アート性の高いレコードジャケット!有名デザイナーや価値の高いレコードの特徴を紹介!
アート性の高いレコードジャケットは、レコードを所有する楽しみの一つともいえます。
レコードジャケットを手がけた有名デザイナーについて、詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レコードジャケットの有名デザイナー8選と併せて、中古市場で価値が見込めるレコードの特徴を紹介します。
さらに、家で眠っているレコードを手放したいという方に適した買取方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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レコードジャケットの有名デザイナー8選
移り変わる時代とともに、アーティストの音楽性を代弁するような素晴らしいレコードジャケットが数多く発表されてきました。
ここでは、レコードジャケットを手がけたデザイナーの紹介とともに、彼らがジャケットを制作した有名なレコードも見ていきましょう。
ロジャー・ディーン
1944年、イングランドに生まれたロジャー・ディーンは、プログレッシブ・ロック・アルバムのアートワークを多く手がけているデザイナーです。
ロジャー・ディーンのアートワークの代表作には、以下が挙げられます。
- イエス『Relayer』
- ユーライア・ヒープ『The Magician’s Birthday (魔の饗宴)』
- アース&ファイア『EARTH & FIRE』
特に、1985年にグラミー賞を受賞したロックバンド「イエス」のアートワークを多く手がけたことで知られ、リスナーにも親しまれています。
ミック・ロック
ロンドン出身のミック・ロックは、1948年に生まれて2021年に亡くなった伝説的な音楽写真家です。
1972年から1979年にかけてのミック・ロックは特に多作で、以下のようなアルバムジャケットを手がけました。
- ルー・リード『Transformer』
- イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ『Raw Power』
- クイーン『Queen II』
また、近年はスヌープ・ドッグやレディー・ガガなどのアーティストも撮影していました。
ロバート・フィッシャー
ロバート・フィッシャーは、1990年代に活躍したベックやノーダウト、モーフィンなどのアーティストのジャケットを手がけたデザイナーです。
なかでも有名なのは、ニルヴァーナのアルバム『NEVER MIND』のジャケットで、プールで1ドル札を見つめる赤ん坊の姿は、多くの人々に記憶されているでしょう。
フランク・コジック
スペイン出身のフランク・コジックは、一般大衆に広く受け入れられたローブローアートの巨匠です。
数ある作品のなかでも、代表作としてはアメリカのロックバンド、メルヴィンズの『HOUDINI』などが挙げられます。
また、日本のロックバンドであるHi-STANDARDが、2017年に発表したアルバム『The Gift』のジャケットも手がけています。
バリー・ゴッドバー
イギリス出身のバリー・ゴッドバーは、キング・クリムゾンが1969年に発表したアルバム『In the Court of the Crimson King(クリムゾンキングの宮殿)』のジャケットを手がけました。
アルバム収録曲『21世紀のスキッツォイド・マン』と同名の絵は、見る者に強烈な印象を与える「人間の顔」を描いています。
しかし、バリー・ゴッドバーはこの一作のみを発表し、アルバムが発売された翌年に心臓麻痺で亡くなっています。
ヴォーン・オリバー
1957年、イギリスに生まれたヴォーン・オリバーは、インディー・レーベル「4AD(フォーエーディー)」のデザイナーとして、ピクシーズやザ・ブリーダーズなど数多くのアーティストのアートワークを手がけました。
2019年に亡くなったあとは、学生支援を目的に「ヴォーン・オリバー・グラフィック・デザイン奨学金」の制度が立ち上げられるなど、後世にも影響を与えています。
パスヘッド
パスヘッドは、スカル(頭蓋骨)をモチーフにしたアートワークが多いデザイナーとして有名です。
ハードコアパンク・バンドの「ミスフィッツ」や、ヘヴィメタル・バンドの「メタリカ」など多くのアーティストのアートワークを制作しています。
スカルのなかに目や包帯を描くデザインや、緻密なドット絵は、パスヘッドが描くジャケットの特徴です。
マイク・ミルズ
1966年、アメリカ生まれのマイク・ミルズは1990年代に活躍したデザイナーで、ソニックユースの『Washing Machine』は彼の代表的なジャケットアートです。
近年は、映画監督としても活動しており、マルチな才能を発揮しています。
中古市場で価値が見込めるレコードの特徴
中古市場で価値が見込めるレコードには、共通する特徴があります。
ここからは、その可能性のあるレコードの特徴を確認しましょう。
付属品がそろっているレコード
レコードの付属品が漏れなくそろっているかという点は、買取価格を左右するポイントです。
そのため、レコードのほかに解説書や帯が付属している場合は、併せて査定を依頼することで買取に繋がる可能性もあります。
また、特典として冊子やステッカー、ポスターなどが付属しているケースもあるため、抜けがないかしっかり確認しておくとよいでしょう。
保存状態が良いレコード
レコードの保存状態が良いほど、再生時の音色は損なわれないため、買い取りが期待できます。
そのため、買い取りを検討している段階から、直射日光が当たる場所や高湿度な場所でのレコード保管を避けて、対策しておくのがおすすめです。
また、たとえ未開封のレコードであっても、ジャケットの折れやカビの繁殖は買取価格を下げる要因のため、開封済みのレコードと同様、保管には気を配りましょう。
プレミア価値の高いレコード
希少性の高いレコードは、プレミア価値がつく可能性があるため、コレクターから注目を集めています。
プレミア価値の高いレコードの特徴は、以下のとおりです。
- 発売当時の流通枚数が少なく、現在は人気の高いレコード
- プレス数が限定されているレコード
- ファーストプレスのオリジナル盤のレコード
- デジタル音源未収録曲が含まれるレコード
上記のうち、プレス数が限定されているレコードとしては、アーティストの来日記念盤や限定盤などが挙げられます。
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以下の項目では、バイセルで選べる3つの買取方法について紹介します。
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査定品の集荷も実施しているので、ご自宅にいながらレコードを買取査定に出せるうえ、査定料や送料は一切かかりません。
なお、お問い合わせからご利用後のフォローまで、バイセル所属のスタッフがしっかりサポートするため、レコードの買い取りが初めてという方も安心してご利用ください。
おわりに
有名なデザイナーが手がけたレコードジャケットはこれまで数多く発表され、アーティストの世界観を彩る一つのアート作品としても、人々を魅了してきました。
近年は、レコードが世界的にもブームとなっており、中古市場では高い需要が期待できます。
バイセルで選べる3つの買取方法は、いずれも査定料が一切かかりません。
電話やメールでのご相談は24時間365日無料でご利用いただけるうえ、Webからのご予約も可能です。
家で眠っているレコードの買い取りを検討しているという方は、ぜひバイセルにご相談ください。