小田雪窓の掛け軸の買取価格は高い?人気作品や高価買取のポイント

小田雪窓(おだせっそう)は日本の著名な禅僧で、書家としても人気の高い人物です。
余計な衒いのない清々しい筆致と、禅僧らしい鋭い精神性があらわれる幽玄な雰囲気で書かれる禅語の書・掛け軸作品は非常に評価が高く、骨董品買取市場でも高価買取される可能性があります。
本記事では、小田雪窓の書の特徴や有名作品に加えて、買取市場で高く売れる理由、高く売れやすい小田雪窓作品の特徴、小田雪窓の掛け軸を高価買取してもらうためのポイントなどについてご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
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目次
小田雪窓とは
小田雪窓(1901-1966)は、大正から昭和中期にかけて活躍した禅僧です。
臨済宗の宗派の1つである大徳寺派の管長、および大徳寺派の大本山である大徳寺(京都府京都市)の住職も務めました。
現在の鳥取県鳥取市に生まれた小田雪窓は、12歳にして地元・鳥取の竜峯山広徳寺で得度すると20歳の時には京都の妙心寺に入門、後藤瑞巌(ごとうずいがん 1879-1965)に師事します。
1947年に後藤瑞巌が大徳寺派管長・大徳寺住職に就任すると、小田雪窓は師家(修行僧の指導・育成を行う立場の僧)代参として師を支えます。
1950年からは代参でなく正式に僧堂師家を務めると、1955年には大徳寺派第11代管長、1956年には大徳寺住職に就任しました。
小田雪窓は自身の修行とともに、仏道の布教に力を入れていました。
後進の僧侶の育成だけでなく一般の人々への布教にも熱心で、難しい禅の教えを日常の言葉で分かりやすく説く姿勢が支持されました。
そして、小田雪窓を書家として有名にしたのが、布教の一環として制作した禅語をあらわす書作品の数々です。
小田雪窓は茶道文化との関わりが深かったこともあって茶掛けの評価が非常に高く、現在でも骨董品買取市場で高い人気を得ています。
小田雪窓の書家としての特徴は?
小田雪窓の書は、余計な衒いのない清々しい線が特徴です。
素朴ながらも格調高く、幽玄な雰囲気が漂っており、見る者の心を落ち着かせるような静謐さがあります。
細部に目を向けると、打ち込みやハネに迷いのない力強さがあり、禅僧らしい鋭い精神性が感じられます。
また、文字と文字の間が絶妙で、このあわいすらも雄弁に物語っているかのような迫力があります。
禅語を書いた小田雪窓の書は茶室の空間を格調高く引き締めるとして、特に茶掛けとしての高い人気があります。
小田雪窓の掛け軸の買取価格は高い?高く売れやすいポイントとは
小田雪窓の書や掛け軸には、禅僧として知名度や功績もあいまって、高い評価を受けている作品も多いです。
骨董品買取市場でも茶人や骨董品コレクターなどからの人気があり、高く買取してもらえる可能性もあるでしょう。
小田雪窓作品の中でも高く買取されやすいのは、やはり有名な禅語が書かれた掛け軸です。
特に、縦に5文字〜7文字程度で禅語が書かれた「一行書」と呼ばれる形式のものは茶室との相性が良く、茶掛としての需要が高くなりやすいでしょう。
小田雪窓だけでなく、書や掛け軸など骨董品の買取では有名作家の作品ほど買取相場が高くなりやすい傾向があります。
以下のページでは、有名作家の作品など書や掛け軸の買取相場、書や掛け軸を高く売るためのポイントといった買取情報をご紹介しています。
また、バイセルでの書や掛け軸の買取実績についても記載してございます。
参考までにぜひご参照ください。
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お申し込みフォームへ小田雪窓の人気作品にはどんなものがある?
余計な衒いのない清々しい筆致と、禅僧らしい鋭い精神性があらわれる幽玄な雰囲気で人気の小田雪窓の書・掛け軸ですが、人気作品にはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、小田雪窓作品の中で人気の高い2つの形式、「一行書」と「一字書」に分けてご紹介していきます。
一行書
一行書とは、5文字〜7文字程度の短い禅語をしたためた書・掛け軸作品のことです。
特に、茶道の思想や茶室の雰囲気に合う「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」「松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)」「本来無一物(ほんらいむいちもつ)」「壷中日月長(こちゅうじつげつながし)」といった禅語を書いた小田雪窓の書・掛け軸は多くの茶会で用いられ、人気が非常に高いです。
そのほか、「百花為誰開(ひゃっかたがためにひらく)」「梅花雪裡春(ばいかせつりのはる)」「桃花萬古春(とうかばんこしゅん)」など春の生命力をあらわすような言葉も人気を集めています。
一字書
一字書とは、禅の思想にかかわる深い意味が込められた一文字を書いた作品のことです。
特に、小田雪窓が禅の思想を教えるものとして好んで書いた「夢」や「壷」、縁起の良い文字である「龍」や「壽」は人気が高く、茶掛けとして高い需要があります。
ほかにも、漢字ではありませんが「円相(さまざまな意味を内包するものとして、ただ円を描いたもの)」も、禅の思想が宿るものとして人気が高いです。
ここに挙げたような言葉でなくとも、小田雪窓の作品であれば保存状態などの条件によって高く買取される可能性があります。
お持ちの小田雪窓作品の具体的な価値については、ぜひ1度バイセルの無料査定でお確かめください。
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お申し込みフォームへ小田雪窓の掛け軸を高価買取してもらうためのポイント
小田雪窓の書や掛け軸は、余計な衒いのない清々しい筆致と、禅僧として功績などから買取市場でも高く評価されています。
では、小田雪窓の書や掛け軸を少しでも高く売るためには、どのようなポイントに気をつければ良いでしょうか。
小田雪窓作品を含む書や掛け軸の買取において、より高く買取してもらうために知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
- 綺麗な状態で保存しておく
- 箱や鑑定書などの付属品を揃えておく
- 入手経路などの来歴を明確にしておく
綺麗な状態で保存しておく
書や掛け軸の買取で、買取価格に大きく関わるのが「保存状態」です。
保存状態の良いもの(制作当時の状態をなるべく保っているもの)は、買取価格が高くなりやすいでしょう。
その一方で、日焼け・シワ・色あせ・虫食いがあるなど、作品の状態が悪ければその分だけ価値は下がってしまいます。
そうならないためにも、直射日光を避ける、飾らない場合は箱に入れて風通しの良い場所で保管するなど、書や掛け軸の状態を保つための工夫をしてあげることが重要です。
箱や鑑定書などの付属品を揃えておく
書や掛け軸を含む骨董品の買取では、作者のサインや箱などの付属品の有無も買取価格に大きく関わってきます。
小田雪窓作品では、書の左側などに「紫聖雪窓」の署名と朱色の印章が入っていることが多いです。
また、箱にも作者の箱書きが入っていることが多く、重要なコレクションの一部であると同時に本物の証明にもなってくれます。
そのため、サインや付属品があることで買取市場での信頼性が増し、より高い需要を集めて買取価格が高くなる可能性があるのです。
書や掛け軸の付属品としては、箱のほかに風鎮(ふうちん:掛け軸の下部に吊り下げる重り)や紐(掛け軸を巻く際や吊るす際に使う)、鑑定書などの付属資料があります。
箱や風鎮・紐などの付属品は、汚れていたとしても揃っているだけで買取価格に影響するため、処分せずにとっておきましょう。
また、鑑定書がある場合はやはり買取市場における信頼性につながって買取価格アップにつながる可能性があります。
書や掛け軸本体とともに大切に保管しておいてください。
入手経路などの来歴を明確にしておく
小田雪窓の書・掛け軸など価値ある骨董品の査定では、買取市場における作品の信頼性のために「どこで手に入れたか」「いつ購入したか」「誰から譲り受けたか」など購入に至るまでの背景が確認されます。
例えば「業界で信頼されている専門店で購入した」「著名な茶人が所有していた」などの来歴は、作品の価値を判断するうえでも重要な情報になります。
そして、その来歴を証明する書類等があればさらに信憑性が増し、買取市場における信用度が増すことでより高く売れるかもしれません。
入手した経路や時期、過去に所有していた人物といった記録がある場合には、処分せずに大切に保管しておきましょう。
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