腕時計のベルト交換の値段はどのくらい?依頼先別の料金相場を解説
腕時計のベルトは、使っているうちにだんだん劣化してきます。
時計自体はまだまだ使えても、ベルト交換を検討している方も多いのではないでしょうか。
本記事はベルト交換の必要性やベルト交換が依頼できる場所、ベルト交換を依頼した際の料金の相場などについて詳しく解説します。
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腕時計のベルト交換の必要性
腕時計のベルトを交換するタイミングは以下が挙げられます。
これらの状態が見られる場合は新しいベルトに交換を検討しましょう。
・ベルトがちぎれるなどの破損が見られる
・ベルトを調整する穴が大きくなっている
・ベルトが緩んでいる、窮屈に感じられたりするとき
・表面に深い傷がある、色褪せが目立つ
革製のベルトはクリームなどでケアをしないと乾燥によりヒビ割れが生じます。
ケアをしてもヒビ割れが目立つようなら、ベルトの交換を考えたほうがよいでしょう。
また、装着時にベルトが手首にフィットしていなければサイズ調整が必要です。
気分を変えたいときにもベルトの交換はおすすめです。
革製から金属製やラバーベルトなど異なる素材に変えたり、同じ素材でもデザインが異なるベルトに変えることで新しい腕時計を購入したような気分になるかもしれません。
破損や経年劣化が目立つベルトは、ベルトの素材と状態によって交換が必要かどうかが変わります。
例えば革製のベルトは部分修理ができず、ベルトの穴と長さを調整する以外の目的であればベルトごと交換しなくてはなりません。
一方、金属製のベルトはパーツを外して修理ができる場合があり、ベルトごと交換せずに済みます。
腕時計のベルトを長く使うには、こまめにお手入れをしよう!
腕時計のベルトは使うたびに手入れをすれば、長く愛用できます。
劣化を防げて、ベルトを交換する際の出費を節約できるでしょう。
例えば、革製のベルトは汗や皮脂に弱く、汚れが染み込んでしまうとなかなか落ちません。
水洗いも難しいので、ベルトの色によっては汚れが目立ってしまいます。
日常的に使っているとベルトの劣化が早まるので、腕時計を使うたびにクリーナーでベルトや時計全体の汚れを落として清潔を保ちましょう。
革製のベルトの品質をキープするには保湿が重要です。
クリーナーで落とした後に革用の保湿クリームを塗れば、表面の傷、乾燥によるヒビ割れ、色褪せを防げます。
腕時計のベルト交換はどこに依頼する?
ここではベルトの交換をする方法を5つに分けてご紹介します。
・自分で交換する
・家電量販店やホームセンターに依頼する
・時計専門店に依頼する
・正規店やメーカーに依頼する
それぞれの予算、交換方法のメリットとデメリットについて解説します。
自分で交換する
腕時計のベルトは新しいベルトと専用工具を用意すれば自分で交換できます。
修理業者に頼むよりも費用の節約になりますが、時計のブランドによってはベルトの交換をする際に工具が必要であれば出費が発生します。
専用工具は1,000円ほどで購入可能です。
革ベルトの時計は簡単に交換できることが多いですが、金属製のベルトは交換に少し手間がかかる場合があります。
その際にベルトの交換手順や時計の構造について調べながら交換しなくてはなりません。
不慣れだと交換する際にベルトに傷がつく可能性があります。
自分でベルトを交換して傷をつけてしまったら、時計の保証が無効になる場合があります。
家電量販店やホームセンターに依頼する
家電量販店やホームセンターにベルト交換を依頼する方法もあります。
カジュアルウォッチなら、ベルト代と工賃を合わせて数百円〜1,000円程度が相場です。
ただし、家電量販店やホームセンターでは店舗で購入した時計のみベルト交換を受け付けている場合があります。
お持ちの腕時計が交換サービスの対象かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
ベルト交換だけではなく修理もしてもらうなら、家電量販店やホームセンターは対象外となる可能性があるため、修理専門店や購入したブランドに依頼することをおすすめします。
腕時計専門店に依頼する
ベルトの交換は、腕時計専門店でも受け付けています。
腕時計専門店の修理担当者は、腕時計のメカニズムやベルトの交換に関する専門知識と経験を有しており、正確な作業や適切な部品の使用によって時計の品質や機能を保てます。
ベルトの交換代は、ベルト代と工賃を合わせて1,000円ほどです。
家電量販店やホームセンターで受け付けてもらえなければ時計専門店を利用しましょう。
ただし、高級腕時計は通常価格よりも上がる可能性があります。
お持ちの時計のブランドとベルトの素材がいくらでできるのか、交換対象なのかをあらかじめ聞いておきましょう。
正規店やメーカーに依頼する
高級時計や希少価値の高い時計は、購入したメーカーに交換を依頼するのが安心です。
メーカーが保証するレベルで、ベルトの交換と修理をしてもらえます。
メーカーにベルトの交換を依頼すると純正品への交換となるため、部品代だけで数万円し、工賃や時計の送付代を合わせると5万〜10万円かかる可能性があります。
さらに、海外メーカーに依頼すると送付代のほか待ち時間が発生します。
最も安心できる方法ではありますが、最もコストのかかる修理方法であることを留意しておきましょう。
不要な腕時計はベルト交換せずに査定に出そう
高級腕時計を持っていても使用頻度が少なければ、ベルト交換をするよりそのまま査定に出せば修理費用がかかりません。
特に高級時計や希少性の高い時計は、査定金額が上がる傾向にあります。
修理費用の高さを考えると、得られる経済的メリットは大きいです。
時計に詳しく買取実績が豊富な業者を選べば、中古市場での価値に熟知している査定士が適切な査定金額で買い取ってくれます。
バイセルでは使わなくなった高級腕時計の買取を積極的に行っています。
ベルトや本体の状態が良くなくてもしっかり査定をいたします。
また、バイセルは出張費や査定料などの各種手数料が無料です。
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