ギターのジャンク品を買い取りしてもらう方法を紹介!

2024.12.20

楽器買取 コラム
ギターのジャンク品を買い取りしてもらう方法を紹介!

物置や押し入れを整理していると昔使っていたギターが見つかることがあります。

ゴミに出すのはもったいないから買取に出そうを考えている人はいるのではないでしょうか。

古くてもアンプにつないでも弾けないギターの場合、ジャンク品と呼ばれます。

壊れていたり接触不良が起きているギターは売れるのかどうか気になりますよね。

一部の買取業者なら査定金額が付く可能性があります。

本記事は、ギターのジャンク品が売れる理由、壊れているギターの特徴、ジャンク品でも需要が見込まれるギターブランド、買取方法などをご紹介します。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ギターのジャンク品が売れる理由

ギターのジャンク品が売れる理由

壊れていて本来の役割が機能しないものをジャンク品と呼びます。

ギターはジャンク品であっても、パーツに価値が見込まれるため売れる可能性があります。

壊れたままでも需要がある、修理すれば使用できると判断されれば買い取ってもらえることがあるでしょう。

一部の楽器を扱う買取業者は買い取ったギターを修理して再販します。

ジャンク品のギターを解体して使えそうなパーツを取り出し、別のギターの部品にして修理をすることがあります。

新品の部品を取り寄せるよりもジャンク品のギターから取り出した方が安く済み、パーツを取り出す目的でジャンク品を買い取る場合があります。

修理の際にジャンク品のパーツが役に立つので、壊れたギターでもパーツに価値があれば売れる可能性があるでしょう。

また、あえてジャンク品を購入してパーツを直してオリジナルギターを作ることが趣味の人にも需要が見込まれます。

ギターのブランドが高価ではなくても欲しい部品があれば購入してくれるでしょう。

査定金額に影響が出る!壊れているギターの特徴とは

査定金額に影響が出る!壊れているギターの特徴とは

どのようなジャンクギターであれば買い取ってもらえるのか、それぞれの破損や不具合別に紹介します。

ここに挙げている特徴は査定金額に大きく影響が出やすい。

・ネックの反りやフレットが消耗したギター

・ノイズが出るギター

・音の出ないギター

・傷がある・塗装が剥がれたギター

・弦がないギター

・ネックが折れたギター

ネックの反りやフレットが消耗したギター

通常、ギターのネックは真っすぐです。

チューニングしたギターの1フレットと12フレットを押さえて、12フレット周辺に隙間が少し空いていたら問題ありません。

しかし、湿度や温度によりギターの材料である木が劣化してネックが反りやすくなります。

弦を張ったまま放置しておいてもネックに負担がかかります。

ネックの反りにより弦高が適切な位置にならず、音程が不安定になりがちです。

反り方はネックと弦の隙間がない「逆反り」と、隙間が空きすぎている「順反り」の2種類があります。

査定ではどちらの反り方でも消耗しているとみなされてしまいます。

ギターのフレットも同じく消耗が激しいと、演奏時に音や指の感覚に違和感が生じます。

フレットは交換可能ですが費用が数万円かかるため、ギターを売る前に直してもらうのはおすすめできません。

ノイズが出るギター

ノイズの原因は、ギター内部の配線不良、ジャックの故障、ピックアップのパーツの断線などが挙げられます。

ノイズが出るギターは配線やパーツを交換すれば直る可能性があります。

しかし、楽器店に見てもらっても原因がわからなかったり、修理費用が高くなってしまう場合があります。

音の出ないギター

アンプにつないでも音が出ないギターは、ギター内部の配線不良や断線、ピックアップパーツの断線、スイッチ不良などが原因と考えられます。

これらの故障も買取後に修理ができるため、リサイクル目的の需要が高いといえるでしょう。

傷がある・塗装が剥がれたギター

傷や塗装の剥がれがあっても、修理できるため買い取ってもらえるでしょう。

また、よほど大きな傷でなければ、自身で補修してから売却する方法もあります。

ただし、ヴィンテージギターは個人の修理によって価値が下がる可能性があるため、自己流で直すのは避けましょう。

弦がないギター

弦がないギターは楽器に強い買取業者なら売れる可能性があっても、他の買取業者では査定不可とされる場合があります。

弦がないと査定時にギターの音やノイズの有無などを確認できないのが理由です。

ただし、弦を張れば状態を確認でき、問題なければ査定金額がつく可能性があります。

弦の張り替えは個人でもできて楽器店でも数百円ほどで依頼できます。

弦がないギターを売る際は、あらかじめ弦を張ってから出しましょう。

ネックが折れたギター

ネックが折れたギターは、ジャンク品に分類されるギターのうち特に損傷が酷い状態です。

買取業者が高額な修理費を負担しなくてはいけなくなり、一般の買取店では買取不可となるかもしれません。

ただし、楽器買取店や楽器に強い買取店なら買い取ってもらえるかもしれません。

パーツや他の本体部分に価値があることからも売却できる可能性は十分にあるでしょう。

ジャンク品でも需要が見込まれるギターブランド

ジャンク品でも需要が見込まれるギターブランド

ギターはブランドに関係なく、査定金額がつけられるようならジャンク品でも買取できる場合があります。

一部の楽器を扱う買取業者では、人気ブランドやビンテージ品、限定モデルかどうかを優先してジャンク品であっても査定金額をつける場合があります。

ただし、高額な査定金額は期待できないため注意しましょう。

ここではジャンク品でも需要が見込まれるギターブランドをご紹介します。

ギブソン

ギブソンはエレキギターの2大モデルと名高い「レスポール」を製造と販売しています。

1952年の初登場から現在も人気を継続している「レスポール」モデルはもちろん、同社の製造する「SG」モデルも人気が高いといわれています。

フェンダー

フェンダーは、ギブソンのレスポールと共にエレキギターの2大モデルと称される「ストラトキャスター」を生み出しました。

フェンダーのギターは代表モデル「レスポール」の需要の高さはもちろん、独自の構造によるカスタマイズやメンテナンスのしやすさから、本体・パーツともに中古市場での人気が高いといえます。

リッケンバッカー

ビートルズが愛用していたギターとしても有名なのがリッケンバッカーです。

代表モデルの一つ「300」シリーズは中古市場でも高値で取引されている場合があります。

また、生産が中止されている「400」シリーズは、数が少ないことからコレクターの間で需要が高いモデルです。

マーチン

アコースティックギターの老舗ブランドとして名高いマーチンのギターは、ヴィンテージの人気が高く注目を集めています。

ラインナップのなかでも最高峰とされている「D-45」は、現在生産中のモデルを除くと全体的に生産本数が少なく、ヴィンテージとして高い需要があります。

また、「D-28」や「D-18 」も、人気の高いモデルです。

ヤマハ

ヤマハはギターに限らず、多様な楽器を幅広く製造・販売するメーカーです。

人気が高い「SG」モデルは、上位機種をメインに価格が高騰している傾向にあります。

ジャンク品の場合でも、練習用としてのリサイクル、修理用のパーツ取りとしての需要が高いのが特徴です。

ギルド

老舗のギターメーカーであるギルドは、定番のモデル「D55」や、70年代に生産されたヴィンテージギターが人気です。

ギルドは「ボディの美しさ」を重視される傾向にあるため、ボディ部分の状態がきれいなギターは、中古であっても高値で取引される場合も少なくありません。

ジャンク品のギターを売却する方法

ジャンク品のギターを売却する方法

ジャンク品のギターを売る方法は楽器を扱う買取業者、オークションやフリマアプリの2つです。

ここではそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

楽器を扱う買取業者

楽器を扱う買取業者ではジャンク品のギターを扱っている場合があります。

一部だけ壊れている場合でもジャンク品扱いとするのか、楽器として機能しないギターをジャンク品として扱うかなど、買取業者によってジャンク品の基準が異なります。

そのため、状態やモデルによっては売れる可能性が見込まれるでしょう。

ジャンク品でも価値を見出してくれる買取業者を選びたいのであれば、複数の買取業者に査定を依頼して査定金額をつけてくれるところを選ぶと良いでしょう。

オークションやフリマサイト

オークションやフリマサイトには多くのジャンク品ギターが出品されています。

アンプがなくて動作確認できないもの、傷だらけだけど演奏には問題がないもの、ガリやノイズが見られるものなどをまとめて「ジャンク品」として出品されています。

傷や汚れが多くても練習するには問題のないギターなら落札される可能性があります。

ただし、接触不良などの問題があるときれいなギターとはいえず、ジャンク品のカテゴリーで出品することになります。

商品説明文にどの程度動かないのかを記載する必要があるので、きれいなギターよりも買い手がつきづらく売れ残ってしまうかもしれません。

オークションやフリマアプリで出品する際にはこれらの点に注意しましょう。

ジャンク品のギターの査定はバイセルにお任せください

ジャンク品のギターの査定はバイセルにお任せください

バイセルはジャンク品のギターの査定を受け付けています。

ジャンク品のギターだけではなく、状態の良いギター、ベース、オーディオ機器などをお持ちでしたらまとめて売却も可能です。

バイセルでは出張・宅配・持ち込み買取の3つを提供しています。

ご都合にあった買取方法でジャンク品のギターを査定にお出しください。

ここではそれぞれの買取方法の特徴をご紹介します。

出張買取

ギターが重い、本数が多くて店舗まで運べないという場合は出張買取がおすすめです。

バイセルではお問い合わせから最短即日で査定士が自宅に訪問します。

査定金額に納得していただけたら、その場で査定金額を現金でお渡しします。

査定に関わる手数料は無料です。

ただし、人を自宅にあげることに抵抗がある方や日程調整が難しい方は他の方法を選びましょう。

宅配買取

ギターの本数が少ない、自宅に人を入れずに査定に出したい方は宅配買取がおすすめです。

ギターを入れる箱と梱包材はバイセルから自宅に無料でお届けするので、査定前に用意する必要はありません。

査定に出したいジャンク品のギターと必要書類を梱包して送り、数日経ったら査定金額の通知が来ます。

金額に納得していただけたら契約成立となり、後日銀行口座に振り込まれます。

自宅に集荷依頼ができるので、外に出ずに買取に出せます。

ただし、査定金額をすぐに受け取りたい方や梱包を包む手間を省きたい方は、別の方法で売ると良いでしょう。

持ち込み買取

近くにバイセルの店舗がある、出先のついでに売りたい方は持ち込み買取がおすすめです。

バイセルの店舗は事前予約なしで気軽に利用できます。

査定を行う個室はプライバシーに配慮しているため、通行人からは見えないようになっており、査定に関する不安についてじっくり相談できます。

外出する予定が少ない、重いものを運べない場合は他の方法を検討しましょう。

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