エメラルドの査定相場はどのくらい?高価買取のポイントや扱う際の注意点も紹介
「エメラルドの査定額っていくら?」
「エメラルドの高価査定のポイントを知りたい」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
エメラルドは世界四大宝石のうちの1つで、鮮やかな緑色が特徴です。
人気の高い宝石ですが非常にデリケートなため、慎重に扱う必要があります。
本記事では、エメラルドの高価査定のポイントや取り扱い時の注意点について解説します。
具体的な査定額や高価買取のポイントがわかるため、ぜひ最後までお読みください。
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エメラルドってどんな宝石?特徴や魅力を解説
エメラルドは、以下の3つと並ぶ世界四大宝石のうちの1つです。
- ダイヤモン
- ルビー
- サファイア
エメラルドは、べリリウムを主成分とする六角柱状の鉱物「ベリル/緑柱石(りょくちゅうせき)」から採掘します。
特に透明度が高く美しいものが加工されて、エメラルドになります。
エメラルドは鮮やかで濃い緑色なのが特徴です。
緑色には気持ちを落ち着かせる効果があるため、集中したいときやリラックスしたいときに身につけると良いでしょう。
またエメラルドはパワーストーン人気が高く、特に5月の誕生石として有名です。
「愛の石」とも呼ばれており、石言葉には「幸福」や「結婚」などがあります。
エメラルドの査定・買取相場はどのくらい?
エメラルドの査定・買取相場は、品質や保存状態によってそれぞれ異なります。
そのため、「エメラルドの査定相場がいくら」と断定できません。
参考とはなりますが、バイセルのエメラルドの買取実績をご紹介します。
東京都港区で買取ったメレダイヤのリング | 〜350,000円 |
福岡県福岡市博多区で買取ったメレダイヤのリング | 〜430,000円 |
愛知県豊橋市で買取ったメレダイヤのブレスレット | 〜470,000円 |
滋賀県彦根市で買取ったメレダイヤのネックレス | 〜550,000円 |
大阪府大阪市天王寺区で買取ったメレダイヤのリング | 〜570,000円 |
出典:バイセル公式サイト
エメラルドの高価査定のポイント
エメラルドの高額査定のポイントは、以下の6つです。
- カラット数
- カラー
- カットの形状
- 産地
- キズ・内包物
- 含浸処理の少なさ
1つずつ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カラット数
カラット数は、そのエメラルドの重さを指します。
よく「大きさ」と認識している人がいますが、正しくは「重さ」なので注意しましょう。
エメラルドは1カラット=0.2 gで、カラット数が大きいほど希少価値が高いとされています。
例えば1カラットと5カラットでは、5カラットのほうが高額査定につながる可能性が高いです。
なお、ジュエリーに使用されるエメラルドは、1〜5カラットが一般的です。
カラー
エメラルドのカラーも、査定時にチェックされるポイントの1つです。
エメラルドは、クロムとバナジウムの含有量によって濃さが異なります。
一般的には薄い色よりも濃い色の方が査定評価が高いです。
また、色ムラがない個体であるほど、高額査定につながりやすいです。
反対に、エメラルドのカラーが濃すぎると価値が下がる可能性があります。
素人では判断し難いため、一度プロに査定してもらうことをおすすめします。
カットの形状
エメラルドは、加工する商品に合わせてさまざまなカットの種類が存在します。
最も高額査定につながりやすいのは「エメラルドカット」です。
エメラルドカットは、長方形で角を落としたようなデザインをしています。
次いで「マーキスカット」「オーバルカット」の順に価格が下がります。
「マーキスカット」は、ラグビーボールのような形が特徴的で「オーバルカット」は、楕円形のようなデザインです。
産地
産地によってもエメラルドの査定額は変わります。
特に高額になりやすい産地は、以下のとおりです。
- コロンビア
- ブラジル
- ザンビア
- パキスタン
- インド
- アフガニスタン
- マダガスカル
特にコロンビア産のエメラルドは、青みを含まない美しい緑色であることが多く、高評価を得ています。
キズ・内包物
基本的には、エメラルドにキズや内包物がないほど、高額査定につながります。
しかし、エメラルドにキズや内包物(インクルージョン)はつきものですので、多少の場合は査定額に大きな影響はありません。
ただし、キズや内包物の入り方によっては、ないよりも査定額が高くなる稀なケースが存在します。
たとえば、猫の目のようなラインが特徴の「キャッツアイエメラルド」や、6本の黒いラインが放射状に入っている「トラピッチェエメラルド」などです。
エメラルドのキズや内包物は素人では判断が難しいため、査定士に見極めてもらいましょう。
含浸処理の少なさ
エメラルドは割れやすいため、補強目的でほぼ全ての個体に含浸処理(エメラルドにオイルを染み込ませること)が施されています。
しかしオイル量が多すぎると経年劣化が早くなり、状態が悪くなる可能性もあります。
そのため含浸処理の量が少ないエメラルドのほうが、高額査定につながりやすいです。
また、中にはもともと強度があり、含浸処理がされていないエメラルドも存在します。
含浸処理が施されていないエメラルドは、希少価値が高く重宝されます。
エメラルドを扱う際の3つの注意点
エメラルドを扱う際の注意点は、以下の3つです。
- 汚れは柔らかい布で優しく拭き取る
- 他の宝石類と一緒に保管しない
- 熱いところでの使用は避ける
エメラルドは宝石の中でも非常に脆いため、慎重に扱わなければなりません。
注意点について詳しく解説しますので、ポイントを押さえて良い状態を保ってください。
汚れは柔らかい布で優しく拭き取る
エメラルドは割れやすいので、使用後は柔らかい布で優しく汚れを拭き取りましょう。
なお、ジュエリー専用の洗浄機の使用は避けたほうが無難です。
エメラルドが傷つき、最悪の場合破損するおそれがあります。
日常のお手入れは布で拭き取る程度に留め、どうしても汚れが気になる場合は専門店に依頼するのがおすすめです。
他の宝石類と一緒に保管しない
エメラルドは硬度が低く、他の宝石類と一緒に保管すると、宝石同士でぶつかって傷を付けてしまうおそれがあります。
そのため、単体で保管することをおすすめします。
また、エメラルドはスポーツなどの激しい運動をする際は、外しておくようにしましょう。
手具やスポーツ用品などにぶつかったり床に落としたりすると、破損する可能性があります。
熱いところでの使用は避ける
エメラルドは熱に弱いので、炎天下や料理中などに身につけるのは避けたほうが無難です。
保管時も暗く風通しの良いところに置いておくと、エメラルドの美しさを保てるでしょう。
エメラルドは非常にデリケートな宝石のため、日常での取り扱いや保管方法は細心の注意を払いましょう。
まとめ
エメラルドは鮮やかな緑が美しく、人気のある宝石です。
エメラルドの査定額は、個体の品質や保存状態によって大きく異なります。
本記事で解説した高額査定のポイントや保存方法を参考にして、お手持ちのエメラルドを高価買取につなげましょう。
素人がエメラルドの価値を判断するのは難しいです。
お手持ちのエメラルドを少しでも高く買い取ってほしい方は、一度バイセルにお問い合わせください。
バイセルでは、エメラルドをはじめとした宝石に詳しい査定士が鑑定を行い、適切な査定金額を算出します。
出張料・査定料・キャンセル料などの各種手数料は無料なため、「試しに査定だけでも頼みたい」というご利用も可能です。
ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。
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