
独特のフォルムと防水機能を兼ね備えたカルティエ(cartier)の時計といえば、パシャ。
女性用の腕時計として知名度は高いようですが、実は男性にも人気のあるシリーズということはご存知でしたでしょうか。
今回はそんなパシャシリーズの買取のポイントや実際の買取価格についてご紹介していきます。
エレガントで高機能。カルティエのパシャとは

カルティエのパシャは1985年に登場し、数々のモデルを展開してきました。
カルティエというと、角型ケースのデザインをイメージする方も多いと思いますが、丸型のケースも存在します。
その丸型ケースを採用したモデルが「パシャ」シリーズになり、年齢層問わず人気がある時計です。
パシャの特徴というと、丸いフォルムですが、ほかにも文字盤の書体が特徴的です。
アラビア数字でそれぞれ3・6・9・12の配された文字盤があり、ねじ込み式のリューズプロテクターがついている点もパシャならではです。
パシャが生まれたルーツ
元々パシャという名前は、「タンクエタンシュ」の制作依頼主の「エル・ジャヴィ公」に由来しています。
パシャは「太守」という意味をもち、モロッコやエジプトでは「高官」を意味します。
当時は重量感ある大型のラウンドケースでしたので、女性向けというよりも男性向けの腕時計としてのイメージのほうが強かったとされています。
近年では女性向きのカラー展開であったり大きさが一回り小さくなったりと女性にも注目されているシリーズになります。
パシャの人気コレクションの気になる買取価格

カルティエの中でも防水仕様になっているモデルの多いパシャ。
カジュアルシーンでも使用できるエレガントなデザインのパシャですが、売却した際にいったいいくらになるのでしょうか。
人気コレクションと参考買取価格
パシャC | ~130,000円 |
パシャC ビッグデイト | ~125,000円 |
パシャ グリッド | ~230,000円 |
ミスパシャ クロノグラフ | ~300,000円 |
シータイマー | ~180,000円 |
パシャC GMT | ~150,000円 |
その他に使用されている素材がステンレス以外の金製品のものや、ダイヤモンドをあしらったモデルなどがあり、文字盤のカラーは黒やピンクなどが需要が高く、新品に近いほど高値になりやすいでしょう。
また、時計の仕様が電池式(クオーツ)か自動巻き(オートマ)によっても買取価格は変動します。
自動巻きの方がムーブメントが複雑な仕様になるため、クオーツよりも高値が期待でき、またレディースモデルよりもメンズモデルのほうが定価が高いので、買取額も定価に比例し高くなる傾向があります。
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カルティエパシャを高く買取ってもらうコツとは?

パシャを売却する際に1円でもプラスの査定価格にできないのでしょうか。
基本的にパシャはステンレス製の素材を使用しているので経年で傷や汚れが付着しやすいです。
そのためメンテナンスや査定前の準備が必要になってきます。
汚れがあったらきれいにふき取る
防水モデル、非防水モデルにかかわらず、時計を使用したあとは乾いた柔らかい布でお手入れしてください。
傷や汚れは、柔らかめの歯ブラシやステンレス磨きに使用するクロスを使用すれば、細かい汚れが取れるだけでなく新品同様のピカピカの状態に近づきます。
またケース部分のガラスはティッシュや柔らかい布で拭いてあげましょう。
付属品を揃えておく
パシャを購入した際には、付属品として箱や袋、ギャランティーカードと呼ばれる保証書が付属します。
さらにパシャの一部のモデルには風防ガラスの上に取り付けるグリッドが付属しているものもあり、グリッドは本来は風防ガラスの保護を目的としていましたが、現在はデザイン的な要素が強いです。
グリッドは取り外しが可能なため、もし査定依頼する際には他の付属品とともにまとめて出すようにしましょう。
これらの付属品があれば、現品のみの場合よりもプラス査定の可能性は高まります。
複数の業者に見積もりするようにしよう
カルティエのパシャはメンズやレディースなど幅広い種類があります。
買取業者により、実際の査定価格は大幅に変わる場合が多いので複数の業者に査定依頼することで買取価格を比較することができ、少しでも高値を付けてくれる業者を見つけられるかもしれません。
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カルティエ・パシャの買取で押さえておきたいポイント:まとめ

カルティエ・パシャはメンズからレディースまで種類が多いシリーズです。
ケースサイズや仕様が電池式(クオーツ)か自動巻き(オートマ)かに応じて買取価格は変動します。
今回のコラムを参考にし、1円でも高い買取業者を選び、高額買取を狙っていきましょう。