れ、擦れ、破れ、臭いなどがないかを確認しています。
少しでも良い状態でバッグを査定に出したいのなら、目立つ汚れをブラシとクロスで落としておきましょう。
牛革についた手垢やカビは専用クリーナーを使うと落とせます。
付属品をつける
直営店で購入したコーチのアイテムには付属品がついてきます。
付属品は、箱、保存袋、説明書、ギャランティカードをそろえて査定に出すと、評価が上がりやすくなります。
もちろん付属品がなくても査定はできます。
購入時に近い状態にしておくと査定金額がプラスになる可能性があります。
旧作よりも新作の方が高くなりやすい
コーチのみならずブランド品は新作ほど高い需要が見込まれます。
コーチは短いスパンで新作が発売されるため、商品の入れ替えが早いです。
旧作をお持ちなら状態が悪くならないうちに売ることをおすすめします。
ブランド品を強化買取している業者を探す
コーチはブランド品の買取実績が豊富で、強化買取している業者に売ることをおすすめします。
査定士は中古市場で需要があるか、状態はきれいか、人気の種類か、付属品があるかなどから適切な査定金額を提示します。
買取実績にコーチが多ければ積極的に買取しているでしょう。

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