矢代仁の買取相場と着物作品を高く買い取ってもらうためのポイントをご紹介!
- 着なくなったので矢代仁の着物を売却したいです。いくらになりますか?
- 着物の状態によって価格は異なります。まずはお気軽にお電話・メールよりお問い合わせください。
- 矢代仁の着物を持っています。価値はつきますか?
矢代仁(やしろに)は約300年の歴史を誇る京都の織物メーカーです。
着物や帯を中心とした和装品を手掛ける老舗で、製品は日本全国の百貨店や呉服店に卸す有名織元です。
有名織物メーカー・矢代仁の作品をお持ちで、少しでも高値で売りたいと考えている方のために、買取に出す際のポイントを紹介していきます。
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目次
矢代仁とは?
矢代仁は一見すると人名のようですが、京都の着物メーカー名兼ブランド名になります。
創業は1720年で約300年の歴史がある老舗で、織・染・繍(しゅう・模様を糸で縫い込むこと)の技術を活かした物づくりを行っています。
着物や帯以外にもネクタイ・バッグ・風呂敷などの小物も製造しており、意欲的に商品開発を行っています。
伝統の技術を活かしながらも時代に合わせた物づくりの心を大切にし、「着た人の心に残る着物」を創ることを理念としています。
矢代仁といえば御召縮緬
矢代仁は、特に「御召縮緬(おめしちりめん)」という織物・織技術で有名です。
御召縮緬は御召と略されることもあり、丹念に不純物を取り除いて先染め(糸を織る前に染めること)した糸を使って織られる織物のことです。
御召縮緬は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の両方に強い撚(よ)りをかけて捻じり合わせるので、強いコシやハリが生まれる丈夫な生地になります。
貴重な天蚕糸(てぐすいと・繭から採った天然繊維)を使いますので、肌触りは滑らかで品があり、独特な光沢が感じられます。
着用するとスッキリとして見え、大人っぽい華麗な雰囲気が漂う高級着物です。
スベスベした感触はずっと着ていても気持ちが良いため、中古着物市場でも人気が高く、高額買取される傾向があります。
矢代仁の買取相場とは?
矢代仁の着物や帯の買取相場は、近年の着物買取市場の買取例では高いもので10,000円前後になります。
ただし、傷やシミ・カビ・帯の場合には強い締め跡があるなど、保存状態によっては買取価格が下がってしまう可能性があります。
着用後の手入れや普段の保管方法など、着物や帯の保存状態には十分注意してください。
今回ご紹介したのはあくまで相場ですので、お持ちの着物や帯の正確な価値が知りたい場合は着物に詳しいバイセルにご相談ください。
矢代仁を買取査定してもらう時のポイント
矢代仁の着物の価値が概ね把握できたところで、いよいよ買取査定してもらう時のポイントをご紹介します。
「少しでも高く買い取ってもらいたい」「できる限り損したくない」という方は必見ですので、下記のポイントをしっかり抑えてから買取に出しましょう。
証紙を用意すること
証紙は「着物が本物であることを表す証明書」のことです。
証明書になりますので、査定士に見せれば着物が矢代仁製のものであることが裏付けられることから、買取価格がアップすることが期待できます。
矢代仁の証紙は着物を新品で購入した際に付属することが多いので、着物をしまっている箪笥やたとう紙の中に入っていないか、今一度チェックしてみましょう。
「矢代仁 京都」や「西陣 〇〇御召(絣御召や紋御召など)」の文字が記載されていれば、それが矢代仁の証紙になります。
また、たとう紙にも「矢代仁」の文字があれば、さらに本物であることが強く証明できますので確認しましょう。
査定時には査定士に提示することを忘れないでくださいね。
着物の状態が良いこと
いくら中古品と言えど、できるだけ新品に近いものが欲しいと思うのが多くの買い手の心情でしょう。
中古着物市場でも同じことが言えますので、できるだけ綺麗な状態の着物が査定時には好ましく、査定士が買い取ってくれる可能性は高いです。
着物の状態には常に気を配り、シミ・シワ・カビが付かないように注意しましょう。
着物は折り目を正しく長方形になるようにきちんと畳み、上に着物を重ねてしまう場合は2~3枚程度に留めて重さで負担をかけないようにしてください。
こうすることでシワが付くことを防ぐことができます。
また、絹素材でも使える防虫剤を使用し、虫に食われないようにしましょう。
乾燥材と併用すれば、湿気を取り除くこともできるのでおすすめです。
査定は着物のプロに任せる
着物の真の価値を見抜くには、着物の歴史や製作過程、染織技法や糸の品質など徹底的に深い知識を有していなければなりません。
また、「有名作家やメーカーの作品か」「職人技が光る織物か」は素人では判別しづらく、着物に対する確かな査定技術がないと価値をしっかり見抜けません。
どれだけ有名メーカーの作品でも、どれだけ美しい状態を保っていたとしても、査定士がその着物の価値を分からなければ高価買取は難しいです。
そのため、着物に適正な買取価格をつけてもらいたいなら、着物査定のプロに任せるのがベストな選択でしょう。
無料査定を利用して価値を知ること
バイセルでは、着物の査定料を無料としています。
査定料が無料であれば「持っている着物にどれだけの価値があるか知りたい」「買取額がどれくらいになるか教えて欲しい」と思った際、気軽にご相談いただけます。
また、無料査定を実施している複数の業者に頼んで相見積もりを取れば、1番高い買取額をつけてくれた業者に売ればお得に買い取りできます。
「同じ着物を査定してもらったら、買取額はA社だと1万円だったけど、B社では5万円だった」という口コミはネット上に数多くあります。
お手持ちの着物の価値を知り、できるだけ高値で買い取ってもらえるように、買取業者を上手に選び賢く活用してくださいね。
高価買取ならバイセル!
着物買取のバイセルでは可能な限り高額で買取ができるように、以下の取り組みをしております。
なぜバイセルでは高価買取が期待できるのか、その秘密をお教えいたします。
独自の販売ルート開拓
バイセルではお客様から着物を買い取った後、自社運営のオンラインサイトやネットオークションで販売したり、着物レンタル業者や海外向けに卸したりしています。
他の着物買取業者に負けない豊富な販路を有し、着物ごとに最大限の利益を生み出せるルートで販売しているため、お客様に買取額として還元できるのです。
無店舗経営でコスト削減
買取業者と言えば総合リサイクルショップや質屋などの店舗を思いつく方もいらっしゃるかと思いますが、店舗を経営するということは光熱費や施設利用費、複数の従業員がいれば人件費がかかります。
バイセルでは店舗を持たず、査定士がお客様のご自宅に訪問して買取を行う出張買取を主な買取方法としています。
経費としてかかるのは社用車やオフィスの維持費がほとんどなので、店舗経営に比べると必要経費が最小限で抑えられるのです。
余計なコストを減らすことでもお客様に買取額として還元できるので、バイセルをご利用いただくと高価買取が期待できます。
買取対象品目が幅広い
バイセルでは今回ご紹介した着物の他に、プラチナや銀などの貴金属・絵画や壺などの骨董品・ダイヤモンドやパールなどの宝石・金券・古銭など数多くの品目を買取対象としています。
他にもまだまだ買取対象品目はありますので、お気軽にお問い合わせください。
矢代仁を買い取ってもらう時のポイントおさらい
矢代仁の着物を買い取ってもらう際、知っておきたいポイントを4つ下記にてまとめましたので、確認して買取時に少しでも高額になるようにしていきましょう。
・矢代仁は有名な着物メーカーなので、中古着物市場で人気が高い・特に御召縮緬の織物は買取額が高い傾向にあるので、高価買取が期待できる
・査定に出す際は必ず証紙を用意し、着物の状態を確認しておく
・査定は着物のプロに任せ、査定費がかからない業者を選び、実際の買取額を聞いてみる
矢代仁の買取相場と着物作品を高く買い取ってもらうためのポイントをご紹介!:まとめ
矢代仁は創業約300年の歴史を誇る老舗の着物メーカーです。
高級着物ブランドとして有名なので、中古着物市場での需要があり、綺麗な状態であれば高価買取の可能性が充分にあります。
「もう着る機会がないから処分したい」「せっかく売るなら少しでも高い方が嬉しい」とお思いであれば、着物に詳しいバイセルに査定をご依頼ください。
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