白州の買取価格はいくら?25年・18年・12年の相場や高く売るポイントを解説
サントリーの白州は、国内外から高い評価を受ける、日本の高級シングルモルトウイスキーです。
中でも「白州25年」などの銘柄は品薄で、希少価値の高いウイスキーとして買取市場でも高い注目を集めています。
さらに近年は、ジャパニーズウイスキーの世界的な需要拡大もあり、買取市場における人気や価格はさらに上昇傾向にあります。
白州の特徴や「白州」シリーズの種類、気になる白州の種類ごとの買取相場、高値で売れる理由や高く売るためのポイントをご紹介します。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
人気ジャパニーズウイスキー「白州」
「白州」は、原料がモルト(大麦麦芽)100%の「シングルモルト」に分類されるサントリーの人気ウイスキーです。
シングルモルトとは1つの蒸留所で作られたモルト原酒のみを使用したウイスキーのことで、「白州」の場合には山梨県北杜市白州町にある「白州蒸留所」でつくられたモルト原酒のみを使用しています。
近年、ジャパニーズウイスキーは国際的に評価が高まっていますが、「白州」はその中の一角を占める人気ブランドです。
癖の無いなめらかな味わいは老若男女問わず高い人気を集め、買取市場でも高い需要があります。
「白州」にはいくつもの種類があり、たとえば熟成年数によって「白州10年」「白州18年」「白州25年」などの銘柄があります。
白州の中でも高く買取されやすいのは、「白州18年」「白州25年」など熟成年数の長い銘柄です。
特に「白州25年」には、非常に高い価格での取引例が多くあります。
最も価値が高い「白州25年」
「白州25年」は、2008年から数量限定で販売されているサントリーのシングルモルトウイスキーです。
「白州シリーズ」の中でも最も熟成された貴重なウイスキーです。
山梨県北杜市白州町にあるサントリーの白州蒸留所で蒸留された、酒齢25年以上のモルトウイスキー原酒の中から厳選されたものをブレンドし、さらに熟成を重ねました。
濃厚で芳醇な味わいと、スモーキーかつフルーティーな甘さが、白州25年のテイスティングの特徴です。
白州25年は、国際的な権威のあるコンペティションで多数の受賞歴があります。
例えば、イギリスの出版社ドリンクス・インターナショナル社が主催するインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)や、イギリスのウイスキーマガジンが主催するワールド・ウイスキー・アワード(WAA)などです。
白州25年は、2008年から2017年にかけて7回もISCで金賞を獲得し、2012年と2018年にはISCの最高賞である「トロフィー」も獲得しています。
さらに、2018年にはWWAのワールドベスト・シングルモルトウイスキーも受賞しており、国際的にも非常に高い評価を受けていることがわかるのではないでしょうか。
【種類別】白州の買取相場
高価なウイスキーとされる「白州」の中でも、「白州25年」は定価が16万円と高額で、希少価値も相まって買取市場ではさらに高い価格がつくことも多いです。
「白州25年」の買取相場は、高く売れやすい条件のもので178,240円ほどになっています。
また、2016年に海外向けに100セット限定で発売された「リミテッドエディション」や、今は製造されていない「白州25年」の旧ボトルも、現在国内での流通数が少ないことから人気が高くなっています。
さらに、「白州12年」が~13,500円、「白州10年 ピュアモルト(旧ボトル)」が~39,300円といった買取相場です。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
実際の買取相場は保存状態の良し悪しなどによっても変わってきます。
お持ちの白州の具体的な価値を知りたい場合には、お酒の買取に実績のあるバイセルの無料査定をご利用ください。
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お申し込みフォームへ白州のバイセルでの実際の買取例は?
お酒買取のバイセルでは、白州25年を含むウイスキーの買取実績は数多くございます。
以下の白州買取専用ページでは、バイセルでの実際の白州の買取実績や買取相場をご紹介しております。
バイセルの買取の流れや、白州買取をご利用になったお客様の声についても記載してございますので、ぜひ参考にご覧ください。
白州25年が高く売れるのはなぜ?
白州25年が高く売れるのは、おもに3つの理由があります。
理由を一つひとつ見ていきましょう。
ジャパニーズウイスキーの人気が高まっている
白州などのジャパニーズウイスキーは、2000年代に入ってから、ISCやWWAなどの国際的なウイスキーのコンペティションなどで受賞をするようになりました。
白州25年も数々の賞を受けていることは、先ほど説明したとおりです。
そのため、海外からジャパニーズウイスキーが注目されるようになり、需要が高まっています。
さらに、国内でもハイボールブームなどを背景に、ウイスキーの人気が高まっています。
このように、国内外でジャパニーズウイスキーの需要は増しているものの、供給が追いついていないのが現状です。
ジャパニーズウイスキーの人気が高まっているという点が、白州にプレミアム価格がつく一因となっているといえるでしょう。
原酒が不足している
現在は国内外で人気のあるジャパニーズウイスキーですが、1990年代は人気が低迷しており、生産量が多くありませんでした。
特に現在販売されている白州25年は、1990年代に仕込まれたもののため、現在は需要に対して原酒の量が足りていない状況です。
そのために、白州25年をはじめ、品薄状態の白州はますます高く売れる傾向にあります。
数量限定販売かつ価格高騰
白州25年は、もともと数量限定で販売されています。
さらに、白州25年を含む一部商品が2024年4月1日出荷分から値上げもされています。
数量限定販売され、かつ価格高騰が見られる白州は、購入時よりも高値で取引されることが多いです。
白州25年以外の買取市場で人気の「白州」
白州には数多くの種類があり、白州25年のほかにも世界中のウイスキー愛好家から支持を集めている銘柄がいくつもあります。
ここでは、買取市場でも人気の高い白州の種類についてご紹介します。
白州18年
「「白州 18年」は、白州蒸留所で蒸留された酒齢18年以上のモルトウイスキー原酒のなかから厳選されたものをブレンドしたウイスキーです。
「ISC2016 」では金賞を受賞するなど、白州25年と同じく国際的にも品質の高さが評価されています。
また、白州25年と同じく入手困難となっており、そのため買取市場でも非常に価値の高いお酒となっています。
特に、白い箱に「ピュアモルト」と書かれている旧ボトルの場合には、製造が終了しているため希少性がさらに高くなります。
白州12年
「白州 12年」は、白州蒸留所で蒸留された酒齢12年以上のモルトウイスキー原酒のなかから厳選されたものをブレンドしたウイスキーです。
白州に特有の飲み口のスムースさや爽快さに加え、柔らかな甘みと果実のフルーティーさが備わっているのが特徴と言えるでしょう。
「白州 12年」は、ウイスキー初心者にも人気が高く、買取市場でも幅広い需要を集めているウイスキーと言えます。
白州10年
「白州 10年」は、白州蒸留所で蒸留された酒齢12年以上のモルトウイスキー原酒のなかから厳選されたものをブレンドしたウイスキーです。
涼やかなスモーキーフレーバーが楽しめながらも、フルーティーでクリーミーな香味と調和した味わいが特徴と言えるでしょう。
「白州 10年」は2013年に終売しているため、それ以降新たに供給されていません。
そのため、買取市場でも非常に希少性が高くなっており、人気を集める銘柄となっています。
白州ヘビリーピーテッド
「白州ヘビリーピーテッド」は、白州の中でもスモーキーさが売りになっているウイスキーです。
白州に使われるたくさんの原酒のうち、スモーキーな原酒だけを選りすぐってヴァッティングした限定商品となっています。
2009年5月にはじめて数量限定で販売され、クリーミーさとスモーキーさが調和した繊細な味わいで人気を博しました。
以降「白州ヘビリーピーテッド2010」「白州ヘビリーピーテッド2012」「白州ヘビリーピーテッド2013」と、何度か限定販売されています。
限定販売のため、買取市場でも希少性の高いお酒となっています。
白州バーボンバレル
「白州バーボンバレル」は、「白州ヘビリーピーテッド」に続く「白州」限定シングルモルトシリーズ第2弾として2010年に発売されました。
「白州」の味わいに深みを与える「バーボンバレル原酒」だけを選び抜いてヴァッティングして作られています。
「バーボンバレル原酒」とはバーボン樽で熟成された原酒のことで、「白州バーボンバレル」ではバーボンウイスキーの熟成に一度だけ使用された180Lほどの小さな樽を使用しています。
そのため、原酒の量が少なく、買取市場でも貴重なウイスキーとして認められています。
白州シェリーカスク
「白州シェリーカスク」は、2012年から2014年までの期間、毎年数量限定で発売されたウイスキーです。
白州バーボンバレルがバーボン樽で熟成させた原酒だけをヴァッティングしているのに対して、「白州シェリーカスク」はシェリー種の熟成に用いたスパニッシュオーク樽で熟成させた原酒だけを利用して作られています。
やはり数量限定のため希少性が高く、買取市場でも人気を集めています。
白州蒸留所オーナーズカスク
「白州」の製造元であるサントリーは2004年、ウイスキー樽のオーナーになることができる「サントリーオーナーズカスク」というサービスの提供を開始しました。
白州蒸留所・山崎蒸留所で貯蔵している原酒を樽まるごと販売し、瓶詰めしてオーナーに届けるというサービスで、103樽が販売されました。
そのうち白州蒸留所に貯蔵されている樽は40個ですから、「白州蒸留所オーナーズカスク」は非常にロマンあふれる希少なウイスキーと言えます。
注意!開封済みの白州は買取不可?売れない白州の特徴
買取市場でも非常に人気の高い白州ですが、開封してしまっている場合には買取不可となってしまう場合が多いため注意が必要です。
開封後のウイスキーは、保管しているうちに香りが飛んでしまったり、揮発して量が減ってしまったりする恐れがあるからです。
そのため、白州25年を飲まない場合には、必ず未開封のまま保管しておくようにしましょう。
また開封していなくても、液面が低下している、変色が見られる、ボトルに大きな欠けやヒビがある、贈答品で宛名が入っているなどの場合には、買取価格が下がってしまったり買取不可になったりする可能性がありますので気を付けてください。
白州25年をより高く売るためのポイント
世界的に人気の高い高級ウイスキーである白州をせっかく売るなら、なるべく高く買取してもらいたいですよね。
ここでは、白州25年などの高級ウイスキーを少しでも高く売るために知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
- 保存状態には注意する
- 付属品も一緒に売る
- お酒の買取実績が豊富な買取業者を利用する
それではそれぞれ詳しく解説します。
保存状態には注意する
白州25年のように人気や希少性の高いウイスキーであっても、保存状態が良くないと高く買取してもらうことは難しいかもしれません。
開封されている・ボトルにヒビや傷が入っている・ウイスキーの液面が下がっている・ウイスキーが変色しているなどすると、買取価格は下がってしまう可能性が高いです。
こういった事態をさけるためにも、ウイスキーの保管の際には購入時に付属している箱にしまったまま、冷暗所に保存しておくのがおすすめです。
また、白州ではラベルに手漉きの越前和紙を採用するなどデザインにも拘りがあるため、ボトルやラベルの汚れも買取価格に影響する場合があります。
簡単に落とせそうな汚れであれば、査定前に軽く拭くことで印象が違ってくるかもしれません。
ただし、手入れの際にラベルが剥がれたりボトルに傷がついてしまっては元も子もないので、乾いた布で優しく拭く程度にとどめておきましょう。
付属品も一緒に売る
白州25年に限ったことではありませんが、高級ウイスキーの買取では、購入時についてきた付属品も一緒に買取に出すことで、より高い買取価格がつく可能性があります。
たとえば「白州25年」の付属品としては、白州の森を思わせる化粧箱のほか、白州25年の説明が記載された冊子と白い外箱が付いてきます。
ウイスキーのコレクターの中には、栓を空ける時が来るまで棚にボトルや化粧箱を飾る人も少なくなく、こういった付属品も重要なコレクションの一部です。
そのため、買取市場でも付属品が揃っている方が好まれる傾向にあり、より多くの需要を集めやすいと言えるでしょう。
白州を買取に出す際には、付属品も忘れずに査定士に見せるようにしましょう。
お酒の買取実績が豊富な買取業者を利用する
白州25年を含む高級ウイスキーの価値を正しく判断するためには、種類・製造年代・保存状態など多数の査定ポイントを正確に見極める能力がなくてはなりません。
もしお酒に関する知識を持たない買取業者に買取を依頼してしまうと、お持ちの白州の価値をしっかりと見極めてもらえず、本来よりも安い価格で買取されてしまうかもしれません。
そこで、白州25年のような高級ウイスキーを売るなら、お酒に関する知識と豊富な買取実績を持った買取業者に依頼するのがおすすめです。
全国規模で多くの買取実績を持つ買取業者なら安心だと言えるでしょう。
白州25年を売るなら買取実績豊富なバイセルへ
白州25年などの価値あるお酒を売るなら、お酒買取のバイセルへお任せください。
バイセルは日本全国を対象にお酒などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。
その結果、2015〜2023年の累計で3,700万点以上のお酒を含む買取実績を積み上げることができました。
バイセルの査定士は、高い商品知識と豊富な査定経験を生かして、白州をはじめとしたお酒1点1点の価値を正確に鑑定します。
バイセルの出張買取は、査定料・出張料・キャンセル料などの手数料が完全無料です。
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