白州はどれが一番高い?25年・18年・12年の買取価格と価値の序列

2025.11.07

お酒買取 コラム
白州はどれが一番高い?25年・18年・12年の買取価格と価値の序列

爽やかな風味で世界中のウイスキーファンを魅了する、サントリーのシングルモルトウイスキー「白州」。ご自宅に眠るその1本が、驚くほどの価値を持っているかもしれません。「結局、白州はどれが一番高いの?」「持っている白州はいくらで売れる?」と、その買取価格が気になっている方も多いでしょう。

近年のジャパニーズウイスキーブームで白州の価格は高騰しており、特に「白州25年」「白州18年」といった長期熟成ボトルは希少価値が非常に高くなっています。

この記事では、白州の価値の序列(どの年数が高いか)を分かりやすく解説し、25年・18年・12年など種類別の買取相場一覧、そしてお持ちの白州を最高値で売るための重要なコツまで詳しくご紹介します。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

バイセル査定士 高橋裕太 バイセル査定士 高橋裕太

「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!

なぜ白州は高い?価格が高騰している3つの理由

人気ジャパニーズウイスキー「白州」

白州が定価をはるかに超えるプレミア価格で取引されるのには、主に3つの理由があります。

1. 世界的なコンペティションでの多数の受賞歴

白州は、ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)やWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)といった世界的な酒類コンペティションで数々の最高賞を受賞。「HAKUSHU」の名は世界に認められ、国内外の需要が爆発的に増加しました。

2. 深刻な原酒不足による希少性

現在のウイスキーブームを予測できなかった1990年代は、ウイスキーの生産量が少ない時期でした。そのため、18年や25年といった長期熟成に必要な原酒が絶対的に不足しており、供給が需要に全く追いついていません。これが価格高騰の最大の要因です。

3. ジャパニーズウイスキー全体の人気沸騰

品質の高さが世界に知れ渡ったことで、海外の富裕層やコレクターがこぞって日本のウイスキーを買い求めるようになりました。白州はその代表格の一つであり、世界的な争奪戦が価格をさらに押し上げています。

白州はどれが一番高い?熟成年数ごとの価値の序列を解説

白州25年以外の買取市場で人気の「白州」

白州の価値は、熟成年数が長くなるほど飛躍的に高まります。ここでは、その価値の序列を分かりやすく解説します。

【最高峰:別格の価値】白州25年

酒齢25年以上の超長期熟成原酒のみを厳選した、白州の最高傑作。年間生産数が極めて少なく、まさに「幻」と呼べる逸品です。濃厚な果実香と芳醇な樽香が織りなす味わいは芸術品と称され、買取市場では別格の評価を受けます。

【希少な長期熟成】白州18年

酒齢18年以上の長期熟成原酒がもたらす、複雑で深みのある味わいが特徴。こちらも生産数が少なく入手困難なため、非常に高い価値が認められています。特に旧ボトルの「ピュアモルト」表記のものは、さらに希少価値が高まります。

【終売で価値上昇】白州12年・10年

かつては白州のスタンダードボトルでしたが、原酒不足により「10年」は2013年に、「12年」は2018年に休売(事実上の終売)となりました。現在は市場在庫のみのため価値が上昇しており、特に「10年」は希少性が高くなっています。

【現行品】白州(ノンエイジ)

現在、定価で流通しているスタンダードボトル。様々なエイジングの原酒をブレンドし、白州らしい爽やかな味わいを表現しています。こちらも品薄が続いており、買取市場では定価を上回る価格で取引されています。

【種類別】白州の買取相場一覧

【種類別】白州の買取相場

白州の主要な銘柄の買取相場を一覧にまとめました。お持ちのボトルがどれくらいの価値を持つのか、目安としてご覧ください。

白州の主要モデル買取相場
銘柄 買取相場(参考価格)
白州25年 ~178,240円
白州18年 (詳細はお問い合わせください)
白州10年 ピュアモルト(旧ボトル) ~39,300円
白州12年 ~13,500円

※上記は2024年4月時点の参考価格です。市場状況や在庫、お品物の状態(箱などの付属品の有無)によって買取価格は変動します。

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お持ちの白州を1円でも高く売るための3つの重要ポイント

白州25年をより高く売るためのポイント

価値の高い白州を最高値で売るために、査定に出す前に必ずチェックしてほしい3つのポイントがあります。

  1. 箱や冊子などの付属品を完備する
    最も重要なポイントです。特に「白州25年」や「白州18年」のような高級ボトルは、化粧箱や冊子が揃っている「完品」であるかどうかが査定額を大きく左右します。購入時の付属品はすべて揃えて査定に出しましょう。
  2. ボトル・ラベルの状態を綺麗に保つ
    ウイスキーはコレクション品としての価値も高いため、ラベルの剥がれやボトルの傷は減額の対象になります。保管する際は、直射日光や高温多湿を避け、箱に入れて大切に扱いましょう。
  3. お酒の価値がわかる専門業者に売る
    白州の価値は、熟成年数だけでなく、市場の最新相場やボトルの状態、付属品の有無など、専門知識がなければ正しく判断できません。必ずお酒専門の買取業者に査定を依頼しましょう。

注意点として、一度開封してしまったお酒は基本的に買取が難しくなります。売却を少しでも考えている場合は、絶対に開封しないようにしてください。

お持ちの白州、本当の価値を確かめてみませんか?

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お酒買取のバイセルには、白州をはじめとするジャパニーズウイスキーの専門知識と豊富な査定経験を持つ査定士が在籍しています。最新の市場相場と、お品物の状態を丁寧に見極め、ご納得いただける買取価格をご提示します。

手数料無料の出張買取もご利用いただけますので、大切なボトルを運ぶ手間もありません。「この白州はいくらになるんだろう?」と思ったら、ぜひ一度お気軽にバイセルの無料査定をお試しください。