1000円切手とは?どのくらい価値がある?使い道や買取価格を解説

2024.02.16

切手買取 コラム
1000円切手とは?どのくらい価値がある?使い道や買取価格を解説

日本で販売されていた切手として最も額面金額の高い1000円切手は、現在すでに発行が終了しています。

家族や親戚から切手コレクションを受け継いだら、そのなかに1000円切手を見つけて驚いたという経験をお持ちの方も少なくないようです。

1000円切手は現在郵便局で購入することができませんが、ほかの切手と同じように郵送料金の支払いに利用できます。

1000円切手とはどのような切手なのか、買い取ってもらえるのか、買取価格はどれくらいになるのかについてご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

1000円切手とは

1000円切手とは

1000円切手とはその名の通り、1枚あたりの額面が1000円の切手です。

1975年から2019年まで発行されていた1000円切手は、国内で発行された郵便切手のなかで額面が最高額の切手です。

1000円切手には、発行時期が古い順に「吉祥天立像」「松鷹図」「富士図」と3つの図柄が採用されました。

一番最後に発行された富士図が2019年販売終了時のデザインです。

図柄の美しさもあって切手コレクターからも愛された1000円切手でしたが、実用面での需要が少なく、2019年の消費税増税に伴う郵便料金の変更によって廃止となりました。

1000円切手の買取価格

1000円切手の買取価格

1000円切手は、発行が廃止された現在でも、買取業者に依頼すれば買い取ってもらうことができます。

1000円切手の買取価格は基本的に額面を基準に算出され、額面を超えるような価格での買取はまずないと言って良いでしょう。

算出の仕方は買取業者によっても異なるため一概には言えませんが、バラ1枚で800円前後が一般的なようです。

1000円切手のほかにも、高い買取価格で売れる切手の種類はたくさんあります。

親族から受け継いだりして、「価値がよくわからない」と思っている切手コレクションのなかにも、ひょっとすると価値の高い切手があるかもしれません。


※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合がございます。

※買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。


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お持ちのコレクションのなかにそれらの切手がないか、ぜひ確認してみてください。

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1000円切手の使い道は?

1000円切手は封書を送るにしては割高のため、使い道に迷う方も多いのではないでしょうか。

1000円切手の主な使い道は以下の通りです。


  • 重量のある定形外郵便やゆうパック、一般書留、速達の支払いに使用
  • 国際小包、EMS(国際スピード郵便)の支払いに使用
  • 料金別納郵便の支払いに使用

  • それでは、それぞれ詳しく解説しますので、使い道に悩む方は参考にご覧ください。

    重量のある定形外郵便やゆうパック、一般書留、速達の支払いに使用

    切手を郵送料金として使用する際に、料金より切手の額面が高くなってもお釣りは返ってきません。

    そのため1000円切手は、定形外郵便やゆうパックなど送料が1000円を超える場合によく使用されます。

    ほかにも一般書留や速達なども、普通郵便より料金が高いため1000円切手が使われることがあります。

    特に会社や団体などで多数の郵便物を発送する際、小額の切手を何枚も使って1000円分とするのは、切手の計算や貼り付けだけで手間がかかります。

    そのような場合、送料を計算しやすいように1000円切手を使い、端数は別の切手で支払うことが多いです。

    国際小包、EMS(国際スピード郵便)の支払いに使用

    国際小包やEMS(国際スピード郵便)は、国内の郵送とは異なり、1個あたりの送料が高めに設定されています。

    この場合も小額切手を使うとなると計算に手間がかかるため、1000円切手を使って、端数をほかの少額の切手でまかなうと便利です。

    料金別納郵便の支払いに使用

    大量の郵便物を一括で送付する際、1通ずつ切手を貼って送付せず、料金別納郵便という仕組みを使用します。

    1000円切手は料金別納郵便の支払いにも使用しやすいでしょう。

    送りたい郵便物が増えるほど送料が高額になるため、そのような場合には1000円切手と端数に少額の切手を使うと便利です。

    ほかにも、通販業者が荷物を発送する際、送料の支払いで1000円切手を使用するケースがあります。

    切手は「郵送物」の発送や受け取り以外で使用しないため、送料を切手で管理することがあります。

    これには、切手の残数管理と郵便局で発行される領収書のつけ合わせをするだけで、送料を把握できるメリットがあります。

    1000円切手を買取に出す場合はバラ?シート?

    1000円切手は、額面を基準として買取価格が決められることが多い傾向にあります。

    1000円切手を少しでも高く売るポイントとしては、20枚綴りのシートの状態で査定に出すことです。

    シートの状態であれば、大量に郵便物を送付する際の支払いに対応しやすく、かつ保管もしやすいので企業・団体から需要が高まるのです。

    20枚綴りシートの1000円切手は、1枚あたり900円を超える価格で買い取ってもらえる場合もあるようです。

    ただし、切手を1枚でも切り離してしまうと残り19枚もバラという扱いになり、買取価格が下がってしまう可能性があるので注意が必要です。

    ※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

    1000円切手を高く買い取ってくれる業者は?

    1000円切手をなるべく高く買い取ってもらうためには、切手に特化した買取業者に売るのが得策です。

    そのような業者は、切手を再度販売するルートを多く持っており、さまざまな切手に適した売り先を選択できます。

    そのため1000円切手の需要がある売り先も確保しているので、販売ルートが少ない買取業者より高く買い取ってくれる傾向にあります。

    また、買取に出す業者を迷う場合には、複数の業者で相見積もりをとってから決める方法もあります。

    切手買取を積極的に行っているバイセルでは、査定料やキャンセル料を無料としているので、気軽に見積もりをとることができます。

    1000円切手を余計な費用をかけずに高く売りたい方は、無料で見積もりをとって納得のいく切手買取にしましょう。

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    おわりに

    1000円切手の使い道と買取価値、買取のコツについて解説しました。

    1000円切手の販売は終了しても、送料の支払いにとても便利な切手であることがおわかりいただけたでしょうか。

    1000円切手は、図柄の美しい富士図などが描かれているので、そのまま保管するのも良いでしょう。

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    ただ、買取に出す際は額面通りの金額になることもあるため、まずは無料査定に出して検討してみることをおすすめします。

    1000円切手を含む不要な切手の買取は、切手買取に熟知しているバイセルへぜひご相談ください。