ロレックスのブレスレット交換を自分でやる!交換方法や注意点も解説

2024.08.26

時計買取 コラム
ロレックスのブレスレット交換を自分でやる!交換方法や注意点も解説

ロレックスのファンのなかには、自分で用意したブレスレットに交換して、自分だけのロレックスを楽しんでいる方もいます。

この記事では、ロレックスのブレスレットを交換する理由や方法、注意点などについて解説します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスのブレスレットにおけるおもな交換理由

ロレックスのブレスレットは、高い耐久性を発揮するよう、モデルの特性に応じてこだわって作られています。

そのため、破損などの理由でブレスレットを交換する機会は少なく、購入時のブレスレットを使い続けている方が大半です。

しかし、ロレックスのファンのなかには、次のような理由で交換を考える方もいます。

  1. 他人と差をつけたい
  2. 洋服とコーディネートしたい
  3. 季節やシーンに合う素材にしたい

ロレックスのブレスレット交換は自分でできる?

ロレックスのブレスレット交換は、専門店に依頼するのが一般的です。

しかし、方法を知っていれば難しくなく、特別な技術も必要ありません。

興味がある方は、ぜひブレスレット交換にチャレンジしてみましょう。

自分でロレックスのブレスレットを交換するために必要なのは、以下の2つです。

  1. 新しいブレスレット
  2. バネ棒外し

バネ棒外しは、通販サイトなどで500円~1,000円程度で購入できるため、一度だけのベルト交換でも大きな負担にはならないでしょう。

ロレックスのブレスレット交換を自分でやる方法

 ロレックスのブレスレット交換を自分でやる方法

ここでは、ロレックスのブレスレット交換を自分でやる方法を解説します。

初めてのブレスレット交換で失敗しないよう、手順をしっかりとチェックしてください。

1.時計のラグ幅を測定する

ブレスレットを交換するときに重要なのが、ロレックスの「ラグ幅」の測定です。

ラグとは、時計のケースと一体になっている、ブレスレットを取り付けるための足のようなパーツで、その足の間の長さをラグ幅といいます。

ラグ幅より広い幅のブレスレットは取り付けられません。

ラグ幅を測定するときは、ラグの内側の幅を測るようにします。

ブレスレットを挟んでいる足の部分を含めて計測しないように気を付けましょう。

2.ラグ幅に合うブレスレットを買う

ラグ幅を測定したら、ラグ幅に合うブレスレットを購入しましょう。

ラグ幅より小さいブレスレットは加工しなくても取り付けられますが、使用中に時計が外れることがあります。

そのため、新しいブレスレットを選ぶときは、ラグ幅にぴったり合うサイズを購入するのがおすすめです。

また、購入するブレスレットにバネ棒外しが付属していない場合は、別途購入しましょう。

3.ロレックスのブレスレットを交換する

ブレスレットの交換方法は、時計側面の穴の有無によって手順が異なります。

そこで、モデルに合わせて2つの交換方法を解説します。

時計側面に穴があるモデルの交換方法

時計側面に穴があるモデルは、バネ棒外しのI型を使用し、以下の手順でブレスレットを外します。

1.ブレスレットの付け根を上にして持つ
2.穴にバネ棒外しのI型を差し込み、ブレスレットを外す
3.片方の外した状態をキープするよう手で持ち、同じ手順で反対側を外す

現在のブレスレットを外したら、以下の手順で新しいブレスレットを取り付けましょう。

1.新しいブレスレットにバネ棒を差し込む
2.片方の穴にバネ棒を入れる
3.もう片方の穴の近くにあるバネ棒を、バネ棒外しのY型で押し下げ、穴に入れる

時計側面に穴があるモデルは、その穴がバネ棒の位置となるため、穴にバネ棒外しのI型を差し込むだけで、ブレスレットを簡単に取り外せます。

ただし、穴にバネ棒外しを差し込むときに、穴の周りを傷付けないように気を付けましょう。

時計側面に穴がないモデルの交換方法

時計側面に穴がないモデルは、バネ棒外しのY型を使用してブレスレットの裏側から外します。

穴があるモデルよりも難しいため、以下の手順を確認しながら進めましょう。

1.ブレスレットの裏側が見えるように持つ
2.ブレスレットの付け根部分の溝にバネ棒外しのY型を引っかけ、バネ棒を内側に押し込む
3.片側の押し込んだ状態をキープするように持ち、同じ手順で反対側のバネ棒を押し込む

バネ棒の両側を押し込むと、自然にバネ棒が外へ飛び出し、ブレスレットが外せます。

バネ棒が勢い良く飛び出して紛失することもあるため注意してください。

新しいブレスレットの取り付け方は、時計側面に穴があるモデルと同様です。

バネ棒が見えにくく、差し込む場所が狭いため、丁寧に取り付けましょう。

ロレックスのブレスレット交換を自分でやる場合の注意点

 ロレックスのブレスレット交換を自分でやる場合の注意点

ロレックスのブレスレット交換は難しくありませんが、作業に慣れていないからこそ気を付けたいことがあります。

ここでは、自分でブレスレット交換をする場合の注意点を解説します。

時計に合ったブレスレットを用意する必要がある

ロレックスのラグ幅は20mmが多く、コスモグラフ デイトナやサブマリーナーなどの主要なモデルは、ラグ幅20mmで作られています。

しかし、一部のモデルでは20mm以外のラグ幅になっており、レディースサイズだとラグ幅はより小さいのが特徴です。

20mmが多いからと適当に選んでしまうと取り付けられないこともあるため、しっかりと自分のロレックスのラグ幅を計測しましょう。

また、ブレスレットはラグ幅にぴったり合うものが必要であり、大きくても小さくても問題が発生します。

オーダーメイドのブレスレットのなかには、ラグ幅だけでなく型番を基準に作成する場合があるため、自分のロレックスの型番も確認しておきましょう。

時計に傷を付けてしまうことがある

バネ棒外しの先端は尖っているため、ブレスレット交換に慣れていない場合は、ケースやブレスレットを傷付けてしまうことがあります。

また、バネ棒外し以外の工具を使うと、細かな作業に対応できず傷付ける可能性が高くなります。

きちんとバネ棒外しを用意して、慎重に作業を進めましょう。

さらに、新しいブレスレットを取り付けるときは、ラグにマスキングテープかセロハンテープを貼って養生するのがおすすめです。

テープがあることで、バネ棒外しの先端が当たってもケースに傷が付きにくくなるため、安心して作業に取り組めます。

デザインが自分のイメージと合わないことがある

文字盤や普段のファッションなどに合わせてブレスレットを選ぶ機会は少ないため、ブレスレットを交換してから「自分のイメージと違う」と感じることがあるかもしれません。

ブレスレットを変えたことでロレックスの魅力が低下し、元のブレスレットに戻す方もいます。

ロレックスの魅力を引き上げられるよう、慎重にデザインを選びましょう。

自分で交換するのが難しいときには専門店に相談を

ラグ幅の測定やブレスレット選びに不安がある場合は、時計専門店に相談するのがおすすめです。

ブレスレット交換の工賃は店舗によって異なりますが、2,000円~4,000円程度で依頼できます。

さらに、ケース磨きなどもサービスに含まれていることがあり、生まれ変わったロレックスを新鮮な気持ちで身に付けることができるでしょう。

ブレスレット交換したロレックスと買取査定

ロレックスは人気が高いため、ブレスレット交換したものでも買取査定が可能です。

ただし、ロレックスの保証書には、ブレスレットの種類や文字盤の色などが細かく記載されており、ブレスレットが純正のものか一目でわかります。

元のブレスレットと異なる場合は時計本体のみの査定となり、査定額が減額されてしまう可能性があることに注意しましょう。

もし、ブレスレット交換をしたロレックスを高額で売却したい場合は、取り外したブレスレットや、サイズ調整のために外したコマを保管しておくことが大切です。

これらの部品もほかの付属品と同様に査定額を高める要素となります。

ロレックスの場合、変形・破損したブレスレットであっても買取査定が可能のため、部品も忘れずに査定に出しましょう。

おわりに

そのままの姿でも魅力的なロレックスですが、好みのブレスレットに交換して、自分だけのファッションやオリジナリティを楽しむ方も多くいます。

ブレスレットの交換は手軽に行なえるため、好みの材質やカラーのブレスレットを見つけたら、ぜひブレスレット交換にチャレンジしてみてください。

バイセルでは、ブレスレット交換したロレックスも買取査定を行なっています。

純正のブレスレットと一緒に査定に出すことで、高額で買い取ることも可能です。

もし、ブレスレット交換したロレックスが不要になった場合は、ぜひバイセルの買取サービスをご利用ください。