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簡易書留を切手払いで送るときの注意点とは?簡易書留の疑問にお答えします

2022.10.24

切手買取 コラム
簡易書留を切手払いで送るときの注意点とは?簡易書留の疑問にお答えします

「重要な書類を送りたい」、「宛先側に荷物が届いたか確認したい」そんな時などに便利な簡易書留は、誰もが1度は利用したことのある郵送方法の1つです。

郵便局の窓口で手続きをする際、送料を現金で支払うのが一般的かと思いますが、中には「簡易書留に切手を貼り付けて送ることはできるのか」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか?

今回の記事は、簡易書留で切手支払いができるのか、そして簡易書留を出す方法や送料を安く抑えるコツ、注意点についてご紹介をします。

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簡易書留を切手払いにする際の注意点

レターパックとは

結論からお伝えすると、簡易書留は切手払いが可能です。

ただし、全ての郵便サービスは送料以上の額面を切手で支払っても、おつりは返ってきません。

簡易書留の支払いには現金とお持ちの切手を併用することをおすすめします。

例えば、郵便局の窓口で簡易書留料320円を支払うなら、310円を切手で、10円を現金で払います。

出費を最小限に抑えつつ、あまった切手を有効活用できますよね。

料金別納は切手払いではなく現金払いのみ

「料金別納」とは、10通(個)以上の郵便物や荷物を送る際に利用できる、簡易書留の送料を一括して支払う方法です。

料金別納での切手支払いは、2018年いっぱいで廃止になっています。

現在の支払い方法は現金のみなので間違えないようにしましょう。

ゆうパックは切手払いを廃止

簡易書留と似たサービスに「ゆうパック」がありますが、ゆうパックでの切手支払いも2018年いっぱいで廃止となっています。

ゆうパックとは、荷物のサイズと配達先までの距離によって異なる「運賃」と「セキュリティサービス料」が送料となっている配達方法のことです。

簡易書留のように、送達過程や紛失・破損時の補償が整っています。

手軽に荷物を安心・安全に送ることができますが、切手支払いは2019年からは廃止となっています。

切手を利用して荷物を送りたい場合は、簡易書留であることを事前に確認するようにしましょう。

簡易書留は必ず郵便局の窓口から出す

ただし、簡易書留はポストへの投函やコンビニの受付はできず、郵便局の窓口からではないと送れません。

切手を貼った状態で誤ってポストに投函すると、簡易書留ではなく「一般郵便」として扱われます。

そのため、簡易書留のサービスである「送達過程の記録」と「トラブル時の補償」の対応がされなくなってしまいます。

切手払いで簡易書留を使いたいのであれば、必ず郵便局の窓口で手続きをしましょう。

書留の種類

書留の種類

結論として「簡易書留は切手支払いができる」ことをお伝えしました。

ここからは書留の概要などについて触れていきます。一口に「書留」といってもその種類や送料などには違いがあるので、この機会に把握しておきましょう。

書留とは、重要な資料や商品などを送る際に適した、日本郵便が提供している「オプションサービス」の1つです。

大切なものや重要なものを届ける際に利用される書留には、下の3種類があります。

・一般書留

・現金書留

・簡易書留

それぞれの概要をご紹介します。

一般書留

一般書留は、引き受けから配達が完了するまでの送達過程を記録します。

送達過程とは、例えば「荷物を郵便局に出した時間」「荷物が到着した郵便局の場所や時間」「荷物を配達した時間」などです。

荷物には追跡番号が付けられ、インターネットで配達状況を確認することができます。

また一般書留は荷物が破損してしまったり、郵送時に紛失してしまった場合に郵便局が賠償してくれますので、重要な書類や高価なものを送りたいときに向いています。

一般書留を含め、すべての書留の送料は「基本料金」と「書留料」が決められます。書留料は書留の種類によって違いがあり、一般書留の場合は430円です。

一般書留の損害要償額(損害時の補償額)の最高額は10万円ですが、21円加算するごとに補償額を5万円上乗せすることができます。(上限500万円)

現金書留

現金書留は、お札や小銭類の現金を郵送する際に利用する書留です。のし袋ほどのサイズのためご祝儀などを送るときにちょうどよい書留です。

送達過程の記録や補償などは一般書留と同じですが、損害要償額は基本1万円が限度とされています。10円加算するごとに補償額を5000円プラスすることが可能です。(上限50万円)

送料は「基本料金」と「書留料(430円)」となります。また、小銭が多いと重量が増して基本料金が高くなってしまいます。

簡易書留

送料が一般書留よりも安価な書留です。簡易書留は送料が割安の代わりに、送達過程は「引き受け」「配達」の時だけ記録され、損害要償額は最高5万円までとなっています。

送料に含まれる「書留料」が310円となっているので、荷物の重量によっては安価に書類や荷物を送ることができます。

「重要ではないけど配達されているか確認したい荷物や資料がある」「できるだけ送料を抑えたい」などの時に便利な書留となっています。

簡易書留の支払い方法と安く抑えるコツ

簡易書留の支払い方法と安く抑えるコツ

簡易書留で切手支払いができることは冒頭でもお伝えした通りですが、可能であれば送料は安く済ませたいと考えることかと思います。

ここからは簡易書留の支払い方法と送料を安く抑えるコツをご紹介します。

現金で支払う

簡易書留の支払い方法で一般的なのは現金で送料を支払う方法です。

2019年現在での簡易書留の最低送料は392円です。内訳は、定形郵便物で重さ25gまでの郵便料金82円と、簡易書留分の310円が加算されて合計392円となります。

現金支払いの場合は、392円と印字された「郵便証紙」を貼り付けて郵便局の窓に差し出せば、担当員が受け付けてくれます。

郵便証紙の発行は、基本的に窓口の担当員が行っているので、現金払いを希望する場合は「簡易書留です」と担当員に伝えれば、簡易書留の手続きを行ってくれます。

切手で支払う

「郵便証紙」の代わりに切手を荷物や封筒など貼り付けることで、切手支払いでの簡易書留を送ることができます。

切手支払いの場合は、送料を自分自身で計算するか、郵便局の担当員に計算してもらってから必要分の切手を貼って郵便局の窓口に差し出します。

また、切手を郵便証紙に交換することはできないので、送料の金額によっては切手を何枚も貼り付ける必要があります。

何枚も切手を貼った簡易書留は見栄えが良くないため、簡易書留を受け取った側の心証も悪くなってしまうでしょう。

安く抑えるコツ

簡易書留の送料を安くする方法は、主に次の2つがあります。

・送る荷物の重量を軽くする

・金券ショップなどで安く購入した切手を使う

簡易書留の基本料金は重量を基本に決められます。そのため、送料をなるべく安く抑えたい場合は、可能な限り送る荷物の重量を軽くするように工夫をしましょう。

定形郵便物として扱われるものは「25g以内(82円)」「50g以内(92円)」となってます。50gを超える場合は「定形外郵便物」扱いとなり、料金も「50g以内(120円)」からとなります。

また、金券ショップなどで購入できる割安の切手を利用するのも一つの手ではあります。

ただ、金券ショップで購入できる切手は100枚組などで販売されているため、数枚程度購入したい人にとっては不向きな方法でもあります。

簡易書留についてのまとめ

簡易書留についてのまとめ

簡易書留で書類や荷物を送る際は、切手払いを有効活用することで送料で支払う現金を抑えることができます。

注意点としては、簡易書留は郵便の窓口でしか受付をしていないことや、切手支払いだけだとおつりが出ないことなどです。

大きな都市の郵便局によっては24時間で受付をしている場所もあるので、もしも日中帯に時間がない場合は24時間受付をしている郵便局を利用しましょう。

また、少しでも損をせずに簡易書留を送りたい場合は、現金払いと切手払いの併用も有効です。