楽器の持ち込み買取で必要なものや高価買取のポイントを解説!

2024.01.18

楽器買取 コラム
楽器の持ち込み買取で必要なものや高価買取のポイントを解説!

ギターやサックスなどの楽器は、買取市場で需要の高いカテゴリです。

学生時代に使っていたものや家族の遺品、壊れた楽器などでも、専門の買取業者に持ち込むことで、意外な高値につながるケースはよくあります。

この記事で、楽器の持ち込み買取で必要なものと、高価買取が期待できる楽器を種類別に確認していきましょう。

そのうえで、楽器の持ち込み買取で高額査定につなげるポイントと、バイセルのさまざまな買取方法を紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

楽器の持ち込み買取で必要なもの

楽器の持ち込み買取で必要なものは、売却する楽器本体と、以下のような本人の身分証明書です。

  1. 運転免許証
  2. 運転経歴証明書
  3. 健康保険証
  4. 外国人登録証
  5. 在留カード
  6. 特別永住者証明書
  7. マイナンバーカード
  8. 障害者手帳
  9. 住民基本台帳カード など
 

なお、18歳未満の未成年者の場合、都道府県の条例により買い取りが難しい場合もあります。

詳細は、買い取りを依頼する専門店のホームページなどで確認しましょう。

【種類別】高価買取が期待できる楽器

高価買取が期待できる楽器のモデルの特徴と買取相場は、以下のとおりです。

ギター

特に高価買取が期待できるギターは、Lespaul Standard 70's(Gibson)とClassic Player Stratocaster(Fender)です。

Lespaul Standard 70's(Gibson)は、近年再評価が進んでいる人気ギターです。

ファンの間では、70年代ならではのネックの仕様やボディ構造・重量などが注目されています。

市場に出回ることも少ないため、買取相場は~23万8,000円 程度と高くなっています。

そして、Classic Player Stratocaster(Fender)は、伝統的なStratocasterと現代の音楽シーンで求められるスペックを融合させた人気の高いギターです。

買取相場は~7万8,200円 程度とされています。

ベース

特に高価買取が期待できるベースは、model 4001(Rickenbacker)とCustom Classic Jazz Bass V(Fender)です。

model 4001(Rickenbacker)は、ビートルズの主要メンバーであるポール・マッカートニーが、現在まで愛用し続けている人気モデルです。

Rickenbacker自体は規模の大きい楽器メーカーではありませんが、世界的な人気バンドが愛用したことで、多くのベーシストから注目されるようになりました。

買取相場は~10万2,000円 程度です。

Custom Classic Jazz Bass V(Fender)は、木材の魅力が最大限に引き出されたルックスが目を引く個性派のジャズベースです。

生産終了品であるため希少性が高く、~8万8,400円 程度という買取相場となっています。

トランペット

特に高価買取が期待できるトランペットは、P5-4 GP(SCHILKE)とB/GB-ML(Willenberg)です。

P5-4 GP(SCHILKE)は、デザイン・構造・サウンドのすべてにおいて最高位といっても過言ではありません。

世界中のピッコロトランペットのロールモデルともいえる楽器として、広く知られています。

そのぶん買取相場も高く、~24万1,400円 程度で取り引きされているようです。

B/GB-MLは、自身の師が大事にしてきた伝統をベースに、プレイヤーのアイデアを取り入れた楽器づくりに励むトランペット作家Willenbergの作品。

彼のピッコロトランペットは、過去にドイツの楽器大賞も受賞 しているほどの逸品です。

B/GB-MLの買取相場は~13万6,000円 程度となっています。

フルート

特に高価買取が期待できるフルートは、Silver900(Helmuth Hamming)とYFL-884 BJ(YAMAHA)です。

名器といわれるHelmuth Hammingのフルートは、約460本しか製造されなかった希少性の高い楽器です。

なお、この460本のなかには、ピッコロなどの木管楽器も含まれます。

こうした価値の高さから、Silver900は~68万円 程度という高い買取相場となっています。

そしてYFL-884 BJ は、ヤマハのハンドメイドモデル「ビジュー」の一つです。

音程や響きなどの細部までヤマハの理想を追求したフルートで、こちらも~21万7,600円程度 と高額な買取相場となっています。

サックス

特に高価買取が期待できるサックスは、MarkⅥ(SELMER)とSuper Action 80(Henri Selmer Paris)です。

MarkⅥ(SELMER)は、 過去のジャズ史に輝く名プレイヤーに愛されてきたサックスです。

オフセットキーを採用した前モデルをベースに、オクターブキーやテーブルキーなどの機能面に改良が加えられています。

現在生産されているサックスの大半が、MarkⅥを手本にしているともいわれ、根強い人気を誇ります。

買取相場も高額で、~23万8,000円 程度です。

Super Action 80(Henri Selmer Paris)は伸びやかかつ豊かな音が特徴で、世界で最も人気の高いプロフェッショナル用のサックスといわれています。

中古市場では、~20万4,000円 程度の買取相場です。

クラリネット

特に高価買取が期待できるクラリネットは、TOSCA(Buffet Crampom)とmodel 342(LEBLANC)です。

TOSCA(Buffet Crampom)は、E♭クラリネットの最上位に位置する人気モデル。

オーケストラから吹奏楽まで演奏シーンを問わず、伸びやかで明るい音が特徴です。

上級プレイヤーの高度な要求にも応えられるモデルということもあり、買取相場は~34万円 程度と高額になっています。

model 342を製造するLEBLANCは、1750年にフランスで設立されたNoblet社を、1904年にジョルジュ・ルブランが買い取ったことから始まった会社です。

クラリネット開発に科学的な音響工学を用いることで有名で、特に低音クラリネットが高く評価されています。

model 342も低音クラリネットの一つですが、現在は生産されていません。

買取相場は~23万8,000円 程度とされています。

楽器の持ち込みで買取査定額が高くなるポイントとは?

 楽器の持ち込みで買取査定額が高くなるポイントとは?

楽器の持ち込み買取で査定額をアップさせるには、以下3つのポイントをチェックしておく必要があります。

保証書などの付属品がそろっている

中古市場で需要が高い楽器は、次の購入者がすぐ使える状態のものです。

そのため、将来的に売却予定の楽器がある場合は、以下のような付属品も捨てずにすべて保管しておいたほうがよいでしょう。

  1. 専用ケース
  2. ストラップ
  3. メンテナンス用品
  4. スタンド
  5. 保証書 など

また、楽器の使用にともない購入した譜面台や教本があれば、セットで売却することをおすすめします。

保存状態が良いもの

中古市場では、保存状態が良い楽器のほうが人気も高くなります。

そのため、以下のような問題のある楽器の場合、買取価格が下がってしまいます。

  1. 大きな傷が付いている
  2. 錆び付いている
  3. タバコなどの臭いがする
  4. 正確な音が出ない など

愛用するなかで生じる経年劣化や使用感には、ある程度は仕方がない部分もあります。

しかし、将来的に売却予定の楽器なら、日々のメンテナンスをしっかり行なって良い状態を保ちましょう。

中古楽器としての需要が高い

近年の中古市場では、以下のような楽器の需要が高まっています。

  1. 人気メーカーを代表するモデル
  2. 生産終了品
  3. ヴィンテージ品
  4. 限定品 など

将来的に手放す予定がある場合は、あえて高価買取が期待できる人気モデルを購入しても良いかもしれません。

バイセルなら楽器の持ち込み買取以外にも豊富な買取方法をご用意しています

 バイセルなら楽器の持ち込み買取以外にも豊富な買取方法をご用意しています

バイセルでは、持ち込み買取(店頭買取)だけでなく、出張と宅配で楽器の買い取りも行なっています。

これらの買取方法には、それぞれにメリットとデメリットがあるので、楽器を売るときの手間やコストを抑えるためにも、自分に合う方法を選んでください。

宅配買取

自宅に居ながら楽器を売却できるサービスです。

無料の宅配キットに楽器を入れて、発送するだけで査定を依頼できます。

バイセルの宅配買取は、送料・査定料も0円です。

楽器を梱包する手間はかかりますが、仕事などが忙しく、なかなか買取店に行く余裕のない人におすすめのサービスです。

出張買取

バイセルの査定士が、お客様の自宅を訪問するサービスです。

査定士との訪問日程の調整は必要ですが、不要な楽器がたくさんありすぎて梱包ができなかったり、大きくて重い楽器を売却したりするときにおすすめの方法です。

出張買取を利用すれば、楽器を部屋から持ち出す際に傷などを付けることもありません。

店頭買取

バイセルの店舗に楽器を持ち込む買取方法です。

バイセルでは2022年8月現在、以下の地域に店舗を展開しています。

  1. 仙台
  2. 大宮
  3. 新宿
  4. 有楽町
  5. 横浜
  6. 名古屋
  7. 大阪

店舗に直接足を運ぶ手間と時間はかかりますが、ショッピングついでに買い取りを依頼できるメリットもあります。

フルートやピッコロなど小さめの楽器だったり、楽器を自家用車で運べたりする場合は、店頭に直接持ち込んでみてもよいでしょう。

おわりに

楽器の持ち込み買取をするには、楽器本体と本人の身分証明書が必要です。

加えて、以下のポイントに当てはまる楽器であれば、高額査定につなげられるでしょう。

  1. 保証書などの付属品がそろっている
  2. 保存状態が良い
  3. 中古楽器としての需要が高い

バイセルでは、お客様が直接持ち込む店頭買取のほかに、出張買取と宅配買取といった方法で楽器買取を受け付けています。

不要な楽器が眠っている場合は、お客様に負担がかからない方法を使って売却をしてみてください。