ロマネコンティの最高額は10億円以上?当たり年や買取相場をご紹介
- ロマネコンティは高額と聞きますが、最高額はいくらですか?
- ロマネコンティは通常の販売価格でも100万円を超えてきますが、過去のオークションでは10億円以上の値がついたこともあります。お持ちのロマネコンティの買取価格については専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見いたしますので、まずはバイセルにお問合せ下さい。
- 飲まないロマネコンティが自宅にあります。価値がつきますか?
高級ワインのなかでも特に広く知られているロマネコンティは、そのブランド価値と味に惹かれたコレクターが世界中に存在します。
特に、希少価値がある年代のロマネコンティの取引額は非常に高額であり、過去の最高額では1本10億円以上というものがあります。
そして、ロマネコンティは買取市場でも注目の的となっており、非常に高い価格で取引されています。
ロマネコンティの概要や特徴に加えて、過去についた最高額、当たり年、買取相場、高く売るために知っておきたい査定のポイントなどをご紹介します。
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目次
最高額は1本10億円以上?!1945年のロマネコンティ
ロマネコンティは世界一高いワインとして知られています。
販売価格は1本(750ml)100万円を超えるのが当たり前で、ヴィンテージによって400万円や500万円といったものも珍しくありません(2024年7月現在)。
その中でも当たり年(詳しくは後述)と言われる年に生産されたものはさらに高値で取引されやすい傾向にあります。
その中でも、過去に最高額がついたのは、幻ともいわれる1945年産のロマネコンティです。
「1945年に収穫されたロマネコンティのジェロボアムバージョン」が、オークションでなんと1本10億円以上で落札されたのです。
これほどまでに値段が高い理由は、1945年が歴史的な凶作の年だったためです。
例年6,000本ほどの生産量しかないロマネコンティですが、1945年は春先に発生した霜が原因で収穫量が激減し、10分の1の600本ほどしか生産ができませんでした。
さらに、3リットル瓶の「ジェロボアムバージョン」は、数本しか生産されておらず、現存するものは世界で1本のみといわれています。
香港のオークションで落札された約11億円のロマネコンティ
2010年に香港で開催されたオークションにて、合計で1,366点のロマネコンティが手数料込みで、総額1億700万香港ドル(日本円で約11億5,000万円) で落札されました。
2022年4月現在、約11億円という額は香港で開催されたワインオークションとして過去最高額です。
しかし、世界各地にて高額取引されているロマネコンティは、年々価値が高まっているため、今後最高額が更新される可能性もあるでしょう。
サザビーズオークションでも約6,000万円で落札されている
2018年10月13日に米国の競売会社である「サザビーズ」がニューヨークで開いたオークションにて、1945年製のロマネコンティの2本が、それぞれ約6,300万円と約5,600万円で落札されています 。
こちらの価格は、ニューヨークのササビーズオークションで落札されたワインのなかで、過去最高額を記録しました。
先ほど紹介した10億円の「ジェロボアムバージョン」は値段としては頭一つ抜けていますが、600本だけ生産されたロマネコンティも希少性は非常に高いといえます。
世界中の愛好家が欲してやまないロマネコンティとは
そんな世界一高いワイン・ロマネコンティとはどのようなお酒なのでしょうか。
ロマネコンティは、フランス・ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村にあるドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社が造る、世界で最も高価なワインの一つです。
DRC社が単独所有する1.8ヘクタールのピノ・ノワール種のブドウ畑から産するブドウから造ったワインで、「ロマネコンティ」の名はブドウ畑の名前から取っています。
この畑はフランスの品質評価において特別な条件を満たした農業製品に与えられる「AOC」の認証が与えられており、ロマネコンティは畑の格付けのなかでグラン・クリュ(特級格付け)と位置づけられています。
ワイン畑は通常、1つの畑を複数の生産者が分割で所有していますが、ロマネコンティの畑はDRC社が単独で所有しています。
そのため、ロマネコンティと名づけられるワインを造れるのはDRC社のみです。
ロマネコンティの醸造
ロマネコンティでは、ブドウは軽くカットするだけで破砕・除梗せず、そのまま木桶に入れ、発酵させるのが特徴です。
発酵温度は32~33℃に保ち、発酵および醸しはできるだけ緩やかに長めに行うようにしています。
樽熟にはトロンセ産の樫の新樽を100%使用し、熟成期間に1回だけ滓引き(おりびき)を行い、最後に卵白を使って清澄します。
この製法により、非常に濃くて複雑な味わいのある完成度の高いワインに仕上がるのです。
厳選されたロマネコンティの素材
ロマネコンティの畑は他の特級畑と比べて地層の栄養分に恵まれています。
そこで造られるワインは、ビオディナミ農法という化学肥料ではなく微生物の力を生かしたコンポスト(堆肥物)を用いています。
人工肥料や農薬を使用せずに粉砕されたブドウの根や皮、発酵残渣から作られた堆肥に限られています。
さらに、トラクターなどで土を押し潰さないように農耕馬で耕し、瓶詰前のワインに清澄剤を加えて浮遊物などを取り除くといった伝統製法によって造られています。
このようにブドウにまんべんなく栄養が行き渡るようにし、ボトル1本分に数本のブドウの木が使われるため、収穫量に制限があります。
畑の十分な養分を吸い取ったブドウを厳選し、年間6,000本ほどしか生産されない希少性が高級な理由の一つです。
ロマネコンティのラベル
ロマネコンティのラベルはその価値を表すのに重要な役割を果たしており、世界のワインコレクターたちにとっても重要なコレクションの一部となっています。
ロマネコンティのラベルには、以下のような内容が記載されています。
①DRC社の会社名
②会社の所在地
③銘柄名
④AOCの品質保証の表記
⑤使用されているブドウの収穫年
⑥その年の生産本数
⑦生産者自身で瓶詰めまで行った旨の表示
⑧共同経営者の署名
ブドウの収穫年や、その年の生産本数は、ロマネコンティの価格にも大きく関わってくる重要なポイントです。
ロマネコンティが高額な理由
では、ロマネコンティはなぜこんなにも高額で取引されるのでしょうか。
ワインの値段は主に原料となるブドウの産地やメーカーのブランド力、生産量などが影響しています。
ブルゴーニュ産、ボルドー産など、フランスの有名産地のワインは高くなりやすいでしょう。
さらに、DRC社など信用力のあるメーカーのワインは、品質への信頼ゆえに高額で取引されやすいです。
ワインの生産量(ブドウの収量)も価格に大きく影響します。
品質を高めるために生産量を絞っていたり、農薬を使わないなどの生産方法をしていると取引額は高くなりやすいでしょう。
また、1945年のように、天候不良などが原因で収量が例年に比べかなり減少した場合は、その年に造られるワインの値段が高くなる傾向があります。
ロマネコンティのブランド力
ロマネコンティを醸造するDRC社は、世界で最も有名と言っても良いワインメーカーです。
中でもロマネコンティは、DRC社が所有するブルゴーニュ地方のわずか1.8haの特級畑で生産された最高級のピノ・ノワール種のブドウのみが使われています。
このことから、ロマネコンティの品質に対する業界からの信頼は絶大です。
このブランド力が、ロマネコンティが高額で取引される大きな理由となっています。
ロマネコンティの希少性
ロマネコンティはそのこだわりゆえに生産量が非常に少なく、年間わずか5000〜6000本しか流通しません。
この希少性も、ロマネコンティが高額になる理由の1つです。
ロマネコンティは、DRC社が所有する約1.8ヘクタールの畑からしか生産が出来ません。
また、化学肥料を使わない農法を用いたり、農薬やトラクターを使用せずブドウにまんべんなく栄養がいきわたるようにしたりと、非常に丁寧に作られています。
そこからさらに厳選したブドウのみがロマネコンティになるため、このような希少性の高いワインとなっているのです。
ロマネコンティはDRC社しか造れない
ロマネコンティの畑は、世界にDRC社が所有する1枚のみしかありません。
ブルゴーニュ地方のブドウ畑は複数の生産者が分割して所有している場合も多いのですが、ロマネコンティの畑はDRC社が単独で所有しています。
つまり、ロマネコンティを造れるのはDRC社だけなのです。
そのため価格競争が起こらず、「ロマネコンティが欲しければDRC社から買うしかない」という点も、高い取引額に繋がっているかもしれません。
ロマネコンティの当たり年
ロマネコンティは年間6,000本程度しか生産されないため、基本的にどの年のものも希少性は高いです。
しかし、その中でも特に価値が高いとされる「当たり年」と呼ばれる年代があります。
ロマネコンティの当たり年とされる年代
ロマネコンティの当たり年とされる年代は、古い順番から以下のとおりです。
年代 | 年 |
---|---|
1940年代 | 1945年 |
1950年代 | - |
1960年代 | 1961年、1962年、1966年、1969年 |
1970年代 | 1971年、1976年、1978年 |
1980年代 | 1982年、1983年、1985年、1986年、1988年、1989年 |
1990年代 | 1990年、1991年、1993年、1995年、1996年、1998年、1999年 |
2000年代 | 2003年、2005年、2009年 |
2010年代 | 2010年、2015年、2017年 |
1945年に関しては、ブドウの当たり年というわけではありませんが、前述のとおり生産されたワインの数が極端に少ないため、価値が高くなります。
もし、上記の年代に生産されたロマネコンティを所持しているという方は、ぜひ一度ワインの買取査定を検討してください。
近年のロマネコンティで特に高く売れる年代と買取相場
上記の表にて、高く売れるロマネコンティの年代をご紹介しました。
そのなかでも、特に高値がつきやすい近年のロマネコンティは、ブドウの当たり年である1990年・、1999年・、2003年・、2005年・、2009年・、2010年・、2015年などです。
ちなみにロマネコンティの年代が古いほど高級だとお考えの人がいますが、当たり年を除くと、年代が古いワインよりも新しいワインの方が高額買取になる場合があります。
製造年代 | 買取相場 |
---|---|
1990年 | ~1,280,000円 |
1999年 | ~1,408,000円 |
2003年 | ~1,152,000円 |
2005年 | ~1,408,000円 |
2009年 | ~1,376,000円 |
2015年 | ~1,920,000円 |
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
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お酒買取のバイセルでは、ロマネコンティをはじめとしたワインの買取実績が数多くございます。
以下のページでは、様々なワインのバイセルでの実際の買取例について記載してございます。
参考までにぜひご覧ください。
ロマネコンティをより高く売るために知っておきたい査定のポイント
せっかく価値の高いロマネコンティを買取に出すなら、少しでも高く売りたいと考えるのは当然ですよね。
そこで、ロマネコンティの査定にはどのようなポイントがあるのかを知っておくことは重要です。
どのような点に気をつければロマネコンティの価値を損ねることなく、より高く売ることが出来るのかについて見ていきましょう。
- 保存状態
- 付属品
- 正規輸入代理店かどうか
査定ポイント①:保存状態
ロマネコンティの買取価格を大きく左右するポイントの1つに、保存状態があります。
ボトルやラベルにダメージがない、液面が高い、色調に濁りがなくて澄んでいるなど保存状態の良いロマネコンティであれば、高く買取される可能性は高くなるでしょう。
しかし、ロマネコンティは保管方法によって状態が変わってしまい、品質が劣化すると買取価格が下がってしまう可能性があります。
特に、液面が下がってしまっていたり、色調が濁ってしまっていたりすると、本来は価値の高いロマネコンティであっても、買取不可になってしまう可能性すらあります。
ワインセラーに保管するのがおすすめ
ロマネコンティの保管には、湿度と温度が保たれたワインセラーを利用するのがおすすめです。
ロマネコンティをワインセラーで保管する際のポイントには以下のようなものがあります。
・日光や蛍光灯、振動、異臭を避ける
・乾燥を避けて湿度700~80%を保つ
・適温は10~14℃、温度変化がないようにする
・コルクが乾燥しないように横に寝かせる
また、ワインセラーがなければ以下の保管方法を試すといいでしょう。
・外気温との温度差でラベルに結露が発生してシワが寄るのでラップを巻いておく
・コルクが乾燥しないように新聞紙で包んで冷蔵庫に保管
ワインセラーがあってもなくても、適切な湿度ではなければコルクが乾いて縮み、瓶との隙間から酸素が入り込んで酸化を早めてしまいます。
そのため、酸化しないようにコルクを新聞紙などで包んでおくことをおすすめします。
さらに、ロマネコンティはボトルの状態によって査定金額に影響が出ます。
ラベルがはがれていたり、ボトルに傷があると減額されてしまう可能性があるので、ポイントを抑えてきれいな状態で保管できるようにしてください。
査定ポイント②:付属品
ロマネコンティを新品で購入した際には、木箱・証明書・ボトルを包んである紙などの付属品がついてきます。
これらはワインコレクターにとっては重要なコレクションの一部であるため、付属品があることで買取市場でも需要の増加が見込めます。
保存状態が良くて付属品が揃っているロマネコンティなら、多くのコレクターからの需要を集め、高い価格で取引される可能性が大きくなるでしょう。
もちろん、ロマネコンティは付属品がない本体だけでも超高額になる可能性が高いです。
ですが、購入時にどのような付属品があったかを思い出して、欠けていたら揃えておくとより評価が高まります。
査定ポイント③:正規輸入代理店かどうか
ロマネコンティは、取り扱った輸入代理店によっても買取価格が異なってくることがあります。
これは、輸入代理店の信頼度が買取市場におけるロマネコンティの信用にも繋がり、需要の有る無しにも関わってくるためです。
具体的には、正規輸入代理店が取り扱ったロマネコンティであれば、高く買取されやすくなるでしょう。
日本におけるロマネコンティの正規輸入代理店は、年代ごとに以下のようになっています。
1980年代 | 株式会社高島屋 |
1980年代後半~2002年 | サントリー株式会社 |
2003年以降 | 株式会社ファインズ |
ボトル背面に貼り付けられている日本語のラベルの、「輸入者」の欄にこれらの名前があれば、正規輸入代理店の取り扱い品です。
買取に出す前に1度確認してみてください。
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ロマネコンティは世界の富豪や王族から愛されているワインで、なかなか手が出ないという印象があるかもしれません。
また、近年では投資目的で購入されるケースも多く、価値はますます高まっています。
では、そんなロマネコンティが欲しいと考えた場合には、どうすれば良いのでしょうか。
正規品のロマネコンティは割り当て制
さきほど正規輸入代理店の話がありましたが、ロマネコンティをはじめとするブルゴーニュの高級ワインにおいて、正規品は「割り当て制」になっているものが多いです。
正規輸入代理店がレストランや酒販店に対して、「このワインは最大で〇本購入できます」という限定数を提示し、その範囲内でしか仕入れられないようになっているのです。
割り当て数は、前年までの購入実績や取引金額などで判断されます。
このように、ロマネコンティは販売店にとっても貴重なワインですから、上顧客のみにしか販売できないという販売店が多いです。
正規品のロマネコンティは我々にとって、「お金を出せば買える」というものではありません。
並行品はインターネット等で買える
インターネットで検索してみると大手販売サイト等でもロマネコンティが売られていますが、これは並行輸入品である場合が多いです。
インターネット上で売られているものに関しては、もちろんお金を出せば購入は可能です。
ただし、並行輸入品の場合には正規品に比べて輸入業者の信頼が劣ったり、販売価格が高かったりすることはありますので留意しておきましょう。
ロマネコンティをなるべく安く楽しむためには?
「ロマネコンティを1度で良いから飲んでみたい」という時、なるべく安く楽しむにはどうすれば良いでしょうか。
1つ考えられるのは、高級ワインを提供しているレストランでグラスワインを注文するという方法です。
もちろん量に対しての価格は割高にはなるでしょうが、ボトルで買うよりも安くロマネコンティを楽しむことができます。
ただし、お店にとってはロマネコンティを開封して提供しなければならないため、保存状態などにリスクを抱えることになります。
そのためロマネコンティをグラスワインで飲めるお店は限られてしまいます。
また、「ワインイベントのタイミングだけ」など飲める時期が限られている場合もあります。
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