パーソナルカラーに合った着物の選び方!あなたはイエベ?ブルべ?
自分に似合う着物が分からないと迷ったことはありませんか?
そんなときに、自分のパーソナルカラーを知っていると着物選びであまり迷うことはなくなります。
今回はそういったときに便利なパーソナルカラーのお話、着物選びでパーソナルカラー以外に気をつけるポイントのお話をしたいと思います。
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目次
そもそもパーソナルカラーとは?
パーソナルカラー診断は、1980年代にアメリカから日本に入ってきたもので、あなたが持って生まれた肌の色、瞳の色、髪の色などを基に、顔の近くにいくつもの色の種類のドレープ(布)を当てて、どの色調があなたをより美しく輝かせてくれるのかを診断する方法です。
TPOに応じて自分をより元気に明るく、美しく魅せ、相手の方に好印象を持ってもらえる色(パーソナルカラー)を知ることができると、より楽しく心豊かな生活を送ることができます。
パーソナルカラーは主に4つ!自分のタイプを調べよう
パーソナルカラーは、主に4タイプに分けられます。
日本の四季の春夏秋冬に当てはめて考えるとイメージしやすいと思います。
スプリング、サマー、オータム、ウインターとそれぞれのタイプに分けて見ていきましょう。
下記は、あくまでも傾向を知るひとつの判断方法で、これからご説明する特徴はすべての人に当てはまるものではないので、はっきり知りたい方は専門家のカラー診断を受けられることをお勧めします。
スプリング・タイプの色が似合う人
肌の色は色素が薄く、肌も薄く赤みがあり、肌質は透明感があって、頬・耳たぶ・唇などの赤みがピーチ系。
瞳は黄みよりで、色素は明るい~中間。瞳が明るく茶色でソフトな印象で、ガラス玉のようなキラキラした瞳が特徴的です。
髪の特徴は黄みよりで色素が薄く、毛が細い~普通、量は少量~普通、髪質はコシがなく、柔らかい、くせ毛の人が多いでしょう。
サマー・タイプの色が似合う人
肌の色は色素が薄く、肌も薄く赤みがあり、肌質はマット、頬・耳たぶ・唇などの赤みがローズ系。
瞳は青みよりで、色素は明るい~中間。
瞳が潤んだような瞳で、涙目、白目が充血したように赤みがかっています。
白目と黒目のコントラストが弱くソフトな印象でしょう。
髪の特徴は赤みよりで色素が薄く、毛が細い~太いでしょう。
量は少量~多量、髪質は柔らかい~固く、くせ毛~直毛、猫毛の人が多いです。
オータム・タイプの色が似合う人
肌の色は色素が濃く、肌が強く赤みがなくて、肌質はマット、頬・耳たぶ・唇などの赤みがピーチ系。
瞳は黄みよりで、色素は明るい~深く、白目は黄みがかっていて、黒目が深いです目力はウインター・タイプの人の次にあります。
髪の特徴は黄みよりで色素が濃く、毛が普通~太いのが特徴的です。
量は普通~多量、髪質は普通~固い、コシがない~コシがある、くせ毛~直毛の方が多いでしょう。
ウインター・タイプの色が似合う人
肌の色は色素が濃く、肌が強く赤みがなくて、肌質は透明感があって、頬・耳たぶ・唇などの赤みがローズ系。
瞳の色は青みよりで、色素は中間~濃い。白目と黒目のコントラストが強く、印象的で目力があります。
髪の特徴は赤みより、黒くて色素が濃い、毛が普通~太い、量は普通~多量、髪質は普通~固い、コシがあって直毛の人が多いです。
以上の簡易的な判断方法ではありますが、あなたのパーソナルカラーがわかりましたら次は着物選びです。
自分のパーソナルカラーに合った着物選び
4タイプごとに着物では、どんな色、雰囲気の着物が似合うかご紹介します。
スプリング・タイプの人は
春に咲く花のようにフレッシュでイエローベースの色味の着物が似合います。
温かく鮮やかな雰囲気で、レッド系なら朱色、ピンク系なら珊瑚色、イエロー系ならタンポポ色、グリーン系ならイエローグリーン、ブルー系ならターコイズブルー、パープル系ならスミレのような鮮やかな青紫が似合います。
イメージとしては、華やか、若々しい、健康的、ナチュラル、キュートといった感じです。
サマー・タイプの人は
夏に咲く花のようにグレイッシュで清涼感のあるソフトなブルーベースの色味の着物が似合います。
清涼感のある優しく爽やかな雰囲気で、レッド系ならディープ・ローズ、ピンク系ならモーブ、イエロー系ならレモンイエロー、グリーン系ならブルーグリーン、ブルー系ならグレイブルー、パープル系なら全般で、どの色もニュアンスのある中間色が個性に調和します。
イメージとしては、爽やかな、繊細、優美、エレガント、フェミニン、ロマンティックな感じです。
オータム・タイプの人は
紅葉の美しいグラデーションのようにシックで深みのあるイエローベースの色味の着物が似合います。
成熟感のある深く華麗な雰囲気で、レッド系ならトマトレッド、ピンク系ならサーモンピンク、イエロー系ならマスタード、グリーン系ならモスグリーン、ブルー系ならティールブルー、パープル系ならリンドウのようなパープルが個性に調和します。
イメージとしては、華麗、豊かな、落ち着いた、成熟した、知的、シック、ゴージャスな感じです。
ウインター・タイプの人は
雪のゲレンデで鮮やかなスキーウェアが映えるようにコントラストのある鮮やかで存在感のあるスッキリとしたブルーベースの色味の着物が似合います。
透明感のあるシャープで煌めく雰囲気で、レッド系ならブルーレッド、ピンク系ならショッキングピンク、イエロー系ならレモンイエロー、グリーン系ならエメラルドグリーン、ブルー系ならロイヤルブルー、パープル系ならロイヤルパープル、クールでブリリアントな色が個性に調和します。
イメージとしては、モダン、シャープ、クール、都会的、理知的な感じです。
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お申し込みフォームへ着物選びでパーソナルカラー以外に気を付けるポイントは?
背の高い方は
おはしょりが出るか出ないか気をつけてください。
着丈が短く、おはしょりが少なくなってしまった場合、おはしょりの長さの少ない分を見極め、長さの不足を出すために、もう1本の紐(上紐)で前に結んだ紐より下に締めて、前に締めていた腰紐を外して紐の位置を下にするとおはしょりが長くなります。
また、着物の柄は小さな柄より大きい方が背の高さが気になりません。
背の低い方は
帯と着物の色を同系色にまとめ、全体に統一感を持たせると背を高く見せられます。
また、縦に流れるような小さな柄が背を高く見せるでしょう。
おはしょりが長すぎる場合は、紐を腰より高い位置に結ぶと、おはしょりが短くなり綺麗に着られます。
ふくよかな方は
まず自分の1番ふくよかな場所のサイズを基準に選びます。
そして、補正をしっかりと整えます。体型をみて、胸部を押さえたり腹部を下から上へ支えて巻いて押さえスッキリさせます。
あとは、着物の裾が広がっていると太った印象に見えるので、着付けの際は下前を斜め上に引き上げて裾をすぼめると、スッキリやせた印象になります。
また、着物の色は膨張色を避け、濃い色で柄は縦に流れるような模様がいいでしょう。
細身の方は
タオルやコットンなど、体型をみて補正をきちんとして、丸くなだらかなシルエットになるようにします。
着物の色は優しい色合いで、柄は小さめのものを選ぶと体型とのバランスを取ることができます。
まとめ
以上、パーソナルカラーにあった着物の選び方そしてパーソナルカラー以外に気をつけるポイントをご紹介いたしました。
パーソナルカラーを知ったうえで楽しみながら着物選びができる一助になれば幸いです。
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カオリデコール
彩色健美インターナショナル&羽衣天女着物ドレス研究所
代表 美麗メイカー・カオリデコール
人を美しく、心まで変えてしまうメイクの世界に興味を持ち、「CHANEL化粧品」「GIVENCHY化粧品」の美容部員を経て、現在はパーソナルカラーやカラーセラピー、着物の着付け、着物ドレスのプロデュース、生け花やお香などで「日本の美しい」を体感し、心豊かに満たされる幸せを感じて頂きたいと「彩色健美メソッド」を世界に広めるべく、テレビ、ラジオ、雑誌等、各方面にも活動の場を求め、日々頑張っております。