ロレックスのデイトナの買取相場はいくら?中古市場での価値や売るタイミングを解説

2024.10.04

時計買取 コラム
ロレックスのデイトナの買取相場はいくら?中古市場での価値や売るタイミングを解説

ロレックスのデイトナは、中古市場で高い人気を誇る時計の一つです。

しかし、相場は変動しやすく、売り時を見極めることが重要です。

「今売ったほうがいいのか?」と悩む方も多いでしょう。

デイトナの価値は、限定モデルや市場の需要に大きく影響されます。

この記事では、デイトナの買取相場や高く売れるタイミングを解説し、読者がベストなタイミングで売却できるようサポートします。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスのデイトナとは

 ロレックスのデイトナとは

ロレックスのデイトナは、1963年に誕生した伝説的なクロノグラフ時計です。

正式名称は「コスモグラフ デイトナ」で、その名はアメリカのフロリダ州デイトナビーチに由来します。

デイトナビーチには「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」というサーキットがあり、自動車レースの聖地と言われています。

ロレックスがモータースポーツと結び付くようになったのは、レーサーたちがデイトナを愛用していたことがきっかけです。

デイトナは、高精度なクロノグラフ機能と洗練されたデザインで、時計愛好家やレーサーから絶大な支持を得ているのです。

特徴的なタキメーターベゼルや3つのサブダイアルを備え、スポーティーかつエレガントな外観が魅力です。

ムーブメントには、ロレックス自社製の「Cal.4130」を搭載し、精度と耐久性に優れたモデルとなっています。

デイトナの定価は、モデルによって大きく異なります。

ステンレスモデルの126500LNは約217万円、プラチナモデルの126506は約1,100万円と幅広い価格帯を形成しています。

しかし、その人気と希少性から、中古市場では定価を大きく上回る価格で取引されることも珍しくありません。

ロレックスのデイトナの買取相場

ロレックスのデイトナの買取相場は、モデルや状態によって大きく異なりますが、高値で取引されています。

バイセルでは全国のお客様を対象にロレックスの豊富な買取実績がございます。

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ロレックスのデイトナが中古市場で高い価値を持つ理由

 ロレックスのデイトナが中古市場で高い価値を持つ理由

ロレックスのデイトナは、中古市場において驚異的な価値を維持し続けています。

その背景には、複数の要因が絡み合っています。

以下では、デイトナが高額買取の対象となる主な理由を3つ紹介します。

以下の要因が相互に作用し合い、デイトナの市場価値を押し上げているのです。

限定生産のため需要が高い

デイトナは、ロレックスの中でも特に生産数が限られているモデルとして知られています。

具体的な生産数は公表されていませんが、年間2万本~4万本程度という噂もあります。

また、限定生産は、需要と供給のバランスを大きく崩します。

特に人気の高いステンレスモデルは、正規販売店での入手が極めて困難です。

多くの場合、長期の待機リストに名を連ねる必要があり、実際の購入までに数年かかることも珍しくありません。

この希少性が、中古市場での価値を押し上げる大きな要因となっています。

新品の入手が難しいため、中古品への需要が高まり、結果として定価を大きく上回る価格で取引されることになるのです。

スポーツクロノグラフのアイコンを確立している

デイトナは、スポーツクロノグラフの代名詞として不動の地位を築いています。

1963年の誕生以来、モータースポーツとの強い結びつきを持ち、その機能性とデザイン性で多くの時計愛好家を魅了してきました。

特筆すべきは、デイトナがただのクロノグラフではなく、一つの文化を形成していることです。

映画俳優のポール・ニューマンが愛用していたことから「ポール・ニューマン・デイトナ」と呼ばれるモデルは、時計界の伝説となり、本人が着用したモデルはオークションで約20億円という驚異的な金額で落札されました。

このような文化的価値と歴史的背景が、デイトナを単なる腕時計以上の存在に押し上げています。

コレクターにとっては所有する喜びが大きく、投資家にとっては価値の上昇が期待できる対象となっているのです。

素材やモデルの多様性に富んでいる

デイトナの魅力の一つは、その多様性にあります。

ステンレススチール、イエローゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズゴールド、さらにはプラチナまで、さまざまな素材で製作されています。

文字盤のカラーやデザインも豊富で、クラシックなものから大胆なものまで幅広い選択肢があります。

例えば、ステンレスモデルの「Ref.116500LN」は、白と黒の文字盤で異なる印象を演出します。

ゴールドモデルの「Ref.116508」は、グリーンやシャンパンゴールドの文字盤で独特の魅力を放ちます。

プラチナモデルの「Ref.116506」は、アイスブルーの文字盤が特徴的です。

また、特定のモデルが希少になることで価値が上昇し、コレクターの関心を集めるという循環も生まれています。

結果として、デイトナ全体の価値を押し上げ、中古市場での高い評価につながっているのです。

デイトナを売るタイミングはいつがおすすめ?

ロレックスのデイトナを高値で売却するためには、適切なタイミングを見極めることが重要です。

相場はさまざまな要因によって変動するため、常に市場の動向に注目する必要があります。

以下では、デイトナの売却に適したタイミングを5つのポイントに分けて解説します。

これらの情報を参考に、あなたのデイトナを最も有利な条件で売却するチャンスを逃さないようにしましょう。

円安の時期

円安の時期は、ロレックスのデイトナを売却する最適なタイミングの一つです。

一般的に、円安の際の物価の動向として、海外ブランド商品は価格が上がり、それに連動して中古市場も価格が上がりますが、ロレックスにも同じ現象が生じます。

ロレックスには世界共通の資産価値があるため、円安になった分だけ値上がりするわけです。

例えば、2022年から2023年にかけての急激な円安局面では、デイトナを含むロレックスの買取価格が大幅に上昇しました。

ただし、為替相場は常に変動しているため、円安のタイミングを正確に予測するのは難しいです。

そのため、常に為替相場をチェックし、円安傾向が続いている時期を狙って売却を検討するのが賢明です。

定価が値上げされたとき

ロレックスが定価を値上げした直後も、デイトナを売却するのに適したタイミングです。

定価の値上げは、中古市場の価格にも大きな影響を与えます。

ロレックスは定期的に価格改定を行っており、特に近年はほぼ毎年のように値上げを実施しています。

例えば、2022年1月には約3〜10%の値上げが行われ、デイトナの定価も上昇しました。

このような値上げは、新品の価格を押し上げると同時に、中古品の価値も引き上げる効果があります。

値上げ後は、新品との価格差が広がることで中古品の魅力が増し、需要が高まります。

また、新品の入手がより困難になることから、中古品への需要がさらに増加する傾向にあります。

値上げの情報は、通常事前にリーク情報として出回ることが多いです。

そのため、値上げの噂が出始めた時点から、中古市場の価格が徐々に上昇し始めることがあります。

値上げが正式に発表された直後がピークとなることが多いので、このタイミングでの売却を検討するのがよいでしょう。

新作発表の直後

ロレックスが新作デイトナを発表した直後もまた、中古デイトナの売却に適したタイミングの一つです。

新モデルの発表は、市場に大きな影響を与え、既存モデルの価値にも変化をもたらします。

新作発表後は、最新モデルへの注目度が高まり、同時に旧モデルの希少性も増します。

特に、新作と旧作の間に大きな変更点がある場合、旧モデルは「最後の○○」として価値が上がることがあります。

新作発表後の価格上昇は一時的なものである場合が多いため、発表直後から数週間のうちに売却を検討するのが賢明です。

ただし、長期的に見ると新作の登場により旧モデルの価値が下がることもあるため、市場の動向を注視することが重要です。

モデルの生産が終了したとき

ロレックスが、あるモデルの生産を終了したときは、そのモデルを売却するのに適したタイミングです。

生産終了(廃盤)となったモデルは、希少性が高まり、価値が上昇する傾向にあります。

デイトナの場合、例えば2016年に「Ref.116520」が生産終了となり、新モデル「Ref.116500LN」に置き換わりました。

特に、長年愛されてきたモデルや、特徴的な仕様を持つモデルが生産終了となった場合、コレクターの間で需要が高まり、価格が大きく上昇することがあります。

例えば、ステンレスベゼルの最後のモデルとなった「Ref.116520」は、現在でも高い人気を誇っています。

生産終了の情報は、通常ロレックスの新作発表と同時に明らかになります。

そのため、新作発表後すぐに売却を検討するのがよいでしょう。

ただし、人気モデルの場合、生産終了後も長期的に価値が上昇し続けることもあるため、市場の動向を注視することが重要です。

メディアで話題になったとき

デイトナがメディアで大きく取り上げられたときは、売却のチャンスかもしれません。

メディアの露出は、一般的な認知度を高め、需要を増加させる効果があるからです。

先に触れましたが、例えば、2017年にポール・ニューマン氏の愛用していたデイトナが約20億円で落札されたニュースは、デイトナ全体の価値を押し上げる大きな要因となりました。

また、有名人がデイトナを着用しているのが目撃されたり、映画やドラマでデイトナが使用されたりした場合も、一時的に注目度が高まります。

メディアでの露出は、特にヴィンテージモデルや特殊なダイアルを持つモデルの価値に大きな影響を与えることがあります。

例えば、"エキゾチックダイアル"や"ポール・ニューマンダイアル"と呼ばれる特殊な文字盤を持つモデルは、メディアの取り上げ方次第で価格が急騰することがあります。

メディアでの露出による価格上昇は一時的なものである可能性が高いため、話題になった直後が売却のチャンスとなります。

ただし、長期的なトレンドを形成する場合もあるので、市場の動向を注視することが重要です。

まとめ

ロレックスのデイトナは、その希少性と人気から、中古市場で高い価値を維持しています。

デイトナの高値の理由は、限定生産による希少性、スポーツクロノグラフのアイコンとしての地位、そして素材やモデルの多様性にあります。

売却のベストタイミングは、円安の時期、ロレックスの定価値上げ直後、新作発表の直後、モデルの生産終了時、そしてメディアで話題になったときです。

これらの機会を逃さず、市場動向を注視することが重要です。

デイトナの売却を考えている方は、信頼できる買取業者を選ぶことが大切です。

その点、バイセルは豊富な実績と専門知識を持つ買取専門店として、高い評価を得ています。

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