長谷川潔の作品は価値がある?需要が見込まれる作品の特徴とは?

長谷川潔は銅版画で著名な作家です。

28歳でフランスに渡り、亡くなるまでフランスで第一線で活躍していました。

日本の美術界でも高く評価されており、コレクターが多くいます。

中古市場でも人気作品は頻繁に取引されています。

本記事では長谷川潔の概要、作品の種類、需要が見込まれる作品の特徴をご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

長谷川潔とはどんな作家?

長谷川潔は独自の銅版画の技法を作り上げました。

西洋の古典技法を現代の技法として作品に取り入れたことが評価されて、フランスで文化勲章を、日本では瑞宝章を受賞しました。

長谷川潔は1891年に神奈川県に生まれ、1911年〜1912年には黒田清輝から素描を、岡田三郎助や藤島武二から油彩を習得しました。

当時から木版画や銅版画を始め、1913年には文芸誌「仮面」などで表紙や口絵などを制作しました。

1916年には永瀬義郎、広島晃甫と「日本版画倶楽部」を結成して活動を始め、28歳になった1918年にフランスへ渡り亡くなるまで帰国せずに制作活動に専念します。

1924年にはフランスで技法が継承されておらず復元が難しい「メゾチント」の技法を復活させました。

フランスへ渡った8年後の1926年にパリで初めて個展を開きました。

メゾチントの復元は高く評価され、フランス政府からシュヴァリエ・ド・ラ・レジョン・ド

ヌール勲章、レジオン・ドヌール勲章、フランス文化勲章、そして日本からは勲三等を受章しました。

1967年パリ市の金賞牌が授与されるなど、メゾチントの他にも様々な版画を制作した功績がフランスで非常に高く評価されました。

1980年にパリで老衰のため89歳で亡くなりました。

長谷川潔の有名作品と技法

長谷川潔の有名作品は、銅版画の代表的な技法であるメゾチントやエッチングを用いて制作されています。

メゾチントとは銅板の面をロッカーという道具で縦横斜めに堀り、その線を潰したり削ったりを繰り返す技法です。

エッチングとは銅板に針で細い線を描いて、銅板を腐蝕させて線のくぼみを作り、そこにインクを入れて紙に転写します。

エッチングはメゾチントよりも制作に使用する物が多いです。

そのほかポアント・セッシュ、アクアチント、ビュランなどの技法で、水彩・油彩・木版画なども多数制作しています。

長谷川潔の代表的な作品は、南仏古村、アレキサンドル三世橋とフランスの飛行船、竹取物語(挿絵)、2つのアネモネ、ニレの老樹、狐と葡萄などが挙げられます。

長谷川潔の作品の買取相場は?

長谷川潔の作品はどれくらいの価値がつくのでしょうか。

買取相場は作品の人気度や状態などによって異なります。

買取相場はいくらとは明確には言えませんが、大まかな買取相場をご紹介します。

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長谷川潔の作品を査定する際のポイントとは?

銅版画で有名な作家といえば長谷川潔といえるほど、その名が知られています。

査定では主に状態、サインや付属品の有無、知名度などを考慮して金額を決めます。

ここでは査定で見るポイントを簡単にご紹介します。

作品の状態がきれいだと査定金額が上がりやすい

長谷川潔の作品の状態は査定金額に影響を与えます。

保管している環境次第では作品にシミ、カビ、汚れ、日焼け、退色、絵具の剥離が目立つようになり、状態が悪いと査定金額が大幅に下がる可能性があります。

長谷川潔の作品は直射日光を避け、温度と湿度が保たれた場所に保管をしましょう。

作家のサインがある

査定では作家のサインが書かれているかどうかも確認します。

長谷川潔の作品には「Kiyoshi Hasegawa」や「K.Hasegawa」といったサインが書かれています。

署名が書かれていれば本人が描いた作品と見なされるでしょう。

付属品も一緒に売る

長谷川潔の作品を購入するとケースなどの付属品がついてきます。

作品と一緒にケースなども売ると再販した際に需要が高まりやすくなります。

知名度の高い作品なら評価される可能性がある

査定で需要が高い傾向にあるのは、南仏古村、アレキサンドル三世橋とフランスの飛行船、竹取物語(挿絵)、2つのアネモネ、ニレの老樹、狐と葡萄などの代表作です。

長谷川潔は銅版画を中心に木版画、水彩画、油絵などの作品を多数制作していました。

代表作の多くは銅版画ですが、水彩画の風景画や人物画などもコレクション需要が見込めます。

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長谷川潔の作品を売るなら絵画の買取実績が豊富な業者がおすすめです。

絵画の査定では作家名、状態、作品の希少価値、サインの有無などを踏まえて、適切な金額を提示します。

絵画の査定実績が豊富な買取業者なら、お持ちの長谷川潔の作品に再販価値があるかを見極められるほどの技術を持っています。

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