オールドノリタケの裏印一覧|年代の見分け方や偽物の特徴、骨董価値について解説

オールドノリタケの裏印一覧|年代の見分け方や偽物の特徴、骨董価値について解説

「オールドノリタケの裏印一覧を知りたい」

「オールドノリタケの年代の見分け方は?」

このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。

オールドノリタケは日本を代表する陶磁器ブランド「ノリタケ」が、明治時代~大正時代に海外輸出を行った陶器製品を指します。

製造された年代によってデザインやカラーが異なるため、裏印は見分ける際の重要なポイントです。

そこで本記事では、オールドノリタケの代表的な裏印を21種類紹介します。

また年代や本物、偽物の見分け方も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の一覧をチェックすれば、お手持ちのオールドノリタケと素早く照会ができるため、スムーズに調べられます。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

バイセル査定士 高橋裕太 バイセル査定士 高橋裕太

「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!

オールドノリタケとは

 オールドノリタケとは

オールドノリタケとは、名古屋市にある日本を代表する陶磁器ブランド「ノリタケ」が、明治時代~大正時代に海外輸出をしていた陶器製品のことです。

ノリタケの歴史は1876年の江戸時代まで遡ります。

江戸の馬具商であった六代森村市左衛門が福沢諭吉からアドバイスを受け、輸出貿易を主とした「森村組」を設立。

 

掛け軸や屏風(びょうぶ)などさまざまな商品を輸出するなかで、アメリカでは陶磁器が人気だとわかり、自分たちで製造・販売を行うようになったのが始まりです。

オールドノリタケは上品なデザインが人気で、現代でも世界中のコレクターを魅了し続けています。

また長い歴史の中で誕生したさまざまな裏印(バックスタンプ)が使用されている点も、大きな特徴です。

ノリタケについての詳細は、以下の記事をぜひご覧ください。

ノリタケとは?食器ブランドとしての魅力や歴史について解説

オールドノリタケの裏印一覧

 オールドノリタケの裏印一覧

オールドノリタケの裏印は、約30種類も存在します。

ここでは代表的な裏印を一覧で紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

名称 年代 特徴(色、印の由来など)
メイプルリーフ印 1891年〜1915年頃 グリーン/ブルー
マルキ印 1900〜1910年頃 グリーン/ブルー
ノリタケ マルキ印 1908年〜1930年頃 グリーン/ブルー
困難を乗り越え、物事が円満に収まるように漢字の「困」の部首である「くにがまえ」を◯にしている
RC印 1910年〜 グリーン/ブルー/グリーン/ピンク
RCは「Royal Crockery(高級磁器)」という意味
M-NIPPON印 1910年〜1921年頃 グリーン/ブルー/ピンク/ゴールド
ノリタケ ニッポン印 1911年〜1921年頃 ブルー/グリーン/レッド
ライジングサン印 1912年〜1921年頃 ブルー
ヤジロベー印 1912年〜1940年頃 グリーン/マロン/ピンク/藍色
ノリタケホウオウ印 1916年〜1941年頃 藍色
月桂樹 RC印 1920年〜1950年頃 グリーン/マロン/レッド/ブルー
サクラ印 1924年〜1941年頃 レッド/グリーン/マロン/ブルー
チカラマチ印 1928年頃 グリーン/マロン
主税町(ちからまち)の絵付工場の製品
ノリタケ チャイナ印 1931年〜1941年頃 グリーン/イエロー/ピンク
日陶印 1932年〜1943年頃 朱色/藍色
月桂樹 M印 1933年〜1953年 多色/ゴールド
星 RC印 1934年〜1950年頃 グリーン
月桂樹 日陶印 1935年〜1943年頃 レッド/グリーン/マロン/藍色
陶日印 1938年〜1943年頃 朱色/藍色
ボーンチャイナ RC印 1935年〜1945年 レッド
ボーンチャイナ マルキ印 1940年〜1945年頃 マロン/ピンク/ブラック/ゴールド
ボーンチャイナ トナカイ印 1940年〜1952年 レッド/ブラウン

オールドノリタケの年代の見分け方

オールドノリタケの年代を見分ける主なポイントは、裏印の種類です。

「オールドノリタケの裏印一覧」で紹介しているとおり、裏印は約30種類あり、年代によってデザインや色が異なります。

表を参考にしていただき、お手持ちのオールドノリタケと照らし合わせてみてください。

また質感と重さも年代によって違いがあります。

オールドノリタケには、アールヌーボー調で「Nippon」と書かれた「ニッポンもの」と、アールデコ調で「Noritake」と記された「ノリタケもの」の2つが存在します。

ぜひ、文字にも注目して見分けてみてください。

オールドノリタケの本物と偽物を見分けるポイント

オールドノリタケは人気の高い陶磁器のため、残念ながら偽物も多く出回っています。

本物と偽物を見分けるポイントは、やはり「裏印」です。

本物と偽物では、裏印のデザインやサイズに違いが見られます。

例えば「M-NIPPON」や「メープルリーフ」の偽物は、裏印のサイズが一回り大きい・小さい可能性が高いです。

裏印全体のバランスが崩れている場合もあります。

また本物と偽物は、ゴールドの色合いに違いが表れやすいです。

本物は発色が良く艶があり、色合いも均一です。

一方偽物はゴールドがくすんでギラギラしていたり、色や光沢にムラがあったりします。

しかし、オールドノリタケの裏印は30種類と非常に多いため、素人が本物か偽物かを判断するのは難しいです。

本物か偽物かを確実に見分けるには、プロに査定してもらうのがおすすめです。

バイセルでは食器の査定に詳しい査定士が、オールドノリタケの価値をきちんと見極めます。

お手持ちのオールドノリタケを査定したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

オールドノリタケの骨董価値

 

オールドノリタケは上品なデザインが魅力で、現代でも多くのコレクターから愛されています。

そのため骨董品としての価値が高く、種類や状態によっては高価買取が期待できます。

バイセルでは、ノリタケのティーカップや洋食器などの買取実績が豊富です。

買取価格は年代や状態によって異なるため、ぜひ一度査定にお持ち込みください。

オールドノリタケの価値と裏印に関するよくある質問

Q.

オールドノリタケとは何ですか?

A.

明治中期から戦前までに海外輸出向けに製造された、日本製の最高級磁器の総称です。当時の高度な絵付け技術や盛り上げなどの華やかな装飾が特徴で、芸術性が極めて高く、アンティーク市場でも別格の価値を誇ります。

Q.

ノリタケの裏印(バックスタンプ)で年代がわかりますか?

A.

はい、裏印のデザインで詳細な年代が特定可能です。明治期のメープルリーフ印や森村組を意味するM-JAPAN印など、ロゴの種類は100種類以上に及びます。これら制作年代の特定が、オールドノリタケの価値を決定付ける重要な鍵となります。

Q.

ノリタケの裏印に偽物はありますか?見分け方は?

A.

稀に後年の写しや精巧な偽物が存在しますが、裏印だけで判断するのは危険です。本物は生地の質感や絵付けの緻密さが格段に違います。正確な真贋判定には高度な知識が必要なため、少しでも違和感があればプロの鑑定士へ依頼することをおすすめします。

Q.

特に価値が高いオールドノリタケの特徴を教えてください。

A.

状態の良さはもちろん、金盛りといった高度な技法が施された花瓶などは数十万円以上の高値がつくこともあります。また、特定のデザイナー作品や珍しい意匠の品も希少価値が高く評価されます。価値が下がる前に、まずはバイセルの無料査定をご活用ください。

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