ギターの弦の捨て方は?廃棄以外の処分方法を紹介
ギターを弾く人の中には、弦をいつ交換するべきか、タイミングに迷う人もいるでしょう。
弦は定期的に交換しないと、音質が悪くなったり、錆びたりしてしまいます。
さらに、古い弦を使い続けると、ギター本体を傷つけてしまう可能性もあります。
そこで本記事では、ギター弦の交換時期と、正しい捨て方について紹介します。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
ギターの弦の捨て方
まずは、ギターの弦の基本的な捨て方について解説します。
ギターの弦の処分方法は、材質によって異なるものです。適切な分類と処分方法を理解しておきましょう。
ギターの弦は何ゴミ?
ギターの弦は、素材によってゴミの分別が異なります。
お持ちの弦に何の素材が使われているのかはパッケージを見ると書いてあるので、捨てる前に確認してみましょう。
一般的には、以下のように分別されます。
- スチール弦:金属製のため不燃ゴミ
- ナイロン弦:プラスチック製のため資源ゴミ
- ガット弦:動物の腸で作られている弦の場合は可燃ゴミ
なお、ギターの種類によって主に使われる素材はほとんど決まっているため、以下で紹介していきます。
アコースティックギター/エレキギター/アコギギターの弦は不燃ごみ
アコースティックギター/エレキギター/アコギギターに使われる素材は、主に先述したニッケルのほか、スチールやブロンズになります。
- ニッケル弦の特徴:柔らかく滑らかな感触で、初心者でも弾きやすい
- スチール弦の特徴:硬くシャープな感触で、クリアな音質
- ブロンズ弦の特徴:温かみのある柔らかな感触で、豊かな音質
これらの弦は、基本的には不燃ゴミとして処分されます。
ただし、自治体によっては扱いが変わる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
また、これらのギターの中には異なる弦が使われているケースもあるので、必ずチェックするようにしてください。
クラシックギターの弦はプラスチックごみ
クラシックギターの弦に使われる素材は、主にナイロンです。
ナイロン弦の特徴:柔らかく優しい音色と弾き心地
ナイロン弦も不燃ゴミに分類されることが多いです。
ギターの弦の正しい処分方法
ギターの弦を捨てる際は、正しい処分方法をとりましょう。
まず、不要な弦はまとめて束ねます。先端が飛び出てケガをしないように、袋や容器に入れておくとなお良いです。
たまに空き缶の中に入れて捨てる方もいますが、空き缶はリサイクルのため中身をからにしなくてはいけませんし、何よりゴミの種類が違うので避けましょう。
未使用のギターの弦は売れる!廃棄以外の処分方法
ここまで、使用済みの弦の処分方法について解説してきました。
しかしギターを持っている方の中には、「以前と弾くギターの種類が変わったので使わない弦が余っている」「種類を間違えて弦を買ってしまった」など、未使用の弦を持て余している人もいるかもしれません。
なお、錆びていたり切れていたりする弦は基本的に買取不可となります。
フリマアプリに出品する
まずは、フリマアプリで出品する方法です。
新品未開封の商品はもちろん、開封済みでも未使用品であれば買い手のつくことがあります。
なるべく高値、かつ早く売るためのコツとしては、処分を検討しているギターやピックなどの付属品もセットで出すと良いです。
買取店に依頼する
続いて、買取店に依頼する方法です。ギターの弦の種類によって価値はそれぞれ異なりますが、未開封かつ未使用品であれば単品でも買い取りできる場合があります。
フリマアプリでは出品後に購入者とのやりとりや梱包・発送手続きなどが発生し、トラブルに発展する懸念もあるので、そういったことが面倒な人におすすめすです。
ただし、業者によっては弦単体での買取を受け付けていないところもあるので、注意してください。
ギターの弦の捨て方についてよくある質問
ここからは、ギターの弦の捨て方について、よくある質問に回答していきます。
ギターを捨てるときはどのように捨てる?
ギターを捨てる方法は、大きく分けて3つあります。
- 自治体の粗大ゴミとして捨てる
- 不用品回収業者に依頼する
- リサイクルショップに売る
ギターを捨てる際は、通常の粗大ごみとして処理されます。
しかし、部品によっては分別して処分する必要があるため、自治体のルールに従うことが大切です。
ギターの処分については、以下の記事もあわせてご参考ください。
関連記事:ギターに寿命はある?古いギターでも買取してもらえるのか解説
ギタースタンドは粗大ゴミ?
ギタースタンドも粗大ごみに分類されることが多いですが、金属製のものは金属ごみとして別途処理されることもあります。こちらも自治体の指定に従ってください。
また、ギタースタンドは単品での買い取りは難しいものの、ギター本体などの関連商品がある場合に限り、付属品として買い取り可能と判断されるケースもあります。
まとめ
今回は、ギターの弦の適切な捨て方について解説しました。
弦は種類によって素材が異なるため、必ず種類を確認したうえで自治体に従って処分しましょう。
もし新品や未使用の弦が余っている場合は、捨てるのではなく買取に出すのもひとつの手です。
ただし、業者によっては弦単体での買取に対応していないところもあるので、注意しましょう。
弦が切れているなどの理由で使用していないギターをお持ちの方は、弦とあわせて買取査定に出してみると良いです。
バイセルでは楽器の買取も行っています。
無料で査定してもらえるので、お気軽にお問い合わせください。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
楽器買取をもっと見る