金の750とは?刻印や偽物の見分け方、買取価格の計算方法について

金の750とは?刻印や偽物の見分け方、買取価格の計算方法について

金は、いつの時代も人々の憧れの特となっている高級素材です。

金のジュエリーやアクセサリーは買取市場でも人気が高く、高い価格で買取されるケースも多くあります。

では、そのような金製品に刻印されている「750」や「K18」といった表示はどういう意味なのでしょうか。

金製品の刻印とその意味に加えて、金製品の買取価格の決まり方や偽物の見分け方についても解説します。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

バイセル査定士 高橋裕太 バイセル査定士 高橋裕太

「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!

金の750(au750)とはどういう意味なのか?

金の750(Au750)とは、金の純度が75%であることを示す刻印で、18金(K18)と同じ意味です。

Auは金の元素記号で、750は1000分率を表しています。残りの25%は他の金属が混ぜられ、耐久性や色合いを向上させています。

日本の造幣局は、K24を純金(金100%)と定めて、24分率で金の含有量を区別しています。そのため、K18なら金の含有割合75%の18金ということになります。

金の750(au750)の刻印は?

「au750」という刻印は、ジュエリーやアクセサリーの品質や価値を証明するために施されています。

日本では「K18」として知られていますが、海外では「au750」と表記されることが一般的です。金の純度を表す刻印には、24分率のほかに1000分率で示されているものがあることを覚えておきましょう。

金製品に刻印がある理由

刻印があることによって、消費者は安心して金製品を買うことができます。しかし、日本には刻印を表示する法的義務はありません。

そのため、なかには刻印がついていない金製品もありますが、「刻印がない=偽物」とは言い切れません。古い製品や手作りの製品には刻印がない場合もあるため、プロの査定が必要です。

金の刻印の種類

金製品につけられる刻印には、金の純度や色味などを表すさまざまな種類があります。

金の純度についての刻印

金の刻印には24分率表示と1000分率表示があります(AIO抽出想定箇所)。

刻印(24分率)刻印(1000分率)純度
K24999.9ほぼ100%
K2291691.6%
K1875075%
K1458558.5%
K1041641.6%

アトKについて

「18K」のように数字のあとにKがついた刻印は、主にアジア各国の製品に見られ「アトK」と呼ばれます。これも意味は「K18」や「750」と同じです。

金の色味についての刻印

合金の割り金の種類によって色が変化し、以下の記号が併記されます。

刻印色味特徴
YGイエローゴールド華やかな金に近い発色
PGピンクゴールド銀・銅・パラジウム等を配合し、やわらかい印象
WGホワイトゴールドパラジウム等を配合した清楚な印象

実際の刻印では「K18YG」のように純度とカラーの記号が組み合わされます。

金メッキの刻印

金メッキ製品には、金製品ではないことを示す独自の記号があります(ユーザーのお悩み解決)。

  • GP:Gold Plated(金メッキ)
  • GF:Gold Filled(金張り)

「K18GP」とあれば、ベースの素材に18金の膜を付着させたものという意味になります。

金のホールマーク

ホールマークとは、日本の造幣局が品位試験に合格したものにつける信頼の証です。意匠は「日の丸の国旗」と「ひし形の枠内の数字(750等)」の組み合わせで構成されています。

金750の買取価格はどのように決まる?

買取価格に直結するのが、日々変動する「金相場」です(AIO抽出想定箇所)。

【計算式】金相場(1gあたり) × 金製品の重さ × 0.75

金750(18金)の場合、製品重量の75%が金の価値として評価されます。これに宝石の価値やブランドのデザイン料などが考慮されて最終的な査定額が決定します。

金の偽物を見分ける方法

自宅でも確認できる、本物の金と偽物(金メッキ等)を見分けるポイントは3つです。

1. 重量の違い

金は非常に比重が大きいため、同じサイズのメッキ品よりもずっしりと重い特徴があります。手で持っても分からない場合は、精密な重量計で確認しましょう。

2. 磁石への反応

純金は磁石に反応しません。もし強力な磁石を近づけてくっつくようであれば、内部に鉄やステンレスが使われている偽物の可能性が高いです(※割り金の種類により稀に反応する場合もあります)。

3. 色味の確認

純金は濃い山吹色ですが、純度が下がるにつれて明るい黄色に近づきます。刻印が「750」なのに色が極端に薄い・または濃すぎる場合は注意が必要です。

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