ラファエルナダルウォッチは高く売れる?時計の種類と中古市場での価値をご紹介!
2024.06.20
コラムリシャールミルは世界で活躍するスポーツ選手の名前を付けた時計を開発しています。
時計の定価は最低1,000万円から、最大1億円以上のモデルがメインです。
ラファエルナダルウォッチは、リシャールミルとテニス選手のラファエルナダルがコラボしました。
ラファエルがあまりの着け心地に良さに「第2の肌」と言うほど、肌になじむ時計として知られています。
ラファエルナダルウォッチはどのような時計なのでしょうか。
種類と特徴、そして中古市場での価値をご紹介します。
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高級時計ブランド・リシャールミルとは
ラファエルナダルウォッチは、リシャールミルとテニス選手のラファエルナダルが開発しました。
リシャールミルは2001年にスイスで設立された時計ブランドで、世界を代表するテニスやレーシングドライバーなどに声をかけて共に製作し、選手の名を冠した時計を展開しています。
リシャールミルは腕時計界のF1を目指し、耐久性と軽量であることを重視しています。
他社の高級時計は振動に弱くて壊れやすいですが、リシャールミルは複雑機構のトゥールビヨンを用いて耐震設計がされています。
高級時計はステンレス製が多い中、リシャールミルは加工の難しいチタンとカーボンを使って軽量化を実現しています。
一般的な機械時計の重量は150~200gに対し、リシャールミルはその半分もありません。
文字盤をなくして透明にすることで、ムーブメントと融合させた華やかなデザインがリシャールミルの特徴です。
また、リシャールミルは他の高級時計ブランドとは異なり、世界の富裕層を購買層が欲しい時計を開発しています。
そのため、定価はロレックスやオーデマ・ピゲよりも高く、定価は1,000万円からのモデルが基本で、なかには1億円以上のモデルあるほどです。
ラファエルナダルウォッチのモデル
リシャールミルの時計はスポーツの激しい動きにも耐えられ、試合中に時計をつけていることを忘れてしまうほど軽く、さらにほとんどの時計にはチタンやカーボンなどの加工が難しい素材を取り入れています。
販売本数が限られ、登場した多くの時計は生産終了しています。
「ラファエルナダルウォッチ」はリシャールミルがラファエルナダルのために開発し、ラファエルは時計を着けた瞬間から一目惚れをし、今では時計は第2の肌だというほど惚れ込んでいます。
ラファエルナダルウォッチは、「RM027シリーズ」と「RM035シリーズ」があります。
ここでは簡単に特徴をご紹介します。
RM027シリーズ
RM027シリーズは、2000年に登場したラファエルナダルモデルの第一弾で、「RM027」「RM027‐01」「RM027‐02」「RM027‐03」「RM027‐04」が揃います。
初代ラファエルナダルウォッチ「RM027」は、重さ約20g、限定本数50本、50m防水、持続時間は48時間です。
世界限定17本で販売され日本では未入荷です。
テニスではラケットを振る際に手首に強く振動がかかり、その振動はスカイダイビングやジェットコースターとは比べ物にならないほどです。
RM027シリーズはテニスの振動と重力に耐えられるように、時計ケースにカーボンナノチューブ配合コンポジットという弾性と強度を持つ素材を採用しています。
ムーブメントの地板をチタン製、ブリッジをアルミニウムリチウム製にすることで、複雑機構を衝撃から守れます。
ラファエルナダルが全仏&全英オープンなどのトーナメントで着用し、数時間にも及ぶプレイに耐え抜いたことを証明しました。
RM027‐01
「RM27-01 トゥールビヨン ラファエルナダル」は2013年に登場しました。
時計のケースは「RM027」と同じくカーボンナノチューブ配合コンポジットで、ムーブメントもチタン製地板とアルミニウムリチウム合金製ブリッジを採用しています。
「RM27-01」は、5,000G以上の加速に耐えるほどの耐久性、ストラップ付きで重量約19gという軽量化を実現しています。
「RM027」の後継機である「RM27-01」は軽量化と耐衝撃性の両方を兼ね備えています。
RM27-02
RM27-02は、2015年に登場した定価が1億円に近い時計です。
世界限定50本で展開されていて生産が終了しています。
同モデルは、リシャールミルがレーシングカーのシャシー(自動車の車台)を参考に独自開発したクオーツTPTを、ベゼルとケースバックに用いています。
「RM27-01」よりも剛性を上げて耐衝撃性を高めた時計です。
RM27-03
RM27-03は、2017年に世界限定50本で発売されました。
同モデルは、RM027‐01よりも2倍の最大10,000Gまでの衝撃から防御できます。
時計のデザインは、ナダルの出身国・スペインの国旗をイメージした黄色と赤色の組み合わせが特徴です。
ブリッジ(輪列などを固定する板)にはスペインのシンボルの雄牛が描かれています。
RM27-04
「RM27-04」は、リシャールミルとラファエルナダルがパートナーシップを組んで10周年を迎えた2020年に登場しました。
同モデルは軽量と耐久性を兼ね備えており、ストラップを含めて30gしかありません。
時計のケースに吊り下げられたトゥールビヨンキャリバーは、12,000G以上の加速にも耐えられます。
RM035シリーズ
「RM035」シリーズは、「RM027」シリーズから着想しました。
初代モデルは2011年に登場し、2014年に「RM35-01」が登場しました。
「RM035‐01」は時計のケースにはカーボンTPTを採用し、5,000Gを超える衝撃に耐えられます。
「RM35-02」は2016年に登場したラファエルナダルウォッチで初めて手巻きから自動巻きムーブメントに変わったモデルです。
「RM035‐01」と同じく5,000Gの衝撃に耐えられます。
キャリバー(時計に搭載された動力機構)にはチタン素材を使用しています。
ケースには強度が高いマグネシウムWE54とアルミニウム2000が使われ、重量は約40グラムと軽量です。
「RM35-03」は自動巻きの慣性モーメントを使う人の運動量に合わせて調整できる「バタフライローター」を採用しています。
体を激しく動かす場面なら効率よく巻き上がり、デスクワークなら巻き上がらないようになっています。
ラファエルナダルを含むリシャールミルの中古市場での価値
リシャールミルは販売する本数が決まっており、完売しているモデルがほとんどです。
時計が完売したら新品では入手できないためコレクション価値が高く、手放さないコレクターが多いので中古市場での流通量が限られています。
中古市場で出回っているリシャールミルの時計は珍しいです。
リシャールミルにはロレックスやオーデマピゲにはない機能が搭載されているので定価が高く、中古市場では数千万円で取引されています。
ラファエルナダルウォッチの中では「RM027」の初代モデルは日本未入荷で、お持ちの方は中古市場で価値が上がる可能性が高いです。
バイセルではリシャールミルの査定を積極的に行っています
バイセルはリシャールミルの査定実績がございます。
査定士はリシャールミルなどを含めた高級時計の価値に熟知しているため、どのような時計でもしっかりと価値を見極められます。
リシャールミルをお持ちでしたらぜひ査定士にお見せください。
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お申し込みフォームへラファエルナダルウォッチの価値が上がりやすいポイント
ラファエルナダルウォッチを売りたいけど、どうすると価値が上がりやすいのか気になりますよね。
ここでは価値が上がりやすいポイントをいくつか簡単にご紹介します。
・時計を購入したときよりも円安になったとき
・ラファエルナダルウォッチが注目を浴びたとき
・査定で見せたときに保存状態が良い
・付属品が全て揃っている
時計を購入したときよりも円安になったとき
リシャールミルを売るなら購入したときよりも円安になったタイミングが良いでしょう。
輸入品の価格は為替相場に影響されるのが一般的です。
円高時には輸入品の価格が下がり、円安時には価格が上がります。
リシャールミルを売るときにも円高時には査定金額が下がり、円安時には上がります。
高額で売れる可能性が高いブランドですが、納得して売りたい場合は為替相場を見ることをおすすめします。
ラファエルナダルウォッチが注目を浴びたとき
テレビ番組で紹介された、ドラマで俳優が着用したときにSNSで話題になると、中古市場で価格が高騰する場合があります。
査定で見せたときに保存状態が良い
査定ではラファエルナダルウォッチの状態が良いと高値になりやすいです。
高額な時計ですから使わずに箱に入れてコレクションしているから汚れていないと思っているかもしれませんが、念のため箱から出して汚れがついているかを確認しておきましょう。
ホコリがあったらクロスなどの柔らかい布で拭いておくことをおすすめします。
付属品が全て揃っている
購入時すると、箱、保証書、説明書などの付属品がついてきます。
時計本体にはもちろん価値がありますが、付属品がついていると査定で評価が上がりやすいです。
査定まで本体と一緒に付属品を保管しておきましょう。
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