サックスは何種類あるのか?初心者におすすめのサックスも紹介!

2024.06.18

楽器買取 コラム
サックスは何種類あるのか?初心者におすすめのサックスも紹介!

サックスは、ジャズやポップス、クラシックなど幅広いジャンルで使われている人気の楽器です。

しかし、管の長さで音域が異なるため、同じ楽器でも大きさや形状が数多くあり、種類によって吹きやすさや音の高低、必要な体力が異なるため、自分に合うサックスを見つけにくいと感じる方も少なくありません。

そこでこの記事では、サックスの特徴や種類による違い、初心者におすすめのサックスを紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

お問い合わせ・無料相談はこちら

電話から相談する

0120-612-773

通話料無料・24時間365日受付中

メールから相談する

お申し込みフォームへ

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

サックスの歴史や特徴

吹奏楽やジャズなど老若男女から愛されるサックスは、指づかいを覚えやすいため、大人になってから習い始める場合にもおすすめの楽器です。

それでは、サックスが誕生した歴史やサックスの特徴を紹介します。

サックスの歴史

サックスの正式名称は「サクソフォン」で、発明者のアドルフ・サックスというベルギーの楽器製作家にちなんで名付けられた楽器です。

木管楽器のような優れた操作性を持ちながら、金管楽器のような幅広い音色を出せる楽器を目指して開発され、1846年にフランスのパリで特許を得て、サクソフォンと命名されました。

サックスの特徴

サックスは金属製ですが、その分類は木管楽器です。

楽器は発音原理で分類され、金管楽器は唇の振動によって音を出す楽器を指します。

サックスが木管楽器に分類されるのは、唇の振動で音を出さないためです。

サックスは、マウスピースに固定したリードを振動させることによって音が鳴る仕組みです。

そして、トーンホールという音を変化させる穴を指で塞ぎ、塞いだ穴の組み合わせで音程を変えます。

サックスは音域が広く、木管楽器のなかでも大きな音量を出せるのが特徴です。

そのため、ジャズやロック、ポップス、クラシックなど多くのジャンルで使用されています。

サックスの種類は全部で6種類

 サックスの種類は全部で6種類

サックスは音階別に種類があり、発明された当初は14種類もありました。

しかし、現在おもに使用されているのは6種類です。

ここでは6種類のサックスについて、音程の高い順に紹介します。

ソプラニーノサックス

直管型のサックスで、アルトの1オクターブ上という高い音域を出すのがソプラニーノサックスです。

音程調整が難しく上級者向けで、使用頻度は高くありません。

サイズが小さいため、持ち運びはしやすいでしょう。

ソプラノサックス

ソプラノサックスは、華やかで透明感のある高音が特徴です。

サックス四重奏ではメロディラインをおもに担当し、曲をリードする役割を担います。

形状は、直管型とU字型の2種類があります。

アルトサックス

アルトサックスは流通量が多く、サックスのなかでも代表的なものです。

中音域で安定感があり、やわらかい音から力強い音まで豊かな表現ができます。

楽器本体がほど良い大きさで、扱いやすいサックスです。

テナーサックス

アルトサックスと並び、代表的なサックスとされているのがテナーサックスです。

形状はアルトサックスに似ていますが管体がアルトよりも大きく、マウスピースと本体をつなぐネックの部分がカーブしているのが特徴です。

独特の深みがある音色は人気があり、アルトに次いで演奏者が多いといわれています。

バリトンサックス

低音域を担当し、アルトの1オクターブ下の音域を出せるのがバリトンサックスです。

ベースを担当することが多いため目立ちにくいですが、アルトサックスとともに主旋律やソロを演奏することもあります。

バスサックス

バスサックスはバリトンサックスと比較して、音域が低く、本体が一回り大きいのが特徴です。

吹奏楽やオーケストラでは使用されることが少ないため、楽器店にはあまり置かれていません。

重たいバスサックスを持ち続けることや吹き込む際の肺活量などを考えると、演奏には体力が必要です。

お問い合わせ・無料相談はこちら

電話から相談する

0120-612-773

通話料無料・24時間365日受付中

メールから相談する

お申し込みフォームへ

初心者におすすめのサックスとは?

 初心者におすすめのサックスとは?

初心者におすすめのサックスは、アルトサックスです。

楽譜や教則本はアルトサックス用に構成されたものが多く、習得しやすいでしょう。

アルトサックスであれば幅広い音色を出せるため、ポップスやジャズ、クラシックなどさまざまなジャンルの楽曲を演奏できます。

値段もサックスのなかで最もリーズナブルで、初心者用のセットが充実しているため購入しやすい傾向にあります。

他のサックスと比べると肺活量が少なくて済み、難易度もやさしいため、初心者も音を出しやすいでしょう。

演奏する際はストラップで支えるため、楽器を持ちやすい点もメリットです。

サックスの主要ブランド3選

サックスにはどのようなブランドがあるのでしょうか。サックスの代表的なブランドを3つ紹介します。

セルマー

セルマーは1885年に創業したフランスの老舗メーカーで、世界中に愛用者がいる憧れのブランドです。

サックスを発明したアドルフ・サックスから受け継いだ技術が使用され、独特の響きと存在感のある音色を出せるのが特徴です。音楽ジャンルを問わず、幅広く愛用されています。

ヤナギサワ

ヤナギサワは日本のサクソフォンメーカーで、1893年に柳澤徳太郎が創業しました。

サクソフォン三大メーカー(セルマーとヤマハ)の1つとして認められています。

楽器に生命を宿らせて作りこむ気持ちは創業当初から変わっておらず、今も引き継がれています。

ヤマハ

ヤマハは世界的にも有名な楽器メーカーで、サックス以外にも多くの楽器を製造しています。

サックスはソプラノやアルト、テナーなど種類が豊富で、上級者用や音楽ジャンル別のサックスもあります。

吹きやすさや音程などが優秀で品質が良いうえに、初心者モデルも充実しているのが特徴です。

不要になったサックスの買い取りならバイセルにお任せください

サックスが不要になり売却を検討する際は、バイセルにお任せください。

バイセルなら買取方法が豊富で、送料や査定料などの手数料が無料のため、お客様のご都合に合う買取方法が見つかるでしょう。

店頭買取

お近くのバイセル店舗に買取希望品を持参していただき、その場で買い取りが完了する方法です。

バイセルの店舗はすべて駅から徒歩圏内にあり、予約不要のためお出かけのついでに立ち寄ることができます。

急いで売却したい方や買い取りの相談がしたい方、近くに店舗がある方におすすめの買取方法です。

出張買取

バイセルにお電話いただいたうえで、査定士がご自宅に伺って査定し、買い取る方法です。

外出せずに査定を受けて現金を受け取れるため、査定希望品の数が多い場合や重い場合、外出の機会が少ない方におすすめの買取方法です。

宅配買取

査定希望の品物を梱包して、バイセルに送っていただく買取方法です。

無料宅配キットをバイセルからお客さまのところへ送付するため、梱包用品の準備は必要ありません。

梱包後はバイセルのスタッフが集荷に伺うため、ご自宅から出ることなく査定できます。

査定士に会うのが不安な方や、時間がない方におすすめの方法です。

おわりに

サックスは木管楽器の一種で、低音から高音まで幅広い音域を出せるため、ジャズやロック、ポップス、クラシックなど多くのジャンルで利用されています。

初めてサックスを手にするのであれば、楽譜や教則本が多く値段も比較的リーズナブルなアルトサックスがおすすめです。

もしも、以前使用していたサックスが不要になった場合は、豊富な買取方法があるバイセルへお任せください。

実績豊富な査定士が正確に価値を見極めるバイセルなら、高価買取が期待できます。

バイセルでは24時間365日、電話やメールでのご相談も受け付けておりますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。