火縄銃買取ガイド|市場での人気と高価買取のポイント

火縄銃は日本の歴史に深く根ざした武器であり、その独特なデザインや文化的背景から、多くのコレクターや愛好者に支持されています。
中古品でも需要が高いため、もし不要な火縄銃をお持ちであれば、買取に出すことを検討してみてはいかがでしょうか。
本記事では、「火縄銃は買取に出せる?」という疑問を解消しつつ、買取市場での人気の理由や高く売るためのポイントについて詳しく解説します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
火縄銃は買取に出せる?
結論からいうと火縄銃は買取に出すことが可能です。
ただし、火縄銃の買取時には、法律に基づいた適切な手続きが必要です。
火縄銃に関して知識のある信頼できる業者にて、適切に査定を受けることがおすすめです。
また、火縄銃の状態やモデルによって買取価格は変動します。
骨董的価値や美術的価値、歴史的価値、そしてコレクターズアイテムとしての価値があるため、しっかりと見極めてほしいなら、武具の買取に詳しいバイセルにて適正な査定をお受けください。
火縄銃の買取においては、銃砲刀剣類登録証が必要になりますので留意しておきましょう。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ買取市場で人気の火縄銃の種類
火縄銃には多くの種類があり、その種類は生産地・サイズ・用途によって分類されます。
買取市場でも人気と言える火縄銃の種類をご紹介します。
国友筒
国友筒は近江国友(現在の滋賀県長浜市国友町)で製造された火縄銃で、織田信長が大量に発注していたり、豊臣秀吉や石田三成らも管理していた過去を持ちます。
良質な鉄で造られ、シンプルな見た目で特徴がないのが特徴です。
阿波筒
阿波筒は徳島藩阿波国(現在の徳島県)で製造されていた火縄銃です。
銃身の長さはさまざまですが、口径が統一されていることから、弾丸を共有するなどの効率化を図っていたと言います。
堺筒
堺筒は堺(現在の大阪府堺市)で製造されていた火縄銃です。
堺は貿易都市、自由都市として栄えた地で、火縄銃の火薬を輸入していたことから織田信長の支配下におかれていました。
堺筒は美しい装飾が施されているのが特徴で、美術品としても高い価値をもちます。
小筒
小筒は戦国時代に最も使われたと言われているサイズの火縄銃で、弾丸の重量は1~3匁(もんめ)ほどです。
銃身が軽いので扱いやすく、戦場で役立ったと言います。
細筒
細筒は弾丸の重さが3~5匁ほどで、小筒より威力のある火縄銃です。
とは言えまだ小口径の分類になり、害獣駆除や狩猟などに使用されることがありました。
中筒
中筒は小筒・細筒より威力のある火縄銃で、弾丸の重量が6匁(約22.5g)前後です。
ただ威力がある分、発砲した際の反動が大きいため、扱いが難しいとも言われていました。
大筒
大筒は大型の火縄銃で、「大砲」とも呼ばれます。
30匁(約112.5g)より大きな弾丸も使い、発砲した際の反動もより大きいために、専用の台に乗せて使っていました。
馬上筒
馬上筒は馬に乗りながら使われていた火縄銃です。
馬上で片手でも使いやすいよう短めに造られており、「短筒」とも呼ばれます。
狭間筒
狭間筒は城や船舶の小窓(狭間)に固定して使う火縄銃で、「長筒」とも呼ばれます。
銃身は長めなので、射程距離が200~300mほどもありました。
長火縄銃
伝統的なデザインを持つ長火縄銃は、特に歴史的価値が高く、コレクターに人気です。
その美しい装飾や技術的な特徴が評価されています。
短火縄銃
携帯性に優れた短火縄銃は、実用性とコレクションの両方で需要があります。
特に、江戸時代の武士たちによって使用されていたモデルが人気です。
これらの火縄銃、あるいは詳細が不明な火縄銃をお持ちの方は、一度バイセルの無料査定にて価値をお確かめください。
査定料・キャンセル料は無料ですので、お気軽にご利用いただけます。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ
より詳しい情報を知りたい方はこちら
骨董品買取をもっと見る
高く売れる火縄銃の特徴
火縄銃はさまざまな面から価値が計れ、査定でも高値になることもあります。
その中でも高く売れる火縄銃の特徴をご紹介します。
状態が良い
火縄銃の状態が良いことは、高価買取の重要な要素です。
傷や錆が少なく、メンテナンスが行き届いているものほど高く評価されます。
希少性
そもそもの製造数が少ない、または特定の時代や地域で製造された火縄銃は、希少性の高さが期待できます。
希少性が高いとその分現存数も少ないので、中古市場でもより高く評価されます。
付属品の有無
火縄銃の買取において、元箱や証明書、関連資料等が揃っていると、査定評価が向上します。
これらの付属品は、コレクターにとって魅力的な要素です。
ほかにも、火縄入れや火打道具、火薬入れ、早合などの、火縄銃の関連道具も査定対象となることがあるので、お持ちの場合はまとめて査定に出してみましょう。
火縄銃を売る際の注意点
火縄銃を買取に出す際には、事前に確認しておくべき注意点があります。
ご紹介しますので、査定に出す前に参考にお読みください。
登録証がないと買取してもらえない
火縄銃を買取に出す際には、法律に基づいて、銃砲刀剣類登録証が必要になります。
これがないと買取を行うことはできません。
もし手元に登録証がない場合は、警察署や教育委員会へ届け出て交付してもらいます。
入手経路を再確認しておく
火縄銃を売却する際には、その入手経路を明確にしておくことで、より価値の見極めがしやすくなります。
合法的に入手したものであることを証明できる情報を整理しておくことで、スムーズな買取が期待できます。
購入時の証明書類などがある場合は、査定時に出せるよう揃えておきましょう。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ
より詳しい情報を知りたい方はこちら
骨董品買取をもっと見る