金ネックレスの買取相場はどのくらい？高く売るためのコツを紹介！

金価格の高騰により、金ネックレスは高値で売却できるアイテムとして人気を集めています。

一方で、ジュエリーに使われる金には複数の種類があり、本当に高値で売却できるのか不安に感じている方も多いでしょう。

本記事では、金の純度による特徴や価格の違い、金ネックレスのお手入れ方法などを詳しく解説します。

金ネックレスは金の純度で価格が変動する

ここでは、金の純度ごとに含有率や価格について解説します。

K24・24金のネックレス

K24・24金とは、金の純度が99.9％以上であることを示すもので、「純金」とも呼ばれています。

金の純度は24分率で表されるのが特徴です。

つまり、純金は24/24となるため、K24・24金は純度100％の金であることがわかります。

しかし、日本では99.99％以上の純度であればK24・24金と表示されるため、必ずしも純度100％であるとは限りません。

K22・22金のネックレス

K22・22金は、22/24の含有率を示し、金91.6％＋その他の金属8.4％の比率で生成されています。

K24と比較すると含有率は下がりますが、ほかの金属と混ぜ合わせた金のなかではもっとも高い含有率を誇るのが特徴です。

K20・20金のネックレス

K20・20金は、20/24の含有率を示し、金83.3％＋その他の金属16.7％の比率で生成された金です。

K24と比べると数字の差は少ないですが、純度が大きく下がっていることがわかります。

K18・18金のネックレス

K18・18金は、18/24の含有率を示し、金75％＋その他の金属25％の比率で生成された金です。

K18は金以外の金属の色味や性質が表れているのが特徴で、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど、幅広いジュエリーに使用されています。

K14・14金のネックレス

K14・14金は、14/24の含有率を示し、金58.5％＋その他の金属41.5％の比率で生成されています。

金の含有率が減ってしまう分、耐久性が増すのが特徴です。

K10・10金のネックレス

K10・10金は、10/24の含有率を示し、金42％＋その他の金属58％の比率で生成された金です。

金の含有量が低い分ジュエリーの価格は安くなりますが、金特有の輝きが弱く、変色しやすいなどのトラブルが起こる可能性があります。

K9・9金のネックレス

K9・9金は、9/24の含有率を示し、金37.5％＋その他の金属62.5％の比率で生成されています。

金の含有量が低いほど耐久性が増すため、結婚指輪や日常的に使えるアクセサリーなどに使用されているのが特徴です。

金ネックレスが高値で売れる理由

ここでは、デザインを問わず金ネックレスが高値で売れる理由を解説します。

金の希少性が高い

金は天然資源であり、採掘量が少ないことから、金属のなかでも希少性が高いのが特徴です。

さらに、地球上に埋蔵されている量が限られており、採掘可能な埋蔵量も少ないことがわかっています。

今の採掘技術では、近い将来新しく金を採掘できなくなる可能性があるのです。

そのため、金の需要に供給量が追いついておらず、年々金の価値が高まっています。

また、金はジュエリーだけでなく、精密機器など、さまざまな産業で使われているのも特徴です。

今後も金の価値は高まり続けるでしょう。

加工がしやすく需要が高い

金が幅広い産業で使われている理由として、加工のしやすさが挙げられます。

金はほかの金属に比べてやわらかいため、必要に応じた形へ簡単に加工できるのです。

さらに、金は耐久力が高いため、精密機械などの部品としても活用しやすくなっています。

資産やアクセサリー以外にも、さまざまな用途で使われている貴重な金属です。

安全な資産としての側面

金は古くから資産として利用されていた歴史があり、現在でも金は資産価値が揺るがないものとされています。

そのため、金の価値がゼロになることはありません。国や時期に左右されず、好きなタイミングで現金やほかの資産への変換が可能です。

さらに、長い歴史で証明された信用力により、金は安定した価値を維持しています。

これらの特性から、金は安全な資産として多くの人々に求められているのです。

その需要は下がることがなく、金の価値は年々上昇しています。

金ネックレスの価値を下げないお手入れ・保管方法

ここでは、金ネックレスを高値で売却するために必要な、金の価値を下げないお手入れ方法や保管方法を紹介します。

金の正しいお手入れ方法

金はもともとやわらかい金属であるため、純度が高くなるほどキズが付きやすくなります。

金の汚れを拭き取るときは、やわらかいクロスを使用して優しく拭き取るようにしましょう。

なお、金自体は基本的に酸化しにくい金属です。

しかし、純度が低いと酸化しやすくなり、表面がサビたり変色したりすることがあります。

このような場合は、お酢に塩を加えた溶液やレモン汁に金ネックレスを浸けておくのがおすすめです。

酸化した部分が薄くなり、元の色味に戻るでしょう。

しかし、こうした方法を実践しても、金の表面に付着した汚れや変色が落ちないことがあります。

そのため、汚れや変色がひどい場合は専門業者に相談し、クリーニングをしてもらうのがおすすめです。

無理に自分で汚れや変色をなくそうとすると、金を傷つけてしまうおそれがあります。

自分でお手入れするのが不安な方も、専門業者に依頼するのがよいでしょう。

金の正しい保管方法

金を保管するうえで気を付けなければいけないのが、金にキズが付くことと酸化することの2点です。

金は非常にやわらかく、少し擦れただけでもキズが付きます。

そのため、ほかのジュエリーと一緒に保管せず、1点ずつ分けて保管しましょう。

また、金が酸化する原因は、酸素に触れることと、皮脂・汗などが付着することです。

酸化を防ぐためにも、ネックレスを着用したあとは必ず汚れを拭き取りましょう。

外気に触れないように、アクセサリーケースに入れて保管することが大切です。

金ネックレスを売る際のポイント

買取価格が上がっている金ネックレスを、より高額で売却するためのポイントを解説します。

付属品をそろえて売りに出す

金ネックレスを売却するときは、単体で売却するよりも、付属品と一緒に売却するほうが高値で売れる可能性が高まります。

特に証明書や鑑定書などの付属品は、金や宝石の価値を確認する重要な証拠です。

逆に証明書や鑑定書が手もとにない場合は、価格が大幅に下がる可能性があります。

売却前に必ず付属品をそろえておきましょう。

金価格の相場を確認する

金の価格は日々変動しており、1日の間に1g当たり100円ほど変わることもあります。

そのため、金を売却するときは相場をしっかりと確認し、高値で売却できるタイミングを見計らうことが重要です。

ただし、金の相場価格と実際に売却できる価格は買取店によって異なります。

一般的な金相場だけでなく、各買取店の買取価格も忘れずに確かめておきましょう。

不要な金ネックレスは買取査定に出そう

金の価値は年々上昇していますが、適切なお手入れをせずに保管していると状態が悪化し、買取価格が下がる可能性があります。

そのため、不要な金ネックレスをお持ちの方は、バイセルの買取サービスを利用し、早めに売却いただくのがおすすめです。

バイセルは、金やプラチナなどの買取実績が豊富で、インゴットからジュエリーまで、さまざまな状態の金を買い取っております。

金ネックレスであれば、破損や変形しているものでも買い取り可能です。

状態が悪くても高額で買い取りが可能なケースもありますので、捨てる前に一度、バイセルの無料査定をお試しください。

また、バイセルでは店頭買取、出張買取、宅配買取の3つの方法を提供しています。

お客さまの都合に合わせて自由に選んでいただけますので、店頭に行くことが難しい方もぜひご利用ください。

おわりに

金ネックレスは、金価格の高騰により買取価格も上昇しています。

現在使用していない金ネックレスをお持ちであれば、高値で売却できるかもしれません。

金ネックレスの売却をご検討の方は、買取実績が豊富で、状態が悪くても高値で買い取りが可能なバイセルをご利用ください。

バイセルでは3つの買取方法を提供しており、お客さまの手間を最小限に抑えて買い取りや査定を行なっています。

不要な金ネックレスの売却にお悩みの方は、ぜひ一度バイセルにご相談ください。