【オパール買取】どんな宝石?知っておきたい相場や高額査定の秘訣!

しばらく使っていないオパールのジュエリーを持っています。いくらになりますか?
オパールの大きさにより買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
祖母が生前愛用していたオパールのリングを譲り受けました。価値ってありますか?

オパールは10月の誕生石として知られ、「虹色石」とも呼ばれる神秘的なカラーが魅力です。

日本にもファンが多く、世界的に見ても日本国内の市場は大きく流通数も多いため、オパールをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事ではオパールの特徴、産地、そして買取相場や査定時のポイントをご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

オパールの買取相場

オパールの買取相場は種類によって大きく変わり、最も買取相場の高い傾向にあるのがブラックオパールです。

オパール以外にも保存状態が良いと買取相場が上がりやすい

オパールは傷、凹み、汚れ、欠けなどの状態が悪いと、どれだけ高価なオパールでも買取相場が下がってしまいます。

査定前に少しでも価値を上げるために汚れがあったら拭いておきましょう。

また、傷や凹みなどの自力で直すのが難しい部分は、無理に直さずにそのまま査定に出すことをおすすめします。

オパールの種類問わず値段にこだわるなら実績多数のバイセルへ!

オパールは保存状態が良くて人気の色なので高く売れる可能性が十分にあります。

オパールの査定金額にこだわりたいあなたのために、宝石に精通した査定士が納得のいく金額をご提示します。

バイセルは種類問わず積極的に買い取っていますので、売りたい方はぜひお問い合わせください。

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オパール買取のコツ

オパールの査定を受ける前には抑えておきたい買取のコツがあります。

売るならできる限り高額で買い取ってもらいたいものです。

以下の項目を参考にしてオパールを買取に出してみましょう。

オパールは手入れや保管場所に注意する

オパールは宝石の中でも水分の含有率が高いです。

極端に乾燥するとヒビ割れが起きる場合があり、水に浸けて乾燥を防ぐ方法があります。

しかし、水道水に含まれる塩素によって変色したり、宝石を傷つけて価値を落としてしまいます。

天然のオパールなら、毛の柔らかい歯ブラシやガーゼでやさしく拭き取るだけで十分にきれいになります。

また、直射日光や熱がこもる場所に保管するのも避けましょう。

査定に出すオパールのサイズ、カット、カラーを把握しておく

オパールのカット・カラー・サイズは、買取相場に影響を与える重要な査定ポイントです。

ですから、査定に出す前にインターネットなどで調べておきましょう。

これらを完璧に把握するのは専門知識や器具がないと難しいですが、ある程度把握しておくと安く買い取られてしまうリスクを減らせます。

また、無料査定を行っている買取業者も増えており、オパールの価値を把握したいのであれば積極的に利用してみましょう。

オパールを売るならバイセルに査定を出してみませんか?

ジュエリーとして人気のオパールなら、少しでも高値で売れる可能性があります。

宝石買取のバイセルであれば、安く買い取られて後悔する心配もありません。

オパールを売りたい方はぜひバイセルにお申し込みください。

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保証書などの付属品と併せて査定してもらう

保証書や鑑別書は宝石の品質を保証するものです。

査定時に保証書や鑑別書がないからといって、価値が極端に下がる可能性は低いでしょう。

オパールを含む宝石の確かな査定経験がある買取業者なら、保証書や鑑別書がなくても品質を鑑別できるので、価値を見逃すことはありません。

しかし、中古市場で販売するときに保証書や鑑別書などの付属品があると、保存状態が良いと判断されて査定金額が上がる可能性が高まります。

オパール購入時にもらった保証書や鑑別書は、査定まで、大切に保管しておきましょう。

オパールってどんな宝石?

オパールの歴史は古く、古代ローマ時代にはすでに宝飾品として珍重されていたという記録が残っています。

水分を多く含み、遊色効果の特性を持ったオパールは、含有物によってカラーや輝きが変わります。

この性質に魅了された宝石コレクターも多く、古くから人気の高い宝石です。

以下では、産地や特徴に触れながらこのオパールという宝石の人気の秘密をご紹介します。

オパールの持つ“遊色効果”とは

遊色効果(英名=Play of Color)とは、オパールの光の当たり方や反射角度によって、虹色に輝く性質です。

物質に光が入ったとき、内部の結晶構造や粒子配列によって、分光された光が多色の乱反射を起こします。

オパールは遊色効果を持つ鉱物の代表例ですが、最近ではラブラドライトや真珠などのイリデッセンスもこの遊色効果に含まれるという見方も主流となっています。

遊色効果はオパールの買取相場を決定する大事な要素

オパールにある「遊色効果」は買取相場を決定する上で重要な要素です。

ホワイトオパールやメキシカンオパールなどの買取相場は、赤色の「遊色効果」が強いものが高くなりやすいです。

オパール愛好家は、のっぺりとしたかすかな遊色効果よりも、鮮やかで大胆な輝きを作り出す遊色効果を好みます。

遊色効果は、ブラックオパールの買取相場が高い理由にもなっており、白背景に遊色するよりも、黒背景に遊色が見られるほうがより鮮やかに見えるからです。

オパールの産地

オパールの産地はオーストラリアとメキシコが有名です。

最も産出量が多い国はオーストラリアで、市場に出回っている約97%のオパールを占めています。

また、エチオピアでも鉱脈が発見されて市場にも出回るようになりました。

この三ヶ国以外ではブラジル、ペルー、インドネシア、そして福島県でも採掘が行われています。

宝石の市場では、オーストラリアとメキシコ産のオパールは良質だと高い評価を受けており、不動の地位を築いています。

また、オパールには「火山性」と「堆積性」と呼ばれる分類があり、性質や特徴が違います。

エチオピアやメキシコで採れるオパールは「火山性」に属し、オーストラリア産のオパールは「堆積性」に属します。

オパールは産地によって異なった特徴があり、宝石の買取においても価値は変わります。

以下で代表的なオパールの種類についてご紹介します。

オパールの種類

ここではオパールの一大産出国、オーストラリア産オパールの中から代表的な三種類、そして宝石の買取でも人気のメキシコ産オパールについてご紹介します。

ホワイトオパール

主にオーストラリアのクーパーペディ、ミンタビーにおいて産出されるオパールです。

別名「ライトオパール」と呼ばれ、日本のオパール市場では最も人気のある種類で一般的といえます。

輝きによって名称が変わり、内部が虹色に輝く遊色性のあるものは「プレシャスオパール」、輝きがないものは「コモンオパール」と呼ばれます。

ホワイトオパールは名前の通り白地の宝石で、優しい風合いが魅力のオパールです。

オパールといえばホワイトオパールをイメージする方がほとんどで、これは産出量も多く価格も手ごろなため、比較的身近であるからだといえるでしょう。

ブラックオパール

オパールの中で最も価値の高いオパールがこのブラックオパールです。こちらも遊色性を持ったオパールになります。

ブラックオパールの名前の通り、地色は黒色で、赤色の遊色の割合が高く、他の6色が石全体に遊色しています。

含まれる色の割合で評価は異なり、赤>橙>インディゴライト>紫>緑>青の順番で価値が変動します。

中でも地色が濃く、赤い模様が入ったものは「レッドインブラック」と呼ばれ希少価値も高いため、ブラックオパールの中でも最高の評価を得ています。

ボルダーオパール

個性的な色合いが魅力的なオパールです。ブラックオパール同様、産出量が年々減少しており非常に高額で取引されているオパールです。

カラーは、特定の色を持っておらず、幅広い遊色効果から生み出される独特輝きが多くの宝石ファンを魅了しています。

また、模様によってさらに4種類に分類されます。

「クリスタル・ボルダー」「ブラック・ボルダー」「ボルダー・マトリックス」「ヤワ・ナッツ」の4種類です。ここに関しては経験豊富な査定士でないと見分けがつかないほど僅かな違いです。

買取に出せば高額買取が期待できる逸品でもありますので、お持ちの方は価値を把握する上でも是非一度査定を受けることをおすすめします。

メキシカンオパール

メキシコ産のオパールは、別名を「ファイヤー・オパール」といい、純度の高い赤色が魅力のオパールです。

ブラックオパールやホワイトオパールにおいても、赤色の発色はオパールの価値を高める材料ですが、このメキシカンオパールは特に赤色の発色が出やすくて美しいものが多いようです。

カラーは地色が、赤・ブラウン・オレンジの三種類で、石によって透明度も異なります。

またメキシカンオパールにも遊色性があり、地色が赤のみのものをファイヤーオパールと呼び区別することもあるようです。

純度の高い赤色は希少価値も高く、ブラックオパールにも引けを取らない高額で取引されることもあるようです。