ギターのジャンク品を買い取りしてもらう方法を紹介!

2024.01.31

楽器買取 コラム
ギターのジャンク品を買い取りしてもらう方法を紹介!

家の物置や押し入れを整理していると、「昔使っていたギター」が見つかることがあります。

なかには、このギターを買い取ってもらおうと考える人もいるでしょう。

ただ、そこで気になるのが、ギターが壊れている場合ではないでしょうか。

実は、ジャンク品と呼ばれる壊れたギターでも、買い取ってもらうことが可能です。

そこで今回は、ジャンク品のギターを買い取りしてもらう方法を、買い取ってもらえる理由や買い取れるジャンク品の特徴と併せて紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ギターのジャンク品が売れる理由

まずは、壊れて使えない「ジャンク品」であっても、ギターが売れる理由を2つ解説します。

パーツ自体にも価値がある

ギターは、大小さまざまなパーツから成り立っている楽器です。

たとえ演奏できないジャンク品でも、これらのパーツ一つひとつに価値があれば、買い取ってもらえる場合があります。

また、ギターの修理では、パーツの交換が必要なケースが珍しくありません。

その際、新品を取り寄せるよりも安く済むため、パーツを取り出す目的でジャンク品を欲しがる人もいるのです。

ギターを修理し再販する

楽器店や買取業者のなかには、ジャンク品のギターを修理し「リサイクル品」として再販するお店があります。

修理すれば使用可能、と判断されれば買い取ってもらえることがあるでしょう。

どのようなジャンクギターは買い取りしてもらえるのか?

 どのようなジャンクギターは買い取りしてもらえるのか?

次に、どのようなジャンクギターであれば買い取ってもらえるのか、それぞれの破損や不具合別に紹介します。

ネックの反りやフレットが消耗したギター

ネックの反りは、「逆反り」と「順反り」の2種類に分類されますが、いずれの状態でも買い取りは可能です。

フレットが消耗しすぎていると、演奏時に音や指の感覚に違和感が生じる原因となりえます。

ただし、フレットは消耗品で交換可能なため、ジャンク品であっても買い取れる可能性は高いでしょう。

ノイズが出るギター

ノイズの原因は、ギター内部の配線やジャックの故障、ピックアップパーツの故障などさまざまです。

ノイズが出るギターは、配線やパーツを交換すれば修理ができる可能性があるため、買い取ってもらえることがあります。

傷がある・塗装が剥がれたギター

傷や塗装の剥がれがあっても、修理できるため買い取ってもらえるでしょう。

また、よほど大きな傷でなければ、自身で補修してから売却する方法もあります。

ただし、ヴィンテージの場合は個人の補修によって価値が下がるおそれがあるため、注意しましょう。

弦がないギター

弦がないギターは、楽器に強い買取店なら買い取れても、一般の買取店では不可になる場合があります。

弦がないために、査定時にギターの音やノイズの有無といった確認ができないのが理由です。

ただ、弦の張り替えは個人でもできるうえ、楽器店でも数百円ほどで依頼できます。

そのため、あらかじめ弦を張ってから査定に出すことも可能です。

音の出ないギター

アンプにつないでも音が出ないギターは、ピックアップと呼ばれるパーツの断線、ギター内部の配線不良や断線のほか、スイッチ不良や故障などが原因と考えられます。

これらの故障も修理ができるため、リサイクル品目的での需要が高いジャンクギターといえるでしょう。

ネックが折れたギター

ネックが折れたギターは、ジャンク品に分類されるギターのなかでも、特に損傷がひどい状態です。

修理費も高額になる場合が多く、一般の買取店では買取不可となるかもしれません。

ただ、楽器買取店や楽器に強い買取店なら、買い取ってもらえるケースもあります。

パーツやその他の本体部分に価値があることからも、売却できる可能性は十分にあるでしょう。

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ジャンク品でも買い取りの可能性が高いギターメーカー

ジャンク品でも買い取りの可能性が高いギターメーカー

ギターのなかには、限定モデルや人気のメーカー製であるという理由から、ジャンク品であっても買い取ってもらえるものがあります。

以下では、買い取りの可能性が高い6つのギターメーカーを紹介します。

ギブソン

ギブソンは、エレキギターの2大モデルと名高い「レスポール」を製造、販売していることで有名なギターメーカーです。

1952年の初登場から現在も人気を継続している「レスポール」モデルはもちろん、同社の製造する「SG」モデルも人気が高いといわれています。

フェンダー

フェンダーは、ギブソンのレスポールとともにエレキギターの2大モデルと称される「ストラトキャスター」を生み出したギターメーカーです。

フェンダーのギターは、代表モデル「レスポール」の需要の高さはもちろん、独自の構造によるカスタマイズやメンテナンスのしやすさから、本体・パーツともに中古市場での人気が高いといえます。

リッケンバッカー

「ビートルズ」が愛用していたギターとしても有名なのが、リッケンバッカーのギターです。

代表モデルの一つ「300」シリーズは、中古市場でも高値で取引されている場合があります。

また、生産が中止されている「400」シリーズは、数が少ないことからコレクターの間で需要が高いモデルです。

マーチン

アコースティックギターの老舗ブランドとして名高いマーチンのギターは、ヴィンテージの人気が高く注目を集めています。

ラインナップのなかでも最高峰とされている「D-45」は、現在生産中のモデルを除くと全体的に生産本数が少なく、ヴィンテージとして高い需要があります。

また、「D-28」や「D-18 」も、人気の高いモデルです。

ヤマハ

ヤマハはギターに限らず、多様な楽器を幅広く製造・販売するメーカーです。

人気が高い「SG」モデルは、上位機種をメインに価格が高騰している傾向にあります。

ジャンク品の場合でも、練習用としてのリサイクル、修理用のパーツ取りとしての需要が高いのが特徴です。

ギルド

老舗のギターメーカーであるギルドは、定番のモデル「D55」や、70年代に生産されたヴィンテージギターが人気です。

ギルドは「ボディの美しさ」を重視される傾向にあるため、ボディ部分の状態がきれいなギターは、中古であっても高値で取引される場合も少なくありません。

ジャンク品のギターを売却する方法

ここからは、ジャンク品のギターを売却するための方法を2つ紹介します。

買取業者

ジャンク品のギターの売却でおすすめなのは、やはり買取業者に依頼することでしょう。

ただし、一般の業者のなかには、ジャンク品は買取不可、もしくは査定額を大幅に引き下げて買い取るケースも少なくありません。

そのため、納得できる査定額で売却したいのであれば、ジャンク品でも適正な査定を行なう楽器専門、もしくは楽器に強い買取業者を選ぶのがポイントです。

オークションやフリマサイト

オークションやフリマサイトでの売却は、自身で好きなときに出品できるのが利点です。

ただし、この方法は買い手がつかなければ売れずにずっと残ってしまう点がデメリットといえます。

そして、ジャンク品を出品する場合は出品情報にジャンクである旨を記載するため、普通の商品以上に買い手がつかないおそれもあるでしょう。

ジャンク品のギター買取ならバイセルにお任せください

ジャンク品のギターの買い取りは、ぜひバイセルにお任せください。

楽器買取でおなじみのバイセルはジャンク品でも買取可能なケースが多く、買取方法も3種類ご用意しています。

そのため、自身に合った方法での売却が可能です。

店頭買取

バイセルの店頭買取は、事前予約なしで気軽に利用できるのがメリットです。

査定を行なう買取ブースは個室でプライバシーに配慮しているため、買い取りに不安や悩みがあってもじっくり相談のうえで査定ができます。

ただ、持ち込みできない大きな品や重い品を査定したい場合は、店頭への持ち込みが難しいため、他の方法を検討すべきでしょう。

出張買取

「品物が重い・数が多い・お店に行くのが面倒」という方には、出張買取がおすすめです。

ご自身のご希望に合わせて、最短では即日に査定士が自宅に訪問し査定します。

査定料・出張料などの手数料は無料、査定額にご納得いただけた場合はその場ですぐに現金にて買取金額をお支払いします。

ただし、訪問に際し日時の調整が難しい方、査定士の訪問に不安要素がある方には不向きです。

宅配買取

バイセルには、無料の宅配キットを使って買い取りに出すことができる、宅配買取もあります。

査定を希望する品を梱包して送るだけでお手軽なうえ、好きな時間に利用できるのがメリットです。

査定後の買取額は、契約成立後に銀行口座に振り込まれます。

ただし、梱包に自信がなく不安な人、査定後すぐに買取額を受け取りたい人の場合は、店頭や出張買取を利用するとよいでしょう。

おわりに

「壊れているから買い取ってもらえない」と思うようなジャンクギターでも、ヴィンテージ品や修理可能な品、パーツ自体に価値があるギターは、買い取ってもらえる可能性が十分にあります。

なかには、人気メーカー・人気モデルのギターなど、ジャンク品であっても高い価値がつくケースもあるでしょう。

そのため、今回紹介したようなジャンクギターが自宅に保管されている場合は、一度査定や売却を検討することをおすすめします。