着物を適切に処分する方法7つ!売れない着物はどうやって処分すれば良い?

2024.09.12

着物買取 コラム
着物を適切に処分する方法7つ!売れない着物はどうやって処分すれば良い?着物を適切に処分する方法7つ!売れない着物はどうやって処分すれば良い?

「大量の着物をしまっている自宅の収納スペースを空けたい」「どうやって処分すれば良いのか悩んでしまう」「売れなかった着物をどうすればいいのか分からない」という方に向けて、着物の処分方法を紹介します。

便利に手早く複数の着物を処分したいとお考えの方は、当記事を参考にしていただければ幸いです。

不要な着物を処分したいなら、着物を買い取っている業者の利用がおすすめです。

バイセルは、着物を積極的にお買い取りさせていただいており、和装小物も査定対象としております。

さらに、ネットオークションのように手間がかかったり、リサイクルショップのように買いたたくようなことはございません。

「複数の着物を今すぐ処分したい」という方は、ぜひ一度バイセルにご相談ください。

着物の処分方法について詳細をご覧になりたい方は、目次より記事にお進みください。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

着物の処分方法は7つ!処分までにかかる手間を考えて決めよう!

着物の処分方法は7つ!処分までにかかる手間を考えて決めよう!

着物の処分をするには主に7つの方法が挙げられます。

・着物買取業者に売る

・リサイクルショップに売る

・オークションに出す

・非営利団体に寄付する

・リメイクする

・不用品買取業者や遺品整理業者に依頼する

・ごみとして捨てる


処分方法を決める際には、以下の項目を念頭に置くと良いでしょう。

・着物に査定金額がつくか

・着物がきれいか

・どのような種類の着物か

・何枚持っているか

・時間の都合はどれくらいとれそうか

・処分までにかかる手間はありそうか


ここではそれぞれの処分方法の特徴、メリットとデメリットをご紹介します。

着物の処分にお悩みの方は参考にしてみてください。

着物買取業者で売る

不要な着物は着物買取業者に出せば売れます。

着物の知識を幅広く持っている査定士が、現在の価値に見合った査定金額を出してくれます。

査定対象とする着物の種類が豊富で、例えば以下の着物を積極的に受け付けています。

・人間国宝に認定された作家

・有名産地や作家の着物

・無名作家の作品

・少し汚れている着物(ホコリ、シミなど)

・草履や証紙などの付属品がついていない着物


生前整理などで見つけた大量の着物を処分する際に、出張買取を利用すれば自宅にいたまま売却できます。

身内に高価な着物を譲ってもらった方は特に着物買取業者への利用がおすすめです。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップは着物を査定対象としている店舗が多く、衣類・雑貨・食器・本・家具・家電などの査定対象品も充実しています。

着物をお持ちの方は不要な雑貨や本などと一緒に売りに行けて便利です。

ただし、着物を査定する専任スタッフが不在で高価な着物に見合った査定金額をつけられない店舗や、着物を査定対象外としている店舗もあります。

リサイクルショップに売る際は着物の査定をしているか、している場合は査定のルールを確認しておきましょう。

着物がきれいで、しっかりと価値をつけてもらいたいのであれば、着物買取店を利用することをおすすめします。

オークションに売る

不要な着物はオークションを利用して処分できます。

落札希望価格を自由に設定できて、古い着物でも意外な金額で落札される可能性があります。

商品説明に着物の身丈と裄、前幅と後ろ幅の長さ、できれば素材や織元なども記載した方が安心して落札できるでしょう。

出品時に着物の写真撮影・商品説明文の作成・価格の設定・落札者とのやり取りなどの作業がありますが、そもそも出品期間中に買い手が現れないこともあります。

中古着物の相場や価値に詳しくないと適切な金額をつけられないことも落札されない原因になり得ます。

出品から取引完了までの作業が面倒に感じる方は他の方法を選びましょう。

非営利団体に寄付する

着物を手放す方法は買取店への売却やオークションへの出品以外にも寄付があります。

着物買取専門店やリサイクルショップでは売れない着物は寄付を検討してみましょう。

NPOやNGO団体では不要になった日用品や衣類、おもちゃなどの寄付を募り、海外の支援として寄付された物を輸出しています。

また、途上国の自立支援として着物などのリメイク作品を制作するために回収をするほか、海外へ日本文化を広めるために輸出をする取り組みも行っています。

ただし、送料や梱包代、寄付金などの負担がかかります。

非営利団体は衣類の寄付が特に多く、キャパオーバーになってしまうため受け入れを停止しているところがあります。

事前に寄付が可能かどうかを確認することをおすすめします。

リメイクする

ハンドメイドが趣味の人は着物を服や小物にリメイクしてはいかがでしょうか。

着物買取店やリサイクルショップ、オークションを利用しても納得の金額で手放せなかったらリメイクに挑戦するのも手です。

着物は反物を縫ったものなので、縫い目をほどくと布地として再活用できます。

着物リメイクのハンドメイド本が多く販売されており、生地のほどき方や裁断の仕方も記載されています。

リメイクする際は生地の素材や柄によって何に作り変えたいのかを考えましょう。

柄が気に入っている着物ならスマホケースや化粧ポーチに、生地全体を使うならワンピースや羽織にリメイクできます。

コースターを作る場合は絹よりも水滴を吸い取りやすい麻や綿の着物が最適です。

手放すのが惜しい着物や帯などを活用してみましょう。

リメイクは裁縫に慣れていないと出来上がるまでに時間がかかります。

「着物をなるべく早めに処分したい」「査定に出して現金にしたい」という方はリメイク以外の方法を選ぶことをおすすめします。

不用品回収業者や遺品整理業者に依頼する

持ち主が亡くなっていて、長い間クローゼットなどに着物を保管している場合は、手入れをされておらずカビや黄ばみがついている場合があります。

着物の状態が悪いと買取店に出しても査定金額がつかず、NPO団体に寄付をしてもらえない場合があります。

また、遺品整理だと着物以外にも多くの物が残されており、処分に困ったら不用品回収業者か遺品整理業者に依頼することも一案です。

一般的にどちらの業者も全ての着物を引き取ったうえで適切に廃棄処分を行います。

遺品整理業者のなかには着物の買取を行うところもあり、査定に出せば少しでもお金を手元に残せて、まだ使える故人の遺品を別の誰かが大事に使ってくれるでしょう。

しかし、いずれの業者の場合も部屋の整理代のほかにも引き取り料を支払うことになるので、事前に見積もりを依頼して比較をしてから決めることをおすすめします。

ごみとして捨てる

着物を最も簡単に処分できるのはごみに出すことです。

「着物の汚れが酷い」「査定で価値を見込めない」「着る予定がない」という状況であればごみとして捨てるのが簡単でしょう。

衣類の処分方法は燃えるごみ(可燃ごみ)、資源ゴミ、古布などに分類されます。

しかし、衣類を捨てる場合はお住いの自治体のルールに従って出さなくてはなりません。

地域によっては雨の日を避ける、汚れのある衣類は少量ずつ出すなどと決められています。

雨が降らない日で且つ該当のごみの日まで待つとなると、思ったよりも先の日程での処分となってしまう場合があります。

着物をごみに出す場合は、地域や着物の状態によってすぐに処分できないことがあることを把握しておきましょう。

査定金額がつかなった着物はどうやって処分する?

査定金額がつかなった着物はどうやって処分する?

着物買取店やリサイクルショップに売っても査定金額がほとんどつかなった着物は、NPO団体への寄付やごみとして処分すると良いでしょう。

ごみとして処分する場合は可燃ごみや古布などに分類されますが、お住いの自治体によってルールは異なります。

処分する際には事前にホームページで確認しておきましょう。

また、ご自身でリメイクをして形を変えて再利用する手もあります。

最終的にはご自身の目的や条件に合わせて適切な処分方法を選びましょう。

着物を処分したいならバイセルへ

着物を処分したいならバイセルへ

バイセルでは積極的に着物の買取をしています。

不要になったけれども捨てるのには忍びない着物がありましたら、バイセルの査定に出してみてください。

バイセルではオークションのように出品作業などの手間がかかったり、ごみ出しの日程に合わせて処分したりせずに、お申し込みから最短即日で査定に出せます。

他の方法と比べて、手放す際の精神的な負担をなくせて便利です。

複数の着物を処分したいときは出張買取がおすすめ!

複数の着物を処分したいときは出張買取がおすすめ!

お持ちの着物が複数枚ありましたら出張買取をご利用ください。

出張買取は査定士が自宅に訪問して査定をし、提示された金額に納得したら買い取ります。

買取は査定金額に納得できた場合のみ成立します。

着物は1枚の重さが洋服よりもあるため、査定に出す際に複数枚の着物を持ち運ぶとなると重さが負担になる可能性があります。

出張買取なら着物を店頭に持ち運ぶ手間がいらず、自宅にいながら着物を売却できるので非常に便利です。